カテゴリー : 2016年 6月

【幻】モーニン・ブルーズ 2016/06/11

Mb160611

 

TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。もう611日。来週過ぎには夏

 至です。早いなあ。連休が終ったばかりのようなつもりでいたのですが、な

 んと、もうすぐ昼の時間が短くなってしまうんです。歳を取るワケです。

  さあ「幻」モーニン・ブルーズ、今朝も元気よく行きましょう。

  手応え充分の女声カントリーでお目覚め下さい。

  「シュガー」、メアリン・モーリス。

 

M01.Sugar(3’09”)Maren Morris

-M.Morris, B.Tyler-  Columbia  88875-16885-2

 

年齢はかなり違いますが、4月10日、わたしと同じ誕生日のメアリン・モーリスで

 「シュガー」でした。新しいアルバム『ヒーロー』からです。ダラス生まれで今はナッシュヴィ

 ルを本拠にしてますから、どうしてもカントリ—の世界に入っちゃうのかな。お聞

 きのように保守的な人達が驚くようなサウンド構成で、説得力充分に聞かせてく

 れます。毎回の言及でウンザリかもしれませんが、彼女にもブラッド・ペイズリー的

 要素が感じられました。今の「シュガー」では、サビに入った瞬間に「あー、こ

 こにも」と思い当たった次第です。音の造りも共通するし、これらはカントリ—に

 関わっている新世代の日常言語的な流れなのでしょうか。興味深いですね。

  このアルバムから生まれたナムバ・ワン・ヒット「マイ・チャーチ」は、昔だったらスワムプ・

 ロックと呼ばれそうな響きです。そこで唄うメアリンはカッコいいですよ。これは来週

 のお楽しみといたしましょう。メアリン・モーリスで「シュガー」でした。

  さて次はいつも前向きなこの人が作ったカントリ—・アルバムからです。

  まずは「ミスティ・ブルー」。果たして誰でしょうか。

 

M02.Misty Blue(3’24”)Cyndi Lauper

-B.Mntgomery-  Sire 081227947170

 

お分かりですね。シンディ・ローパーです。黒人女性のドロシー・ムーアが1976年にヒッ

 トさせた「ミスティ・ブルー」を、素晴らしいヴォ—カル表現で仕上げていました。丁寧

 な唄い方が印象に残りますね。流石です。

  今週の始めに某酒場でこのカントリー・アルバムについて耳にしまして、即日買い

 に出掛けました。知らなかったのであります。ブロ—ドウェイで全曲書き下ろしの

 ミュージカルを制作した、とかいう短信は聞いていましたが、こんなアルバムを作っ

 ていたとは・・・。

  先のメアリン・モーリスのような最新の楽器構成ではなく、務めて控え目なアンサムブル

 で、かつて唄われた時代感と共に、古典的な楽曲を聴かせてくれます。何曲

 かお楽しみいただきましょう。

  この国では、ブレンダ・リー、いやカーペンターズで有名ですね。

  「この世の果てまで」。

 

M03.The End Of The World(3’15”)Cyndi Lauper

-A.Kent, S.Dee-  Sire 081227947170

 

「この世の果てまで」、シンディ・ローパーのカントリー・アルバム『ドゥトア〜回り道』から

 でした。たしか先週のカメちゃんの「幸せのテネシー・ワルツ」でも、この歌が流れて

 ました。そこで語られた落合檸檬恵子の解説で歌の大意を知りまして、わた

 しはこれまで全くの誤解で聞いていたのを悟りました。簡単な英語ですから

 部分的に一緒に唄ったりもしてましたが、わたしの理解は逆の意味でしたね

 いやお恥ずかしい限り。カントリーの歌だったというのも知らなかったなあ。ここ

 でもシンディの繊細に制御された唄が光っています。「この世の果てまで」でし

 た。

  次も有名曲。これは誰で聞いていたかなあ。おおもとはパッツィ・クラインです。

  「アイ・フォール・トゥ・ピーシズ」。

 

M04.I Fall To Pieces(3’03”)Cyndi Lauper

-H.Cochran, H. Howard-  Sire 081227947170

 

「アイ・フォール・トゥ・ピーシズ」、シンディ・ローパーでした。ここまでの3曲、いずれ

 も彼女の穏やかで知的な側面がとても良い方向に出ています。ひょうきんで

 茶目っ気たっぷりのイメヂが強いシンディ、ここでは「それだけじゃないのよ」と

 言ってます。わたしは「タイム・アフタ・タイム」をマイルス・デイヴィスがカヴァした時に、

 この人の豊かな才能を鮮烈に認識した憶えがあります。今は昔の物語、です。

  さて今回のシンディのカントリー・アルバム『ドゥトア〜回り道』には、もうキマリ事のよう

 でもありますが、大物ゲストが参加しています。ひとりはオヤクソク的なウイリー・ネルスン。

 それだけなら「またかぁ」となりますが、この歌を唄わせるのは、なかなか

 のものですね。

  「ナイトライフ」。

 

M05.Night Life(3’01”)Cyndi Lauper feat. Willie Nelson

-W.Nelson-  Sire 081227947170

 

「ナイトライフ」、シンディ・ローパー、フィーチュアリング・ウイリー・ネルスンでした。オースティン・シティ・

 リミツでのB.B.キングのように熱く盛り上げる手もありますが、ここでは楽曲の

 主題に従ってしみじみと唄い込んでいます。いいですね。聞き慣れたウイリーの

 声もどこか新鮮に響きます。シンディ効果でしょうか。

  このアルバム、制作はトニ—・ブラウンとシンディ自身でして、大人しく控え目に仕上

 げようという意図が強く伝わって来ます。アンサムブルも極めて当たり前で、派手

 なアレンヂも施されていません。押し付けがましい音圧感も皆無。小さなラジオ、

 あるいは一昔前の高級オーディオで、その良さが充分に味わえます。こういうの

 を何気なくやるのは、本当に難しい。素晴らしいバランスです。こちらも居住ま

 いを正して静聴しなくては・・・という気持ちになります。全1238分半、

 これもちょうどいい量、時間です。このセットでライヴをやってくれませんでしょ

 うかね。

  もちろん国内発売もされていて、そちらは湯川れい子大先生の解説付です。

 どうぞお楽しみ下さい。

  それではもう一人の男性ゲスト、ヴィンス・ギルとのやり合いも楽しい、

  「うちの子が醜いのはお前のせいだ」。

 

M06.You’re The Reason Our Kids Ugly(3’44”)Cyndi Lauper feat. Vince Gill

-L.J. Dillon, L.E.White –  Sire 081227947170

 

M07.Reason For The Tears I Cry()Vince Gill

-V.Gill –  MCA Nashville  0602547684738

 

「ヨー・ザ・リーズン・アワ・キッズ・アグリー」、シンディ・ローパーとヴィンス・ギルに続いて

 は、リーズン繋がりで「俺の涙にゃ訳があるのさ」、ヴィンスの最新作からでした。

  久し振りですね、この歌をお届けするのは。わたしは手にしてからずっと

 聞いています。アルバム全体も充実していますよ。今年は出来の良いカントリー作品

 が多いなあ。どれも適度にポップな部分を忘れてないのが嬉しい。

  次もそんな1枚。先週紹介したキース・アーバンの『リップコード』です。まずはこ

 れで行きましょう。

  「ウェステッド・タイム」。

 

M08. Wasted Time(3’53”)Kieth Urban

-K.Urban, G.Wells –  Capital B002359102

 

キース・アーバンで「ウェステッド・タイム」でした。この若者の最新作はよく出来てます

 よ。カントリ—という領域にはありますが、今朝1曲目のメアリン・モーリスのように、幅

 広い音楽性で豊かなサウンド展開が続きます。こういうとこもブラッド・ペイズリー

 的なんだな。

  その象徴的なトラックを聞いて下さい。ナイル・ロジャーズのギターとピットブルのMC

 フィーチュアしたイカすナムバです。

  「サン・ドント・レット・ミー・ダウン」。

 

M09.Sun Don’t Let Me Down(3’23”)Kieth Urban

-K.Urban, N.Rodgers, busbee, A.C.Perez-  Capital B002359102

 

カッコいいですね、「サン・ドント・レット・ミー・ダウン」。ナイルにあのカッティングを続けさせ

 てバンジョーをリズムの要に持ってくる辺りも感覚の冴えですね。やるじゃないか、

 若いの。

  次はスロ—。ここでは純真な心が見えます。

 「青は断じて君の色ぢゃないよ」キース・アーバンです。

 

M10.Blue Ain’t Your Color(3’41”)Kieth Urban

-S.L.Olsen, H.Lindsey, C.Lagerberg-  Capital B002359102

 

M11.Keep A Knockin’(2’15”)Evey Brothers

-R.Penimann-  Real Gone RGMCD022

 

キース・アーバンの「ブルー・エイント・ヨ・カラー」に続けたのは、先週もお届けした

 「キープ・ア・ノッキン」です。エヴァリ・ブラザーズらしく爽やかに仕上がっています。

 男性変声期前後感漂う彼らのヴォ—カルはやはり当代唯一の存在。ナッシュヴィルの音

 楽職人たちも、そこを引き立たせようと演奏してるのが分ります。

  ところで、このカヴァの元歌は、本当にこれだったんでしょうかね。

 

M12.Keep A Knockin’(2’06”)Little Richard

-R.Penniman-  ACE ABOXCD 1-5

 

非常に狂暴な「キープ・ア・ノッキン」、リトル・リチャードでした。エヴァリは他にも彼の「リ

 ット・イット・アップ」を唄ってます。また不良ジーン・ヴィンセントの「ビ・バッパ・ルーラ」

 を採り上げたり、破壊派ロックンロ—ルとは無縁ではないのですが、例えばリトル・リチャ

 ードの「キープ・ア・ノッキン」を聞いて、あのアレンヂの発想が浮かぶのかなあ、と疑

 問が沸いて来ました。

  この歌自体は1930年代から親しまれているので、リトル・リチャードが発表した

 以前から知っていたのかも知れません。ではふたつのウェスターン・スイング・バンド

 の歌と演奏で「キープ・ア・ノッキン」を聞いて貰いましょう。ビミョーに細部が異な

 ります。

  まずはボブ・ウィルスとテキサス・プレイボーイズ、

  そしてミルトン・ブラウンと彼のミュージカル・ブラウンズです。

 

M13.Keep A Knockin’(2’01”)Bob Wills & his Texas Playboys

-Wills-  Metro Select  METRSL038

 

M14.Keep A Knockin’(But You Can’t Come In)(2’31”)

Milton Brown & his Musical Browns

-trad.-   MCPS Castle Pulse PLSCD 671

 

「キープ・ア・ノッキン」、ボブ・ウィルスとテキサス・プレイボーイズ、続いてミルトン・ブラウンと

 彼のミュージカル・ブラウンズでした。ジャムプ・ブルーズ界ではルイ・ジョーダンがなかなか

 洒落た録音を残しています。

 

  ドアを叩いても入れないよ

  ドアを叩いても入れないよ

  ドアを叩いても入れないよ

  明日また来てやり直せ

 

  こんな繰り返しを続けるかなりノヴェルティ色の強い俗謡歌です。1930年代に

 は既に、人種や地域を超えて広まっていたのでしょうか。わたしにはリトル・リチ

 ャードの印象が圧倒的なんで、今のカントリ—版などは別の歌に聞こえる位です。い

 ずれにせよ、それ程までにあの人はキョーレツ。では同じようにリトル・リチャード色に

 染まって、決定的なヴァ—ジョンとなったカヴァ曲を聞いて貰いましょう。

 

M15.Baby Face(2’12”)Little Richard

-H.Akst, B.Davis-  Real Gone mps  RGRNRCD001 

 

  「ベイビ−・フェイス」、1926年の発表でアル・ジョルスンも唄ったといいます。ミュー

 ジカルなどで親しまれていた可愛らしい歌でしたが、やはりリトル・リチャードのは

 狂気が漂います。恐ろしいね。この色合い。

  続いて、これは初版がリトル・リチャードになるのかな。書いたのは「ルート66」の

 ボビー・トゥル−プですが、これ以上の決定的なヴァ—ジョンはありません。

  「女はそれを我慢出来ない」。

 

M16.Girl Can’t Help It(2’28”)Little Richard     

-G.Simon, E.Madden-  Fremeaux Associes   FA 5607

 

M17.1912 Skiing Disaster(2’07”) Eric Bibb   10

-uknown-  BSMF  2512

 

打って変わって静かなアクースティク・アンサムブル、エリック・ビブの新作『世界一幸せな

 男』から、「1912シンキング・ディザスター」、器楽曲なのではっきりとは分りません

 が、きっとタイタニック号の沈没を主題にしているんでしょう。

  エリック・ビブ、前回はライヴでちょっと意外な側面も見せていましたが、今回

 は従前の印象通りの優しい雰囲気です。ノース・カントリ—・ファ−という固定メムバによ

 るグループを組んだようで、ペンタングルのダニー・トムプスンがベイスを担当しています。

 その効果はバツグンで、それぞれの楽器が見えるようなアンサムブルを聞かせてくれ

 ます。

  ではヴォーカル曲もどうぞ。

  「プリズン・オヴ・タイム」。

 

M18.Prison Of Time(5’15”) Eric Bibb

-uknown-  BSMF  2512

 

エリック・ビブで「プリズン・オヴ・タイム」でした。彼の声と唄い方はケブ・モに似

 てますね。キャリアはエリックの方が長いかな。今作品で急にとても似て来た感じが

 します。ケブ・モと言えば最新実況録音2枚組、あれきりになってました。来

 週また聞いて貰いましょう。で、今朝はエリック・ビブ。最新アルバム『ザ・ハピエスト・

 マン・イン・ザ・ワールド』から、

  「ブルベリー・ボーイ」。

 

M19.Blueberry Boy(3’04”)Eric Bibb   13

-uknown-  BSMF  2512

 

「ブルベリー・ボーイ」、エリック・ビブでした。ゆったりと安心して聞ける演奏です

 ね。いかにもウッドらしいベイスの音が気持ちいい。日本では来週末の発売です。

  さて、先週お届けしたザ・ハイウェイメンのベスト盤、あの後一週間ほど聞き続けて

 います。当然ですがジョニー・キャッシュ、ワイロン・ジェニングズ、ウイリー・ネルスン、クリス・クリス

 トファスンという、カントリ—界の本物アウトロウが4人揃うと、それだけで迫力充分ですね。

 CD3枚とDVDの豪華な実況組み物も出ているようですが、この重量感でCD

 3枚、消化出来るかな。ちょっとトゥーマッチかも。

  今朝はヌ—・ヨ—クのナッソ—・コロシアムで行なわれた実演の録音から、

  「シティ・オヴ・ヌー・オーリンズ」。

 

M20.City Of New Orleans(5’00”)The Highwayman

-S.Goodman-  Columbia   Clumbia 88985306692

 

M21.Wedding Bells(4’38”)Tash Taylor         minor bls.

-T.Taylor-  BSMF 2500

 

「シティ・オヴ・ヌー・オーリンズ」、ザ・ハイウェイメンでした。リ—ドを取っていたウイリー・ネ

 ルスンはこの歌でグラミーを貰ってるんですね。サビをお客さんが唱和するところが

 感動的です。

  続いてお送りしましたのは、ターシャ・テイラーの『ハニー・フォー・ザ・ビスケット』から

 「ウェディング・ベル」。このアルバムも良い出来でして、どのトラックにも合格点が与え

 られます。今風でありながら、ここまでのソウル・ミュ—ジックから逸脱していない、

 そんな褒め言葉をあげてもいい。これもまだわたしのヘヴィ・ロ—テイション指定中で

 す。

  さて、先々週の生DJで最後の方に聞いてもらったザ・バンドの「アップ・オン・

 クリプル・クリーク」、あれはオ—ルナイトニッポンにクニ河内がゲストで来た時のエピソードと共に

 お届けしたのですが。その時に「いい音だなあ」と感動した人も多かったで

 しょう。わたしもそのひとりで、特に元々個性的なリヴォン・ヘルムのドラムスの音が、

 とてもよく聞こえました。刺激的だけど自然な響き、とでも表現すればよい

 でしょうか。家に帰って、もう一度聴き返した程でした。今朝はその感動を

 皆さんとご一緒に。

  「アップ・オン・クリプル・クリーク」、ザ・バンドです。

 

M22.アップ・オン・クリプル・クリーク(4’40”)ザ・バンド

-R.Robertson, –   東芝  ECS-81614

 

M23.Love’s In Need Of Love Today(3’48”)

Jim James a.k.a. My Morning Jacket

-S.Wonder-   ユニバーサル UCCU-1520

 

TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

今朝の最後は、スティーヴィー・ワンダー作「ある愛の伝説」、アルバム『ソングズ・イン・

 ザ・キイ・オヴ・ライフ』の冒頭を飾った1曲ですね、これの最新カヴァでした。

  唄っていたのはモーニング・ジャケットことジム・ジェイムズ、パキスタン人です。「テイク・ 

 ファイヴ」の中東風変奏曲で有名になったサッチャル・ジャズ・アンサムブルの記録映画「ソ

 ング・オヴ・ラホール」の、サウンドトラック、でもないのですが、公開に合わせて発売さ

 れる同じ題名を持つアルバムからお届けしました。

  今週ようやくその映画の試写を見る事が出来ました。ハイライトはウイントン・マルサリス

 らとヌー・ヨークで合同演奏を行なうところで、非常に興味深い場面が続きます。

 面白く楽しめましたが、最初の15分ほど居眠りをしてしまいました。もう一

 度ちゃんと見ないといけないかな。

  さて今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/122d202abeab4c53cc5d1b2dcea6d6d9cdef521c

ダウンロードパスワード gww9in3i

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

 

s-mb160611写真図版

Awesome Rock【06/10 O.A.】Playlist

Awesome Rock【06/10 O.A.】Playlist

6月10日の番組は、

Paul McCartneyのベストアルバム 特集!

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ビートルズ解散後、45年にもわたるソロ~バンド活動時代に制作されたアルバムの中からのヒット曲をポールが自ら楽曲を選んだベストアルバム。

M01: The Price Is Wrong  /   Periphery
M02: The Realest  /    Issues
<コーナー: AwesomeRecommendation>
M03: Silly Love Songs 心のラヴ・ソング  /    Paul McCartney
M04: Maybe I’m Amazed 恋することのもどかしさ   /   Paul McCartney
M05: Dear Boy  /    Paul McCartney
M06: Save Us   /   Paul McCartney
<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり
M07: Hit the Road Jack   /   Peter White
おしまい♪


一家に一枚のベスト盤!さぁ、あなたはどちらを選ぶ!!

Awesome Rock 毎週金曜日夜9時~9時半@中央FM
再放送は毎週土曜 午後23時~23時半

 

Paul McCartney プレゼント!

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今週11日放送のZIP-FM REAL ROCKS は、ポール・マッカートニーのベストアルバム『ピュア・マッカートニー~オールタイム・ベスト』を紹介!
6月10日にリリースです!

45年のソロ・キャリアの集大成、ポール自身の手による選曲は聴きごたえ抜群!
6月22日のZIP-FM PAUL McCARTNEY DAYに先駆けて、REA ROCKSでアルバム特集します!

そんなサー・ポールさんの作品のジャケットをあしらったクリアファイルを5名様にプレゼントいたします!

EPSON MFP image

EPSON MFP image

このようなデザインです!

このクリアファイルを5名様に差し上げます。
欲しいという方は、
ZIP-FMのウェブサイトにあるメッセージ、またはEmailでご応募ください!

郵便番号、住所、お名前、電話番号を記入して、
メールの方は、realrocks@zip-fm.co.jp
またはZIP-FMのWebSiteメッセージまでアクセスしてください。

〆切は6月15日水曜日23:59とさせていただきます。

当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
ご応募お待ちしております!

Real Rocks 【06/04 O.A.】Playlist

Real Rocks【6/04 O.A.】Playlist

6月04日の番組は、

今月のRealRocksSelectionアーティストを紹介!

issuesss

【Issues  /  HEADSPACE】
MetalcoreにR&B、エレクトロ、ヒップホップなどのジャンルを取り入れたサウンドは個性的です。今作からはジェント的な重轟音も搭載!

——————————————————–
M01: The Price Is Wrong / Periphery
M02: Give It All To You / Slot Machine
M03: The Realest / Issues
<コーナー: RockAroundTheWorld>
M04: The Realest / Issues
M05: We Don’t Have to Dance / Andy Black
M06: Made To Believe (Live) / Dizzy Mizz Lizzy
M07: Polka Dots And Moonbeams / Bob Dylan
M08: The Realest / Issues
M09: Hold On / Richard Ashcroft
M10: Running With The Wild Things / Against The Current
M11: Can’t Let You Do It / Eric Clapton
<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり
M12: The Silver String / SAOSIN
M13: Everything You Love Will Someday Die / Cage9
M14: Angel of Death / Slayer
<コーナー: RockSteadyGo>
M15: Tonight / Glass Towers
M16: The Realest / Issues
M17: (&) Delinquents / Woe, Is Me
M18: Stingray Affliction / Issues
M19: Hero / Issues
M20: Rank Rider / Issues
M21: Lost-n-Found (On A Roll) / Issues
<コーナー: RockSteadyGo >終わり
M22: Beautiful Pain / Andy Black
M23: Holy Mother / Eric Clapton

<コーナー:メタルの光>
M24: Never Bury the Hatchet / Sons Of Texas
M25: Before We Die / Nightshade
おしまい♪


2016年06月のREAL ROCKS SELECTION=Issues 『Headspace』。
【メタルコアmeetsR&B】!米国で勢いを増すイシューズのセカンドアルバム!
メタルコアはマンネリ化していて聴いてねー!という方にも是非オススメ!

 

【幻】モーニン・ブルーズ 2016/06/04

mb160604
 

TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。比較的過ごし易い水無月の滑り出

 しでした。半袖にもなれるし、上着も羽織れるし、この位がいいですね。と

 はいえ、このまま行く訳がありません。高湿度となる今月、カクゴー。

  はい、1曲目、マルティナ・マクブライド、「ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー」。多湿的か・・・。

 

M01.Just Around The Corner(3’31”)Martina McBride

-C.Barlowe, S.Buxton, S.Ellis- Nash Icon 0843930022540

 

6月の第一曲は、マルティナ・マクブライドで「ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー」でした。

 聞きながら何となくトリクシ—・ウィトリーを連想していました。確か彼女には「フォース・

 コーナー」という曲がありましたね。今の中間部で「ウォーウォー」と叫ぶところ、こ

 れは誰だったかな、聞き覚えがある唄い方です。

  このマルティナ・マクブライドと言う女性、わたしにはこのアルバム『レックレス』が初めて

 の出会いです。ジャケット写真が美人風でしたが、真正面から見ると、整ってい

 るもののどこか怖い、そんな印象だな。

  音楽はお聞きのように現代の洗練されたカントリー。沢山の人達が丁寧な仕事を

 している、といった仕上がりです。ナッシュヴィルの録音ですが、ウエスト・コースト的な

 雰囲気も漂います。わたしが興味を持ったのは、バディ・ミラーとのデューオ曲があ

 ったからでした。

  ではそれを聞いて貰いましょう。

  「ザ・リアル・シング」。

 

M02.The Real Thing(3’23”)Martina McBride wt.Buddy Miller

-I.Walker, S.Walker, H.Whiters, A.Wright-  Nash Icon 0843930022540

 

マーヴィン・ゲイとタミー・テリルとは別の「ザ・リアル・シング」、マルティナ・マクブライドでした。

 ヴォーカル・ハーモニー、キマってましたね。バディはここのところ、各方面で信任を得

 ているようです、特に女性から。ジム・ローダデイルとのコムビは一度だけの特別な

 ものだったのでしょうか。そろそろ新しい録音も聞きたいですね。

  ではマルティナ・マクブライド、新しいアルバム『レックレス』からもう1曲デューオでどうぞ。

  「ダイアモンド」。

 

M03.Diamond(3’00”)Martina McBride wt.Kirth Urban

-N.Galyson, E. Paslay L.Rose-  Nash Icon 0843930022540

 

M04.Every Breath You Take(4’13”)The Police    

-Sting-  ユニバーサル  UICY-25263

 

突然のポリース「見つめていたい」は、「ダイアモンド」を聞いていて瞬間的に連想

 したのでお届けしました。直接的には何の関係もありません。曲の造りがよ

 く似ていましたね。

  今の「ダイアモンド」でマルティナ・マクブライドの相手を努めていたのが、キース・アーバン

 という若いカントリー歌手で、ちょうど彼の新作も出ています。タイトルは『リップコード』。

 これがね、笑っちゃうほど、ブラッド・ペイズリー的なんです。まあ1曲聞いて下

 さい。

  「ゴーン・トマロウ」、キース・アーバンです。

 

M05.Gone Tommrow(Here Today)(2’48”)Kieth Urban

-K.Urban, J.Bhasker, S.Tyler-  Capital B002359102

 

「ゴーン・トマロウ」、キース・アーバンでした。70年代後半のジ・ジ・トップ的サウンドで

 したが、ブラッド・ペイズリーだったでしょ。声の出し方、節回しがクリソツですね。

 ただしこれは現代男声カントリーの主流とも言えるヴォーカル・スタイルですから、キース・

 アーバンもペイズリーを真似している訳ではないのでしょう。

  もう一曲、現代男性カントリーの代表的ヴォーカル・スタイルで「ウェイステッド・タイム」。

 

M06.Wasted Time(3’53”)Kieth Urban

-K.Urban, G.Wells –  Capital B002359102

 

キース・アーバンで「ウェイステッド・タイム」でした。アルバムを通して聞いていると、男性

 カントリ—の唄もようやく大きく変わって来たな、という実感が沸いて来ます。女

 性の方は、エミルー・ハリスの頃からですから、70年代から徐々に変わって来ていて、

 もう疑似カマトト的な発声、唱法はほとんど聞かれません。一方この現代男性カント

 リーの代表的ヴォーカル・スタイルは、若さで支えられているようなところがあります

 から、彼らが歳をとってどんな唄い方になって行くのか、興味があるところ

 です。と言っても、それを確かめられるまで生きてるでしょうか、このワツシ。

  では今度は、古いスタイルのカントリー・ヴォーカルをお楽しみいただきましょう。その

 世代のはみ出しものが4人も揃っています。最近発売になったベスト盤から、

  「アゲインスト・ザ・ウインド」、カントリー・オールド・スクール、ザ・ハイウェイメンです。

 

M07.Against The Wind(3’49”)The Highwaymen

-K.Kristofferson-  Columbia  88985306692

 

ザ・ハイウェイエメンで、ボブ・シーガーのヒット曲、「アゲインスト・ザ・ウインド」でした。

  このグループは、ジョニー・キャッシュ、ワイロン・ジェニングス、ウイリー・ネルスン、そしてクリス・

 クリストファスンというクセ者が顔を並べたカントリーのヴォーカル・グループ。1985年から95

 まで10年間活動していました。既にそのうちふたりは亡くなっています。

 今の「アゲインスト・ザ・ウインド」は、85年の結成当時の吹き込みです。これだけ

 の大物が揃っていると、それぞれの立て方が難しいですね。同じようなスーハー・

 グループでも、テキサス・トーネイドーズのようなら、楽器を振り分けてバランスが取り易

 いでしょうが、こちらは4人がみんなピンの歌い手ですからね。

  このベスト盤で聞く限りは、その辺りが上手に仕切られています。「アメリカン・

 アウトロウズ」と言いましても、皆さんオトナです。ジョーシキ人です。それでもさすが

 に迫力ありますよ、これだけの人達が1曲の中で次々と出て来ると。

  ではクリス・クリストファスンの作品ですね、「リヴィング・レジェンド」。

  文字通り生きていた伝説たちの唄声をどうぞ。

 

M08.Living Legend(4’00”)The Highwaymen

-B.Seeger-  Columbia  88985306692

 

M09.オールナイト・ニッポン(1’14”)

-S.Lake-    コロムビアCA-2749/50

 

M10.ビター・スィート・サンバ(1’46”)ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス

-S.Lake-  ポリドール  POCM-1948

 

N   「ゴーゴーゴ−」糸居ゴローさんの語りで「オ—ルナイトニッポン」が始まりました。

 先週の「聞くエリス」にはたくさんのご来場、ありがとうございます。リスナーが

 DJと向き合うという無謀な企画、なんとか無事に終える事が出来ました。

  わたしにとっては夢のような出来事でして、今思い出してもコーフンします。

 あの晩もそれを鎮めるのに、14時間かかりました。

  冒頭部分は、今のようにスマートに始めようと考えていたのですが、当日の朝、

 予習のつもりで合わせてみたら用意していた音楽が違ってるじゃアーリマセンカ。

 「オ—ルナイトニッポン」のテーマは「マルタ島の砂」ではなくて「ビター・スィート・サンバ」なの

 ですよ。

  こんな事は誰でも知ってますけど、この時まで間違ってた事に気付かなか

 ったワツシは、途方にくれました。それが急転直下、某女史の助けで間に合いま

 した。ありがとうございます。それにしても我ながら驚いたな。

  これでなんとか始まった「聞くエリス」、528日、渋谷LiPoで皆さんにお

 届けした音楽をおさらいしておきましょう。わたしの記憶をたよりにしてい

 ますから、順番などは違っているかもしれません。お許しを。

  たしか次の曲はこれでしたね。

 

M11.今日を生きよう(2’55”)グラス・ルーツ

-Mongol, Shapiro, Julien-  ビクター SS-1756

 

「今日を生きよう」グラス・ルーツでした。「シャーラーララララ」を、みなさんが自然に

 唄っていたのが感動的でした。カメちゃんも「今日を生きよう」を合唱で聞く

 とはねえ・・・と驚いていました。

  これは知人から「あの人がDJで最初に回したのは『今日を生きよう』でし

 た」と聞いていたので、是非とも、と用意したシングル盤です。丁度ヤフー・オークショ

 ンに揚がっていまして、競り合う事もなく落とせました。100円です。盤質が

 やや不良だった点、お許し下さい。

  カメちゃん、しっかり憶えてましたね。これはさすがです。精一杯やってた

 事が偲ばれます。えらいな。

  彼は随分貴重なLP、シングルをたくさん持って来てくれましてね。それが全

 て当時から自分が持っていた現物、というのがまた尊敬に値します。

  きのう解禁になったエリス15号にわたしが書いていた、ザ・ゴールデン・カップス

 の四十六年物語、「君は僕に首ったけ〜悲しき叫び」のネタ元に出会えた歓びを

 しっかり読んでいてくれて、「カップスは『ルシール』もこれをコピ—してたんだよ」

 と教えてくれたのが、エヴァリ・ブラザーズでした。エヴァリを好きですね、あの人

 は。

  ではまず「ルシール」を聞いて貰いましょう。

  その次はその日の始まる前に話をしていて、わたしが「あ、それ聞かせて

 下さい」と、リクエストした1曲です

 

M12.Lucille(2’32”)Every Brothers 2-20

-R.Penimann-  Real Gone RGMCD022

 

M13.Keep A Knockin’(2’15”)Every Brothers

-R.Penimann-  Real Gone RGMCD022

 

カップスの「ルシール」は、オリヂナル・アレンヂだと思ってましたから、これには驚き。

 ピーター・バラカンにも教えてやらなきゃね。すかさず「ギタ—のリフはヴェンチュアズだ」

 とエリス編集長からも指摘が入りました。「キープ・ア・ノッキン」もリトル・リチャードの曲。

 エヴァリ兄弟が唄うと、あの狂暴性が全くなくなります。ありゃ一体なん何だろ

 う。共にオリジナルLPからでした。

  そして、これです。

 

M14.ココロのシャンソン(3’21”)カメカメ合唱団

-F.Akatsyka, K.Kato-   エレック  ELEC-2020

 

「ココロのシャンソン」、カメカメ合唱団でした。この曲がわたしはとても好きだったの

 ですが、これまで持っていませんでした。今回のために某所で入手しまして、

 実はエレックからLPで出ていたのを、わたしは知らなかったんです。通して聞

 いてみたら、非常によく練られた企画構成で、唸らされました。全体は赤塚

 不二夫の「見開きすごろく」に象徴されるようなナンセンス感覚が支配的ではあり

 ますが、当日カメちゃんも言っていましたように、国民の老齢化、青少年の孤

 独化など、発表後43年たった現在でも、いや今だからこその問題が唄われて

 います。カメちゃんの自作曲もあります。近いうちに改めて聞いて貰いましょ

 う。

  そして、これは本人も唄ってくれましたね。

  「水虫の唄」。

 

M15.水虫の唄(2’54”)ザ・ズートルビー

-S.Yamada-   東芝 CTP-9022

 

これは斎藤安弘とのデューオ「カメ・アンド・アンコー」でカヴァしてましたね。曲中に

 寸劇が入っていたのを憶えていませんか。あえてフォークルのオリヂナル仕様でお聞 

 き頂いたのですが、「帰って来たヨッパライ」の一件など、沢山してくれました。

 まさか唄ってくれるとはねえ。とても驚きました。こういうところが、非常

 に活気に満ちたラジオのDJショウにつながっていると言いますか、原点になるの

 でしょう。わたしとしましては、突発事とは言え、もう少しバックグラウンド・ヴ

 ォーカルを合わせたかったですけれど。

  「ヨッパライ」の縁でしょうか、加藤和彦とは親交が深かったようで、こんな

 特別盤も世に出ていました。

 

M16.レコーディング・データ(4’43”)

-K.Kato-  東芝BRT-1001

 

サディスティック・ミカ・バンドのデビュ—LPに付いていたオマケ・シングルです。この、録

 音詳細を録音して紹介する、という発想も凄いですけれど、それをここまで

 面白く出来るのも、並の人間には出来ないでしょう。さすがにこの吹き込み

 の詳細については朧ろでしたが、前半分のナレイションはニッポン放送の人気パースナリティ

 高嶋秀武風に加藤和彦が喋ってるんだ、と教えてくれました。わたしはてっ

 きり本人だと思っていたのです。片面はアルバム未収録の「サイクリング・ブギ」で

 した。

  そして次は「ミュージック・マガジーン」でレギュラ—執筆者だった頃のお話関連で、

  「みんな、地元のDJに葉書を出そう」で始まる20世紀遺産曲、

  「ロール・オーヴァ・ベイトーヴェン」。

 

M17.ロール・オーヴァ−・ベートーヴェン(2’25”)チャック・ベリー

-C.Berry-   MCA HVCM-22104

 

たしかカメちゃんはマーキュリーから発売された再吹き込み盤をオリヂナルと間違えてリ

 ヴュウしてしまったんでした。それに自分で気付いて投稿欄に謝罪文を送った

 というのが、なんとも潔く、カッコよく見えました。こうやって非、過ちを認

 めてすぐに謝るという心構えは、人間に時世時節を超えて必要なのでありま

 す。おい、そこのセーヂカ、聞いてるか。

  さて、「あんたはわたしよりわたしの事を憶えてるね」なんて言われながら

 進めた「聞くエリス」、BBCで放送されていた「トップ・オヴ・ザ・ポップス」の行

 りは、わたしに記憶違いがあったようで、「BBCには研修に行っていない」

 との事でした。わたしも定かではないのですが、72年頃から自分でレコ—ドを

 回しながらそれに自分の音声を絡めて行くやり方が普通になって、わたしに

 は非常に刺激となりました。

  それの決定的なのが次の「クロコダイル・ロック」で、各コ—ラスの間の「ヤーン、ヤヤヤヤヤー

 ン」を一緒に唄うんです。それもエコ—付きで。カッコ良かったですよ、ホント。自分

 もいつかこんな事出来たらな・・・、田舎少年ワツシイサヲは、ひとり遠い夜空を

 眺めていたのです。

 

M18.クロコダイル・ロック(4’08”)エルトン・ジョン

-e.john, B.Toupin-  東芝IFR-10214

 

M19.グッドバイ・サム(2’57”)クリフ・リチャ—ド

-M.Murray,P.Callander, G.Stephens-  東芝 OR-2601

 

「ダイアモンズの『リトル・ダーリン』からヒントもらってますね」なんて言いながら紹介

 してくれた「クロコダイル・ロック」、エルトン・ジョンでした。続いては、クリフ・リチャードの

 「グッバイ・サム、ヘロウ・サマンサ」、これにつきましては、添付の雑誌記事をご参考

 に。カメちゃんは、自分の番組にはあんまりこういう話題を持ち込まなかった

 ですね。オ—ルナイトニッポンの他の曜日や、他局の番組はもうこういう話ばかりで、

 やはりわたしにとってラジオは音楽を知るミーディアですから、同年代の他人の恋

 愛問題などはどうでもよかったのです。

  そんな事より、カメちゃんはこの人に2回も会っているんです。これは本当

 に凄い。2回観ただけでも凄いのに、楽屋で会って話してサインまで貰ったなん

 て、羨ましい。あ、そのサインの事を聞くの忘れました。考えてみますと、わた

 しはまだオーティスのサインて知らなかったな。今度会えたら聞いてみます。コピ—く

 れないかな。

  ではカメちゃんが解説を書いていたLP『ヨ—ロッパのオーティス・レディング』から聞き

 ましょう。

  「R.E.S.P.E.C.T. リ、ス、ペ、ク、ト」

 

M20.Respect(4’03”)OtisRedding

-O.Redding-  Stax  0888072308923

 

M21.ブルー・ムーン(2’59”)マーセルズ

-R.Rodgers, L.Hart-  イースト・ウエスト AMCY-6189

 

オーティス・レディングの「リスペクト」に続いては、電子書籍エリスの最新号でカメちゃん

 が語っているマーセルズの「ブルー・ムーン」、ドウー・ワップ50周年記念ライヴからお送り

 しました。今号ではヴォーカル・グループのヒット曲について頁を割いてます。あの年

 代の音楽好きとしては、当然ドウー・ワップ洗礼を受けているでしょうから、別

 に特別の事ではないでしょうが、あの日もヴォ—カル・グル—プのレコードを何枚も持

 って来てくれていました。それぞれについての詳しいお話は聞けませんでし

 たが、なんかとても嬉しかったです。

  次はあの晩にお届け出来なかった、思い出の1曲。かつてオ—ルナイトニッポンで流

 した時、イントロに曲とアーティスト紹介を上手にのせてくれたのが心に残っています。

 ただの秒合わせじゃなくて、イキがってケーハクにじゃなくて、一人でも多くの人

 に暖かく聞いて貰いたい、そんな真心が伝わって来ました。

  ジェイムズ・テイラーで「寂しい夜」。

 

M22.Don’t Let Me Be Lonely Tonight(2’39”)James Taylor

-J.Taylor-   Warner Bros. 3113-2

 

ジェイムズ・テイラーで「寂しい夜」でした。これをカメちゃんの紹介で聞いたのは、

 18歳の秋深い頃、初冬だったかも知れない。肌寒さをじんわりと暖めてくれ

 た1曲でした。ラジオは暖房機です。テナ—・サクスフォンがマイケル・ブレッカ—だったんです

 ね。後日えらくナンパな歌だってのが分ってね、「なーんだ」なんて気になった

 事も付け加えておきましょう。

  さて冒頭で聞いてもらった「ビター・スィート・サンバ」は、オ—ルナイトニッポンが始まる

 時、既にテ—マ曲として決まっていた、というお話でした。でもそこには音楽出

 版社、制作者などの思惑が横たわっていたようで、「間違って決まってしまっ

 た」「分ってて間違った事にして決めた」「そういう台本になっていた」など

 の諸説も暴露してくれました。

  その時に対抗として揚げられていた1曲があります。わたしは今でも、こ

 れじゃないだろう、という思いがあります。これじゃ元気よく始まれないん

 じゃないですか。

  聞いてみましょう。ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスで「レモン・トゥリー」。

 

M23.レモントゥリー(2’25”)ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス

-W.Holt-  ポリドール  POCM-1948

 

M24.青い影(6’28”)アラン・パスクァ

-G.Brooker, K.Reid-  ビクター  VACZ1465

 

TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスで「レモン・トゥリー」に続けた今朝最後の1曲は、

 ロス・エインジェルズのピアニスト、アラン・パスクァの「青い影」でした。前回の生DJハード・

 ロック対決の時にもらったCD-Rで知ったアーティストです。そのRをくれたのは、ヘ

 ヴィ・リスナーのお一人「類似穴」さんで、この日パスクァのアルバムを収録した新しい

 CD-Rを持って来てくれました。そこに収められていた「青い影」、こちらも

 美しいですね。大いに気に入りました。正規盤を探してみます。類似穴さん、

 どうもありがとうございます。

  昨日ソーチョーのトキオFM「幸せのテネシーワルツ」を早起きして聞きました。カメちゃん、

 一生懸命おだやかに進行させようとしてるんだけど、若いですね。すべての

 話題につい熱が入って本気になってしまう、そんな微笑ましい印象でした。

 カツシンの「サマタイム」こちらでも回していましたね。気に入ってるみたいですよ。

 ジュディ・ガーランドのところで「ジング」を聞きたかったな。リクエストしてみようか。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/a8a226f0381b8312f866ad6d9bd785e700735003 

ダウンロードパスワード v9eh12kh

  そして、夏休み号は付録が二つです。こちらもどうぞ。

http://firestorage.jp/download/4907edb411729dd7ec29552e6d727eb46b408070 

ダウンロードパスワード v9eh12kh

  更に、昨日公開の「一生かけて」音楽を楽しむ、本格派音楽雑誌エリスの最新

 号は、http://erismedia.jp/、こちらでお楽しみいただけます。

  それから、ここのところ「幻」のマボロシ・ツイター欄が賑やかになっていますが、

 母屋の方へもご投稿下さいね。家主がヒガミます。罰にヘッドフォーン・カーカス責めを

 やられては死んでしまいます。

  来月は山梨県甲府市で生DJ、ピーター・バラカンと4回目の対決です。これに関

 しては、もうピーターに手の内を教えてあるんです。そしたら混乱しちゃってね、

 ピンポンが成立しない、などと言ってます。その手の内とは・・・。

  さて、今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

 

 

 

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