【幻】モーニン・ブルーズ 2015/10/31
- 2015 10/31
- 投稿者 : 大家
mb151031
前TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.
N おはようございます。モーニング小僧。ワトゥーシ・アイザヲです。輪投師藍蔵王です。
2ヶ月連続の幕開けお月さん曲、最後となる今朝は、やはりこれでしょう。
「ケンタキーの青い月」、エルヴィス・プレズリ。
M01.Blue Moon Of Kentucky(2’02”)Elvis Presley
-B.Monroe- BMG RCA07863 66050-2
M02.Blue Moon(2’31”)Elvis Presl
-L.Hart, R.Rodgers- BMG RCA07863 66050-2
N エルヴィス・プレズリ「ケンタキーの青い月」でした。続いてお届けしたのは「ブルー・
ムーン」です。これはそれぞれ5枚組で50年代、60年代、70年代の3種類が
出ていた箱組編集盤の第一集からで、この2曲が隣同士に並んでいるんです。
それでそのまま回しました。お月さん曲、最終回はエルヴィス・プレズリで「ケンタキー
の青い月」、「ブルー・ムーン」でした。やはり月は青いのか。28日が満月でしたが、
お天気が悪くて見えませんでした。前の晩は雲間の姿が美しかった。皆さま
のところからはいかがでしたか。見えたかな。
M03.Dance With Me(4’27”)アリソン・ブラウン
-J.Hall- BSMF 6072
N さて先週の最後にお届けしたアリスン・ブラウン「タイム・アフタ・タイム」、ヴェンテンさんの
リクエストとお伝えしていましたが、ご希望は「トゥルー・カラーズ」でしたね。勘違い
でした。失礼。シンディ・ローパーというと「タイム・アフタ・タイム」という数式が頭にあ
るものですから。何か気の効いたカヴァを探します。
今の「ダンス・ウィズ・ミー」も同じアリスン・ブラウンのバンジョーです。彼女はハーバード
で経営学を学んでいて、現在自身のレコ—ド・レイベル・オウナーだそうです。グラミーも
獲っているとかで、しかも美人。そしてバンジョーの腕前はお聞きの通り。言う
事ないね。
「ダンス・ウィズ・ミー」はオーリアンズのオリジナルですが、日本ではアール・クルウのインストゥル
メンタルで有名になりました。ルイス・ジョンスンのベイスが冴え渡って、音も良かったで
すね。ラリー・ローゼンのミックスでしたか。最初のキングから出たレコードがいい音してま
して、後で出たCDなんか較べ物にならない。国内普通盤、高音質盤、輸入
盤と聴きましたが、やはりあのキング盤とは違ったな。
さてその「ダンス・ウィズ・ミー」を今のようなアンサムブルで聞かせてくれたアリスン・
ブラウン、いいセンスですね。ロブ・イクスが弾くドブロも良かった。確実なドラムスは、
スティーヴ・ガッドでした。
10日の放送でカレン・ダルトン、リサ・ルブランと女バンジョー奏者が続けて出て来て、
ライヴ・マジックに出演して大好評だったアイム・ウィズ・ハーのサラ・ジャローズも弾いてた
でしょ。そしてアリスン・ブラウンと来たので、この秋わたしの周りでは俄に女バンジ
ョ—合戦となりました。
冷静に考えると、このバンジョ—は身近にあるのに親しくない楽器の代表では
ないでしょうか。多分、日本では古いブルーグラスとかディキシー・ランド・ジャズの印
象が強過ぎて、それ以外での裏方的な活躍がほとんど見過ごされているかも。
そこで、バンジョ—の貢献ぶりを聞いて貰おうと、ほんの少し思い当たる音楽を
用意したんですよ。
それがそっくり積み残しとなってしまい、今朝のお届けとなりました。先
ほどの「ダンス・ウィズ・ミー」はその導入曲、この後もしばらく聞いて下さい。
まずは名曲「いい知らせじゃないか」、サム・クックです。
M04.Ain’t That Good News(2’31”)Sam Cooke
-S.Cooke- ユニヴァーサル 602498074466
N レイ・チャールズの「アイ・ガタ・ウーマン」も同時に歌える「エイント・ザット・グッド・ヌウズ」
でした。バンジョ—の音がずっと聞こえてましたね。軽いタッチのブルーバード・ビート
とシムプルな管のコントラストが全体を締めていました。気の効いたアレンヂです。この
楽器はそもそもかなり大きな音で鳴りますから、こういう風に優しく刻むの
はけっこう難しい筈です。サム・クックの他の歌でバンジョーを使っているのは、ち
ょっとすぐに思いつきません。どなたかご存知でしたら教えて下さい。
次の楽しい歌でも、バンジョーが大活躍です。
M05.That Is Rock And Roll(2’25”)The Coasters
-J.Leiber,M.Stoller- Rhino RHM2 7750
N リーバー・ストーラー作の「ザット・イズ・ロケンロー」、もちろんザ・コースターズです。ここで
はコ—ド・カッティングですね。ディキシーでよく聞かれる奏法です。ロケンローと言えば、
何を置いても電気ギターというのが定説。この歌の中でも「ギターの嘶きを知っ
てるか」なんて言葉が出て来ます。59年の録音ですから既に特別な楽器では
なく簡単に使えたはずですが、ここではなんとバンジョ—を起用。多分リーバーた
ちは敢えてバンジョ—を用いたのでしょう。ロケンローの楽しさを演出するのに、あ
の独特な音色が必要と判断したんですね。
次のは、おそらく今の「ザット・イズ・ロケンロー」からの発想ではないか、とわ
たしは睨んでいます。果たしてどうでしょう。
ドゥービー・ブラザーズの「リスン・トゥ・ザ・ミュージック」。
M06.Listen To The Music(3’47”)The Doobie Brothers
-T.Johnston- Warner Bros. 5112-2
N ドゥービー・ブラザーズの「リスン・トゥ・ザ・ミュージック」でした。これまで、これに
バンジョーが使われていた事に気づいてた人はいるかな。繰り返される「ヲウヲー、
リスン・トゥ・ザ・ミュージック」の部分でバンジョーのアルペジオが入ります。どちらかと
言えば隠し味的に使われていますが、立ち上がりの鋭い緊張感を持った音色
が、ビートを補強しています。この効果は大きいですね。ライヴではギタ—、ベイス、
ドラムスで突っ走る傾向にあるドゥービー・ブラザーズも、録音ではこんな細工を施
していました。昨年出たオハコの再演盤では、同じようなアルペジオが聞かれます
が、バンジョーではなくシンセサイザー的な音色になっていました。ちょっと残念です。
このバンジョーという楽器の起原はアフリカにあるそうで、「バンショウ」と呼ばれて
いたものが進化、発展して今の形に落ち着いたとも言われます。アイリッシュ音楽
で使われるテナー音域の物、ロングネック、ネックの途中から5番線の始まる5弦形と数
種類あって、右手にはめた爪で弦を引っ掛けて鳴らします。ギターのようにピッ
クで弾く人もいます。金属ボディですから重たいですよ。立ってストラップで吊っ
て弾くのには、ある程度の体力が必要じゃないですかね。昨今、あまり表舞
台に登場しなくなったバンジョー、ル—ツ音楽にはまだまだ重要な存在です。どう
ぞお忘れなく。
では最後に、「アフリカン・マーケット・プレイス」。南アフリカのピアニスト、ダラー・ブランド1980
年の作品です。クレジットにある「バンジョー」は、とても小さい音で、時おり聞え
る素朴なリズム・パターンを奏でています。これは木製の原形に近い物じゃないか
と思われます。よーく聞いて下さい。
M07.African Market Place(7‘05”)Dollar Bland
-A.Ibrahim- ワーナーパイオニア P-10845E
M08.Be My Husband(3’54”)Nina Simone
-A.Stround- Verve 0602517920521
N 「アフリカン・マーケット・プレイス」に続いては、ニ—ナ・シモンの「ビ・マイ・ハズバンド」で
した。17日のライヴ・マジック支援集会でこの曲名が出ましたね。何の関連だった
かは忘れてしまいましたが。家に帰って壁に飾ってあったニーナのアルバムを何気
なく見たら、それに今のライヴ録音が収録されていました。大胆にドラムスと手拍
子だけの伴奏、非常にアフリカ的な響きです。カッコいい。お楽しみ頂けましたか。
さて先週レコード店をうろついていたら、全然関係のない場所に誰かが置き忘
れたのか、この人たちの2枚組ベスト盤が放り出されていました。
M09.Is Anybody Goin’ To San Antone(3’05”)Texas Tornados
-D.Kirby, G.Martin- Rhin10 22 OPCD 8913 RGM-0388
N 「誰かサン・アントンまで行かないか」、テキサス・トーネイドーズです。ダグ・サーム、フレデ
ィ・フェンダー、オ−ギー・メイヤーズ、そしてフラーコ・ヒメネスの4人が組んだ最強テクス・メクス
楽団。それぞれに音楽遍歴を重ねた4人が1980年代の終わりに結成。96年
までに5枚のアルバムを制作、発表しました。その前からフレディがとても好きだ
ったわたしはすぐに飛びつきまして、歴戦の王者4人に遥かな憧れを抱いた
ものです。
既にダグ、フレディはこの世に亡く、当然グループも存在しません。このベスト盤
は知らなかったですね。レコ—ド屋の棚と棚の間で古い友だちに会ったような気
分になって、持ち帰りました。代金は払ったよ。
M10.Hey Baby Que Paso(2’59”)Texas Tornados
-O.Meyers, B.Sheffield- Rhin10 22 OPCD8913 RGM-0388
N 「可愛い子ちゃん、どうしたの」、テキサス・トーネイドーズでした。ライヴではこの歌
を「サン・アントン国家愛唱歌」と紹介して歌い出していました。ギターの後奏は、
フレディーですね。歌がこの上なく上手い彼は、ギターにも自信があったようです。
聞いていますと、いい歳のオッサン達がはしゃぎ回っている姿が見えて来ませ
んか。これはこのグル—プの強烈な個性です。天才音楽少年として子供の頃か
ら花道を歩いて来たダグ・サーム、メキシコの血を引き西部のR&B歌い続けた男、
フレディ・フェンダー、・テキサス・スタジオ・セッションのツワモノ鍵盤奏者オーギー・メイヤーズ、そして
あらゆる音楽に対応可能なアコーディオン奏者フラ—コ・ヒメネス。1990年、彼らが50歳
を前に始めたのがこのテキサス・トーネイドーズ。正真正銘のスーパーグル—プです。既に
立派な音楽家としての地位を築いていた4人でしたが、ここではまるで初め
てバンドを結成した子供たちのような、無邪気な歓びと共に演奏活動を続けま
した。
それぞれの長いキャリアの中では面倒な事も沢山あったでしょうが、ここなら、
奴らとなら、気持ちよく落ち着いて一緒に音楽できる、そういうリラックスした雰
囲気が溢れていて、聞く人間を幸せにしてくれます。お互いに腕や喉は確か
ですし、方向性に大きな隔たりがないという点でも安心できたでしょう。
年配者による音楽活動はどうしても後ろ向きになりがちです。長寿楽団の
中には、メムバーひとりの才能に周りがしがみつき、それで維持されている例も
珍しくありません。
そもそもバンドというのは厄介な人間関係でして、若い頃は他のメムバーの演
奏技術や音楽指向、振る舞いなどまでがストレスになります。その果てに分裂し
て行く訳ですが、この4人はそういうことを通り抜けて来て、なお新鮮な気
持ちで前向きに音楽と取り組んでいる姿を見せてくれました。昔馴染みと一
緒だととありがちな曖昧な妥協は拒否。古くから採り上げ続けている楽曲も
多いのですが、ぜーんぜん懐メロじゃないのです。カッコいい。
総じて、テキサスという豊かな大地が彼らを育て上げたのでしょう。
テキサス・トーネイドーズのベスト盤から、次は「エル・パンタロン・ブルー・ジーンズ」。
M11.El Pantalon Blue Jeans(2’36”)Texas Tornados
-S.Jimenes,Sr.- Rhin10 22 OPCD8913 RGM-0388
N 「テキサスの旋風」の「エル・パンタロン・ブルー・ジーンズ」、ちょっと気持ち悪い題名
です。今でも時々見かけますね、裾の広がった太いGパン履いてる人を。
これはフラーコのスペイン語の歌です。オリヂナル収録はアルバム『ゾーン・オヴ・アワ・オウン』。
これにはスペイン語盤もありました。地域性を考慮しての事でしょう。フレディも
時おり得意なスペイン語で歌う事があります。この二重言語感もテキサス・トーネイドーズ
の持ち味のひとつ。暖かく乾いた西部の風が吹き込んできます。おっと危な
い、竜巻にはご用心。
M12.Adios Mi Corazon(3’45”)Texas Tornados
-R.Smith, M.D.Sanders- Rhino OPCD 8913 RGM-0388
N オーギー・メイヤーズのリード・ヴォーカルで「アディオース・ミ・コラソーン」、こういう叙情的な
歌には、人間の本質が現れ易いのですが、何処にも無理、わざとらしさがな
いのが素晴らしい。風も和らいだようです。
M13.Little Bit Is Better Than Nada(3’32”)Texas Tornados
-D.Sahm- Rhino OPCD 8913 RGM-0388
N この2枚組ベスト盤は『リル・ビット・イズ・ベター・ザン・ナーダ』と題されています。
同名の今の歌がタイトル・ナムバーという事になるのでしょうか。スタジオ録音として
はリプライズ・レコードからの最後となった96年のアルバム『フォー・エイシーズ』に収めら
れていました。
「少しはある方が何も無いよりはマシだ」というのでしょうか。確かにその
通り。でもここには39トラックも収められていますから、決して「少し」ではな
いですね。
4巨頭が対等関係を保ったテキサス・トーネイドーズ、敢えてその中心人物と言えば、
やはりダグ・サームという事になるでしょう。いつもはテンガロンとサングラス、絵に描
いたような逞しいテキサス男なんですが、こういった可愛いナムバ—も得意としてい
ました。演出された不自然で過剰な「渋さ」とは無縁だったテキサス・トーネイドーズ
は、ロケンローを聞き始めた中学生のような感性をずっと持ち続けたダグの人間性
が強く反映していました。いや、4人共その点では同じだったのでしょう。
M14.Clinging To You(2’58”)Texas Tornados
-D.Sahm- Rhin10 22 OPCD8913 RGM-0388
M15.Before The Next Teardop Fall(2’41”)Freddie Fender
-Peters,Keith- Park South 80246 90364 2 4
M16.South Of The Border(4’20”)Texas Tornados
-M.Carr, J.B.Kennedy- Frontera 7243 8 47751 2 4
M17.Is Anybody Goin’ To San Antone(2’58”)Texas Tornados inst.
-D.Kirby, G.Martin- Rhin10 22 OPCD 8913 RGM-0388
N 「クラインギング・トゥ・ユウ」、テキサス・トーネイドーズの2枚組ベスト盤からお届けしまし
た。その後は飛び入り的にフレディ・フェンダーのライブで「涙のしずく」、そしてトーネ
イドーズが99年に発表したライヴ・アルバムから「国境の南」をお送りしま した。
96年にリプライズとの契約が切れても、グループとしては活動を続けていたんです
ね。テキスス周辺では実演の要請がひっきりなしだったと思われます。
最後の4曲目は、「誰かサン・アントンまで行かないか」のカラオケでした。この盤に
は、6曲程未発表のこんなトラックも入っています。これが殆どを既に持っている
彼らのベスト盤を買う、自分に対する口実でした。ちゃんとした演奏してるね、
当たり前だけど。最後に確認したらこの2枚組の発売は2015年、今年でした。
なんとなく良かったなという気持ちです。
いや、テキサス・トーネイドーズにはつい力が入っちゃいますね。自分でもノって来
る興奮を感じました。実はわたしは彼らを実際に観ている、というか観る機
会があったんです。1991年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでした。この年、彼
らが出演していた歴史的イヴェントに、わたしはランキン・タクシーとトロピカル・キングズ総
勢10人の荒くれどもを引率して当地にいました。これが非常に過酷な仕事で、
他のショウを観ている余裕など全くなかったんです。それでも憧れのテキサス・トーネイ
ドーズですから、なんとか調整して足を運んだのですが、とにかく疲れていま
して、立ち見を続けられませんでした。確かに実際に観たのですが、フレディが
白い衣装で、田舎臭く踊っていたような記憶が微かにあるだけなのです。今
でも残念な事をした、という思いです。その何年か後に御殿場のカントリ—集会に
参加したとかいう噂を聞いた事がありますが、未確認のままです。本当かな。
今朝のテキサス・トーネイドーズ集は、あの世にいる筈の親友、山崎直也に捧げよう。
さて、テキサス・トーネイドーズに思いを募らせていたら、ロス・ロボスの新譜が届きま
した。これは大変宜しい。来週何曲か聞いて貰いますが、今朝はボーナス・トラック
として最後に収められていた懐かしの1曲を、お届けしておきましょう。
「プレンダ・デル・アルマ」、ライヴ・ヴァージョンです。
M18.プレンダ・デル・アルマ(3’56”)ロス・ロボス
-trd.- ビクター VICP-65343
M19.Invisible(4’35”)Hunter Hayes
-H.Hayes, B.Baker,K.Elam- Atlantic 756786693-1
N ロス・ロボスの「プレンダ・デル・アルマ」に続いては、ハンター・ヘイズの「インヴィジボ−」。
カントリ—の若い歌い手です。たぶん可愛い事もあって、結構な人気があるんでし
ょう。ブルーノ・マーズは、有色人種だったそうなので、今度こそ久し振りに買っ
た白人の新譜だ。
何処となくブラッド・ペイズリー的、つまり現在主流の歌い方、発声ですね。た
だ、試聴していて何か訴えかけて来るものを感じました。最初から通して聞
くとね、普通のポップ・アルバムのようにも聞こえて、「あ、間違ったかな」とい
う気分にもなります。ましてレイベルがアトランティックですから、余計にハラホロ・ヒレハレな
んですが、中には今の「インヴィジボ−」と同じように、迫った表現の歌もあり
ます。
では、ハンター・ヘイズ、アルバム『アイ・ヲント・レクイジイ』から最後に収められている
「誰かの傷心」を聞いてみて下さい。
M20.Somebody’s Heartbreak(3’37”)Hunter Hayes
-A.Dorff, L.Laird, H.Hayes- Atlantic 756786693-1
M21.Feels So Good(5’01”)アリスン・ブラウン
-C.Mangione- BSMF 6072
後TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.
N 今朝の最後はアリスン・ブラウンのバンジョーで「フィールズ・ソウ・グド」でした。これも
洗練された心地良い演奏ですね。日本で聞くバンジョーに付きまとう泥臭さを荒
い落としたような音が印象的です。こういうのが現代の姿として新しい奏法
が開発されていくのでしょう。バンジョ—にはしばらく注目していようかな。あ、
今のには超絶ウクレレ人間のジェイク・シマブクロが共演しています。アリスンの優しい同系
色の絡み、美しいですね。
さて、バンジョーの音色とテクスメクス音楽がたっぷり詰まった今朝のモーニン・ブルーズ、
特別付録は、以下の隠し場所にあります。
http://firestorage.jp/download/ec190e54e3a40eb8dba96f190d045581858fc6dc
ダウンロードパスワード niy4x9my
ライヴ・マジック、皆さんお疲れ様でした。わたしも今年は二日間出かけました。
楽日はその前に京橋でひと踊りして来たので、さすがに疲れましたね。でも
全体を通して面白かった。いろいろな顔に出会えたのも嬉しかった。おさら
いは来週ご一緒に致しましょう。
昨晩のNHK BSプレミアム「新日本風土記」、観て頂けましたか。わたしは
BSの観られる所を前の晩まで探していまして、問題解決できたのが23時過
ぎでした。番組の最後とは、なかなかの演出。2日間に亘って数人のスタッフを動
かして、あれだけの時間です。さすがNHK。お金かかってます。羨ましいで
す。わたしの出番はあんなもんでしょう。TVスターへの道は難しいようで・・・。
またの機会に、乞うご期待。
さて、今朝もちょうど時間となりました。
こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/
「幻」モーニン・ブルーズ、まだまだ続きます、かな。
鷲巣功でした。来週もあなただけに。
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