カテゴリー : 2015年 12月

Real Rocks【12/30 O.A.】Playlist

Real Rocks【12/30 O.A.】Playlist
2015年最後!12月30日の番組は、
ライブ音源満載!リアルロックス・フェスティバル!
ZIP-FM 特設会場から熱狂的なリアルロッカーの皆さんと共にお届けしました!

あ~~~押さないでください!!
 
——————————————————–

M01: Wasn’t Expecting That / Jamie Lawson
<コーナー: Real Rocks Festival >
M02: Rock You Like A Hurricane (live) / Scorpions
M03: Ain’t Talkin’ ‘bout Love (live) / Van Halen
M04: Englishman In New York (live) / Sting
M05: Maybe Tomorrow (Live) / Stereophonics
M06: Don’t Mean A Thing (Live) St. Paul & The Broken Bones
M07: Blitzkrieg Bop (Live) Beartooth
M08: Mono (Live) Whitechapel
M09: Worship the Digital Age (Live) Whitechapel
M10: The Saw Is the Law (Live) Whitechapel
M11: Tonight, Tonight (live) Smashing Pumpkins
<コーナー:メタルの光>
M12: Suffice (Live) SikTh
<コーナー: Real Rocks Festival > 終わり
おしまい♪


2015年12月のREAL ROCKS SELECTION。
エド・シーランが惚れ込む40歳のSSW。Jamie Lawson『Jamie Lawson』輸入盤発売中!


【問い合わせが多いアーティスト】
2015年5月のREAL ROCKS SELECTION。
CHON(チョン)。アメリカ西海岸=サンディエゴ出身の凄腕ミュージシャン4人組!
今年のベストインストアルバム!

【幻】モーニン・ブルーズ 2015/12/26

mb151226

 

前TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

N  おはようございます。モーニング小僧。ワトゥーシ・アイザヲです。輪投師藍蔵王ですよ。

今朝は今年最後の放送です。特に意識していないつもりでも、なんか普段と

違う気分。2015年が去って行くのですね。

クリスマスが過ぎて大晦日までというのは、師走の緊張感が妙に中だるみする5

日間です。わたしはこれまでに西洋文化圏で年を越した事が2回だけありま

して、クリスマス後が変なんですね。すぐにやって来るお正月が、西洋では別にビ

ッグ・イヴェントではないので、飾り付けなんかもそのまま残ります。なんかだら

しがないですね。その2ヶ所が暖かい所、ホノルルとキングストンだったので、余計そ

う感じました。その昔、1月の半ばに横田基地にシャイ・ライツを観に行った時もま

だクリスマスの飾りが残ってたな。どういう感覚なのでしょうか。

さて、もう終ってしまったクリスマスですけれど、先週の放送後にレコ—ド屋で見

つけたクリスマス・アルバムがありまして、せっかくなんで、ちょっと聞いて下さい。

 

M01.Christmas And New Year’s Blues(3’32”)Tampa Red

-unknown-    オ—ルディ—ズ・レコード ODR 6177

 

N  タムパ・レッドの「クリスマス、アンド・ヌウ・イヤーズ・ブルーズ」でした。1934年の録音

です。このように降誕祭と新年を一緒に歌い祝う感覚は、西洋ではそれほど

特別ではないようで、「We Wish You A Merry Christmas And Happy New

Year」という歌もありますね。わたしたちにはこの季節感覚は馴染み難い。

クリスマス・プレゼントとお年玉は別でしょ、皆さん。ちょうどこの頃に誕生日があ

る知人は、全部一緒にされていた、とボヤいていましたがね。

今のタムパ・レッドは、ヴィヴィド・サウンドを共同経営していた長野和夫が独立し

て始めたレイベルからの発売です。今年は3枚のクリスマス・アルバムが出ていました。

『ロッキン・ゼム』、『スウィンギン・ゼム』、そしてこの「クリスマス、アンド・ヌウ・イヤーズ・ブル

ーズ」の入っている『ブルージン・ゼム』の3種類です。おそらく原盤は和夫本人

の収集した私物でしょう。彼は相当なコレクタ—ですからね。解説も彼が書いてい

ます。わたしが長野和夫の文章に接するのは、長い付き合いの中で初めてだ

なあ。

タムパ・レッドの「クリスマス、アンド・ヌウ・イヤーズ・ブルーズ」、「ヌウ・イヤー」が入ってい

るところで、25日過ぎのご紹介をご勘弁下さい。

次も先週末に出会った1枚。こちらは既に昨年、2014年に発売されていた

物でした。ブラインド・ボーイズ・オヴ・アラバマにタージ・マハルが参加して仕上げた『ト

ーキン・クリスマス』です。タイトル・ナムバーをどうぞ。

 

M02.Talkin’ Christmas(3’37”)Blind Boys Of Alabama & Taj Mahal

-Blind Boys Of Alabama, C.Goldsmith-  Masterworks 88875 00347 2

 

N  ブラインド・ボーイズ・オヴ・アラバマ・アンド・タージ・マハルで「トーキン・クリスマス」。このア

ルバムは「聖しこの夜」も入っていますが、やはり敬虔な宗教歌合唱団である

ブラインド・ボーイズ・オヴ・アラバマですね。町場の浮ついた気分とは無縁のクリスマス・

アルバムです。聖夜を宴会場や飲食店で過ごしているのではなく、教会の中に居

る感じ。今の「トーキン・クリスマス」、非常にジィムズ・ブラウン的に聞こえた人もいる

でしょうが、違います。J.B.が教会的なのです。

タ—ジは、さすがにブラインド・ボーイズを従えて歌うといった暴挙には出ず、も

っぱらギタ—を弾いています。ヴォーカルを立てたミックスも良好。よく出来たアルバムで

す。ブラインド・ボーイズ・オヴ・アラバマの実力かな。

ブラインド・ボーイズ・オヴ・アラバマ関連では、長く活動を共にしたギタリストのサム・

バトラーのソロ作も届きました。主にロックのヒット曲をブラック・ゴスペルに料理していま

す。お聞き下さい。

ブラインド・フェイスで発表されました。「プレゼンス・オヴ・ザ・ロード」。

 

M03.Presence Of The Lord(4’40”)Sam Butler

-E.Clapton-  BSMF  2485

 

N  サム・バトラー初のソロ・アルバムから、「プレゼンス・オヴ・ザ・ロード」でした。オリジナル

も突然激しいギター・ソロになっていますが、こちらもその部分でル—ズヴェルト・コリ

アのペダル・スティールが登場していました。南部ゴスペルのセイクリッド・スティールはいつも

予想を超えた表現で襲いかかって来ます。

サム・バトラー、もう一曲聞きましょう。

原曲はトム・ウェイツ、「ゴスペル・トレイン」です。

 

M04.Gospel Train(2’56”)Sam Butler

-T.Waits-  BSMF  2485

 

N  サム・バトラーで「ゴスペル・トレイン」でした。このアルバム『レイズ・ヨ・ハンズ』は、今

月の25日に発売になっています。もう店頭に並んでいる筈ですが、なかなか

これを取り寄せていた店は少ないでしょう。いや、レコ—ド店自体がもうない。

さて2015年、今年も何人かの大切な人たちが亡くなりました。そんなひと

り、先々週の訃報を聞いてお届けしようと思っていたのですが、毎回ぶっつ

け本番でやってまして時間がなくなってしまいましたので、今朝あらためて

お送りします。

この歌の作詞者です。

 

M05.オープニング(ハトヤのテーマ)(4’41”)赤塚不二夫と全日本満足問題研究会

-A.Nosaka, T Izumi-  Disk Union FJ-015

 

N  「ハトヤのテ—マ」赤塚不二夫と全日本満足問題研究会でした。

作詞の野坂昭如が、2015年12月9日に85歳で亡くなりました。戦後の

マス・メディアをクロス・オーヴァしたマルチ・タレントで、自身の音楽活動も話題に富んで賑

やかでしたが、作詞家としても活躍。「おもちゃのチャチャチャ」ではレコード大賞作

詞賞を獲っています。戦争体験から目を離さない人間でもありました。

今の「ハトヤのテ—マ」は絶頂期の赤塚不二夫とその周辺の粋狂人たちが勝手に

企画した、伊東の旅館ハトヤでの架空馬鹿騒ぎの疑似実況録音LPに収められて

いる1トラック。野坂昭如の作詞によるこのコマーシャル・ソングが何度も出て来ます。

全体を通した内容は実に下らない構成、演出、進行、展開の傑作です。かの

名盤『タモリ』、『タモリ2』、『タモリ3』と並べても遜色のない出来映えですが、こち

らは赤塚不二夫と一緒に馬鹿をやっている人たちが多いため、収拾の着かな

い混乱状態が魅力でしょう。ほんとうに、嫌になる位の馬鹿バカしさです。

それはともかくとして、野坂昭如、ご冥福をお祈り致します。ご本人も若

い頃はこのような無意味、無目的な粋狂活動を集団で熱心にやっておられた

ようです。

 

M06.It’s My Own Falt(7’19”)Johnny Winter

-King, Taub-  Repertoire  REP 4866

 

N  ジョニ—・ウインタ—、コロムビアと100万ドルで契約する前のテキサス時代の録音で「私の

誤り」を聞いていただきました。彼は昨年の7月16日に亡くなっていますね。

それをわたしは、何故か今年の出来事のように記憶していまして、某誌に

寄せた今年の印象的作品に入れてました。音楽雑誌ではなかったので、編集

部員も全く気づいてくれませんでした。お恥ずかしい限りです。2月号でさ

っそく謝罪訂正です。次号が出るまであと一ヶ月ほどありまして、それまで

は地下深く潜行していなければなりません。ジョニ—、ごめん。でも一緒に1年

長く生きられたんだよ。

さて、話題を変えましょう。先週の横流しクリスマス・プレゼント、如何でしたか。

わたしの周囲では評判上々。ただ、どういう背景か全く分らないので、謎も

多いですね。ギターが非常に高価である事、グリース・アップなどのディーテイルに不自

然さがない事、といって「ブルーズ大好き」という感じがしない事、などなど。

まだひとつも解明されていません。わたしは明け方の寝床で耳にして非常

に興味が昂り、すぐに画面を追っかけました。画と音の落差に、一瞬、夢を

見ているんじゃないかと思いましたね。どなたか周辺事情をご存知ではあり

ませんか・・・。

ではそのお手本を聞きましょう。

フリートウッド・マックで「ニード・ヨ・ラヴ・ソー・バド」ピーター・グリーンのギターです。

 

M07.Need Your Love So Bad(3’56”)Fleetwood Mac

-John,John Jr-  Columbia 88697625922

 

N  フリートウッド・マックで「ニード・ヨ・ラヴ・ソー・バド」でした。件の動画がこの演奏

をお手本にしているのは誰でも分りますが、今のヴァ—ジョンではない事もお分

かりでしょう。マックの「ソー・バド」には、このテイクで弦の入っていない6分位

の長さのがある筈です。この辺りを同時期に同一国の同一都市で過ごした人

間に何回も聞いています。何度尋ねても初めて話すみたいに嬉しそうに教え

てくれるのですが、何故かその度に忘れてしまい、今も思い出せません。い

くらなんでも、もう聞けないなあ。正規盤であるのでしたかね。無性に聴き

たくて、家の中はもちろん、中古盤屋も何軒か回ったのですが、今マックと言う

とベストセラーを出していた男女混合ポップ・グループの事でして、出逢えておりま

せん。どなたかお助けを。あの熟女ブルーズ・ギタリストに問い合わせてみようか

な。

さて、その「ソー・バド」、オリジナルはもちろんリトル・ウイリー・ジョンです。そちら

も聞いて下さい。

 

M08.Need Your Love So Bad(2’18”)Little Willie John

-John,John Jr-  Real Gone RGM 0046

 

N  「ニード・ヨ・ラヴ・ソー・バド」、リトル・ウイリー・ジョンでした。いいね、本当に。今

わたしはリアル・ゴーン・ミュージックというところからの編集もの、『コムプリート・ヒット・

シングルズA’s &B’s』というので聞いています。今年の春にちょっと夢中になっ

て何回もお届けしたマイク・ブルームフィールドのライヴで歌われていた「レット・ゼム・トーク」

もここで聞けます。まだ十代の頃、彼の「アイム・シェイキン」のシングルがなぜか手許

にありました。これが笑える出来で、当時レンジャーズの「赤く赤くハートが」と並

ぶ、仲間内の最強ノヴェルティ・ソングでした。このCDで見るとその歌はR&Bチャ

ートで11位を獲得した「コテイヂ・フォ−・セイル」のB面だったのですね。チャック・ベ

リーが映画「ヘイル・ヘイル・ロックンロール」の中で、そっと呟くように歌うアレです。この

頃はB面の衝撃度が大きくて、A面の事など、全く気にしていませんでした。

リトル・ウイリー・ジョンという男は声の緊張度が高く、ひと言で全体をキュッと引き

締めてくれます。どの曲にも切羽詰まった説得力が溢れています。あの頃は

それが分んなかったんだなあ。

では2015年12月26日に聞くリトル・ウイリー・ジョン、

「ト—ク・トゥ・ミー、ト—ク・トゥ・ミー」。

 

M09.Talk To Me, Talk To Me(2’43”)Little Willie John

-Seneca-   Real Gone RGM 0046

 

M10.Talk To Me(3’26”)Doug Sahm

-Seneca-  キャニオン PCCY-00093

 

N  リトル・ウイリー・ジョンの「ト—ク・トゥ・ミー、ト—ク・トゥ・ミー」に続いてはダグ・サームの

こちらは繰り返しなしですね「ト—ク・トゥ・ミー」でした。かなり崩し気味で歌っ

ていたリトル・ウイリー・ジョンの持ち歌を、ここまでに仕上げるダグ・サームも偉い。

歌自体がしっかりテキサス風になってます。

さて、テキサスと言えばカントリ—のヴェテラン、トビー・キーズが新しいアルバムを出しまし

た。前のが2013年の発表、確かウツツ・モーニン・ブルーズで聞いて貰った筈です。

先週、先々週のT.G.シェパードと同じく、この人もお酒に縁が深いようです。

まずは「エヴリタイム・アイ・ドリンク・アイ・フォール・イン・ラヴ」をどうぞ。

 

M11.Every Time I Drink I Fall In Love(3’40”)Toby Keith

-T.Keith, R.Rutherford-  Show Dog LLC 0850692006190

 

N  トビー・キーズの新しいアルバムから「呑むと必ず恋するんだ」でした。これは大

変です。年に365回、うるうだったら366回も恋をする事になる。わたしな

らそんなには無理だな。歌の中で最後には「俺は間男だ、赤い首(レッドネック)

のカサノヴァだ」とはしゃぎ回っています。タチの悪い酔っ払いだ。

確か前のアルバムで聞いて貰ったのは「ドリンクス・アフタ・ワーク」。こちらは辛い一

週間は仕事の後で呑んでくつろごう、という誰からも共感を得られそうな健

全な歌でしたが、あれ以来ずっと呑み続けているのでしょうか。

何しろアルバム・タイトルも『ドランク・アメリカン』ですからして。

 

  東の人間でも、西の人間でもない

  左でも右でもない

  黒人でも白人でもない

  民主党支持でも共和党支持でもない

  みんな同じさ

  ここに今夜一緒に居て楽しいだけの

  酔っ払ったアメリカ人なんだ

  ネオンの灯りの下で俺たちは星条旗になる

  酔っ払ったアメリカ人なんだ

 

という詞(ことば)が歌われています。ウーム、そのまま信じていいのかな。

ご自身で聞いてみて下さい。

 

M12.Drunk American(3’21”)Toby Keith

-B.Clark, B.Dipiero-  Show Dog LLC 0850692006190

 

N  トビー・キーズ、最新アルバムの表題曲「ドランク・アメリカン」でした。お聞きのように、

非常に力の入った手応え充分の音です。重量感があると言った方がいいかな。

ただ先の「ドランク・アメリカン」の解釈もあります。この後もう少し聞いていきま

しょう。

さて今年、ロス・ロボスが素晴らしいアルバムを出してくれました。わたしはとて

も嬉しかったな。先週ある処で信用している人間が同じ事を言っていて、大

いに自信を持てました。

今年最後のロス・ロボス、「ミズ・ティーチャー・ブーギー・ブルーズ」。

 

M13Mis-Treater Boogie Blues(3’10”)Los Lobos

-C.Rosas-  ビクター VICP-65343

 

N  今年の傑作『ゲイツ・オヴ・ゴールド』からロス・ロボス、「ミズ・ティーチャー・ブーギー・

ブルーズ」でした。カッコいいね、ホント。

わたしの今年の最大の初体験は、ザ・フーの『トミー』を聞いた事ですね。ヒルベ

ンダーズには、多大なる感謝をしなければいけません。発表から46年という長

い時間が経過しています。しかし全く古く感じなかった。負け惜しみに聞こ

えるかな。いや、決してそうではなくて、本当に何の違和感もなく聞けまし

た。その他では、ピート・タウンゼントの英国人、白人さが印象に残りました。ロック

音楽を志す人間が潜在的にでも持たざるを得ない、アメリカや黒人に対する劣等

感がないのですね。だからこそモッズの象徴にもなれたのではないでしょうか。

ではロック・オペラ『トミ—』から「アイサイト・トゥ・ザ・ブラインド」。

 

M14.Eyesight To The Blind(2’16”)The Who

-S.B.Williamson-  MCA  MCAD-10801

 

M15. Eyesight To The Blind(3’01”)Sonny Boy Williamson

-S.B.Williamson-  Acrobat ACRCD210

 

N  ザ・フーの「アイサイト・トゥ・ザ・ブラインド」に続いては、その原曲、サニー・ボイ・ウ

イリアムスンIIの「アイサイト・トゥ・ザ・ブラインド」でした。『トミー』におけるこの楽曲の

クレジット処理に於けるピートの紳士的態度も、次に聞く男に較べると立派でした。

 

M16.Goodnight Irene(5’15”)Keith Richards

-L.Berry-   UICY-16429

 

N   キース・リチャーズの「おやすみアイリーン」、今年の夏に発表した3枚目のソロ・アルバム

からです。総じて謙虚な態度で音楽に向き合っている印象が強かったですね、

この作品は。それが契機となって古いカントリー・ブルーズをたくさん聞き返したの

も、今年のわたしの出来事のひとつです。

もうひとつ、かつて持っていたのに手許からなくなって、ずっと探し続け

ていたアルバム『ホンキー・トンク・ジャムプ・パーティ』を再び手に入れられたのも、本当

に嬉しかった。和田マムボーくん、どうもありがとう。

 

M17.Jump Children(Vooit Vooit)(2’35”)The Flamingos  Vee-Jey

-J.Carter-  CD Charley 22

 

N  その素晴らしいコムピレイション『ホンキー・トンク・ジャムプ・パーティ』から、ザ・フラミンゴ

ーズで「跳ね上がれ、子供たち」でした。これは国内発売されたヴィージェイの編

集盤にも収められていました。この国ではスロウなナムバーだけが取沙汰されてい

るフラミンゴーズ、こんなダンス・ナムバーもあるんですよ。これからもお忘れなく。

さて、忘れちゃいけない今年の1枚、新録を紹介しておきましょう。

来年のあなたの初夢が楽しくありますようにと、ベットも歌ってくれます。

「ミスター・サンドマン」。

 

M18.Mr.Sandman(2’25”)Bette Midler   

-Ballard-  Warner  825646215331

 

M19.Funny How Time Slips Away(3’31”)The Spiners

-W.Nelson- Atlantic 7 82332-2

 

M20.Have You Seen Her(5’27”)The Chi-Lites

-E.Record-  EXP2CD11

 

M21.Hello Goodbye(3’23”)The Beatles

-J.Lennon, P.McCartney-    EMI TOCP-71041/51

 

後TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.  151201151730

 

N  「ミスター・サンドマン」、ベット・ミドラーに続いては

ザ・スピナーズで「時の経つのは早いもの」、ウイリー・ネルスンの作品でした。

そして再録ヴァ—ジョンで珍しくうまく行った「ハヴ・ユー・シーン・ハー」シャイ・ライツ。

コ—ダの繰り返しで「もう80年代だ。なのにまだあの娘を探してる」という

行りが今も新鮮ですが、既に2015年が終ろうとする今日です。

そして最後はザ・ビートルズの「ヘロー・グッバイ」、モノーラルでお届けしました。

秋に発売されたブルーレイを、安売りでようやく手に入れましてね。いろいろ

と新発見のある2枚の映像盤でした。これについては年明けに改めてお話し

します。ともあれ2015年に「グッバイ」、2016年に「ヘロー」と挨拶をしておき

ましょう。

さて今年最後の特別付録は、以下の隠し場所です。お楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/b19b381d0fa6a723f1afbdd089f7ce4f863056fd

ダウンロードパスワード w3b3wetd

今年もちょうど終わりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

鷲巣功でした。今年もお世話になりました。一年間をみなさんに支えても

らいました。ありがとうございます。

「幻」モーニン・ブルーズ、来年も聞いて下さいね。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

IMGP1427

Awesome Rock【12/25 O.A.】Playlist

Awesome Rock【12/25 O.A.】Playlist

12月25日の番組は、

Christmas Song、しかも、ひいらぎかざろう特集!!

クリスマスの愛唱歌ひいらぎかざろうをわんさかお届けしました!
ちょっとやりすぎたかしら。

M01: Deck The Halls / Bing Crosby
M02: Deck The Halls / R.E.M.
M03: Deck The Halls / Chet Atkins
M04: Deck The Halls / Ted Nugent
M05: Deck The Halls / Oni Logan, Craig Goldy, Tony Franklin, John Tempesta
M06: Deck The Bars / The Fuck Off And Dies
M07: I am Santa / The Darkness
M08: Merry Christmas Everyone / Train
M09: Philistine Philosophies / SikTh
おしまい♪

Awesome Rock 毎週金曜日夜9時~9時半@中央FM
再放送は毎週土曜 午後7時~7時半

 

Real Rocks【12/24 O.A.】Playlist

Real Rocks【12/24 O.A.】Playlist

s-IMG_6473
12月24日の番組は、
クリスマスソングナイト!
奇しくもクリスマスイヴの深夜の番組ということで、ロックなクリスマスソングをお届けしました。
来年もやります!
 
——————————————————–

M01: Little Bitch (Cover) / The Ordinary Boys※プレゼントはこのバンドのTシャツ!
M02: Awkward / The Ordinary Boys
M03: Wasn’t Expecting That / Jamie Lawson
<コーナー: RockSteadyGo>
M04: Merry Fucking Christmas / The Fuck Off And Dies
M05: Deck The Bars / The Fuck Off And Dies
M06: Jingle Bells / Austrian Death Machine
M07: Silent Night / Chuck Billy, Scott Ian, Jon Donais, Chris Wyse, John Tempesta
M08: Run Rudolph Run / Lemmy Kilmister, Billy F. Gibbons & Dave Grohl
M09: [When Is] Hanukkah This Year? / Melee
M10: Father Christmas / The Kinks
M11: Father Christmas (Cover) / Man Overboard
M12: Fairytale Of New York (ニューヨークの夢) / The Pogues
M13: Christmas Song Live) / Dave Matthews Band
<コーナー: RockSteadyGo>終わり
<コーナー:メタルの光>
M14: Jingle Balls / KoRn
おしまい♪

最凶クリスマス・メタルアルバム!
『We Wish You A Metal Xmas and A Headbanging New Year:ヘヴィ・メタル・クリスマス~鋼鉄の聖餐』


2015年12月のREAL ROCKS SELECTION。
エド・シーランが惚れ込む40歳のSSW。Jamie Lawson『Jamie Lawson』輸入盤発売中!


【問い合わせが多いアーティスト】
2015年5月のREAL ROCKS SELECTION。
CHON(チョン)。アメリカ西海岸=サンディエゴ出身の凄腕ミュージシャン4人組!
今年のベストインストアルバム!

Real Rocksからのクリスマス・プレゼント!

12月24日深夜2時からのリアルロックスでは、
毎年恒例!
ほぼ、全編クリスマスソングをお届けする特別エディション!
他では聴けない爆音クリスマスソングをプレイします!

さらに
澤田おサンタからのプレゼント!
先日、来日公演を行った
The Ordinary Boysの『メンバー直筆サイン入りTシャツ』を差し上げます!

s-TheOrdinaryBoys
サイズはアメリカンサイズのSとLが一枚ずつ!

欲しいという方! メール、またはZIP-FMのメッセージにアクセスしてください。

郵便番号、住所、お名前、電話番号、希望のサイズを記入して、 メールの方は、realrocks@zip-fm.co.jp またはZIP-FMのWebSiteメッセージまでアクセスしてください。

〆切は12月31日大晦日23:59とさせていただきます。
当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

ご応募お待ちしております!


今年下半期にリリースされたロック作品の中でも群を抜いて良質なアルバム!

 

Real Rocks【12/23 O.A.】Playlist

Real Rocks【12/23 O.A.】Playlist

s-SikTh
【ジャンケンの結果は、グーを出したピンの勝ち~~】
12月23日の番組は、
先週、東京と大阪でライブを行ったSikTh(シクス)を特集!
19日の池袋KingsXでのライブは今年ベストのライブでした(名曲”Suffice”,”Peepshow”をまさかの披露)。
番組では、マイキーとピンとのインタビューの模様もお届けしましたが、
大きなマネジメントと契約を果たしたということで来年も目が離せません!

——————————————————–

M01: Memories / Bury Tomorrow
M02: This Is How We Do (KATY PERRY Cover) / Novelists
M03: Wasn’t Expecting That / Jamie Lawson
<コーナー: RockSteadyGo>
M11: Scent Of The Obscene / SikTh
M11: Pussy Foot / SikTh
M11: Peep Show / SikTh
M07: Flogging The Horses / SikTh
M08: Summer Rain / SikTh
M09: Philistine Philosophies / SikTh
M10: Walking Shadows / SikTh
<コーナー: RockSteadyGo > 終わり
M11: Silent Night / Chet Atkins
<コーナー:メタルの光>
M12: Suffice / SikTh
おしまい♪

 


SikThの12月23日リリースの最新作!


2015年12月のREAL ROCKS SELECTION。
エド・シーランが惚れ込む40歳のSSW。Jamie Lawson『Jamie Lawson』輸入盤発売中!


【問い合わせが多いアーティスト】
2015年5月のREAL ROCKS SELECTION。
CHON(チョン)。アメリカ西海岸=サンディエゴ出身の凄腕ミュージシャン4人組!
今年のベストインストアルバム!

【幻】モーニン・ブルーズ 2015/12/19

mb151219

 

前TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

N  おはようございます。モーニング小僧。ワトゥーシ・アイザヲでした。

輪投師藍蔵王でした。

電話口で「もしもし」の後の名乗りを過去形でする地方があるそうで、驚

き。山形県だったかな。NHKの朝ラジオで仕入れたネタです。どなたかご存知です

か。初めての人、慌てるだろうな。

今朝の1曲目は、「夢の加州」、ジュニア・ジャズ、でした。

 

M01.California Dreamin’(3’55”)Junior Jazz

-J.Philips-  ポリスター PSCW -5006

 

N  辺りは一面の紅葉

灰色の空の下

散歩のひと時

寒い冬の日に

「夢のカリフォーニャ」、これは冬の歌なんですね。一般的なイメヂからすると、初

夏の感じがしますが、「イナ・ウインター・デイ」とはっきり歌っています。そのせい

でしょうか、寒くなって来た冬に歩いていると、この歌が自然と口をついて

出る・・・、ちょっとザーキですが。

これを「初めて日本で歌った」と昔から主張する知人が二人います。お互

いは無関係ですが、どちらも「日比谷野音で」と言ってます。果たしてどち

らが正しいのやら。「オーザリーヴザーブラン」を耳にするとこのヨタ話も浮かびます。

さて今のはレゲエにアレンジされたヴァ—ジョンでしたが、「夢のカリフォーニャ」は泣く子

も黙るフォーク・ロックの傑作中の傑作、ママーズ・アンド・パパズの代表曲です。彼ら

の完全シングル曲集が新年22日に発売となると聞きました。多分、今の人は、

彼らの事をほとんど聞いた事がないんじゃないかな。実はわたしもほんの少

ししか知りません。今回この機会に改めて聞いてみました。

有名な「夢のカリフォーニャ」は彼らのデビュ−・ヒットでして、次のこの歌が、1965

年に全米第一位になりました。

「マンデイ、マンデイ」。

 

M02.Monday, Monday(3’11”)Mamas And Papas

-J.Philips-  BMSF  7520

 

N  聞き覚えのある方、いらっしゃいますか。ママーズ・アンド・パパズの「マンデイ、

マンデイ」でした。実に素晴らしい、この時代を代表するようなヴォーカル・ハーモニー

ですね。けれど今でも充分に新鮮です。

ここのリ—ダ—的存在だったのはジョン・フィリップス。彼はこの時期に最も才能を

輝かせた人です。グル—プの殆どの曲を書き、リード・シンガーとして歌い、今で言

うプロデュースもこなしていました、そしてあのモンタレー・ポップ・フェスティヴァルの企画

制作、主催者でもあったのです。フォ—クの感覚から世の中の改革を志したので

しょう。グル—プも男女平等で一時期は共同生活をしていたといいますから、

芽生え始めた若者文化の象徴的存在でした。しかも音楽は商業的に成功して

いる訳ですから、言うことなし。ハ—ドロック攻勢以前、彼は西海岸音楽の旗手で

した。

次は1966年のヒット曲「アイ・ソ—・ハ—・アゲイン」。全米第五位を記録しています。

 

M03.I Saw Her Again(2’53”)Mamas And Papas

– J.Philips, D Doherty –  BMSF  7520

 

N  「アイ・ソ—・ハ—・アゲイン」でした。今の、始まって2分ちょっとのところ、サビ

から主旋律に戻るところで、ジョンは明らかに間違えてますね。1小節待つとこ

ろをそのまま飛び出して「アイ・ソ—・ハ—・・・」と歌い出しています。そこで

「ヤベエ」と気づいて次に歌い直すのですが、このまま盤になってたのでしょ

うか。言ってみれば、ここはアレンヂの肝でね。聞く人たちを一瞬はっとさせる

場所です。ここの為にずっと歌って来ていると言ってもよいでしょう。そこ

をねえ・・・。

同じような間違いは「ルイ・ルイ」にもありますが、あれはパンク・ロックの祖みた

いな音楽だから「NG可」ですが、ヌウ・フォ—クの筆頭、なおかつ洗練された西海

岸のポップ・ミュ—ジックの代表だったママパパはこれで良かったのかな。ちょっと

疑問です。

次の「夜更けの航行」、これも途中で一旦停止状態になり、話し合い、試し

合わせの後、再開して終了となりますが、シングル盤でこれかなあ。68年だから

「SGT.ペパーズ」ショックの後。B面なら有り得たかも、といったところです。

お聴き下さい、「ミドナイト・ヴォイェーヂ」。

 

M04.Mightnight Voyage(3’12”)Mamas And Papas

-unknown-  BMSF  7520

 

N  「ミドナイト・ヴォヤーヂ」でした。本編復帰で急に歌声がゴーヂャスになる辺りには

ちょっと作為も感じられますが、美しく大円団を迎えていました。

ママパパは先ほどのジョン・フィリップスと女性のキャス・エリオットという人が個性を極め

ていました。巨体でね。それを活かした豊かな声量が魅力。最初にソロ活動を

成功させたのも彼女でした。次の歌は後に彼女の代表曲ともなりますが、こ

のシングル・コレクションではママパパ名義になっています。

エラ・フィッツジェラルドでも知られていますね。「ドリーム・ア・リル・ドリーム・オヴ・ミー」。

 

M05.Dream A Little Dream Of Me(3’13”)Cass Eliot

-F.Andre, W.Schwandt and G.Kahn-  BMSF  7520

 

N  いい感じでしょう。1968年の発表。オリジナルは1931年。古い時代の音楽を

若い人間が聴き直すという、後にマリア・マルダーとか、ベット・ミドラ−、初期のポイン

ター・シスターズなどに繋がるこの流れの源は、ここだったのではないか、とも思

えます。ママ・エリオット・キャスの歌でした。

ママパパにはもうひとり、さっきの「夜更けの航行」でリードを取っていたミシェ

ール・フィリップスという女性がいまして、こちらはとても美人。グル—プ結成期から

ジョン・フィリップスと婚姻関係にありました。しかしその頃すでにもう1人の男性

メムバー、デニー・ドーハティとデキていまして、それが原因でグループも活動停止を余

儀なくされます。ミシェールは相手を身近なところで調達する特技を持つ、相当な

発展家だったようで、その頃の音楽仲間だったバーズのジーン・クラークとも関係が

あったそうです。後年A&Mからソロ・アルバムを出しまして、そのジャケットがなん

とも悩ましいレオタード姿。「ああ、みんなこれにやられたんだな」と納得させる

のには充分でしたね。確かそのアルバムには「ジャスト・ワン・ルック」が入っていたな。

おっとママパパに戻りましょう。やはりこれを聞いて貰わないとね。

「夢のカリフォーニャ」。永遠のコーラス・ハーモニーです。

 

M06.California Dreamin’ (2’39”)Mamas And Papas

-J.Philips-  BMSF  7520

 

N  1月22日に発売の『ザ・ママーズ・アンド・パパーズ ザ・コムプリート・シングルズ・フ

ィフテース・アニヴァーサリ・コレクション』という2枚組から4曲お聞き頂きました。先週の

ラスカルズのヒット.シングル時代とは少し繋がる物も感じました。それは、60年代末期

の、都市部の白人の、教会ゴスペルの影響もほのかに感じられるヴォーカル・アンサムブ

ルでしょうか。

このシングル盤集を聞いていた時に強く連想したのが、ピーター、ポール・アンド・

マリーでした。特に次の曲です。

 

M07.ロック天国(2’32”)ピ—タ—、ポ—ル・アンド・マリ—

-Stookey, Mason, Dixon-  ワーナー  WPCR-14347

 

M08.Young And In Love(3’51”)Hunter Hayes

-H.Hayes, D.Omelio, D.Barnes-  Atlantic 552577-2

 

N  ピーター、ポール・アンド・マリー「ロック天国」1967年の作品です。何とグループとして

のママーズ・アンド・パパズが歌詞の中に出て来ますね。ミシェールとキャスの名前も出て

来ます。今日まで知らなかった。驚いた。ワツシイサヲ、この予知能力、恐るべし。

その次は、先週正規篇をお聴き頂いたハンター・ヘイズの「ヤング・アンド・イン・ラヴ」、

今朝は2枚目のCDからアクースティク篇でした。わたしはこっちの方が好きかな。

では同じくアクースティク演奏の、先週もお届けした「21」もどうぞ。これは21

歳の誕生日の歌なんですね。ギタ—・リフ、サビメロがよりブラッド・ペイズリー風に響

きます。

 

M09. 21(3’19”)Hunter Hayze    

-D.Davidson, K.Lovelace, A.Gorley.H.Hayes-  Atlantic 552577-2

 

N  ハンター・ヘイズで「21」でした。アメリカでは州を問わず21歳で飲酒可能になって

いるらしいですね。しっかり守られてるんでしょうか。一方この国では18歳

から選挙権が与えられるようになります。この改正案、あっという間に成立

しましたね。議論の余地はまだあったと思うんだけどな。選挙民の拡大は政

党に取ってある種の薔薇色の未来を描けるのかも知れません。それですんな

りと両院通過、参議院では全会一致、となったのかも。

さて先週、デルバート・マクリントンとテキーラで大騒ぎしていたT.G.シェパ—ド、今週は

ミキー・ギリーとしんみり飲んでいます。

「思い出すにはワイン、忘れたかったらウイスキー」。

 

M10.Wine To Remember, Whisky To Forget(3’19”)T.G.Sheppard

-T.Toliver, T.Riggs-  Goldenlane CLO 0077

 

N  T.G.シェパ—ドで「ワイン・トゥ・リメムバー、ウイスキー・トゥ・フォゲット」でした。醸造酒と

蒸留酒の違いはこういう所にあるのでしょうか。酒と焼酎も同じ効能かな。

となると、強度の蒸留酒はその晩の出来事全てを忘却の彼方に置き去りに

してしまうのでしょう。時節柄、充分にお気をつけ下さい。

 

M11.Tequila (2’14”)The Camps

-C.Rio-  Fremeaux And Associes  FA5426

 

M12.Get It Where I Want It(3’47”)Lara Price

-unknown-  BSMF 2489

 

N  チャムプスの永遠の傑作「テキーラ」に続いて出て来た女性は、ラ−ラ・プライス。10年

ほど間隔をおいての新作発表、そこからまずは冒頭の一曲、「ゲット・イト・ウェア・

アイ・ヲント・イト」でした。最近の黒人女性歌手といいますと、どうもハイトーンでキーキ

ーひ鳴っているだけのように感じていましたが、彼女は違いますね。ちょっと

太めのややかすれ声。粘りの効いた節回しが強い生命力を伝えてくれます。

バックの演奏も1970年代のカラオケ、といってもいいような響きですが、2ヶ月ほ

ど前にお届けしたリオン・ブリッヂーズのような、真意を計りかねる造りでもあり

ません。出来る限りの今の音として聞こえて来ます。全盛期のメンフィス・ハイ・サウ

ンドにテムプテイションズを従えているようでもありますが、こういう表現は既にひ

とつの形として、若い世代に受け継がれている証明ですね。

ラ−ラ・プライス、もう一曲どうぞ。アン・ピーポーズのナムバ—です。

「スリップド、トリップド、フェル・イン・ラヴ」。

 

M13.Slipped Tripped Fell In Love(3’05”)Lara Price

-G.Jackson-  BSMF 2489

 

M14.Devil May Dance Tonight(4’52”)Ina Forsman

– unknown –  BSMF 2490

 

N  アン・ピーポーズから暗さを拭い去ったような印象のラ−ラ・プライスで「スリップド、

トリップド、フェル・イン・ラヴ」。続いてもうひとりの女性ブルーズ歌手、フィンランドの20

歳、イーナ・フォルスマンの歌う「今夜は悪魔が踊るかも」です。こちらも相当な実力

が感じられますが、なんとこれがデビュ−・アルバム。エタ・ジェイムズ、エイミー・ワインハウ

スなどの影響が強く感じられますが、実に堂々とした歌いっぷりですね。

北欧の人たちにはわりとブルーズ愛好家が多く、それは何代も前にアメリカ西部、

南部に入植した先祖たちからのフィ—ド・バックではないか、とも思うのですけれ

ど、まあこれは勝手な邪推の域を出ません。それよりも、この20歳の彼女

がどのようにしてこの種の音楽に触れ、自分の表現として身に着けて行った

か、そこにわたしは興味があります。

これら二人のブルーズ・ウイミン、新譜は年明けの発売なので、また改めてご紹

介する事にしましょう。ラ−ラ・プライスとイーナ・フォルスマンでした。

 

M15.Joy To The World(2’02”)Edison Concert Band

-pd.-  Document Records DOCD-1112

 

N  突然聞こえて来た古色蒼然とした音は、1906年の録音で「もろびとこぞり

て」。エディスン・コンサ—ト・バンドと女性歌手エリザベス・スペンサーです。このエディスンと

いうのは、あの発明王トーマス・エジソンの事でして、彼の考案した録音機を使って

のセッションを復刻したCD『エディスンさんちのクリスマス(Mr.Edison’s Christmas)』か

らお聞き頂きました。しばらく前にお届けしたカントリ—・ブル—ズの録音が大体

1920年以降ですから、それよりも古いのは確実で、ひょっとしたら、これま

でにわたしが接した録音で一番古い物かも知れません。発明王が録音機を実

用化したのは1877年と言われていますから、この時点ではもう最新基軸では

なかったでしょうが、まだまだ貴重で珍しかったのは言うまでもありません。

もうこの頃は平面式、つまり円盤に音が刻み込まれていたのでしょうか。

極く初期には蝋管録音という方式が用いられていました。筒になっている蝋

の塊に針で空気振動を刻み付けて行くやり方です。この蝋管録音機は今も手

に入るらしく、一度その録音に立ち合ったことがあります。しかしながらそ

れは雑誌「科学」の付録のような貧弱な造りで、音が電気を経ずに記録され

る過程は分りましたけれども、再生音がか細くて音楽鑑賞には耐えられない

代物でした。それに較べると、このエディスン録音は格段に音質が向上されてい

ます。楽器の音もちゃんと特定出来ますし、結構な音圧も感じられる。

次は今の「もろびとこぞりて」から8年後、1914年の録音になります。

「天には栄え」、エディスン・ミクスド・コーラスという名義になっています。

 

M16.Hark The Herald Angels Sing(2’02”)Edison Mixed Chorus 

-pd.-  Document Records DOCD-1112

 

N  エディスン・ミクスド・コーラスの「天には栄え」でした。

なんでも1989年にはウィル・ライルというバンジョ—弾きがジングル・ベルを吹き込ん

でいるそうです。この『エディスンさんちのクリスマス』も録音の日付は4月から11

月と幅がありますが殆どがクリスマスの音楽です。せっかくの録音だから、クリスマ

ス時期に奏でて気運を盛り上げ、神の降誕を祝おう、という思いでしょうか。

やはり西洋に於けるクリスマスというものは、特別な催事ですね。

賛美歌の他には、当時のコメディアンと言いますか漫談家が「サンタクロースが存在す

る事を本人が証明する」コントや「エディスン研究所員たちの家族への寒中見舞い」

などが収録されています。あくまでも聴いた印象ですけれど、まだ「テイク」の

概念がないな、と感じました。全てが「一度きりの本番」という思いでセッション

に臨んでいるようです。特に演者たちにその傾向が強いようですね。

このCD収録のトラックは1927年まで、21年間の幅があります。ただその間

にそれほど音は変わっていません。技術革新があまり行われかったのでしょ

うか。考えてみればブルーズ録音も活発になり始めた20年代後半から、「レコー

ド」が民間で市場を形成して認知され、そこから今に繋がるハイファイ化が、競わ

れて急速に進行する訳で、ここまではまだ一部の人たちの特別な機器だった

のでしょう。

それでは『エディスンさんちのクリスマス』からもう一曲。

ヘンデルのメサイアから「ハレルヤ・コ—ラス」。

 

M17.Hallelijah Chorus From “Messiah”(3’41”)Oratrio Chorus

-pd.-  Document Records DOCD-1112

 

N  黛ジュン「恋のハレルヤ」ではなくオラトリオ・コ—ラス隊の「ハレルヤ・コ—ラス」でした。

来週の放送は26日ですから、クリスマスは終っています。今年は11月に入ってす

ぐ大きなショッピング・センタ—で流れていたクリスマスソングを耳にしたのが最初だったか

な。その時は「気が早いなあ」と感じたものの、あっという間に過ぎてしま

いました。皆さんは今年も楽しく過ごせていますか。コメント欄で類似穴さんが

教えてくれた珍しいクリスマス歌曲集、すぐに行動を起こしたのですが、今週には

間に合いませんでした。本番までには届くでしょうか。また来年もあるか。

それでは先週に引き続き、追い込み気味にまいりましょう。

モーニン・ブルーズ 聖夜の調べ2015、どうぞ。

 

M18.What A Friend We Have In Jesus(2’32”)Brad Paisley

-pd.-  Arista  88697-26908-2

 

M19.Morning Has Broken(2’57”)Aaron Neville 

-pd.-  Tell It 7243 8 20287 2 7 EGD 0287

 

M20. White Christmas(2’41”)Al Green

-I.Berlin-  Myrrh WR 8117

 

M21.He’s Wonderful(4’27”)Gerald Alston

-V.Davis, T.R.Frye-  Love Song Touring Co.Inc.

 

M22.This Christmas(4’17”)J.Blackfoot

-Banks, Snell-  Basix Music BAS 9327

 

M23.Having A Christmas Party(4’36”)Teddy Pendergrass

-unknown-  BMG  75517 45880 2

 

 

後TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.  151201151730

 

N  モーニン・ブルーズ 聖夜の調べ2015 お届けしましたのは

ブラッド・ペイズリーのギタ—・ソロで「慈しみ深き」。

エアロン・ネヴィルの「雨に濡れた朝」、スコットランド、アイルランドの民謡ですね。

そしてアル・グリ—ンが1987年に発表したクリスマス・アルバムから「ホワイト・クリスマス」。

ジェラルド・アルストンのほとんどサム・クックに聞こえる「ヒーズ・ワンダーフル」。

ホ—マ—・バンクスも作者に名を連ねた「ディス・クリスマス」、ジェイ・ブラックフット。

最後はテディ・ペンダグラスで「ハヴィング・ア・クリスマス・パーティ」。

意識した訳ではないのですが、「エディスンさんち」に繋がった割と渋い並び

になりました。先週のような賑やかなものもあれば、こんなシックにもキメられる

多面的宗教ギョーヂ、世界のクリスマスです。

 

さて今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/084bd59bc6192808b6d8cfb5eac138e6cf3d8c7a

ダウンロードパスワード 8v6vxq2k

そして、こちらは、わたしからの横流しプレゼントです。ご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=nhdfNlqRlgs&feature=share

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、まだまだ続きますですよ。

鷲巣功でした。では皆さん、どうぞ楽しいクリスマスを。

 

s-IMGP1417

 

Awesome Rock【12/18 O.A.】Playlist

Awesome Rock【12/18 O.A.】Playlist

12月18日の番組は、

coldplay
Coldplay特集!!

12月4日に世界同時リリースされたコールドプレイの最新作『A Head Full of Dreams』を紹介しました。
Adeleの『25』に全米・全英ともに初登場1位の座につけませんでしたが素晴らしい作品です!

M01: Hello / Adele
<コーナー: AwesomeRecommendation>
M02: Adventure Of A Lifetime / Coldplay
M03: A Head Full Of Dreams / Coldplay
M04: Birds / Coldplay
M05: FUN (featuring Tove Lo) / Coldplay
<コーナー: AwesomeRecommendation> 終わり
M06: Suffice (Live) / SikTh
おしまい♪

Awesome Rock 毎週金曜日夜9時~9時半@中央FM
再放送は毎週土曜 午後7時~7時半

 


前作とは打って変わって明るくピースフルな雰囲気に包まれた作品!ポップなセンスは健在。

Real Rocks【12/17 O.A.】Playlist

Real Rocks【12/17 O.A.】Playlist

Blurryface
12月17日の番組は、チャート!US Alternative Albums Chartを紹介しました!
1位は、今年も2度の来日、来年も3月に来日公演が決まっているTwenty | One | Pilotsのアルバム『Blurryface』が返り咲き!リリースは今年の5月で、当時全米1位を獲得しています。

——————————————————–

M01: Strength of the Mind / Killswitch Engage※来年新譜発表予定!
M02: Bring You Home / Myka Relocate
M03: Wasn’t Expecting That / Jamie Lawson
M04: Deck The Bars / The Fuck Off And Dies※最凶クリスマスソング
<コーナー: RockAroundTheWorld>
M05: Georgia / Vance Joy
M06: Work Song (Live) / Hozier
M07: Hurricane (Arty Remix) / Halsey
M08: The Judge / Twenty | One | Pilots
<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり
M09: Charlemagne / Blossoms
M10: I’ve Got To Be Free / Scorpions
<コーナー:メタルの光>
M11: Peep Show / SikTh
M12: Pussy Foot / SikTh
おしまい♪


Twenty | One | Pilotsが1位!


2015年12月のREAL ROCKS SELECTION。
エド・シーランが惚れ込む40歳のSSW。Jamie Lawson『Jamie Lawson』輸入盤発売中!


【問い合わせが多いアーティスト】
2015年5月のREAL ROCKS SELECTION。
CHON(チョン)。アメリカ西海岸=サンディエゴ出身の凄腕ミュージシャン4人組!
今年のベストインストアルバム!

Real Rocks【12/16 O.A.】Playlist

Real Rocks【12/16 O.A.】Playlist

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12月16日の番組は、
結成50周年!ドイツが生んだ世界的ハードロックバンド=Scorpions!最新デジタルリマスターを施した『禁断の刺青~ラヴ・アット・ファースト・スティング』のデラックス・エディションを中心に紹介しました!!
大好きです、スコーピオンズ!

——————————————————–

M01: Maybe Someday / The Ordinary Boys
M02: Awkward / The Ordinary Boys
M03: Wasn’t Expecting That / Jamie Lawson
<コーナー: RockSteadyGo>
M04: Rock You Like A Hurricane / Scorpions
M05: Countdown [Live] / Scorpions
M06: Coming Home [Live] / Scorpions
M07: Blackout [Live] / Scorpions
M08: Big City Nights [Live] / Scorpions
M09: Still Loving You [Live] / Scorpions
M10: Rock You Like A Hurricane [Live] / Scorpions
<コーナー: RockSteadyGo > 終わり
M11: White Christmas / Chet Atkins
<コーナー:メタルの光>
M12: Dream Catching A Nightmare / Ghost Iris
M13: Euphoric State / Ghost Iris
おしまい♪

 


デジタルリマスターでキレのあるギターがより一層堪能できます!


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