カテゴリー : 2016年 9月

Awesome Rock【09/30 O.A.】Playlist

Awesome Rock【09/30 O.A.】Playlist

9月30日の番組は、

rooseve 

ドイツのプロデューサー、ルーズヴェルトのイケてるアルバムを特集!

M01: Different Skin / Napoleon
M02: Maps / Napoleon
M03: Glass Of Champagne / Hey! Hello!
<コーナー: AwesomeRecommendation>
M04: Colours / Roosevelt
M05: Intro / Roosevelt
M06: Wait Up / Roosevelt
M07: Night Moves / Roosevelt
<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり
おしまい♪

 

先週紹介したナポレオン、来月10月に5日間で4都市で5公演を行います!

凄まじい強行スケジュール!
10月12日(水) 東京 初台WALL
10月13日(木) 福岡GRAF
10月14日(金) 名古屋 東山246
10月15日(土) 大阪 心斎橋Atlantiqs
10月16日(日) 東京 新宿ACB

イン・フレイムス 『ライヴ・イン・スウェーデン~サウンズ・フロム・ザ・ハート・オブ・ヨーテボリ』

inflames

スウェーデンの元メロデス、オルタナメタルバンド=In Flamesのライヴ作品の解説を書かせていただきました。
彼らの地元、ヨーテボリ最大級のアリーナで1万人を集めて行われた凱旋ライヴを完全収録しています。

In Flamesは作品がリリースされると必ずチェックしていたバンド、幸せな仕事でした。

ちなみに11月にリリースされる彼らの新作『バトルズ』はハワード・ベンソンがプロデュース!劇的にサウンドが変化しています。
バンドの一つの区切りの作品としても観る価値ありです。
In Flamesは11月5日のKnotfest Japan2016に出演予定!予習としてもバッチリ!

イン・フレイムス 『ライヴ・イン・スウェーデン~サウンズ・フロム・ザ・ハート・オブ・ヨーテボリ』は現在発売中デスメタル!

Real Rocks 【09/24 O.A.】Playlist

Real Rocks【9/24 O.A.】Playlist

9月24日の番組は、

THE BEATLES 『LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL』 を特集!!

beatle

THE BEATLESがライヴバンドだということを決定づける作品です。演奏の音が黄色い歓声にかき消されてもここまでプレイできてしまうのは驚異的です。
——————————————————–

M01: Different Skin / Napoleon
M02: Maps / Napoleon
M03: Could Have Been Me / The Struts
<コーナー: RockAroundTheWorld>
M04: Angela / The Lumineers
M05: FUN featuring Tove Lo / Coldplay
M06: San Diego / Blink-182
M07: We Turn Red / Red Hot Chili Peppers
M08: Shut Up Kiss Me / Angel Olsen
M09: The Judge / Twenty | One | Pilots
M10: Paranoia / A Day To Remember
M11: Blood & Tears / Joseph
<時報>
M12: Love of My Life / Poema
<コーナー: RockSteadyGo>
M13: Twist and Shout (Live) / The Beatles
M14: She’s a Woman (Live) / The Beatles
M15: Dizzy Miss Lizzy (Live) / The Beatles
M16: Ticket to Ride (Live) / The Beatles
M17: Can’t Buy Me Love (Live) / The Beatles
M18: Things We Said Today (Live) / The Beatles
M19: Roll Over Beethoven (Live) / The Beatles
M20: A Hard Day’s Night (Live) / The Beatles
M21: Help! (Live) / The Beatles
M22: All My Loving (Live) / The Beatles
M23: She Loves You (Live) / The Beatles
M24: I Want to Hold Your Hand (Live) / The Beatles
M25: Everybody’s Trying to Be My Baby (Live) / The Beatles
M26: Baby’s in Black (Live) / The Beatles
<コーナー: RockSteadyGo >終わり
M27: She Makes Me Feel / The Struts
<コーナー:メタルの光>
M28: Valhalla (Cover) / Heaven Shall Burn
M29: Prey To God / Heaven Shall Burn おしまい♪



やっぱりすごいビートルズ!



2016年09月のREAL ROCKS SELECTION=THE STRUTS『Everybody Wants』。
全米で最もアツイ新人バンド!キャッチー、グラマラス、どこか懐かしさを感じるところも◎!

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【幻】モーニン・ブルーズ 2016/09/24

mb160924

 

前TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

N  おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。

9月になって23日中21日が雨降りだったそうです。洗濯物が乾かないの

と、ただでさえ湿気の貯まり易い私の家の空気は「ドヨーン」と、さっそくオノマトペ。

こういう天候を予想した訳ではないのですが、先月末に入手した雨用耐水スニー

カが大車輪で活躍中。今日から明日は、なんとか晴れて欲しいなあ。

それでは41年前の雨の日に行なわれた実況録音盤からどうぞ。

キャロルです。「ヘイ、タクシー」。

 

M01.ヘイ、タクシー(2’52”)キャロル    45949

-Y.Okura, E.Yazawa-  フォノグラム PHCL-3031

 

N  1975年4月13日の日比谷野外音楽堂での最終公演から、「ヘイ、タクシー」、キャロ

ルでした。この日はずっと曇り空で、キャロルの演奏中、それも最後に近くなって

から降り出して、演出効果としてはそれらしい終り方でした。帰りに傘をさ

した覚えがありませんから、大した降りではなかったのでしょう。

冒頭にこの「ヘイ、タクシー」を持って来たのには訳がありまして、先週のコメント

欄に45949号タクシー・ドライバ−さんからの投稿があったからです。放送終了以来、

ずっとご無沙汰だったので、とても嬉しかった。そうです、盆踊りでもお会

いしてましたね。確か上手側の通路ではなかったですか。覚えていますよ。

正直言うと、この「幻」を続けるのはとても大変で、心情的にも大家に納

めるまではずっと落ち着かない状態です。また画面で残る物なので、生放送

のように「ちょうど時間となりました」では済ませられず、作業的に慎重を

慎重を期さなければなりません。まとめるには、フルで2日以上かかりまして、

毎週ヒイヒイ言っているのが実情です。

それでも、スティーヴン・タイラ—好きの「八王子60オーバ−」さんのように、昔から

の熱心な方とまた触れ合えると、ジーンと来ちゃって感動します。それに支え

られ励まされて続いている部分は、確かにあるのです。皆さん、ありがとう

ございます。

さて生放送時代に何回かメイルを下さった45949号タクシー・ドライヴァさん、思い

出すと最初の時だったかな、わたしが喜んで「45949号、応答せよ、応答せ

よ」と呼びかけた事があります。居合わせた澤田修や、大塚ゆうすけは、半

ば軽蔑して呆れた顔でわたしを見つめていました。

その「応答せよ、応答せよ」の元ネタは、実はこれでした。

 

M02.ス—パ—・ジェッタ—(2’15”)上高田少年合唱団

-I.Kano,T.Yamashita-  コロムビア  COCX-33498/99

 

N  ご存知、ではないかもしれませんね。テレビ漫画「スーパー・ジェッター」の主題歌

です。誘導部分の「流星号応答せよ、流星号」、これが頭に浮かんで45949号

に呼びかけたのであります。1965年の放送ですから、修やゆうすけが知る訳

ありません。知っていたらもっと馬鹿にされたかも知れませんね。

スーパー・ジェッターというのは超能力少年で、彼が暗黒組織と戦う物語。流星号

は彼の自家用機。ゴ—カ—トのような、スク—タ—のような、水陸両用で、もちろん空

を飛び時間を超えて移動出来る乗り物です。これを今で言うアップル・ヲッチみた

いな通信機のアンテナを引き延ばして「流星号応答せよ」と呼び出すのです、当

時の子供たちは何かある度に、左腕にサインペンなどで書き込んだ通信機に向か

って、「流星号応答せよ」と送信していました。もちろん来るはずないのです

けれどもね。

先の投稿を読んでこの元ネタがすぐに閃きまして、大崎図書館まで2000年の

時空を自転車でひとっ飛び、この「ジェッタ−」収録の『テレビまんが主題歌のあ

ゆみ』を借り出して来ました。その説明によれば、なんと脚本は、筒井康隆、

半村良、豊田有恒、眉村卓などが書いていたのですね。凄い顔触れだ。

今の主題歌は脚本担当のひとり、加納一郎が作詞で、作曲は山下毅雄。エレキ・

ギターを効果的に使ったモダーンな響きですね。45049号、応答願います。

 

M03.狼少年ケン(1’41”)西六郷少年合唱団

-S.Tsukioka, A.Kobayashi-    コロムビア  COCX-33498/99    亜星

 

N  続きましては、「狼少年ケン」の主題歌でした。これは森永乳業かなあ、森永

製菓かどっちかが提供していた番組です。キャラクタ—を使った粉末ココアがありまし

たね。

ジャングルの中で狼一族と暮らす少年ケンが主人公。「タ—ザン」やワタルが活躍する

「少年ケニヤ」のアニメ版ですね。今お聞きのように、この主題歌はカッコ良かったで

す。男声バスシンガ—の「ボバンババンバン・・・」が効いてますね。

70年中期に青山学院大学にバット69というロック・バンドがありましてね。当

時ハコ屋の見習いみたいな事をしていたわたしは、何度か仕事場で出会ってま

した。5人編成だったかな、キッスのような衣装とメイクで、猟奇的ロックンロ—ルがリパト

ゥワでした。その彼らが、この「狼少年ケン」を唄うんです。カッコ良かったですよ。

正直「やられたな」という思いでした。今でも「狼少年ケン」からは即座にバッ

ト69を連想します。彼らはその後、どこかの舞台でヴォ—カリストが芸のひとつだ

った、口から火を吹くのに失敗して火傷を負い活動停止、なんて噂も聞いた

なあ。

それはともかく、こうやってテレビ漫画の主題歌には、新進作家の実験的要

素を含んだ作品が採用され易い環境があったようです。今の作曲者は小林亜

星でした。

一方、大抵は正義の味方の物語ですから、昔ながらの行進曲風、軍歌調と

は深い関係にありまして、その頂点が「巨人の星」かなあ。でもわたしは、

あまり好きではないなあ。あの球団も含めてね。その一歩手前、行進曲風、

軍歌調の中で、これならわたしも許せる範囲内です。

克美しげるが唄います。

「エイトマンのうた」。

 

M04.エイトマンのうた(2’27”)克美しげる

-T.Maeda、T.Hagiwara-  東芝 TOCT-8513     前武

 

N  数年前に携帯電話のコマーシャルで使われていた「エイトマンのうた」でした。これ、

クレイジー・キャッツの傑作の数々を書いた萩原哲晶の作曲なんですね。知らなかっ

た。なんでも彼は戦時中に行進曲を嫌というほど書かされていて、いつの間

にかそれが得意領域になってしまったそうです。「ゴマスリ行進曲」や「大冒険

マーチ」などでその専門能力は、素晴らしい形となっています。この「エイトマンの

うた」でも、後半に盛り上がって来る編曲には、彼らしい丁寧さが現れてい

ます。それにしてもここまでの歌、使われている言葉の健全さには恐ろしい

ものがあります。恐れ入りますよ。

今の「エイトマンのうた」を唄っていた克美しげるは、わたしも子供の頃から好

きでした。声が爽やかで清々しかった。元々はのポップスのカヴァを唄ってたん

ですね。それがあの殺人事件以降は転落の一途で哀れでした。支持者もいた

し、立ち直れた筈なのにね。わたしも再吹き込みのCDが付いた再起決意本

を買った覚えがあります。その後で、覚醒剤に手を出していた頃の週刊誌記

事を読んだ時には、この人はもうダメだな、という確信に近いものがありまし

た。結局その通りになりました。

ハコ屋見習いの頃に出入りしていた六本木の事務所がその殺人現場の隣で、

羽田空港で遺体発覚後の家宅捜査で大騒ぎだったようです。土曜日だったか

な、社長が興奮してわたしのところへ電話を掛けて来ました。「犬が吠えても

う大変、大変」なんて、結構喜んでいる風でもありました。克美しげるの想

い出です。

さて、アニメが今ほどメイジャ—になる前のテレビ漫画の主題歌には「新進作家の実

験的要素を含んだ作品が採用され易い環境」があったようでして、次の「ワンダ

ー・スリー」は洒落たジャズ・コーラスが導入されています。かなり成功している例と

言って良いでしょう。子供の頃はヴォ—カル・ハ—モニ—がこんな風に聞こえなかった

のも事実です。

ヴォ—カル・ショップというデッチ上げのグループ名もそれ風ですね。

「ワンダー・スリー」。

 

M05.ワンダー・スリー(3’20”)ヴォーカル・ショップ

-Y.Kitagawa, S.Uno-  東芝 TOCT-8513

 

M06.悟空が好き好き(1’25”)ヤング・フレッシュ

-O.Yoshioka S.Uno-  東芝 TOCT-8513

 

N  三匹の動物が続ける珍道中の物語「ワンダー・スリー」ヴォーカル・ショップに続いては、

最後はわたしの1000曲選に入る「悟空が好き好き」、ヤング・フレッシュでお送りし

ました。これは吉岡治と宇野誠一郎なんですね。これも驚き。さっきの「ワンダ

ー・スリ—」の脚本担当には、「唐十郎」なんて名前も見えました。

新進作家の実験的要素を含んだテレビ漫画の主題歌集、そもそもは、45949

号タクシー・ドライヴァさんの投稿から始まった流れですが、ちょっと脇道に外れて

しまいましたか。ではここで改めてお送りしましょう。

ランキン・「タクシ—」です。「タクシ—わたくし」。

 

M07.タクシーわたくし(4’00”)ランキン・タクシ—

-T.Shirahama-  ワツシ WAZCD-001

 

N  45949号タクシー・ドライヴァさん、どうもありがとうございます。お陰で、ここ

まで話題を繋げる事が出来ました。生放送時代の人たちも、どこかで「幻」

を知っていてくれるのが分って、とても嬉しい。でも、やっぱり電波だな、

と強く感じる秋分を過ぎた夜明けです。

さて、新譜です。正確には新譜のB面ですね。

まずは聞いて下さい。

浅田あつ子の「私の彼は河内男」。

 

M08.私の男は河内男(3’41”)浅田あつこ

-R.Hayato, T.Yano-   徳間 TKCA-90842

 

N  以前、「現」時代に何度も聞いて貰った浅田あつ子の「河内女のバラッド」と

いう歌がありましたね。恋人に、改心するなら「豹柄パンツ」を履いてやる、

というあれです。そのあつ子の最新シングルのB面がこの「私の彼は河内男」。

「カワチモン」ですよ。多分「河内女のバラッド」の続編として企画立案されたので

しょうが、A面にはなりませんでした。それでも出色の出来。堂々とかつて

の大ヒット曲をパロディにしているのが、偉い。

もちろん、原曲はこれです。

 

M09.私の彼は左きき(3’05”)麻丘めぐみ

-K.Senke, K.Tsutsumi-  ソニ—

 

N  麻丘めぐみ1973年の大ヒット曲「私の彼は左きき」でした。麻丘めぐみには、

わたしと同年代の男どもは大抵イカレていましたね。「もしもあの時あなたに逢

わなければ・・・」なんて、「芽ばえ」でしたっけ、みんな唄ってね。ロックンロ—

ルに全てを注ぐわたしにはどこが良いんだか、さっぱり分らなかった。同じアサ

オカでも、わたしはルリ子の方でして、その頃から年増好みだったようです。

この麻丘めぐみのヒット曲で、左ききが脚光を浴びたかというと、実際はそう

ではなかったようですが、野球の投手を始めとして左利きの方が貴重。イチロ

ーだって、左打ちを選んであれだけの安打を重ねている訳です。

そして音楽でも同じ。特に逆持ちが可能なギタ—やベイスは圧倒的にぎっちょ

の方がカッコ良い。その象徴が、この人です。

 

M10.カンサス・シティ(4’01”)ポール・マッカートニー

-J.Leiber, M.Stoller –  東芝 TOCP-6869

 

N  音楽界左利きの雄、ポール・マカートニのロックンロ—ル・アルバム『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』

から、「カンザス・シティ」でした。ポールはハムブルグ時代から左利き用のベイスを使っ

ていました。この頃から、カール・ヘフナーは左用を揃えていたのですね。ピアノは左

用がありませんが、彼がドラムを叩く時は逆セッティングをするのかな。考えてみる

と、写真などで見た事がありません。知ってる人いますか。

さてもうひとり左利きの音楽家と言えば、この人の他にはいません。

ジェイムズ・マーシャル・ヘンドリクス、ジミヘンです。

1970年、アトランタ・ポップ・フェスティヴァルのライヴから

「ヴードゥー・チャイル〜スライト・リターン」。

 

M11.Voodoo Child(Slight Return)(7’38”)Jimi Hendrix Experiece

-J.Hendrix- Sony Legacy 88875109222  ビリー・コックス、ミッチ・ミッチェル

 

M12.Red House(8’28”) Jimi Hendrix Experiece

-J.Hendrix- Sony Legacy 88875109222

 

N  ジミ・ヘンドリクス、他界する直前の70年アトランタ・ポップ・フェスティヴァルのライヴから

「ヴードゥー・チャイル〜スライト・リターン」、そして「レッド・ハウス・ブルーズ」でした。この

時は、ベイスがビリー・コックス、ドラムスはミッチ・ミッチェルです。

彼のストラトキャスタ—逆さ持ちほどカッコ良い姿は、今もって存在しませんね。正に

決定的です。フェンダ—のヘッド形状から、弦のテンションにも影響が出てフレイジングに関

係している等とも言われますが、そんな事関係なく、とにかくカッコ良いのです。

逆に付いているトレモロ・ア—ムもよくあれだけ使えるなと思わせる自在振り。「弘

法は筆を選ばず」なのでしょうか。

関係者の話によると、わたしも幼少時は左利きだったようです。親がそれ

を嫌って矯正させられました。左手を出すと、物差しでひっぱかれるのです。

その記憶はあります。なぜ左利きがダメかというと、「将来、英語を書く時に

不自由だから」という説明でした。確かにその通り、と従って右利きとなり

ました。しかし外国人、特に黒人と付き合うとぎっちょの率は日本人と較べ

物にならない程に高く、みんな信じられないような構えで、左から文字をスラス

ラ連ねているのでした。

並んで食事をする時などは邪魔ですが、やっぱ左利きはカッコ良い。かつて水

森亜土が時計のネジが巻き難いとか、鋏が使えないなどの不満を漏らしていま

したが、運動競技や楽器演奏では、あのカッコ良さは別格です。ところで、ギタ—

や電気ベイス以外の弦楽器では逆さ持ちを見た事がないなあ。例えば三味線は

どうなんでしょうか、ヴェンテンさん。澤田修もぎっちょですよ。

さて、麻丘めぐみ1973年の大ヒット曲「私の彼は左きき」をヒントに発想、詞曲、

編曲、演奏と見事なパロディとした「私の彼は河内男」。あつ子もカマトト声出して

ましたね。いや、面白い。こういうのを上手に仕上げるのは、かなりの高度

な感覚と技術が必要で、フツー破綻して終るのが常です。それを考えれば、「私

の彼は河内男」は大成功です。この発売直後に東京へも宣伝で来ていたよう

で、ラジオの「走れ歌謡曲」などに出演していたようです。9月9日には錦糸町

のセキネ楽器前で野外キャムペインで唄ったそうですが、生憎とわたし東京に居ませ

んで、遭遇出来ませんでした。これまでも何回かすれ違ってます。これも縁

と考えて、次の機会を楽しみにしています。

先ほども申し上げましたように、「私の彼は河内男」はB面の扱い。では敬

意を表して、A面曲「雪花」を全員で拝聴致しましょう。

 

M13.雪花(3’57”)浅田あつ子

-T.Kitajo, W.Kiyokawa-  徳間 TKCA-90842

 

N  浅田あつ子の新譜で「雪花」をお送り致しました。マジな歌でしたね。ヒット

して彼女が紅白歌合戦で「河内女のバラッド」を唄ってくれる日が来る事を願

います。

さて、ここのところ続けてお送りして来ましたスティーヴン・タイラ—のカントリ−・アルバ

ム、先週は「心のかけら」をお聞きいただきました。八王子60オ−バ−さんが以

前の投稿でたくさんのカヴァを挙げてくれていました。わたしはピーボ・ブライスン

のカヴァを聞いた事があります。ナタリー・コ—ルとのデューオ前の時代にアルバムの中で採

り上げてましたが、その頃の彼の作品管理をする音楽出版社が同じで、ああ、

そういう事か、と妙にシラケた印象が残っています。

先週のスティーヴン・タイラ—のヴァ—ジョンはジャニスの形からなんとか離れようという

悪戦苦闘振りがわたしには愉快でした。今朝は逆にそれに近づこう近づこう

と悪戦苦闘しているヴァ—ジョンを聞いて下さい。

1970年1月26日、銀座に渡辺プロダクションが持っていたライヴ・スポット、メイツ

で演奏されたものです。

内田裕也とフラワ—ズ、フィーチュアリング麻生レミで

「心のかけら」

 

M14.ピース・オヴ・マイ・ハート(4’25”)フラワーズ

-J.Ragovoy, R.Berns-  Pヴァイン PCD-7228/9

 

N  内田裕也とフラワ—ズ、フィーチュアリング麻生レミで「心のかけら」をお聞き頂きました。

この直後に彼女とスティール・ギターの小林勝彦はアメリカに渡ります。その後ずっと向

こうで唄い続けて、カントリー・バー・クイーンのような存在にまでなったそうです。

あちらで制作したシングル盤が日本で出た事もありました。ヒットしなかったけど

ね。ボビ−・ヲマックが絡んでたなあ。フラワ—ズはこのメイツの後、ジョ—山中が正式に

リード・ヴォーカルで参加して、世界を目指すフラワー・トラヴェリン・バンドになります。

さて、もういちど「夜に近いアサー・・・」。

 

M15.Walking Blues(3’00”)ジョン・ハモンド

-R.Johnson-  BSMF 7526

 

N  かなり荒っぽい「ヲ−キン・ブル—ズ」、誰だと思いますか。ジョン・ハモンド、ロバート・

ジョンスンの楽曲を、本人よりも上手く弾く男です。この頃はまだ「ジュニア」が付

いていました。あの誰からも尊敬されるプロデューサー、ジョン・ハモンドの長男です。

 

初めて日本に来た時にインタヴュウの機会をもらいまして、始めに「あなたのお父

さんの事は本当に尊敬しています」と言ったら、「それはこの会見の邪魔にな

るだろうなあ」と、本当に嫌そうに漏らしたのが忘れられません。

その若き日の彼の未発表テイクを集めたアルバムが出ます。これを聞いて、オールマン

たちや、ジェリ−・ガルシア、エリック・クラプトンたちがリパトゥワに採り入れたという名曲

がズラリ。その頃ジョンは彼らよりもSPレコードを沢山持っていて、しっかり聴い

ていたのでしょう。これはお父さんと無関係ではないですね。

このアルバムは当時ヴァンガードで行なわれたセッションの没テイク集です。今の「アサー」

はアクースティクの弾き語り、その他にはマイク・ブルームフィールド、チャ—リ—・マッセルホワイト、ロビ

ー・ロバートスン、リヴォン・ヘルム、ガース・ハドスンたちが参加したバンド・スタイルもありま

す。そちらから1曲どうぞ。ひょっとしてこのヴァ—ジョンが、その後超有名曲

になるきっかけだったのかも知れませんよ。

「ストーミー・マンデイ・ブルーズ」。

 

M16.They Call It Stormy Monday(4’07”)ジョン・ハモンド

-Walker-  BSMF 7526

 

M17.Shenandoah(2’41”)Alan Mills

-trd.-  Smithonian Folkways SFW 45080

 

N  67年に録音された、ジョン・ハモンドの「ストーミー・マンデイ・ブルーズ」、これも悪戦

苦闘的演奏ですね。ジョン自身もブルーズのイメヂとその表現の距離に迷っている

ようです。そもそも彼の声はいわゆるブルーズ的ではないですから、オリヂナルの

ような雰囲気にはなり難いですからね。でもこの時点でモーズ・アリスンの曲を採

り上げていたりして、ただ真似をするのとは違う意識が既にあったようです。

それに続けましたのはアルバム『クラシック・フォ—ク・ソングズ・フォ—・キッズ』から「シェ

ナンドゥー」でした。先週は夜汽車の通過で、アルバム紹介の締めが出来ずに終って

しまいましたので、今週はその後始末的にお届けします。これは北アメリカ大陸

先住民のチェロキ—族などの居住区を集団移動させた時に生まれた民間伝承歌で

す。金鉱が見つかったので、インディアンを追い出したのです。酷い事しますね、

ハクジン、ウソバカリツク。

ワールド・ミュ—ジックの祖父、ハリー・ベラフォンテもリパトゥワにしていた有名な「シェナンドゥ

ー」、この夏に出た新しいブルーグラスのアルバムを聞いていたら、「ヌー・シェナンドゥー」

という歌があるのに気付きました。冒頭部分では今のオリジナルをモチ—フに取り込

む編曲が施されています。

聞いて下さい。名手ぞろいのブル—グラス楽団、スペシャル・コンセンサスの演奏です。

「ヌー・シェナンドゥー」。

 

M18.New Shenandoah(4’38”)Special Consensus

-unknown-  BSMF 6087

 

N  「シェナンドゥー」というのは、河の名前とされています。生まれ育った土地から

強制的に別れさせられて行く時の悲しさを、河に呼びかける形で唄っていま

す。このスペシャル・コンセンサスも、河に呼びかけているのは同じでした。もう少し

言葉が瞬間的に分るといいなあ、心の底からそう思いました。

「シェナンドゥー」原曲には「オーシャン」という言葉が出て来ましたが、カントリ—やブル

—グラスの歌には滅多に海が出て来ません。たぶん多くの人は、海を見る事もな

く死んで行くのでしょう。わたしたちのような島国とは違いますね。でもそ

の代わりに大きな河が流れています。スペシャル・コンセンサスでもう1曲、

「ウェア・ザ・ワイルド・リヴァ・ロールズ」。

 

M19.Where The Wild River Rolls(3’17”)Special Consensus

-unknown-  BSMF 6087

 

M20.Jesus Is My Rock(2’17”)Special Consensus

-trd.-  BSMF 6087

 

M21.Biscuits And Gravy(4’43” ロブ・アイクス & トレイ・ヘンスリー

-unknown-  BSMF 6086

 

後TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

N スペシャル・コンセンサスの「ウェア・ザ・ワイルド・リヴァ・ロールズ」、そしてアカペラで唄って

くれました「ジーザス・イズ・マイ・ロック」、控え目ですが、憎いハ—モニ—でしたね。

最後は以前もお届けしたドブロとスライドのロブ・アイクスとトレイ・ヘンスリーで「ビスケット

と肉汁」、あまり良い取り合わせとは思えませんが、アンサムブルは素敵でした。

ムジ「火の」鳥さん、山陽新聞の露出情報ありがとうございます。コロムビアの

担当者も喜んでました。「カタコト」は息の長い名作として生き延びます、かも

知れません。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/e71fad420f1fefa8fce58997f9b10a6a736b94cf

ダウンロードパスワード e2cg8m98

先週はみんな障害なく落とせたみたいね。何が原因だったのだろうか。

あ、今朝もちょうど時間となりました。

あ、ごめん。ハムブル・パイ、忘れちゃった。ロンゲさん済みません。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

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THE BEATLES オリジナルグッズ・プレゼント企画

今週9月24日放送のZIP-FM REAL ROCKS は、THE BEATLESのライヴ音源をかけ倒します。

プレゼントございます!

【THE BEATLESのTシャツとトートバッグ】

2-1
13-1
各1名様に差し上げます!

欲しいという方は、
ZIP-FMのウェブサイトにあるメッセージ、またはEmailでご応募ください!

郵便番号、住所、お名前、電話番号、番組、またはマジックに対して何か一言を添えて、
メールの方は、realrocks@zip-fm.co.jp
またはZIP-FMのWebSiteメッセージまでアクセスしてください。

〆切は9月27日火曜日23:59とさせていただきます。

当選者の発表はサインの発送をもってかえさせていただきます!

是非、レアグッズ手に入れてください!!

Awesome Rock【09/23 O.A.】Playlist

Awesome Rock【09/23 O.A.】Playlist

9月23日の番組は、

napo-tolyo

 

UKのメロディック・ハードコア/メタルコアバンド、
ナポレオンを紹介!

来月10月に5日間で4都市で5公演を行います!
凄まじい強行スケジュール!
10月12日(水) 東京 初台WALL
10月13日(木) 福岡GRAF
10月14日(金) 名古屋 東山246
10月15日(土) 大阪 心斎橋Atlantiqs
10月16日(日) 東京 新宿ACB

M01: Prey To God / Heaven Shall Burn
M02: Anything At All / Motion City Soundtrack
M03: Glass Of Champagne / Hey! Hello!
<コーナー: AwesomeRecommendation>
M04: Different Skin / Napoleon
M05: Dystopia / Napoleon
M06: Newborn Mind / Napoleon
M07: Afterlife / Napoleon
M08: Maps / Napoleon
<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり
おしまい♪

 

http://romanticnobita.blogspot.jp/2016/09/napoleon-uk-japan-tour-2016-10.html

ナポレオン来日!

イギリス、エクセター出身のメロディック・ハードコア/メタルコア・バンド“NAPOLEON”(ナポレオン)が来日公演を行います!
東京2発!名古屋もあり!

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2016年6月にリリースされたアルバム『NEWBORN MIND』は、カオティックで叙情的、さらにテクニカルなギターも満載でヴォーカルの存在感もある名盤です。

Wes Thompson – Vocals
Sam Osborn – Guitar
James Mendoza – Drums
Jacob Brelsford – Bass

 

凄まじい強行スケジュール!
10月12日(水) 東京 初台WALL
10月13日(木) 福岡GRAF
10月14日(金) 名古屋 東山246
10月15日(土) 大阪 心斎橋Atlantiqs
10月16日(日) 東京 新宿ACB

http://romanticnobita.blogspot.jp/2016/09/napoleon-uk-japan-tour-2016-10.html

 

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Real Rocks 【09/17 O.A.】Playlist

Real Rocks【9/17 O.A.】Playlist

9月17日の番組は、

オールスタンディングを日本に持ち込んだスマッシュの大将、日高さんが再登場!!

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オールスタンディング分化を根付かせるまでの闘いの日々を赤裸々に語っていただきました。名古屋公演はお客さんが入らない、、、だからやりたくなるんだ!というコメントに痺れました。。。
——————————————————–

M01: Anything At All  /  Motion City Soundtrack
M02: Attractive Today  /  Motion City Soundtrack
M03: Everything Is Alright  /  Motion City Soundtrack
M04: Could Have Been Me  /  The Struts
<コーナー: RockAroundTheWorld>
M05: Giant  /  Banks & Steelz
M06: One Hand Killing  /  Twelve Foot Ninja
M07: Great Night (feat. Shovels & Rope)  /  NEEDTOBREATHE
M08: Blood & Tears  /  Joseph
M09: FUN featuring Tove Lo  /  Coldplay
M10: San Diego  /  Blink-182
M11: Killing In the Name (Live)  /  Prophets Of Rage
M12: Life Itself (radio edit)  /  Glass Animals
M13: Heathens  /  Twenty | One | Pilots
<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり
M14: Two Letters  /  Bayside
<時報> 
M15: Rollin’ (Air Raid Vehicle)  /  Limp Bizkit
M16: Assume  /  Sylar
<コーナー: RockSteadyGo>
M17: Zero  /  Crown The Empire
M18: Perfect  /  Fairground Attraction
M19: No Control  /  Bad Religion
<コーナー: RockSteadyGo >終わり
M20: Work  /  Jimmy Eat World
M21: Sure and Certain  /  Jimmy Eat World
M22: Welcome To Your Life  /  Grouplove
M23: Paranoia  /  A Day To Remember
M24: She Makes Me Feel  /  The Struts
M25: Things We Said Today (Live)  /  The Beatles
M26: Roll Over Beethoven (Live)  /  The Beatles
<コーナー:メタルの光>
M27: That Song  /  Amaranthe
おしまい♪


スマッシュ日高正博さん再び登場!

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2016年09月のREAL ROCKS SELECTION=THE STRUTS『Everybody Wants』。
全米で最もアツイ新人バンド!キャッチー、グラマラス、どこか懐かしさを感じるところも◎!

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【幻】モーニン・ブルーズ 2016/09/17

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前TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

N  おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。パッと晴れない日が続く・・・、

ただの季節の変わり目の事・・・、でしょうか。シュッとシャキッと行きましょう。

ジェフ・ベックの最新アルバムから 、ザ・ファンケスト・チューンで気分一新。

「O.I.L オイル」、メイキット・ファンキ。

 

M01.O.I.L(4’40”)Jeff Beck

-J.Beck, C.Vandenberg, R.Bones-  Atco R2 555546

 

N  カッコいいですね。当初はB.B.A.時代の「迷信」が連想されましたが、もうそ

んな事ないです。「あの、粘っこいヤツ、オイル」でした。これは唄がいい。韻に

も工夫があってリズムに上手くハマッています。ロージー・ボーンズ、恐るべし。

ジェフ・ベックはこの新しいアルバムの形で来日するそうですね。来年一月下旬。

首都圏では既に三日間の実演が決定しています。行きたいなあ。でもテケツが高

価です。この位が今じゃフツ—なのかな。

そのチラシを見かけたレコ—ド店で、第二期ジェフ・ベック・グループの2枚目が新た

に紙ジャケット仕様で再発売されているのを知りました。普通よりも大判、確か

B.B.A.の来日実況盤もド—ナツ盤位の大きさではなかったかな。ジェフ規格なんで

しょうか。ジャケット表に配されているオレンヂが目立つこのアルバム、今のジェフを決

定づける1枚と言って良いでしょう。そこから決定的なインストゥルメンタルを。

まずは「アイ・キャント・ギヴ・バック・ザ・ラーヴ・アイ・フィ—ル・フォ−・ユ−」。

 

M02.I Can’t Give Back The Love I Feel For You(2’43”)Jeff Beck Group

-N.Ashford, V.Simpson, B.Holland-  Sony Legacy 88697302772

 

N  「アイ・キャント・ギヴ・バック・ザ・ラーヴ・アイ・フィ—ル・フォ−・ユ−」、第二期ジェフ・ベ

ック・グループでした。これ、アシュフォード・アンド・シムプスンとブライアン・ホーランドの作

品なんですね。という事は、モ—タウンかあ。知らないぞ。誰の歌だろう。こうい

うのを見つけて来るのが、如何にもジェフらしいですね。流石です。

これをバナード・パーディのドラムスで、後楽園球場で聞いてんだよなあ。1975

年、今は遠い昔の物語、ではありますが、あの時の気持ち良さは、今も身体

の芯に残っていて、暑い日にちょっと涼しい風が吹くと蘇って来ます。ウーン。

ではその時に聞いたもう1曲、「絶対的不確定要素〜ディフィニトゥリー・メイビー」。

 

M03.Definitely Maybe(5’01”)Jeff Beck Group

-J.Beck-  Sony Legacy 88697302772

 

M04.Smooth(2’50”)Florida Georgia Line

-T.Hubbard, B.Kelly, N.Galyon, D.Marley, J.Schmidt-

Big Machine  0843930024810

 

N  第二期ジェフ・ベック・グループで、「ディフィニトゥリー・メイビー」、続けたのは、フロリダ・

ヂョーヂア・ラインの「スムース」でした。これはアルバム『己の根っこを掘ってみろ』の

冒頭曲です。かなりの出来、とわたしは感じています。いいよね、実際。若々

しさが漲っている半面、自分たちの音楽への確心も感じられます。やるじゃ

ないか、そんな想いで聞いています。フロリダ・ヂョーヂア・ラインの「スムース」でした。

そしてこの人もいいアルバム届けてくれました。

ブレイク・シェルトンです。「エヴリタイム・アイ・ヒア・ザット・ソング」。

 

M05.Everytime I Hear That Song(3’35”)Bleke Shelton

-A.Mayo, C.lindsey, B.Warren, B.Warren-  Warner Bors. 555352-2

 

N  「エヴリタイム・アイ・ヒア・ザット・ソング」、ブレイク・シェルトンです。いい歌です。それを

気持ち良く聞かせてくれます。彼の事を北国の少女に倣って「中村獅童似」

と言っていましたが、昨晩電車の中で見たポスタ—の獅童はちょっと太ってて、

もうそれほど似てなくなったかも。それにしても、いい唄です。彼はもう充

実期なんでしょうが、変にここまでのカントリ—歌手みたくなって欲しくないなあ。

今の肌触りが好きです。ブレイク・シェルトンでした。

さて先週大胆な「プリーズ、プリーズ、プリーズ」のカヴァをお届けしたベン・ロンクル・

ソウル、彼もなかなか良い唄い手ですね。今朝はまず、これを聞いて下さい。

「バ—ビ—・ガール」。

 

M06.Barbie Girl(4’17”)ベン・ロンクル・ソウル

-C.Norren, S.R.Asted, R.D. & L.G. Nystrom-  ユニバーサル RBCP-3147

 

N  ベン・ロンクル・ソウルで、「バ—ビ—・ガール」を聞いて頂きました。今回のアルバム『ソ

ウル・ヲッシュ』は、比較的新しいヒット曲を彼なりにアレンヂしているのだそうですが、

わたしは原曲を知らないのがほとんどです。これ初めて聞いたものですが、

オリヂナル・ア—ティストのアクア、というのは知っていました。何だったかはもう忘れて

しまっていますが、カヴァを作った覚えがあって、「奴ら、人気あんだよ」と教

えられた事が、頭のどこかに残っていました。

それはともかく、ベン・ロンクル・ソウルのヴァ—ジョン、悪くないでしょ。細やかな

節造りが印象的です。同じくディーテイルが丁寧に仕上げられた、こちらはアル・グ

リーンのオリヂナルですね、聞いて下さい。

「シムプリー・ビューティフォー」。

 

M07.Simply Beautiful(3’43”)ベン・ロンクル・ソウル

-A.Green-  ユニバーサル RBCP-3147

 

M08.Oh Susannah(2’02”)James Taylor

-S.C.Foster.-  Warner Bros. 7599-27183-2

 

N  2週続けて出ました。ジェイムズ・テイラーの「おおスザーナ」。もちろんご存知です

ね。アルバム『スウィート・ベイビ−・ジェイムズ』からです。と言ってもご多分に漏れず

わたしはだいぶ後で聞いたのですよ。J.T.の人気が出て来てた頃は、シンガ—・

ソングライタ—が苦手、と言うか意地張って軟派音楽と決めつけていましたから、

「君の友だち」位しか知らなかったのです。惹かれるところはあったのです

がね。後年、このアルバムを聞いた時、一番印象に残ったのが、この「おおスザ

ーナ」でした。そこから入って行ったとも言えます。

中学校2年の時の英語の授業で唄わされてね。「I came from Alabama with

banjo on my knee」の行りは、しっかり覚えています。スティーヴン・フォスタ—はそ

れ以前から知ってはいましたが、今でも「おおスザーナ」位ですね、すぐに唄え

るのは。

これはピ—ト・シーガーの歌でも知られているそうですね。まあ、あの人はこう

いう歌なら大抵のものを吹き込んでいるでしょう。

では、わたしも初めて向き合って聴く「おおスザーナ」、ピ—ト・シーガーです。

 

M09.Oh Susannah(1’18”) Pete Seeger

-S.C.Foster.-  Sumithsonian Folkways  SFW 45080

 

M10.St.James Hospital(2’52”)Pete Seeger

-Mills-  Proper PROPERBOX 184

 

N  軽やかなバンジョ—で奏でられた「おおスザーナ」に続いては一転、物悲しい「セ

イント・ジェイムズ病院」でした。通常「セイント・ジェイムズ・インファーマリー」と題されます

が、ここでは「ホスピタル」となっています。有名なア—ビング・ミルズ作となってい

ますが、おそらく彼は採譜者で、ずっと庶民の間で歌い継がれて来たもので

しょう。ルイ・アームストロングやデューク・エリントンで知られているので古いジャズ曲のよ

うに思われますが、原曲はアイルランドにあるそうなので、カウボ—イが出て来る今の

ヴァ—ジョンの方がオリヂナルに近い、とも言えるかも知れません。

さて、年頭の誓いだった「ウディ・ガスリーとピ—ト・シーガーをちゃんと聴く」が

まだ達成されていないうちに、今年発売の面白いアルバムに出会いました。それ

は『クラシック・フォ—ク・ソングズ・フォ—・キッズ』というコムピ盤で、こういった民間伝

承歌、それも子供たちがよく唄うものを集めた1枚です。そこで中心になっ

ているのがこのピート・シ—ガ—。彼の豊富な録音がいくつか採用されています。

ここから数曲聞いて貰いましょう。はっきり覚えてないけど聞いた事ある、

きっとそんなナムバーばかりですよ。

ではまずピ—ト・シーガー、ベス・ヘイウェズ、そしてトム・グラザーで

「プーリー、ウーリー、ドゥディ」。

 

M11.Polly Wolly Doodie(1’51”)Pete Seeger, Bess Hawes and Tom Glazer

 

M12.Skip To My Lou(2’12”)Lead Belly

-trd.-  Sumithsonian Folkways  SFW 45080

 

N  「プーリー、ウーリー、ドゥディ」,ピ—ト・シーガー、ベス・ヘイウェズ、そしてトム・グラザー。

そして続けて「スキップ・トゥ・マイ・ルー」、こちらはレッド・ベリーでした。どこかで

聞いた事あるでしょう。どちらも似たような、語呂合わせをモチーフとした簡単

な曲です。今朝の1曲目「オイル」も現代版「フォ—ク・ソングズ・フォ—・キッズ」に近

いかも知れませんね。

レッド・ベリーと言えば、名曲「グナイト・アイリーン」です。ブルーズ・マンとしての認

知も高いですけれど、どちらかというともっと幅広く、ゴスペルもフォークも何で

も、路上の音楽という大きな括りで呼ばれていた時代の巨匠です。単純なモチー

フを繰り返しそこから展開して行くのは、全て同じ。こういった子供たちの歌

にもそれは共通する要素で、殺人犯レッド・ベリーが唄っても何の違和感も生じ

ません。ポピュラ—音楽の源流でもあるでしょう。

次もこの『クラシック・フォ—ク・ソングズ・フォ—・キッズ』アルバムに収められている、ブ

ルーズのデューオ、ブラウニー・マギーとソニー・テリーです。

ご存知「ジョン・ヘンリー」。

 

M13.John Henry(4’08”)Brownie McGhee and Sonny Terry

-trd.-  Sumithsonian Folkways  SFW 45080

 

N  「ジョン・ヘンリ—」、ブラウニー・マギーとソニー・テリーでした。これは誰でもご存知です

ね。伝説的トンネル掘りの超人を題材にした、このアルバムの解説によれば、「ひょ

っとしたらアメリカで一番知られているフォ—クソング」という事です。

さて次は四回目の登場になるピート・シーガー。ここでは今までにない特技を披

露してくれています。

「アイ・ハド・ア・ルースター」。

 

M14.I Had A Rooster(3’55”)Pete Seeger

-trd.-  Sumithsonian Folkways  SFW 45080

 

N   ピ—ト・シーガーが雌鳥、子猫、アヒルと、江戸家猫八なみの物真似を聞かせる「ア

イ・ハド・ア・ルースター」でした。フォ—ク界の伝説的大物もなかなかの芸達者ですね。

「コケコッコー」が「国家洞泥道」なのは衆知の事実。他は大体わたしたちが真似

する擬音と同じでしょうか。そう言えば、今「へんな言葉の通になる」とい

う新書を読んでまして、これが大変面白い。「オノマトペ」とも呼ばれる擬音語、

擬態語を論じて、例えば世界各国の鶏の鳴き声などが出て来ます。昔からわ

たしもこの世界に興味がありまして、無音状態を表現する「シーン」という、こ

れは決して擬音語ではないですね、音がしないんだから、これなんか日本語

の傑作だと確信していました。それをもっと本格的に調査分析しています。

得猪外明(トクイソトアキ)という日本鋼管の社員だった人が書いた祥伝社新書です。

さて『クラシック・フォ—ク・ソングズ・フォ—・キッズ』から、決定的な1曲をお届けし

ましょう。

エラ・ジェンキンズの、これです。「線路は続くよ、どこまでも」。

 

M15.I’ve Been Working On The Railroad(1’27”)Ella Jenkins

-trd.-  Sumithsonian Folkways  SFW 45080

 

M16.The Freedom Riders(2’22”)Harold Jackson & The Jackson Brothers 

-D.Jackson, H.Jackson-  ACE CDCHD 1450        ズンドコ節

 

N  NHK「みんなのうた」でお馴染み健全唱歌の定番、「線路は続くよ、どこま

でも」でした。それでふと思い出したのが、昨年手に入れたアルバムの『オール・

アブロード 25トレイン・トラクス・コーリング・アット・オール・ミュ—ジカル・ステイションズ』でした。

そこから、まだお届けしてなかった「フリーダム・ライダーズ」をハロルド・ジャクスンと

ジャクスン・ブラザーズでお聞き頂きました。

こういう汽車、列車、鉄道を主題にした歌、昨今はほとんど聞かれません

ね。かつては傷心を抱えて乗り込むのは北行きの各駅停車に決まっていたの

ですけれども。それも肌寒くなって来る頃・・・。

ではそんな雰囲気とは無縁の、鉄道の敷かれていないジャマイカ産の鉄道唱歌

をどうぞ。

デリック・ハリオットとチョ—ズン・フュウで「サイケデリック・トレイン」。テムプスやイムプレッションズの

影響濃厚です。

 

M17.Psychedelic Train(2’46”)Derrick Harriott & The ChosenFew 

-D.Harriott-  ACE CDCHD 1450

 

M18.Midnight Train To Gergia(3’55”)Gladys Knight & The Pips

-J.Weatherly-  Funky Town Grooves  FTG 342

 

N  そして、全く偶然ですが、グラディス・ナイト・アンド・ザ・ヒップスで「夜汽車よ、

ヂョーヂアへ」でした。これはほんとに偶然でした。いま手許にあったアルバム『イ

マヂネイション』の1曲目がこの歌だったのです。

そして何故このCDがあったかというと、この吹き込みからの連想でした。

 

M19.Imagination(4’19”)Ronnie Earl

-B.Goldberg, G.Goffin-   Funky Town Grooves  FTG 342

 

N  音色の魔術師、ロニ—・アールの新譜を聞いていたら引っ掛かったのが、この「イ

マヂネイション」のカヴァ・ヴァージョン。このアレンヂで聞くと、実に単純なマイナー・ブルーズ

なんですね、この歌。いや驚いたなあ。もっと複雑な成り立ちだと思ってま

した。それを気付かせてくれた、このロニ—のヴァ—ジョンをとても気に入りました。

とは言え、「イマヂネイョン」は、やはりあのアレンヂが忘れられません。オリヂナル・

ヴァージョンです。グラディス・ナイト・アンド・ザ・ヒップス。

 

M20.Imagination(3’28”)Gladys Knight & The Pips

-B.Goldberg, G.Goffin-   Funky Town Grooves  FTG 342

 

N  カッコイイー。「イマヂネイョン」、グラディス・ナイト・アンド・ザ・ヒップスでした。1974年の大

ヒット曲です。この影響力は絶大で、極東の島国ではこんなキワ物も生まれました。

リンリン・ランラン、「恋のインディアン人形」。ツ—カイな仕上がりです。

 

M21.恋のインディアン人形(3’00”)リンリン・ランラン

-D.Saito, K.Tsutsumi-  ビクター  SV-1180

 

M22.Piece Of My Heart(4’22”)Steven Tyler ds. fidle

 

N  どういう反応をしたら良いのか戸惑っててしまうようなノーテンキぶりが、とに

かく絶品。リンリン・ランラン、「恋のインディアン人形」でした。

そして遂に出ました。スティーヴン・タイラーの「心のかけら」。最新「カントリ—」アルバ

ム『俺立ちゃみんなどっかの誰かさ』の最終曲です。これは殆ど『チープ・スリル』

収録のアレンヂを、なんとかカントリー楽器に置き換えて仕上げたような印象です。

あのジャニスとホ—ルディング・カムパニーのヴァ—ジョンは、その位決定的ですからねえ。

ここでのスティ—ブン・タイラーたちの「なんとか違う感じにしよう」との決意で繰り

拡げられる悪戦苦闘振りが面白い。大人になった筈のスティ—ブンも、ここではか

なり若返りして騒いでいます。「ロックンロ—ルだあ」思わず笑ってしまいますね。「心

のかけら」でした。

さて、ウディ・ガスリーやピート・シーガーと同じく、じっくりと聴き返そうとして

いるハムブル・パイですが、結局スティーヴ・マリオットの唄うR&Bカヴァばかり採り上げ

ている事に気付きました。これじゃ全体像が見えて来ないなあ、と悟りつつ

も今朝はこれで許して下さい。初めて聞いた時、女が唄っていると勘違いし

た位のハイトーン・ヴォーカルが、抜群の魅力で迫ります。

「アーナ」。

 

M23.Anna(3’46”)Humble Pie

-A.Alexander-

 

M24.Rock Island Line(2’06”)Snooks Eaglin

-trd.-  Sumithsonian Folkways  SFW 45080

 

後TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

N ハムブル・パイの「アーナ」でした。最後はロックンロ—ルの祖と呼ばれる隠れた重要楽曲

「ロック・アイランド・ライン」、先ほどの『クラシック・フォ—ク・ソングズ・フォ—・キッズ』から、

これはスヌークス・イーグリンでした。こういう人が子供向けに、特別の構えもせずに

自然に唄ってるのがなんか羨ましくなります。この国の「子供向け」、あれは

一部の大人の偏った子供観の押し付けではないか、キョーイクテレビを見ていると、

とても複雑な気分になる事があります。みなさんは如何でしょうか。

『昭和カタコト歌謡曲』に関しましては、かつてよくテレビに出ていた「日大文

理」志望だった「サカモッチャン」が自信のブログで採り上げてくれていました。こ

れ、裏工作無しですよ。嬉しかったですね。ご興味ある方は、下記アドレスでご

覧下さい。

http://ameblo.jp/asai-sakamotochan/

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい、と言い

ながら、まだ書き落とし不具合の原因究明がされておりません。モーニン・ブルーズ

欄内を飛ばせばすぐ落とせるという指摘がありましたので、意見投稿の形で

同じ所在表示と合言葉も掲載しておきます。さて、いかがでしょうか。この

方式での使用後所感をどうぞお寄せ下さい。参考にさせていただきます。アイテ

ィ・オンチはつらいよ。

http://firestorage.jp/download/f002199abf2dd8f5467860e4b040ebf177e4a0b0

ダウンロードパスワードは、6drtnvg7です

決済に使っているクレジット・カ—ドの更新時期だった事も影響していたのかも。

明後日の月曜日は、墨田区錦糸公園出行なわれる、日蘭交流促進とかなん

とかよく分らないイヴェントに山中一平が出演する事になり、わたしも立ち合っ

ています。戦国武将のコスプレがあるとか言ってますが、主旨は未だに不明です。

時間割もかなり大雑把なようですが、出番は11時30分頃からの予定。お天

気は大丈夫かなあ。踊れますよ。よろしければ、ぜひどうぞ。

今週はいろいろと忙しかった。ようやく今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

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Coast to Coast “Alive” FREE Download

名古屋のイージーコアバンドCoast to Coastが大きく変貌を遂げていました!
新曲聴いてビックリ!かなりポストハードコア色出てます。

クリーントーンを担当するブレントは前身のバンドの頃から知っていますが、存在感のあるヴォーカリストに成長していてこれまたビックリです。
iTunesではアルバム・ダウンロード可能です。
https://itunes.apple.com/jp/album/lessons-learned-reissue/id1140180636

無料ダウンロードはコチラ→
http://www.ctcband.com/music