カテゴリー : 2016年 7月

Real Rocks 【07/30 O.A.】Playlist

Real Rocks【7/30 O.A.】Playlist

7月30日の番組は、

Fuji Rock Festival ’16 おさらい&新譜紹介

frf16_logo

開催前に4回にわたり特集してきたフジロックを振り返り独断でベストアクトを選びました。

Biffy ClyroとCon Brioに決定!
★新譜特集はMAGIC!とPERIPHERY!

プレゼントございます!これは使えます!
s-MAGIC_厚生地ランチコットントート
マジックのトートバッグ!2名様に差し上げます!
欲しいという方は、
ZIP-FMのウェブサイトにあるメッセージ、またはEmailでご応募ください!
郵便番号、住所、お名前、電話番号、番組、またはマジックに対して何か一言を添えて、
メールの方は、メールアドレス、realrocks@zip-fm.co.jp
またはZIP-FMのWebSiteメッセージまでアクセスしてください。
〆切は8月8日月曜日23:59とさせていただきます。
お待ちしておりますよ!

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M01: Fragments / Jason Richardson
M02: Samba De Preto / Huaska
<コーナー: RSGフジロックおさらい>
M03: Mountains(Live) / Biffy Clyro
M04: Black Chandelier (Live) / Biffy Clyro
M05: Friends and Enemies / Biffy Clyro
M06: Glosoli / Sigur Ros
M07: Sing / Travis
M08: Free & Brave / Con Brio
M09: Look Around (Live) / Red Hot Chili Peppers
M10: Dani California (Live) / Red Hot Chili Peppers
<コーナー: RSGフジロックおさらい>終わり
M11: Closer To You / Sherwood
M12: Aftermath / Crown The Empire
<コーナー: RockSteadyGo>
M13: ルード★それでも僕は結婚する / Magic!
M14: Lay You Down Easy (feat. Sean Paul) / Magic!
M15: Have It All / Magic!
M16: No Regret / Magic!
M17: Only If For a Night / Periphery
M18: The Price Is Wrong / Periphery
M19: Motormouth / Periphery
M20: Habitual Line-Stepper / Periphery
<コーナー: RockSteadyGo >終わり
M21: Chega de Saudade 想いあふれて / Huaska
M22: Live And Let Die / Guns N’ Roses
<コーナー:メタルの光>
M23: Jasmin / Myrath
M24: Believer / Myrath
おしまい♪


2016年07月のREAL ROCKS SELECTION=HUASKA(ウアスカ)『ボサノヴァ・メタル教典』。
ボサノヴァmeetsメタル!ブラジルでも唯一無二の存在ウアスカの日本独自規格盤!7月20日発売!
解説は、、、澤田修デス!!

MAGIC!のトートバッグ差し上げます

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今週30日放送のZIP-FM REAL ROCKS は、プレゼントございます!

【MAGIC!のトートバッグ】

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2名様に差し上げます!
欲しいという方は、
ZIP-FMのウェブサイトにあるメッセージ、またはEmailでご応募ください!

郵便番号、住所、お名前、電話番号、番組、またはマジックに対して何か一言を添えて、
メールの方は、realrocks@zip-fm.co.jp
またはZIP-FMのWebSiteメッセージまでアクセスしてください。

〆切は8月8日月曜日23:59とさせていただきます。

当選者の発表はトートバッグの発送をもってかえさせていただきます!

お待ちしておりますよ!

当日は、MAGIC!の新譜紹介あります!
アガル曲ばかりの名作、ご期待ください!!

 

Huaska / Periphery 発売!

この夏は、ボサノヴァとメタルを同時に聴きたい!という欲張りなアナタ!

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7月20日にブラジルのバンド=Huaska(ウアスカ)の日本独自企画盤『ボサノヴァ・メタル教典』がリリースされました。 いま五輪のニュースで盛り上がっているブラジルですが、私としてはボサノヴァ・メタルです!ブラジルでも唯一無二の存在といわれるHuaska。その彼らの過去の作品群から選りすぐりの楽曲を収めたオイシイ1枚。行ける伝説、エルザ・ソアレスとエウミール・デオダードが参加した楽曲も収録! 日本盤の解説は、澤田修です。

※フロントマンのハファエル・モロミザト(日系ブラジル人)へのインタビュー(HMV) http://www.hmv.co.jp/newsdetail/article/1607151013/
Barksにも別のインタビュー記事が掲載予定です。

Huaska – Samba de Preto (feat. Elza Soares)

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この夏は、山より海よりポケモンなんちゃらより、 テクニカルな轟爆音プログレッヴ・メタルだろ!というアナタ!

P37月22日にPeriphery(ペリフェリー)の新作『PERIPHERY III : Select Difficulty』がリリースされました。 ミーシャ、マーク、ジェイクの個性的かつテクニカルなトリプルギター、それを支える強靭なリズムを刻むノリーとマット。そしてメタル界で最高峰のヴォーカリストに成長したヴォーカル=スペンサーの才能とセンスを感じる手ごたえ抜群の作品です。… 前作はCD2枚に渡る大コンセプト・アルバムだったので、今作は軽い気持ちで挑めるとおもいます。プログレッシヴ・メタルの未来の音がここにある! 日本盤の解説は、澤田修です!

Periphery – The Way The News Goes…

【幻】モーニン・ブルーズ 2016/07/30

mb160730

 

TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。先週「真夏です」なんて言ったの

 ですが、その後、肌寒い程の涼しい日が続きましたね。フジロック対策で早めの

 入稿がバレてしまいましたか。今週はハレて梅雨明け宣言が出ました。木曜日か

 らは陽射しも蘇って、本当に真夏です。湿度を考えるとちょっとウンザリですね。

  そんな気分を吹き飛ばす今朝、2016730日の1曲目です。

  スティーヴィー・ワンダーで

  「ドゥ・アイ・ドゥ」。

 

M01.Do I Do(5’04”)Stevie Wonder

-S.Wonder-  ユニバ—サル  UICZ-1070/1   

 

「ドゥ・アイ・ドゥ」、ちょっと中途半端な終り方でした。これはベスト盤に収め

 られているシングル・ヴァージョン、の筈ですが、実際にはこれまでシングルで聞いた

 事がないので、詳しくは分りません。『ミュ—ジック・エイリアム』という2枚組の、総

 天然色の熱帯魚が形押しで浮かび上がっている、手の込んだ豪華なジャケットの

 編集盤にフル・ヴァ—ジョンが入っていた筈です。今の短い方を聞いて、無性にそ

 っちを聞きたくなりました。

  『キー・オヴ・ライフ』を持ってない事に気付き、甲府行き直前に急遽、中古盤

 で購入した事もあって、今週は何気なくスティ—ヴィ—・ワンダ—を聞く事が何かあり

 ました。いつぞやの吉岡正晴との一騎打ちでは、危うく「スティ—ヴィ—嫌い」に

 決めつけられそうになりましたが、別に嫌いではないですよ。ただ他の人た

 ち見たく神様と崇めたり、無条件に肯定をしないだけです。

  今の「ドゥ・アイ・ドゥ」もよく口ずさんでいました。彼はキイが高いので、レコ—

 ド回してると、一緒に唄ってる気分になれる事もあるからでしょうか。

  ただ、これは秘密ですが、わたしの本当に好きなスティーヴィーというのは、実

 は『トーキング・ブック』以降に全知全能になる前の、ひとりのR&B歌手時代です。

 成人になって音楽の勉強をやり直すちょっと前、ひとりスタジオに籠ってシンセサイ

 ザ—で多重録音を始める前の彼なんです。

  この期間はごく当たり前のポップスばかりを唄っていて、その後の重量感漂

 う作風で彼を知っている人たちには聞き劣りがするでしょう。でもね、実に

 よく作られた楽曲が多く、アレンヂも的確で、しかも何より彼の唄に説得力が溢

 れています。おそらく昨今では耳に出来ない「リトル」から「ゼウス」に成長して

 行く途中のスティーヴィー・ワンダーを、今朝は少し聞いて下さい。

 

M02.Never Had A Dream Come True(3’13”) Stevie Wonder

-Cosby, Wonder, Moy-  ユニバ—サル  UICZ-1070/1

 

「ネヴァ・ハド・ア・ドレーム・カム・トゥルー〜叶った夢なんてひとつもないよ」でし

 た。1970年の作品です。これとても好きだなあ。スティーヴィー・ワンダ—、20歳で

 す。青春の迷いがまだ残っているような、絞り上げる唄い方が心に飛び込ん

 できます。「夢の中の君」という邦題は外れていなくもないか・・・。

  次は中学校3年生の偽装受験勉強中によく聞いていた、相良直美と月の家

 円鏡が進行役を務めていたビクタ—音楽産業の自社番組で一時期毎晩のように

 流れていたた思い出の、

  「イエスター・ミー、イエスター・ユー、イエスター・デイ」

 

M03.Yester-Me, Yester-You, Yesterday(3’03”)Stevie Wonder

-Welts, Miller-  ユニバ—サル  UICZ-1070/1

 

N   「イエスター・ミー、イエスター・ユー、イエスター・デイ」、1969年、スティーヴィー19歳の時の作

 品でした。これもいいでしょう。中央部分の短いブリッヂの後が、たまらなく

 切なく迫って来ます。全知全能のゼウスと化してからは全人類的愛と宇宙的平

 和といった壮大な主題を唄う事が多くなり、庶民の色恋からはちょっと離れ

 てしまったようなスティーヴィー・ワンダー、この時期はまだ俗世にいて、わたしたち

 と同じように失敗を繰り返している感じがしますね。

  次の歌はスタンダードとしても有名です。スティーヴィーのもちょっと未完成感が残

 っていますが、今のところこれ以上の美しい形を知りません。冒頭のギタ—と

 タンバリンの絡みが、すぐあの世界に連れて行ってくれます。

  「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」。

 

M04.For Once In My Life(2’49””)Stevie Wonder

-Murden, Miller-  ユニバ—サル  UICZ-1070/1

 

「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」、これも1969年の作品でした。この時期は、そ

 れまでのRBになかった独特の甘美な音空間を創りつつあったようです。

 そしてその流れは『ト—キング・ブック』以降の路線とも重なり、世界中の音楽を

 更新して行きました。

  普段スティーヴィーと言いますと、わたしもすぐに、「悪夢」とか「ブーギー・オン・

 レゲ・ヲーマン」を引き合いに出しますが、今朝はそれらを奥にしまい込んで、成

 長過程のスティーウィー・ワンダーを聞いて貰っています。

  次もスタンダード曲になっていますね。

  「マイ・シェリー・アモール」。

 

M05.My Cherie Amour(2’53”)Stevie Wonder

-Cosby, Wonder, Moy-  ユニバ—サル  UICZ-1070/1

 

N  1969年のR&Bとしては極めて異色な「マイ・シェリー・アモール」でした。この頃

 の彼は全てを自作曲で固めていたワケではありませんし、ハモニカを吹く他は演奏

 にも参加していません。あ、エレキ・ピアノは弾き始めてるかな。いずれにせよ、

 まだモータウンのひとりの唄い手でした。周囲には何人かの作編曲家が付いていて、

 彼の可能性を様々な角度から引き出そうとしていました。中でもロン・ミラーとい

 う男がこの時期にステーヴィーとした仕事はかなり質の高く、その後の彼自身の栄

 養にもなっています。では彼がステ—ヴィ—に唄って貰って素晴らしい結果となっ

 たこの1曲をどうぞ。

  「ヘヴン・ヘルプ・アス・オール」

 

M06.Heaven Help Us All(3’13”)Stevie Wonder

-Miller-  ユニバ—サル  UICZ-1070/1

 

如何でしょう、現在のゴスペル音楽にスティーヴィー・ワンダーが及ぼした影響は計り

 知れない程のものがあります。特に『キイ・オヴ・ライフ』以降は、そのままゴスペ

 ル・サウンドを誘導した、と言っても良いでしょう。でもその最初は、今の「ヘヴ

 ン・ヘルプ・アス・オール」のように思えてなりません。

  これもロン・ミラーの作品でした。普段なかなか聞けない『トーキング・ブック』前、 

 70年前後のスティーヴィー・ワンダーの傑作集、いいでしょう。と来て、ふと思いまし

 た。わたしはロン・ミラーが好きなのではないか、と。

 

M07.A Place In The Sun(2’50”)Stevie Wonder

-Wells, Paul, Miller-  ユニバ—サル  UICZ-1070/1

 

M08.How Sweet It Is(3’39”)James Taylor

-E.Holland, L.Dozier, B.Holland-  Warner Bros.

 

N   スティーヴィ−・ワンダ—の「太陽のあたる場所」に続けては、同じモータウン・ヒットとい

 う事で、先週カレン・ダルトンとタイロン・デイヴィスで聞いて貰った「ハウスウィーティーズ〜君

 の愛に包まれて」、ジェイムズ・テイラーでした。これのクレジットには二人のドラマーが記

 載されています。一緒に同じフレイズを叩いているんでしょうか。素晴らしい同

 軌ぶりですね。ラス・カンケルとジム・ケルトナーならその位できるかな。ともあれいつ

 聞いても素晴らしい「ハウスウィーティーズ」でした。

  では。今のジェイムズ・テイラーの新録音です。

  「たっぷりとお祈り」。

 

M09’Pray Enough(3’48”)ロブ・アイクス & トレイ・ヘンスリー

-unknown-  BSMF  6086

 

はい「プレイ・イナーフ」、もちろんジェイムズ・テイラーではありません。ロブ・アイクス &

 トレイ・ヘンスリーというカントリ—のデューオの新譜からでした。

  今唄っていたのはトレイ・ヘンスリーの方です。彼が、特にこの曲ではJ.T.にクリソツ。

 力むところなんかも生き写しのように聞こえませんでしたか。片割れのロブ・

 アイクスは現代ドブロの筆頭に挙げられる名手。今の「プレイ・イナーフ」でもそのバカテ

 クが垣間見えましたが、次のはもっと凄い。聞いて下さい。

  「リーヴ・マイ・ヲーマン・アローン」。

 

M10.Leave My Woman Alone(3’30”)ロブ・アイクス & トレイ・ヘンスリー JTクリソツ 32’10”

-unknown-  BSMF  6086

 

 

舌を巻く、という表現がぴったりのチョ—ゼツ技能を堪能させて貰いました。

 ロブ・アイクス & トレイ・ヘンスリーで「リーヴ・マイ・ヲーマン・アローン」。恐ろしい位です。彼

 等はブルー・グラス界で活動しています。この世界はワザを競うためにありまして、

 それはもう凄まじい楽器演奏能力を持った人間たちが揃っています。その中

 でもこんなに高いレヴェルはいないでしょう。しかも随所にユーモアが光るのが可愛

 い所で、圧倒されて息もつけない、という感じになりません。

  そして、こんなリパトゥワを持っているのにも、ニンマリさせられます。

  ソニー・ボーイ・ウイリアムスンで知られた「ワンウェイ・アウト」。

 

M11.One Way Out(5’08”)ロブ・アイクス & トレイ・ヘンスリー

-A.Miller-  BSMF  6086

 

M12.Sausage Paw(4’43”)レフト・レ—ン・クルーザー

-unknown-  BSMF-2521

 

澄んだ音色から、歪んで汚れた高い音圧へ。レフト・レーン・クルーザーで「ソウセイヂ・

 パウ」でした、この高速車線の巡航車もスライド・ギタ—とドラムスの2人組。お聞き

 の通りの音です。こういう高音圧ブルーズは最近の傾向でもありまして、わた

 しは、ヘヴェメタル、ヒップホップと同じくあまり馴染めない領域です。ただこの2

 組の音楽は要所に救いがあって、聞けますね。ツボのひとつはパーカッションが入っ

 ているのでリズムに遊びが感じられる点と、歌のユ—モアでしょうか。今の「ソウセイヂ・

 パウ」も繰り返されるリフに愛嬌がありました。昨今ドブロ・スライド・ギタ—はル—ツ

 音楽の世界で人気急上昇。彼らも奥の深いこの楽器演奏を極めて行きそうで

 す。

  ところで、彼らの新しいアルバムを聞いていたら、歪んだヴォ—カルの録音からスピ

 ード・グルー&シンキの「ミスタ・ドラッグ・ストアマン」を連想しました。この曲のヴォーカル

 は、キング・クリムズンの「21世紀の精神異常者」みたいに全編に亘って歪んでい

 るのです。初めて聞いた時には衝撃でしたね。今思うと「よくやった、でか

 したぞ」という気持ちですが。

  それでその「ミスタ・ドラッグ・ストアマン」を、と探したのですが、手許には虎ジャ

 ケットの『スピード・グルー&シンキ』しかありませんでした。

  申し訳ない。今朝はそこから「バーッド・ヲーマン」を聞いて下さい。

  ギター、陳信輝、ベイス、加部正義、ドラムスとヴォ—カル、ジョーイ・スミスです。

 

M13.Bad Woman(4’33”)スピード・グルー&シンキ

-M.Hanopol-   ワーナー MHD-25008

 

M14.ウエイヴ(5’26”)サッチャル・ステューディオズ・オーケストラ

-A.C.Jobim-  El Sur Import 103

 

ヘヴェでハードなロックから心地良い・・・、ちょっと風変わりな「ウェイヴ」へと

 繋がりました「幻」モーニン・ブルーズ。只今の演奏はサッチェル・ステューディオ・オーケストラ

 でした。彼らのニュ—ヨ—クでの悪戦苦闘が描かれた記録映画「ソング・オヴ・ラホール」

 は再来週からの公開です。これは観ておいて損はない映画です。パキスタン・イスラ

 ーム共和国の伝統音楽演奏者たちが、アメリカの保守的なジャズで軋轢を味わう数日

 間。アメリカ側の代表がウイントン・マーサリスでね。彼が出張って仕切り始めるところか

 ら画面は緊張感を増幅させて行きます。正直なところ、わたしには愉快では

 ない場面でしたが、興味深く観ました。世界の民族音楽が直面する危機がこ

 こに描かれている、わたしは断言致します。何故ならば・・・、ちょうど時

 間となりました。

  では同じくサッチャル・ステューディオズ・オーケストラで

  「ブルーロンド・ア・ラ・ターク」。

 

M15.ブルーロンド・ア・ラ・ターク(4’01”)サッチャル・ステューディオズ・オーケストラ

-D.Brubeck-  El Sur Import 103

 

M16.ジャマイカ事情(4’20”)ランキン・タクシー

-T.Shirahama-  ワツシ WAZCD-002

 

先週木曜日に下北沢の音倉で行なわれたランキン・タクシーと藤島晃一のライヴに行っ

 て来ました。昨年のライヴ・マジックで観たノダチンとの形をわたしは気に入ってい

 ます。もう少しじっくり聞きたいな、と思っていましたら下北沢で実演とい

 う話しがあったので、出掛けた次第。想像以上に楽しませてくれましたね。

 ひとつの角を曲がって新しい広い道に出た、そんな感じでした。みなさんも

 機会があったら、ぜひ体験される事をお進め致します。

  さて、26日朝のニュースには、誰もが震え上がった事でしょう。あまりにもむ

 ごい事件です。犯人の決行までの、事件を予想出来た動きが明らかになりつ

 つありますが、突き放して云えば、もう遅い。

  救いだったのは、翌27日に発表された「全国てをつなぐ育成会連合会」の

 主張です。しかし同等の事を訴えた政治家は皆無。ソーリダイジンは、国民全員に

 「安心して堂々と生きて下さい」と言えなかったのです。

  海外で起きている様々な大量殺害事件とも関係なくない。現代に生きる人

 間の短絡な思想の象徴です。自分に必要ない、邪魔となるひと、もの、はこ

 の世から無くせばいい、となるのでしょう。そして自分自身も破滅させる。

 効率や利益だけが美徳とされる社会では、こういう考え方が観念となって浸

 透して行きます。この恐ろしさを認識しました。世界、いや人間ははここま

 で来てしまったのです。

  一方このような大量殺人犯罪が洗い直されています。それらは、大抵1938

 年の「津山事件」から語られますが、その前に1893年の城戸熊太郎、谷弥五

 郎による大騒動が起きています。この事件は今でも「河内十人斬り」として

 派手に語られています。ただ実際には殺された十人の中には生後間もない乳

 児もいたという、忠も孝も義もない猟奇事件である事を、わたしは付け加え

 ておきましょう。

  今日は夕方4時から中野サンプラザ前の広場で盆踊り。山中一平が河内音頭を

 一本詠み上げます。わたしも参加します。皆さん、どうぞお越し下さい。

  昨日初日をちょっと覗いて来ました。とても良い規模、いい雰囲気でした。

  昨年と同じく「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」も824日、25日に開

 催。今年は桑舞会と佐海会の激突です。新境地を開拓した月乃家小菊、そし

 て堺家小利貴丸が顔を揃えるのも、音頭狂の間では大きな話題となっていま

 す。暑さも本番、こちらもお楽しみに。

 

M17.気持ちヨホホイホイ(4’46”)月乃家小菊

-K.Tsukinoya, I Washizu-  歌舞音曲 1001

 

M18.大阪人情町歩き(7’23”)堺家小利貴丸

-S.Sakai-    SRS-001

 

M19.Penguin At The Big Aplle(3’24”)The Trammps

– N.Harris, R.Baker, E.Young, Hanley –  Fever Dream FD-CD-7518

 

TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

「気持ちヨホホイホイ」月乃家小菊、「大阪人情町歩き」堺家小利貴丸と続けまし

 た。小利貴丸は錦糸町でこのスタイルを披露する事になってます。ご期待下さい。

  最後は「ペンギン」でした。この盤、前回の仕事で使ってそのままデッキに入

 れたまま片付けてしまい、しばらく手許にありませんでした。今週無事戻っ

 て来たので「祝帰還」で、インストゥルメンタルをお届けしました。綴りが違うけど、

 話題の「トラムプ」ですね。

  明日は都知事選の投票日。今回は入れたい人間がいない。表層で動いてる3

 人はどれも信用出来ません。嘘が臭って来ます。ひとり好意を持てる候補が

 いるけど、わたしの方が認識不足。一夜漬けに近いけど、勉強してみます。

 あのミーディア関係者は絶対ダメだよ。ここまでと同じ不祥事を繰り返す事になる。

 皆さんも熟考の上、ご投票にお出かけ下さい。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

 http://firestorage.jp/download/0134c804c5260d3ec27d96c795dba529cd7d9b99 

 ダウンロードパスワードは、u4e7j2jdです。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

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Awesome Rock【07/29 O.A.】Playlist

Awesome Rock【07/29 O.A.】Playlist

7月29日の番組は、

Fuji Rock Festivalで個人的ベストアクトの
Biffy Clyroをライヴ音源メインで紹介!

biffy

M01: SAMBA DE PRETO / Huaska※7月20日企画盤発売!
M04: Motormouth / Periphery
<コーナー: AwesomeRecommendation>
M03: Friends and Enemies / Biffy Clyro ※新曲!
M04: Bubbles (Live) / Biffy Clyro
M05: Mountain (Live) / Biffy Clyro
M06: Black Chandelier (Live) / Biffy Clyro
<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり
おしまい♪


ビッフィー、オススメのライブ盤。

Real Rocks 【07/23 O.A.】Playlist

Real Rocks【7/23 O.A.】Playlist

7月23日の番組は、

REAL ROCKS FESTIVAL ’16 Summer!!

開催中のフジロック・フェスティバルに対抗してライヴ音源だらけの2時間をお届けしました!

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M01: Samba De Preto / Huaska
M02: Let’s Bossa / Huaska
M03: Thunderstruck (Live) / 2 Cellos
M04: Eighty-Four (Live) / The Strypes
M05: Guns For Hands (Live) / Twenty | One | Pilots
M06: I Write Sins Not Tragedies (Live) / Panic! At The Disco
M07: Human (Live) / Carpark North
M08: Silverflame (Live) / Dizzy Mizz Lizzy
M09: Rock You Like A Hurricane (Live) / Scorpions
M10: Mirror Mirror (Live) / Blind Guardian
M11: Sweet Jesus (Live) / Black Label Society
M12: Sukiyaki (Live) / Fair Warning
M13: War (Live) / Joe Satriani
M14: Imagine (Live) / Chris Cornell
M15: Imagine (Live) / TheUsed
M16: Imagine (Live) / A Perfect Circle
M17: Open (Live) / Rhye
M18: Hoppipolla (Live) / Sigur Ros
M19: Free Now (Live) / Sleeping With Sirens
M20: All Your Love (I Miss Loving) (Live) / Magic Sam Blues Band
M21: Foxy Lady (Live) / Jimi Hendrix
M22: Ace of Spades (Live) / Motorhead
M23: Californication(Live) / Red Hot Chili Peppers
M24: Under The Bridge(Live) / Red Hot Chili Peppers
おしまい♪


2016年07月のREAL ROCKS SELECTION=HUASKA(ウアスカ)『ボサノヴァ・メタル教典』。
ボサノヴァmeetsメタル!ブラジルでも唯一無二の存在ウアスカの日本独自規格盤!7月20日発売!
解説は、、、澤田修デス!!

【幻】モーニン・ブルーズ 2016/07/23

mb160723

 

TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。真夏到来ですね。外出時には帽子

 が欠かせません。わたしは20代から一年中愛用しているので、この時期に被

 っていない人を見ると信じられない思いです。暑いし髪の毛が痛むのではな

 いでしょうか。皆さん、ぜひご着用を。日傘も素敵です。

  さて、今朝も先週に引き続き口笛で始めましょう。「ストレンヂャー」風に来ます。

 

M01.コヨーテ(3’10”)山本隆太

-K.Yamamoto-   2010 Bring Back RekordsBBR 002

 

山本隆太で「コヨーテ」でした。彼とは先週出逢ったばかり。甲府卓球大会の

 偵察で出掛けた15日の下北沢ラ・カーニャの英文講座で、合い間にピアノ演奏をし

 ていたのがこの男でした。この国ではなかなかいいピアニストに会えません。そ

 の状況下では彼はかなり良い部類です。非常に自由で素直な感性を持ってい

 ます。幼少時、親に強制的に習わされたものの、ずっとギターを弾いていたそ

 うで、それがどことなくピアノ演奏にも反映しています。

  もう1曲お聞き下さい。

  「メンソーレイブルーズ」。

 

M02.メンソーレイブルース(2’48”)山本隆太

-K.Yamamoto-   2010 Bring Back RekordsBBR 002

 

「どんな楽園に行ってもブルーズが待っている」なるほど。誰にも当てはまる

 金言ですね。さて、どんなブルーズでしょうか。いろいろ種類あるからなあ。

  山本隆太は普段、都内のピアノ・バ—などで弾き語りをしている他、石垣島に

 滞在する事も多く、そこでビギンと一緒に演奏しています。このミニ・アルバム、

 『アイム・オン・ザ・ロード・アゲイン』もそのメムバ—、上地等の家で録音した、と言っ

 ていました。幅の広い音楽生がこのまま素直に伸びて行くと面白いですね。

  さて、紹介が遅れていたアルバムをお聞き頂きましょう。P.B.B.B.、ご存知

 

 ポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドです。彼らの1966年の実況録音盤が先月出

 ていました。だいぶ前に聞いていたんですが、その生命力にノックアウトされまし

 て、ちょっと遠ざけていました。もちろん正規録音ではありませんから、相

 当に音質が悪く、パンク・グループのライヴみたいなんです。

  まずは聞いて貰いましょう。

  「アサー」。

 

M03.Born In Chicago(3’57”) The Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites, –  BSMF  7522

 

皆さんと1週間のお別れを告げる悲しい後テーマ曲「ボーン・イン・シカーゴ」ポール・

 バタフィールド・ブルーズ・バンドでした。1966年春の実況録音です。このころ彼ら

 は、地元シカ−ゴで黒人街の相当危険な場所に出入りしていたようですが、そこ

 でバンドとして演奏する機会は極めておめでたサワホ稀でしたでしょうね。ポール

 もマイク・ブルームフィールドもシカ−ゴ大学に通っていましたから、構内で学生相手の実

 演はあったと思います。他はフォーク系の演奏会などが主な発表の場でなっかた

 のではないでしょうか。まだロックの定打館が一般化する前ですから、割とマヂ

 な白人音楽愛好家の前でこういう音楽を披露していた筈です。

  大人しいフォーク・ファンはびっくりしただろうなあ。今の「ボーン・イン・シカーゴ」

 でも、その場に居合わせた聴衆たちが、あっけに取られている様子が見えま

 せんでしたか。相当な衝撃だった筈です。

  では1966年春のポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドで、これは正規の録音が

 残っていない珍しい1曲です。

  「カミン・ホーム、ベイビ−」。

 

M04.Coming Home Baby(7’29”) The Paul Butterfield Blues Band

-B.Tucker, B.Dorough-  BSMF  7522

 

要所要所に「ワーク・ソング」的なフレイズが出て来るハービー・マンでお馴染みの「カミ

 ン・ホーム、ベイビ−」でした。ただひたすらブルーズを演奏しつづけるポール・バタフィ

 ールド・ブルーズ・バンドの姿、そして徐々に引き込まれて行く初体験の聴衆。共

 に感動的であります。ポールたちは黒人の演奏を懸命なぞりながらも、オリヂナリテ

 ィのある響きを持った、明らかに新しい時代の音楽を創り出していました。こ

 の悪い録音には、世界が変わって行く瞬間、非常にスリリングなひと時を共有さ

 せてくれる貴さがあります。ドキドキしますね。

  おそらく既に名盤『イースト・ウエスト』の録音を済ませていたのでしょう。そこ

 からの演奏曲目も多く、絶頂期のポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドの実況演

 奏と言って間違いありません。ではゴールデン・カップスもお手本にした『イースト・

 ウエスト』収録の名曲を聞きましょう。このアルバムの表題曲にもなっています。

  「絶望の人生」。

 

M05.I Got A Mind To Give Up Living(6’31”) The Paul Butterfield Blues Band -trd.-  BSMF  7522     hca. solo

 

いや、凄まじいまでの迫力でした。「絶望の人生〜アガタ・マインド・トゥ・ギヴァ

 ップ・リヴィング」、マイナ—・ブルーズですから余計に擦ってくれますね。マイクのギター、

 ポ—ルのハ—モニカは自爆寸前といった趣きです。演奏終了後の長く続く拍手、歓声

 も素晴らしい。皆、強く心を打たれているのが分りますね。おそらく誰もが

 この種の音楽に接すること自体が初めてだったのでしょう。会場全体が逆上

 手前までの興奮状態です。

  グル—プの鍵盤楽器奏者、マーク・ナフタリンがこういう発掘音源に熱心で、過去の

 「イースト・ウェスト」のライヴ盤でも監修を担当していました。今回ももう一人のギタ

 リスト、エルヴィン・ビショップと共に解説を寄せています。

  さてポール・バタフィールド・ブルーズ・バンド1966年春の実況録音盤『ガタ・マインド・

 トゥ・ギヴァップ・リヴィング』から、ここまではいずれも火花の飛び散るキョーレツな

 演奏でした。最後は、ほんの少し軽快感も漂わせるシャッフルをお届けします。

  でも全体の印象はそれほど違いません。悪しからず。

  「シカーゴ」ジミー・ロジャーズで知られる「ヲーキン・バイ・マイ・セルフ」。

 

M06.Walking By Myself(4’16”)The Paul Butterfield Blues Band

-J.A.Lane-  BSMF  7522

 

M07.Last Train To Clarksville(3’38”)The Minus 5

-T.Boyce, B.Hart-  BSMF  6089

 

ポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドの引火性実況録音「ヲーキン・バイ・マイ・セルフ」

 に続いては、ご存知ですね「恋の終列車」でした。唄と演奏は、マイナス・ファイヴ

 というグル—プのカヴァ作品です。今年はマンキズのデビュ—50周年だそうで、エヴァグ

 リーン・ポップを愛する彼らが、マイク・ネスミス、デイヴィ−・ジョーンズ、ピーター・トーク、ミッ

 キー・ドレンツの4人に捧げるアルバムを造りました。冒頭には四人の名前を表題に

 盛り込んだ楽曲が並びます。

  ではそこから、音楽への志が明確だった、一応はベイス担当のピーター・トークへ

 捧げられた1曲、「ソング・フォ−・ピーター・トーク」をどうぞ。

 

M08.Song For Peter Tork(4’38”)The Minus 5

-unknown-   BSMF  6089

 

マイナス・ファイヴの「ソング・フォ−・ピーター・トーク」でした。楽曲の成り立ちや唄い方

 からは、ジョン・レノンの影響が強く感じられます。全体の響きも「アイ・アム・ザ・

 ヲ−ルラス」みたいでしたね。このジョン・レノン的所感は他の曲にも共通しています。

 おそらく言葉にもジョン的な辛辣さ、皮肉がたくさん込められているのでしょ

 う。ジャケットはアメリカの十代雑誌「シクスティーン・マガジーン」のパロディで可愛らしいの

 ですが、音楽は結構マヂです。

  対象のマンキズは、完全な商業目的で組まれたアイドル・グル—プ。自主性を持っ

 て音楽を作ろうと苦闘した時期もあるようですが、結局はそこを打開出来な

 かった悲劇的存在です。ただ日本ではアイドルとしてのビ—トルズと同列に捉えら

 れていまして、ミーディア露出は多かったです。毎週放送の自前テレビ番組を持っ

 てたしね。

  ファンクラブも充実していたようです。この「幻」重度聴取者にも在籍者がいま

 す。そしてこの人も「マンキズ・ファン・クラブ」周辺の一人でした。

 

M09.朝は好きかい(3’43”)小坂忠

-E.Koh, C.Kosaka-  ソニー  MHCL1485

 

小坂忠で「朝は好きかい」でした。1977年のアルバム『モ—ニング』からです。

 彼は、マンキズ・ファン・クラブからオリヂナル・グループを作ろうという企画のメンバ—公募

 に参加し、そこで結成されたのがフローラルというグル—プでした。それがエイプリル・

 フールとなって、はっぴいえんどに繋がるワケですね。ちょっと悲惨だったマンキズ

 の来日公演でも前座を務めています。それ以降は全然アイドル的ではないハード・

 プログレ的音楽性で進んだ、というのも妙な経緯でした。

 

M10.だっちもねえ(3’22”)stillichimiya feat.原田善照

-MMM, Y.Harada, Big Ben, Dengaryu, Young G, Mr.Maro- 

Mary Joy MJCD-062

 

N   ここからは、先週の土曜日に山梨県甲府市で行なったピ—タ—・バラカンとのピ

 ンポンDJの模様をおさらいしましょう。今お聞き頂いたのは、スティルイチミヤの「だ

 っちもねえ」、お隣の笛吹市を本拠地とするヒップ・ホップ・グル—プです。以前も

 この「幻」で聞いて貰っていますね。

  実は彼らの『死んだらどうなる』は、わたしの唯一聞けるこの国のヒップホップ

 のアルバムなのです。尤もグランド・マスタ・フラッシュ・アンド・ザ・フューリアス・ファイヴの『ザ・

 メッセヂ』しかアルバムを聞いていないので、世界で2枚のうちのひとつ、という

 事になりますね。これを、山梨県民の皆様に敬意を表して先攻めの第1曲に

 持って来ました。

  そうしたら、なんとその場にメムバ—のひとりがいたんです。これにはビツクリ。

 でもお世辞でもなく、気に入っている事をそのまま言えたんで、良かった。

 終演後すこしお話も出来ました。想像よりもっと大人しい感じで、好印象。

 地元でのライヴを聞きたくなりました。

  次も山梨県関連で、B.B.キングの「ニジ・ベイビ−」でした。

 

M11.Niji Baby(6’27”)B.B.King

-R.B.King-  MCA 111 810-2 MCD-11810

 

N  B.B.キングの「ニジ・ベイビ−」、これがなぜ山梨県関連かといいますと、B.B.

 をずっと日本に招聘し続けたのが渋谷の興行主M&Iカンパニ—で、この会社の一

 之瀬啓永代表が、山梨県市川大門町出身なんです。キョ—ド—東京、ユニバ—サル・

 オリエント・プロモ—ション、バン・プロダクションを経て、M&Iカンパニ—を設立したあの人に

 はわたしもずいぶんと世話になっていまして、彼の草野球チ—ムに入れて貰って

 いた事もあります。その合宿を市川大門町で行なった際も参加しました。そ

 れで、B.B.1971年に初めて来日した時の実況録音から、「ニジ・ベイビ−」で

 した。この卓球試合の直前に訊ねたところ、この時彼はまだ専修大学生で、

 翌年からキョードーへアルバイトに通い始めた、と話してくれました。

  当時B.B.は既に45歳とはいえ、声もギタ—も若いですね。まだブルーズ更新中、

 という印象です。この頃少し音楽の幅を拡げて、結局はブルーズに帰って来る

 のですが、言語も人種も異なる新しい世界の聴衆を相手に有り余る生命力が

 爆発寸前です。相当荒っぽいね。録音はおそらく同時直接スティ−リオでしょう。

 ラジオの実況放送みたいな音です。

  この来日はキョ—ド—の主催による「ロック・エクスプロージョン」のひとつとして行な

 われました。フェスティヴァル形式の終夜公演もあった筈です。当時2枚組で日本で

 だけ出ていたLP1999年にCDとなって再発売されました。今の「ニジ(虹)・

 ベイビ−」の他「ジャパニーズ・ブーギ−」、「ジャミング・アット・サンケイ・ホール」「ヒカリ88号」

 等と、来日に因んだ題名の曲がありますが、「ニジ(虹)・ベイビ−」を除くと、

 他はブルーズのインストゥルメンタルで、ちょっとヤッツケ気味の仕事です。ギタ—の名手B.B.

 は誰が何と言っても唄い手で、この時は日本人聴衆と肝心のヴォ—カルのコミュニケイシ

 ョンが上手く取れなかった事をどこかで語っていました。その結果でもあるの

 でしょう。

  さて、甲府の卓球試合で、言語に関連して次に聞いて貰ったのが、これで

 した。

 

M12.Feira De Asakusa(1’30”)Hermeto Pascoal

-H.Pascoal-  Cherry Red  CDVRED361

 

ブラジル人エルメトー・パスコールが、浅草の露天市の香具師の口上を普通ではない感

 覚で楽音に置き換えて、更にはそれにリズムまで付けて仕上げた「浅草の1日」

 でした。これは聞く度に参ってしまいます。わたしたちの日常会話が、こん

 なに幅のある音程を持っているとは、信じられません。わたしたちは母国語

 に対して、どうしても言語の意味するところで想像を拡げますが、外国人に

 はこういう「音」に聞こえるのでしょうか。シンセサイザーの音色の選択もゼツミョー

 でしたね。この口上は映画のサントラから抜き出したのではないか、とプロデュ—サ—

 のモーガン・フィッシャーと交流のあるピーターが言ってました。わたしはそれで「40銭」

 と言っている部分の謎が解けたのです。

  さてこの後、わたしの「スーパー・ジェシー」高見山大五郎を切っ掛けに、格闘

 技選手系の歌で応酬が続きまして、ピ—タ—がわたしからアルバムを借りて知った

 というムハムマド・アリの「スタンド・バイ・ミー」を聞かせてくれました。確かにアリに

 関連した楽曲を集めたCDを持っていましたので、家に戻ってから調べたの

 ですが、その「スタンド・バイ・ミー」は入っていませんでした。只今問い合わせ

 中です。

  今朝は、そのアルバム『当たりと空振り』から、アリ自身のテ—マ・ソングとも言え

 る、「アイム・ザ・グレイテスト」をお聞き下さい。

 

M13.I’m The Greatest(2’47”)Muhammad Ali

-S.Pwahota-  Trikont  LC 04270

 

さて、そのアリの「スタンド・バイ・ミー」に対抗してわたしが回したのは、これで

 した。季節外れ、ご容赦。

 

M14.赤鼻のトナカイ(2’26”)デストロイヤー

-Marks, K.Sazanami- ビクター JRT-1398

 

その場でお客さまに当てて貰いましたね。ザ・デストロイヤーの「赤鼻のトナカイ」で

 した。「四の字固め」の悪役から数年経って日本のヴァラエティ番組に庶民の見方

 で登場したザ・デストロイヤー、その頃わたしはもう興味を失っていましたが、か

 なりの人気者となりました。その副産物がこの「赤鼻のトナカイ」のシングル盤でし

 ょう。いい声をしていますね。歌もそんなに酷くない。『昭和カタコト歌謡曲』女

 声編収録のアグネス・ラムより遥かに上手です。でも楽曲があんまりです。大人向

 けのオリヂナル曲で勝負して欲しかったですね。

  昨今ではあまり例を見ませんが、かつてはプロ野球選手や相撲取りが唄を吹

 き込むのはシーズン・オフのフツーの仕事でした。結構な実力派もいましてね。スポーツ

 選手で音楽家、なんてのはわたしの憧れだな。そして、この人もそうでした。

 彼は自分を生涯拳闘家、バクチ打ちという認識で生きていたとも言います。カッコ

 いい。

  「ロングヘアズ・ブルーズ・ルムバ」、プロフェサー・ロングヘア。

 

M15.Longhair’s Blues-Rhumba(3’02”)Professor Longhair

-R.Byrd-  Atlantic  7225-2

 

「ロングヘアズ・ブルーズ・ルムバ」、プロフェサー・ロングヘアでした。これは当日回した物

 ではありません。「あ、持っていればな」と悔しかった1曲です。

  さて、先ほど触れた日本語の聞こえ方、わたしは大いに興味の有る処です。

 関連して、こんな物も聞いて貰いました。

  ヤマスキというグル—プの「ア、エ、イ、ア、オ、ア」。

 

M16.AIEAOA(Medium)(2’39”)Yamasuki

-J.Kluger, D.Vangarde-   Blue Blanc Rouge  RBCP-2785

 

フランスのグループと言って良いのかな、ヤマスキの「ア、エ、イ、ア、オ、ア」、なんとも

 不思議な響きです。彼らは日本語の特徴ある響きだけを重視して、このよう

 に風変わりな歌を作りました。使われている単語が断片的に日本語だとは分

 りますが、どうしても繋がらない。従って意味不明、いや意味などはないの

 でしょう。アルバム全部がこんな曲でね。ずっと聞いていると気が狂いそうにな

 ります。

  ただ、日ごろ自分が聞いている音楽だって、決して言語を理解しているワケ

 ではないのに、自分たちの言葉だと気になるのはどうしてだろう、などとも

 考えています。『昭和カタコト歌謡曲』の制作動機のひとつは、そこにありました。

  さて、その後では笠置シヅ子の「買い物ブーギ−」をピーターが聞かせたので、

 その最新カヴァとして言及したのですが、名前が完全に出て来なかったヴァ—ジョ

 ンを、ここで聞いて貰います。

  ジュウェル・ブラウンで「買い物ブーギ−」。

 

M17.Kaimono Boogie(2’44”)Bloodest Saxophne feat.Jewell Brown

-M.Muramasa, R.Hattori-   メディア・ファクトリー FAMC-161

 

ブラディスト・サクスフォン・フィ−チュアリング・ジュウェル・ブラウンで「買い物ブーギ−」でした。

 これも山中湖で録音してるから山梨県関連楽曲かな。彼女はライヴでもこの歌

 を歌詞を見ずに唄っていました。他の日本語は一切ダメなんですけど、短期間

 でここまでよく出来ましたね。「音、言葉は耳から」という鍛錬を子供の頃か

 らしているからでしょうか。

  笠置シヅ子の「買い物ブーギ−」を受けて次にわたしが回したのは、「幻」で

 も評判が良かったステイプルズの「ソ—ラン節」でした。ピーターもケントのCDで聞いて

 知ってました。

  ではもう一度ステイプルズ・シンガーズでどうぞ。「ソ—ラン節」です。

 

M18.Solon Bushi(1’36”)Staple Singers

-trd.-  Kent CDKEN2 240

 

さて、本来の最後になる筈のピーターの切り札は、8月に丸の内のコトンクラブに来

 る予定になっているジョーン・オズボーンの「ハウ・スウィート・イト・イズ」でした。これ

 は全く別の歌になっていて、言葉も裏返しの意味で響きました。その時に、

 「この曲はジュニア・ヲーカーのがいい」、「ジェイムズ・テイラ—のカヴァも捨て難い」など

 と言い合って、「ほら、ボブ・ディランが褒めたという、あの・・・」と、これ

 またすぐに名前の出て来なかった女性がいました。

  ここであらためて紹介致します。

  カレン・ダルトンで「ハウ・スウィート・イト・イズ」。

 

M19.How Sweet It Is(3’44”)Karen Dalton

-E.Holland, L.Dozier, B.Holland-  Light In The Attic  LITA 022

 

M20.How Sweet It Is(4’02”)Tyrone Davis

-E.Holland, L.Dozier, B.Holland-   Columbia CK90868

 

M21.Sir.Duke(3‘54”)Stevie Wonder

-S.Wonder-  Motown  157 357-2

 

TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

カレン・ダルトンで「ハウ・スウィート・イト・イズ」、そしてシカーゴのソウル歌手、タイロン・デイヴ

 ィスの同曲カヴァ、1980年の作品でした。

  そしてスティーヴィー・ワンダーの「敬愛するデューク・エリントン」、アルバム『キー・オヴ・ライフ』

 からです。偵察の晩にこの2枚半組の話がちょっと出て思い出し、家に帰っ

 て聞こうとしたら、なんとこの必須のメーバンを持っていない事に気付きました。

  さすがにランディ・マズいなあと思い、この日電車に乗る前に新宿のレコード店を

 回って、中古盤を買って来ました。甲府真夏の陣は延長試合となりまして、

 わたしは最終曲にその冒頭収録「ある愛の伝説」を聞いて貰いましたが、こ

 こでは「サー・デューク」。一時はローテーション「ヘヴィ」指定のようにどこでも流れて

 いたこの曲、久し振りじゃないですか、これを耳にするのは。如何でしょう。

  じきに8月。2425日は恒例「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」、今年も

 賑やかに開催します。その煽りもあって、来週の土曜日、中野サンプラザ前

 広場で、河内音頭の披露があります。中野区民謡連盟の主催で行なわれる

 「第4回中野駅前大盆踊り大会」( http://nakano-bonodori.com/ )です。

  わたしがギチョーを務める河内音頭支持団体イヤコラセ東京が、この日のために本

 場から呼ぶのは、錦糸町での音頭教室も好評の山中一平。しっかり一本キメて

 くれます。わたしは踊り子筆頭か囃子方で参加。もちろん入場無料。挙って

 お出掛け下さい。夕方からですが、晴れて暑かったら帽子を忘れないでね。

 s-mb160723写真図版2_01

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/24b46f2b2d0798746a4af356e32a97fdd5607012

 ダウンロードパスワード 919n768i

 今週は大家、澤田修のフジロック参戦で揚げるのが早くなったので、来週の木曜

 日が掲載期限です。お気をつけ下さい。

  フジロックかあ・・・、今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

s-mb160723写真図版

Awesome Rock【07/22 O.A.】Playlist

Awesome Rock【07/22 O.A.】Playlist

7月22日の番組は、

PERIPHERYの5作目「PERIPHERY III : Select Difficulty」を紹介!

P3

M01: SAMBA DE PRETO / Huaska※7月20日企画盤発売!
<コーナー: AwesomeRecommendation>
M02: Icarus Lives (EP Version) / Periphery
M03: The Price Is Wrong / Periphery ※7月22日新作発売!
M04: Motormouth / Periphery
M05: The Way The News Goes… / Periphery
M06: Line-Stepper / Periphery
<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり
おしまい♪

Real Rocks 【07/16 O.A.】Playlist

Real Rocks【7/16 O.A.】Playlist

7月16日の番組は、

Fuji Rock Festival ’16 特集 Part 4!緊急SP!

frf16_logo

こってり特集を3回にわけてお届けしてきた日本の夏フェスの元祖!フジロック 特集!
今回は、フジロック生みの親、スマッシュの代表・日高正博さんとのインタビューの模様をお届けしました。

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20170713_2

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M01: Samba De Preto / Huaska
<コーナー: RockAroundTheWorld>
M02: No Good / Kaleo
M03: Wona Feat. Baaba Maal, The Very Best & Beatenberg / Mumford & Sons
M04: Hallelujah / Panic! At The Disco
M05: What We Live For / American Authors
M06: True Sadness / The Avett Brothers
M07: Goodbye Angels / Red Hot Chili Peppers
M08: She’s Out Of Her Mind / Blink-182
<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり
M09: Holy / PVRIS
<コーナー: RockSteadyGo>
M10: Californication(Live) / Red Hot Chili Peppers
M11: Heart is A Drum / Beck
M12: Because I’m Me / The Avalanches
M13: Gimme The Love / Jake Bugg
M14: Hey Dude / Kula Shaker
M15: KARATE / BABYMETAL
M16: Know Your Enemy / rage against the machine
<コーナー: RockSteadyGo >終わり
M17: Chega de Saudade 想いあふれて / Huaska
<コーナー:メタルの光>
M18: The Price Is Wrong / Periphery
おしまい♪


2016年07月のREAL ROCKS SELECTION=HUASKA(ウアスカ)『ボサノヴァ・メタル教典』。
ボサノヴァmeetsメタル!ブラジルでも唯一無二の存在ウアスカの日本独自規格盤!7月20日発売!
解説は、、、澤田修デス!!

Serpent Wraith

愛知県が誇るデスメタル・マシーン、ロンのプロジェクト”Serpent Wraith”。
アルバムを完成させました。
以前は、わたしの番組ZIP-FM RealRocksで”Power English With RON from Brooklyn New York”というコーナーを担当、Fワードなどを暑苦しく紹介してくれたロン。メタル魂は健在です。

ブラックメタル、バイキングメタルがお好きな方、必聴デス!