カテゴリー : 2016年 10月

Real Rocks 【10/29 O.A.】Playlist

Real Rocks【10/29 O.A.】Playlist

10月29日の番組は、

今月新作をリリースしたJimmy Eat WorldとKings of Leonを紹介

jeww koll

さらに、Set It Offの名古屋公演(11月10日木曜)のご招待企画も実施中!
詳しくはコチラ 
——————————————————–

M01: Lay You Down Easy (feat. Sean Paul) / MAGIC!※12月名古屋公演!

M02: Life Afraid / Set It Off※11月10日の名古屋公演ご招待!

M03: Starting All Over / To The Rats And Wolves

<コーナー: RockAroundTheWorld>             

M04: Future Looks Good / OneRepublic

M05: Show Me A Leader / Alter Bridge

M06: I’ve Been So Lost For So Long / American Football

M07: Where Are We Now? / Michael C. Hall & Original NY Cast Of Lazarus

M08: Good Morning / Two Door Cinema Club

M09: Stand By Me (Remaster) / Oasis

M10: Happy Father’s Day / NOFX

M11: Goddamn I’m Dead Again / Sum 41

M12: Fury / Amaranthe

M13: Rotting In Vain / KoRn

M14: Bang Bang / Green Day

<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり  

M15: Thoughts That Breathe / Set It Off

M16: Nightmare / Set It Off

M17: People=Shit (Live) / SlipknoT

<コーナー: RockSteadyGo>           

M18: Sweetness / Jimmy Eat World

M19: Sure And Certain / Jimmy Eat World

M20: You Are Free / Jimmy Eat World

M21: The End Is Beautiful / Jimmy Eat World

M22: Use Somebody / Kings Of Leon

M23: Around The World / Kings Of Leon

M24: Eyes on You / Kings Of Leon

M25: Walls / Kings Of Leon

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M26: The Abyss / To The Rats And Wolves

<Ending>           

<コーナー:メタルの光>  

M27: Endlessly / Amaranthe

M28: Party With The Devil / Attila

おしまい♪



Jimmy Eat World、Kings of Leon、ともに秋にぴったりなサウンドですよ!


2016年10月のリアルロックスセレクション・アーティスト、ToTheRatsAndWolvesのセカンドアルバム!

 

【幻】モーニン・ブルーズ 2016/10/29

mb161029

 

 

前TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

N  おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。夜の明けるのが大分遅くなって来

 ました。関東地方、東京の本日の日の出は、午前5時59分30秒です。日没

 は午後4時49分。太陽が空にあるのは、11時間足らず。「幻」開始時は、ま

 だ「アサー」でなく「ヨルー」です。

  そこで1曲。スモーキー・ロビンスンで「イッツ・ア・グッドナイト」。

 

M01.イッツ・ア・グッド・ナイト(5’56”)ウイリアム・スモーキー・ロビンソン

-W.Robinson-  ビクター  VIP-6715

 

N  「イッツ・ア・グッドナイト」、スモーキー・ロビンスンでした。1972年に自らが率いていた

 ミラクズズを抜けて、彼らをエピック・レコ—ドに押し付けて気楽な独り身で過ごして

 いたスモーキーが、本気になって制作を再開したアルバム『ウェア・ゼアズ・スモーク・・・』

 の冒頭曲です。このアルバムからは「クルージン」の全米第一位ヒットが出て、この後

 しばらくスモーキーは快進撃を続けます。このLPにはテムプスに唄わせた「ゲット・レ

 ディ」に大袈裟な弦を乗せたロビンスン仕様もあったりして、面白い1枚でした。

 その中で特に注目を集めたワケでもないこの「イッツ・ア・グッドナイト」がわたしは

 好きで、当時の赤堤ワツシ番付では6週間ほど第一位を維持していました。繰り

 返される分り易いリフに愛嬌がありますね。

  さて、10月22日、23日、つまり先週の土、日は「ライヴ・マヂック」が開催さ

 れ、好評裏に無事終えたようです。わたしは23日しか出掛けられなかったの

 ですけれど、充実した実演体験を味わえました。ちょっと振り返ってみまし

 ょう。

 

M02.Cherry Ball Blues(4’11”)Sonny Landreth

-S.James-  Provogue PRD 7466 2

 

N  初日の幕開け、そして楽日のオオトリ、今回の目玉とも言えたサニー・ランドレスで、

 最終の舞台でも演奏していた「チェリー・ボール・ブルーズ」です。作者のスキップ・ジ

 ェイムズに関して、何やら始める前に喋っていましたね。彼の実演が、こんなに

 大音量だとは想像していなかったです。驚きました。アムプはフェンダーのツイン・リヴ

 ァーブが2台ですから、ギター・トリオとしては大した事ない装備ですけれど、とに

 かく会場内を圧倒するギターの音でした。ただその制御が絶妙でね。演奏自体

 はとても繊細な手さばきで行なわれた、見事なものでした。弦を弾く右手だ

 けでなく左手でも音量を上手に操っていました。だから耳鳴りがするような

 事もなく、わたしは一瞬ですが気持ちよく眠れた位です。加えてあの尖った

 鼻が印象的で、密かに危険な薬品開発をしている化学者のような姿。

  唄はそれほど上手ではありませんでしたが、各楽曲への素直な愛情が感じ

 られて、気持ちよかったですね。今さらのようにブルーズ音楽の魅力を体感し

 た思いです。

  最新アルバムで採り上げていたエルモアのナムバーを聞き逃したのが残念でした。お

 聞きになった方、どんなだったか教えくれませんか。

 

M03.Dust My Broom(4’07”)Sonny Landreth

-E.James-  ProVogue PRD 7466 2

 

N  サニー・ランドレスでわたしの聞き逃したかも知れない「ダスト・マイ・ブルーズ」でし

 た。

  さて、今年のもうひとつの目玉は、吾妻光良。初日はスウィンギン・バッパーズで、

 楽日がレギュラー・トリオにピアノとパーカションを追加した特別コムボ。わたしが観られた

 のはコムボの方だけだったのですが、それでもとても満足出来ました。お客さ

 んの反応がとても暖かく、彼のこんな嬉しそうな表情は観た事がありません。

 リパトゥワがオハコばかりではなかったせいか、譜面台を置いていたのが残念。下手

 からはあの唯一の右手捌きが見えなかった。

  気楽に好きなナムバ—を唄い演奏していて面白かったですね。途中「自分が一

 番好きなのはキャッツ・アンド・ザ・フィドルだ」と言っていたのが、分らなくもない

 が意外でもあり、印象に残りました。

  ではそのザ・キャッツ・アンド・ザ・フィドルでお楽しみ下さい。

  「ワン・イズ・ネヴァ・トゥー・オールド・トゥ・スウィング〜スウィングに年齢上限制限なし」。

 

M04.One Is Never Too Old To Swing(2’50”)The Cats And The Fiddle

-T.Grimes-  Acrobat FABCD 196   4弦gtr.

 

N  「ワン・イズ・ネヴァ・トゥー・オールド・トゥ・スウィング〜スウィングに年齢上限制限なし」、

 1941年の吹き込みです。まだ黒人音楽が一般市場で認められる前、「ジャイヴ」

 と呼ばれた、ブルーズとジャズを黒人特有の洒落た言語感覚とハ—モニ—で味付けし

 た粋な「小唄」です。お聞きのようにこの後のジャズ・コ—ラスやドゥー・ワップに繋

 がる近代黒人ヴォーカル・アンサムブルの祖です。この洗練感覚にはシビレますね。ウットリ

 もします。

  吾妻光良はバッパ—ズや他のセッションで、コ—ラスを尊重したリパトゥワをあまり採り上

 げていませんでした。わたしの「意外」の根拠はここにあったのですが、そ

 うだよね、やっぱりこういう声の絡みはたまんないね。納得です。回りの人

 間も気軽に合わせて、一緒に唄って欲しいですね。おい、オカチ。

  このザ・キャッツ・アンド・ザ・フィドルには今の「ワン・イズ・ネヴァ・トゥー・オールド・

 トゥ・スウィング」を録音した41年からタイニイ・グライムスというギタリストが加わりまして、

 増々強力になります。ブルーズとジャズとR&Bのどれもが出来てその何処にも

 所属しない、ちょうどコーネル・デュープリーのようなギタリスト。愛想はないですけど

 ゴリっとした太い音が魅力でした。吾妻光良がキャッツを好きなひとつの理由は、

 このタイニイ・グライムスにあるのかな。

  わたしの手許にある編集盤『ウイ・キャッツ・ウィル・スウィング・フォ−・ユー 1940-1941』

 のジャケット写真を見ますと、ギターの弦の数が4本のテナー・ギターと呼ばれる仕様な

 んです。音域は高めで調弦も異なります。ギタ—の指使いそのままでは弾けな

 いでしょう。ザ・キャッツ・アンド・ザ・フィドルの響きの魅力は、このテナー・ギターか

 も知れません。

  ではもう1曲。これまた素敵な「イフ・アイ・ドリーム・オヴ・ユー」。

 

M05.If I Dream Of You(3’08”)The Cats And The Fiddle

-F.Sargeant, H.Marx-  Acrobat FABCD 196

 

N  「イフ・アイ・ドリーム・オヴ・ユー」、ザ・キャッツ・アンド・ザ・フィドルでした。

  さて、ギターと言えば、今年のライヴ・マヂックでは@驚く出会いがありました。

 舞台裏に居たら、サニ—・ランドレスが大きめのフル・アコ—スティック・ギタ—を膝に置いて何

 やら話し込んでいます。てっきり本番で使う楽器だと思って見ていて、ピ—タ—・

 バラカンに「あれで演んのか」と訊ねたら、「いや、あれは違う。サラ・レクターの旦

 那さんが持ち込んだ物で、チャーリー・クリスチャンが使ってたって」との返事にクリビツテ

 ンギャウ。

  傍らで談笑中の旦那に強引に割り込んで、そのギターについて聞きました。

 何も知らない黒人小僧がハ—レムの質屋に持ち込むところに遭遇し、即買い上げ。

 現物を調べ上げたら、チャーリー・クリスチャン所有と判明したそうです。当時の参考写

 真もありまして、確かに同型の物を持っています。オクラホマでジョン・ハモンドに見

 出されヌー・ヨークに出て来てから手に入れた楽器らしいです。メイカーはギブスンで、

 当時同社は演奏家への楽器提供をしていなかったと言いますから、自費で購

 入したんじゃないか、との話でした。

  ちょっとだけ触らせてもらいました。これでチャーリーと握手をした事になりま

 す。彼は他にもウエス・モンゴメリ—のL-5sとジミ・ヘンドリクスのストラトキャスターなどを持ち

 込んでいました。それらを試したサニー・ランドレスもステイヂで「今日の俺はチャ—リ—・

 クリスチャンやウエス、ジミヘンの使ったギターを触ったから、そこから非現実的超能力(モ

 ージョー)が乗り移ってるぜ」と言ってましたね。

  ではチャーリー・クリスチャンが同じ楽器を使っている可能性のある、1939年の有名

 な音楽会「フラム・スピリチュアル・トゥ・スイング」から、ヴァイヴにライオネル・ハムプトンを擁し

 た絶頂期のベニー・グッドマン六重奏団で3曲お聞き下さい。

  「アイ・ガッタ・リズム」、

  「フライング・ホーム」、

  そして「メモリーズ・オヴ・ユー」

  ベニー・グッドマン・セクステット、フィーチュアリング・チャーリー・クリスチャン、

    ウィズ・オールド・ギブスンES-150です。

 

M06. アイ・ガット・リズム(3’15”) ベニー・グッドマン・セクステット

-Ellington-  キング K26 6097/8

 

M07. フライング・ホーム」(3’12” ) ベニー・グッドマン・セクステット

-B.Goodman, E.DeLange, L.Hampton-  キング K26 6097/8

 

M08.あなたの思い出(3’05”)ベニー・グッドマン・セクステット

-E.Blake-  キング K26 6097/8

 

N  ベニー・グッドマンの六重奏団で「アイ・ガッタ・リズム」、「フライング・ホーム」、「メモリーズ・

 オヴ・ユー」でした。この日楽屋にあったES-150はとても良い状態で、そのま

 ま使うのも充分に可能と思われました。「売り物なの」と訊ねたところ、「そ

 れなりのお値段をお支払い頂けるなら」との事で、具体的な価格は不明です。

 わたしが持っていても、猫に小判ですからその気はありませんが、興味のあ

 る方は、ぜひどうぞ。駒場のドギ—・ギターズです。

  さて直接は何の関係もないのですが、チャ—リ—・クリスチャンというとわたしが連想

 するのはジャンゴ・ラインハルトです。ちょうど手に入れたばかりの『ジャンゴロジイ』

 から、今ベニー・グッドマン・セクステットが演奏したばかりの「アイ・ガッタ・リズム」を聞

 いてみましょう。素晴らしいジャンゴのソロに、ステファン・グラッペリのヴァイオリンが華を

 添えています。

 

M09.I Got Rhythm(2’44”)Django Reinharrdt

-I.Gershwin, G.Gershwin-  Sonny 88697843492

 

M10.About A Bird(3’40”)ファンタスティック・ネグリート

-unknown-   Pヴァイン  PCD-24547

 

N  1949年のジャンゴ・ラインハルトの「アイ・ガッタ・リズム」に続けましたのは、明らか

 に今の音ですが、そのモチーフは古い音楽から採られています。某カロ・エメラルドを

 プリンスがカヴァしたみたいな感じ。先週に引き続きファンタスティック・ネグリートです。

  アルバムを通しますと、相当の手応えですね。何と言ってもヴォ—カルに説得力が

 ある。今の黒人音楽主流的な浮ついたところは皆無です。当世では珍しくも

 ない、マルチプレイヤーとしてあらゆる楽器をこなすのですが、この作品ではリズム楽

 器他を、それぞれの専門家に任せているところに好感が持てます。マサ小浜と

 いう日本人がギターを弾いています。解説に拠れば、彼の参加が成功に大きく

 関係しているとか。

  ではもう1曲どうぞ。これも真実味を持って迫って来ます。

  「ザ・ニガ・ソング」。

 

M11.The Nigga Song(3’16”)ファンタスティック・ネグリート

-unknown-   Pヴァイン  PCD-24547

 

M12.Bad Moon Rising(6’31”)Steve Marriott

-J.Fogerty-  Nau Nau Records NAUCD609

 

N   ファンタスティック・ネグリートの「ザ・ニガ・ソング」、そして説得力では勝るとも劣らな

 い「バド・ムーン・ライジング」、スティーヴ・マリオット、1984年の実況録音です。ムジ鳥

 さんからの「ハムブル・パイもう一周」に変則的ではありますが、お応えしまし

 た。当然この録音時にはパイはもう消滅していて、再結成されたスモール・フェイシーズ

 もパッとせずに自然分解した後、スティ—ヴはこんな形の自由なギグを続けていた

 ようです。ジャケット表は眼光鋭い顔写真ですが、その裏面には哀れな表情のスティ

 ーヴが写っていて、少々残念です。多分アルコール中毒だったんでしょう。

  でもお聞きのように唄とギター演奏は衰えていません。「鬼気迫る」という表

 現が当てはまりますね。ジム・リヴァートンがベイス、ドラムスはフォーローンという男です。

 ロンドンのディングヲールズというクラブでの収録。熱心なお客さんにも助けられて熱

 の入った音楽が続きます。

  もう1曲聞きましょう。スモール・フェイシーズ時代のナムバーです。

  先々週「正規」仕様でお届けした「オール・オア・ナシング」。

 

M13.All Or Nothing(5’48”)Steve Marriott

-S.Marriott, R.Lane-  Nau Nau Records NAUCD609

 

M14.イッツ・オンリー・ラヴ(3’05”)ゲイリー “U.S.” ボンズ

-J.Lennnon, P.McCartney-  Pヴァイン PCD-17757

 

N  12弦ギタ—の音が爽やかだったこの曲は「イッツ・オンリ—・ラーヴ」、歌っていたの

 はギャリー・ユー・エス・ボンズです。先週に引き続きアルバム『レット・イト・ビ~ブラック・

 アメリカが歌うビ—トルズ』から聞いて行きましょう。このカヴァも知らなかったなあ。

 原曲はLP『ヘルプ』のB面に収められていましたね。確かオリヂナルは2分も

 ない短い演奏時間じゃなかったかな。わたしはテレビでアマチュア・バンドが演奏し

 たのを観て、この歌が好きになりましたが、作者のジョン・レノン自身が「大した

 作品ではない、どうでもいい」とか言っていたとかで、ほとんど無視されて

 います。でも「通り過ぎるのを見るだけで体温が上がっちゃうよ。それは本

 当の愛だからさ」と唄うジョンの心には嘘がないように感じられます。あのひ

 ねくれ者のとてもウブな感性がそのまま出ていて、だから本人は恥かしくて

 敢えて「嫌いだ」、と言ってるんじゃないか、とさえ思います。ギャリー・アメリカ

 債もその辺を抑えているんでしょうか、素直に仕上げています。1981年のLP

 『デディケイション』に収められていて、イギリスではシングルとなり、43位まで上がっ

 たそうです。でも、ジョンが亡くなった後でしたね。

  さてこのアルバムのタイトルにもなっている「レット・イト・ビ」、これはポ—ルがアリサ・

 フランクリンを想像しながら作った曲と言われています。実際にアリサもカヴァしていて、

 ゴスペル世界でもよく唄われています。今回『レット・イト・ビ~ブラック・アメリカが歌う

 ビ—トルズ』に収められたのは、黒いジェイムズ・テイラーことビル・ウィザーズのヴァ—ジョ

 ンでした。ありがちな、モットモらしい、真正面からのアレンジではなく、実に軽快

 に仕上げていて、ある意味ではこちらの方が正しいのではないかとも感じま

 した。

  では聞いて下さい。

  ビル・ウィザーズで「レット・イト・ビ」。

 

M15.レット・イット・ビ—(2’31”)ビル・ウィザーズ

-J.Lennnon, P.McCartney-  Pヴァイン PCD-17757

 

M16.アンド・アイ・ラヴ・ヒム(6’27”)エスター・フィリップス

-J.Lennon, P.McCartney-   ワーナー WPCR 27598

 

N  フェーダ−操作が拙く、ツナギに失敗。大変失礼致しました。先週のスタジオ仕様に

 続けての「アンド・アイ・ラヴ・ヒム」のライヴ、エスター・フィリップスでした。敢えてこの

 アルバム『レット・イト・ビ~ブラック・アメリカが歌うビ—トルズ』に入っていないトラックをお届

 けしましたが、こういうのはサラリと仕上げなきゃね。重ねてお詫び申し上げま

 す。ロス・エインジェルスのクラブ、フレディ・ジェッツ・パイド・パイパ−で収録されたライヴ・

 アルバムからです。「ハ—トに灯を点けて」のフレイズを折り込んだりして、なかなか

 の出来映え。即興的発案でしょうか。

  今週は男声歌手中心に、と考えていましたが、どうもこのアルバムでは女性の

 作品の方が優れているようですね。ですので、次はモ—タウンの三人娘を登場させ

 ます。

  ザ・スプリームズで「愛なき世界」。

 

M17.愛なき世界(2’45”)ザ・スプリームズ

-J.Lennon, P.McCartney-  Pヴァイン PCD-17757

 

N  ザ・スプリームズで「愛なき世界」レノン・マカ—トニが作ってピーターとゴードンに唄って

 もらった曲ですが、元々はビ—トルズのリパトゥワだったそうですね。途中からステイヂ

 でも採り上げなくなったといいます。勿体ないなあ。まだジョンとポ—ルが仲良

 くしていた頃の空気が漂います。

  先週このアルバム『レット・イト・ビ~ブラック・アメリカが歌うビ—トルズ』を「黒人たちが

 採り上げたレノン・マカ—トニ作品集」と紹介しましたが、済みません。実はジョ—ジ・

 ハリスンの楽曲も収録されていました。ひとつはキョーフの「サムシング」アイザック・ヘイズ

 版です。十分超の例の仕様。主旋律が始まるまでに2分23秒も待たなくては

 なりません。そしてもう1曲は、珍しいエラ・フィッツジェラルドの

  「サーヴォイ・トラフル」でした。

 

M18.Savoy Truffle(2’48”)Ela Fitzgerald

-G.Harrison-  Pヴァイン PCD-17757

 

M20.He’s So Fine(1’53”)The Chiffons

-Mack- History Of R&B Records RO 15

 

N  エラ・フィッツジェラルドの「サーヴォイ・トラフル」に続いては、シフォンズの「いかした彼」。

 ジョ—ジのソロ・デビュー・ヒットとなった「マイ・スウィート・ロード」の原曲ですね。この

 問題はジョージが「我が盗作」とあっさり認めて落着。あそこまで同じだと逃

 れようがなかったのでしょう。ただわたしには、作っている時に盗用の故意

 はなかったように思えます。おそらくは記憶の片隅に残っていたメロディーが

 膨らんで、「マイ・スウィート・ロード」に形を変えて行ったのではないでしょうか。

 分ってたらこんなみっともない事はしない筈ですし、訴えられて「そう言え

 ば、あの時・・・」と気付いたのではないか、と思えるのです。もし「俺は

 ビ—トルズの一員だぞ、下がれ、下がれ」という奢りがあったとしたら、それは

 いけませんがね。

  これは『ビ—トルズ・ビギニングズ』という連作CDの第七集「ノーザン・ソングズ」

 に収録されています。「ビ—トルズ楽曲の元ネタを暴く」といった主旨で、様々な

 考察の下に32ものトラックがあって、「なるほどね」「それには無理があるよ」と

 言った諸説、実例が詰め込まれています。

  例えば、これが何だか分りますか。

 

M21.Moonlight Sonata Backwards(1’03”)演奏者不詳

-Beethovenn- History Of R&B Records RO 15

 

N  ベイトーヴェンの有名な「月光」です。ただし録音テイプを終了部から逆に再生し

 ています。それが『アビー・ロード』B面のメドリー導入部に置かれた「ビコーズ」に

 なる、という学説です。当時ジョンはテ—プをうっかり逆さまに掛けることがよ

 くあった、と言いますから頷けなくもないですが、「月光」をミュ—ジック・テイプ

 で持っていたかどうかですね、争点は。

  このCDを使って、以前にも何かお話したような気がして来ましたが、今

 朝は最後までこのまま行かせて下さい。

  では次の2曲から、初期のヒット曲が思い浮びますでしょうか。

 

M22.Goldberg Variations Quodlibet(0’46”)Glen Gould

-Bach-  Sony 88697147452

 

M23.Honey Hish(3’17”)Fats Waller

-Waller-  History Of R&B Records RO 15

 

後TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

N  まずは、グレン・グールドの「ゴルトベルグ変奏曲」、正式には「バッハ作曲二段鍵盤

 付クラヴィチェムバロのためのアリアといくつかの変奏」です。これが「シー・ラヴス・ユー」

 の原曲だと、このアルバムでは主張しているのですが、どうでしょう。実際には

 部分的に類似した旋律が聞こえなくもないといった程度で、作品同士の共通

 点は希薄に思えます。

  次のはファッツ・ヲーラーの「ハニ・ハッシュ」でした。こちらは「抱きしめたい」の原

 曲になっているとの説です。確かに唄い出しがよく似ています。ハムブルグ時代

 にはファッツの歌を採り上げていましたから、推測は成立するかも知れません。

 でもこれに手を加えて「抱きしめたい」を書き上げたのではないでしょう。

 頭の隅に漠然と残っていたモチ—フが閃きになった、と言ったところかな。先ほ

 どの「マイ・スウィート・ロード」と同じレヴェルだと思えます。

  このCDの解説冒頭にある「どんな芸術家も、白紙からは何も作れない」

 という格言には、わたしも全面的に納得します。「芸は盗むもの」だとも思い

 ますし。例えばローリング・ストーンズでこんな事やったら、大変ですよ。ほとんど

 疑惑確定です。

  ここまでの身勝手な個人的解釈で1枚のアルバムが作れて、それがまた他人に

 取り沙汰されるというのも、ビートルズの影響力の恐ろしさなのでしょう。

  さあ今朝はこれにて終了。ちょうど時間となりました。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

  http://firestorage.jp/download/b4226230e236b63f5c6662b9bb8b03163de74659

  ダウンロードパスワード pjq6vsg9

  揚げるのも落とすのも速かったですよ。リョーコーです。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

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Awesome Rock【10/28 O.A.】Playlist

Awesome Rock【10/28 O.A.】Playlist

10月28日の番組は、

korrrn 

KoRnの新作『The Serenity of Suffering』を紹介しました。

初期のKoRn好きにも大アピールできる最新作です。

M01: Show Me A Leader  /  Alter Bridge

M02: Around The World  /  Kings Of Leon

M03: Life Afraid  /  Set It Off

<コーナー: AwesomeRecommendation>      

M04: A.D.I.D.A.S.   /  KoRn

M05: Rotting In Vain  /  KoRn

M06: Take Me  /  KoRn

M07: Everything Falls Apart   /  KoRn

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり          
おしまい♪

中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~

 

 

Real Rocks 【10/22 O.A.】Playlist

Real Rocks【10/22 O.A.】Playlist

10月22日の番組は、

10月19日に新作をリリースした、AMARANTHEがDJを担当しました

amarantheeee

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M01: Dynamite / Amaranthe
M02: Uncontainable / Set It Off
M03: Starting All Over / To The Rats And Wolves
<コーナー: RockAroundTheWorld>
M04: Waste A Moment / Kings Of Leon
M05: Empty Street / Yellowcard
M06: Killing In the Name (Live) / Prophets Of Rage
M07: Future Looks / Good OneRepublic
M08: A Hard Day’s Night (Live) / The Beatles
M09: Happy Father’s Day / NOFX 
M10: Good Morning / Two Door Cinema Club
M11: War (feat. TAKA of ONE OK ROCK) / Sum 41
M12: Don’t Go Away (Mustique Demo) / Oasis
M13: Bang Bang / Green Day
<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり
M14: Life Afraid / Set It Off
M15: Different Skin / Napoleon
M16: Retrograde (feat. Spencer Sotelo) Jason Richardson
<コーナー: RockSteadyGo>
M17: Hunger / Amaranthe
M18: As We Speak / Soilwork※オロフ選曲
M19: I Was Made For Lovin’ You (Single Mix) / KISS ※エリーセ選曲
M20: Battery / METALLICA ※オロフ選曲
M21: Innuendo / Queen ※エリーセ選曲
M22: Voulez Vous / ABBA ※エリーセ選曲
M23: Fury / Amaranthe
<コーナー: RockSteadyGo >終わり
M24: The Abyss / To The Rats And Wolves
M25: Born In The USA / Bruce Springsteen
<コーナー:メタルの光>
M26: Make Total Destroy / Periphery※来日決定!

おしまい♪



アマランスの最新作、ヘヴィで彼ららしい楽曲からスタジアムロック的な楽曲まで収められた新境地!


2016年10月のリアルロックスセレクション・アーティスト、ToTheRatsAndWolvesのセカンドアルバム!

 

SET IT OFF 名古屋公演ご招待!(11月10日木曜日)

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“SET IT OFF JAPAN TOUR 2016”
11月10日(木)名古屋CLUB 3STAR IMAIKE
11月11日(金)大阪 南堀江SOCORE FACTORY
11月13日(日)渋谷LUSH

ツアーの初日、11月10日木曜日の名古屋公演に計2名様、または1組2名様をご招待!
※ワンドリンク代のみご負担ください。

行きたい!という方は、

お名前、電話番号、メールアドレス、そして一人での参戦希望か二人での参戦希望か人数をご記入のうえ

メール、またはZIP-FMのwebsiteメッセージにアクセスしてください。

メールは realrocks@zip-fm.co.jp

websiteは zip-fm.co.jp です。

締切は10月31日いっぱいとさせていただきます。

みなさんのご応募お待ちしています!

 

Awesome Rock【10/21 O.A.】Playlist

Awesome Rock【10/21 O.A.】Playlist

10月21日の番組は、

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Green Dayの新作『Revolution Radio』を紹介しました。

聴いてすぐにグリーン・デイとわかる最新作です。

 

M01: Different Skin  /  Napoleon

M02: Flatline  /  Periphery

M03: Phenomenons  /  Be The Wolf

<コーナー: AwesomeRecommendation>      

M04: American Idiot  /  Green Day

M05: Bang Bang  /  Green Day

M06: Revolution Radio  /  Green Day

M07: Youngblood  /  Green Day

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり          

おしまい♪

中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~

 

【幻】モーニン・ブルーズ 2016/10/22

mb161022

 

前TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

N  おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。「ボブ・ディランが文学か」、欧米にも

 キョ—リョ—な人間はいるのですね。ちょっと驚きです。わたしも、さだまさしが 

 グラミー賞候補になったら「あれが音楽か」なんて言うのかな。ボブ・ディラン本

 人が人前でひと言も受賞に触れないとか、連絡が取れないとか、なかなか面

 白い。拒否せよ、とは言いませんが、もう少し何かやってくれる事を期待し

 ます。

  さて今朝の1曲目は、ここのところシューチュー的にフィ−チュアされているレジ—ナ・ベ

 ルです。以前もお届けした、最新アルバム『ザ・デイ・ライフ・ビギャン』から、今の

 ところわたしが一番気に入っているこの曲です。

  「ユー・ソウ・ザ・グード・イン・ミー」

 

M01.You Saw The Good In Me(4’31”)Regina Belle

-J.Jones, L. Neuble- Shnachie 5828

 

N  「ユー・ソウ・ザ・グード・イン・ミー」でした。1980年代に入って、世界的な傾

 向として、女性の歌唱力が格段に向上しました。その先鞭をつけたひとりが、

 このレジ—ナ・ベルです。もっとも同時期の他の人間に較べると派手な話題が少

 なかったからでしょうか、いわゆるスーパ・スターの仲間入りは出来ませんでした

 が、見え見えの機械操作もなく、今も自然な環境で思い切り唄う事が出来て

 います。これは幸せですよね。こういう時にゴスペルの世界は羨ましいなあ、

 と感じ入ります。但し、わたしはクリスチャンではありません。

  では同じ最新アルバム『ザ・デイ・ライフ・ビギャン』から、ワルツです。

  「ユー」。

 

M02.You(3’47”)Regina Bell

-J.Jones, J.Kugell, M.Neuble-  Shanachie  5828

 

M03.Where Did We Go Wrong(5’13”)The Manhattans feat. Regina Belle

-K.Bloxson aka Sasha-  Columbia FC 40300

 

N  レジーナ・ベルの「ユー」、バックグラウンド・ヴォーカルも素晴らしかったですね。そして

 それに続けたのは「ウェア・ディド・ウイ・ゴウ・ロンク〜俺たちはどこで間違ってし

 まったか」、マンハタンズ・フィーチュアリング・レジ—ナ・ベルでした。

  わたしが彼女を知ったのは、この吹き込みからです。ジェラルド・アルストンが在

 籍したマンハタンズ最後のアルバム、1986年の『バック・トゥ・ベイシックス』からのシングル曲

 でした。この頃、もうジェラルドと他の3人は、おそらく没交渉、つまりグループ

 は破綻状態だったたのではないでしょうか。思わせぶりなタイトル、黒一色にグル

 ープ名抜き、そこに黄金の中袋が覗くというシックなジャケットとは裏腹に、とても

 散漫な印象のアルバムでグラディス・ナイトの「さよならは悲しい言葉」をカヴァしてい

 るんですが、全然ダメ。ジェラルドも明らかに集中力を欠いていました。ただシング

 ルのこの「ウェア・ディド・ウイ・ゴウ・ロング」だけは違って、別格的な出来でした。

  ヴォーカル・グループの作品としての魅力はそれほどありませんで、その他大勢

 の無表情な「ア−.ア−」が聞こえるだけですが、ここでのジェラルドは、殆ど十割

 サム・クックですね。フェイド・アウトのギリギリで「ラララ、ラララ・・・」と、繰り出すあの

 節。わたしは一時期、狂ったようにここばかり聞いていました。

  そして、この絶唱をさらに際立たせているのが、あのレジーナの唄でした。火

 花が飛ぶような声と声のせめぎ合い、素晴らしいスリルです。これはふたりの最

 高傑作と言って間違いないでしょう。でもね、全米R&B番付で46位になっ

 ただけ。今はもう思い出す人もいないのではないでしょうか。

  実はこれの12インチ・シングルを持ってた筈なんですが行方不明でね。大捜索を

 しても見つからず、絶望的挫折を味わいました。そこで鷲巣功という男が解

 説を書いたマンハタンズのベスト・CD盤に入っているのを思い出して、そちらを探

 したのですが、こちらも遭難したまま。ここまでジェラルドとレジ—ナの事を採り

 上げてるのに、これをお届けしない訳には行きません。慌ててレコ—ド店を走り

 回って、使用済みアナログLPを入手してまいりました。まだ悔しさは残ってま

 す。皆さん、どうか大切な物は慎重に保管して下さい。

  さてこの曲のプロデューサーが、ボビ—・ヲマックなんです。アルバム中にも何曲か、彼

 の手による吹き込みがあります。ただし全くC調な楽曲を提供したりしてい

 て、わたしには、ちゃんと仕事したのか、という疑問も燻っています。でも

 表記上はボビ—の制作。先週お話したサム・クックとの関係を語る上でも、相応し

 い一例としてお届けいたしました。

  あー、話が長くなりましたね。ではここで1曲。ボビ—にサムの影響が自然に

 出ている、わたしが気に入っているこれです。

  「ハリー・ヒピー」。

 

M04.Hurry Hippie(3’50”)Bobby Womack

-J.Ford-    EMI USA 7243 8 27673 2 9

 

N  ボビ−・ヲマック、1972年の「ハリー・ヒピー」でした。こういう過剰な力みがない

 ボビ—・ヲマックはとても良いですね。そう言えば彼は左きき、ギッチョでした。3年

 ほど前に話題になったフェイムの3枚組コムピ盤、『フェイム・スタジオ・ストーリー1961~1973』

 の表紙写真はウイルスン・ピケットのセッションで、そこにギターを抱えたボビ−が居ます。

 これもギッチョだから判明する事でしょう。彼は個性的なギタ—演奏で沢山の録音

 にセッション・マンとして参加していました。サム・クックが初めて自分の巡業バンドを録

 音に起用したときも、クリフ・ホワイトと共にギターを弾いていました。

  お聞き下さい、多分リ—ド的なパ—トはボビ—だと思われます。

  1964年の録音、「ザッツ・ウェア・イッツ・アット」。

 

M05.That’s Where It’s At(2’34”)Sam Cooke

-S.Cooke-  ユニバーサル UIGY 7044

 

N  柔らかな歪み感を伴うハムマリングの効いたフレイジングはボビ—に間違いないです

 ね。相の手で入るヴォ—カルも、ここまでならルウ・ロウルズの役目でしたが、彼自身

 のように聞こえます。自分を見出してくれただけでなく日頃の現場にも同行

 させてもらい、ボビ—はサム・クックから大いに勉強した事でしょう。もともと力

 強い声で節を回すゴスペル・リ—ド・ヴォーカルの共通したスタイルを持っていましたか

 ら、応用も難しくなかったと思われます。

  では沢山あるボビ—のサム・クック・カヴァの中から、ちょっと珍しい物を。

  山岸潤史の最初のソロ・アルバムから「アイル・カム・ラニン・バック・トゥ・ユー」です。

 

M06.I’ll Come Runnin’ Back To You(5’49”)

June Yamagishi feat. Bobby Womack

-S.Cooke- メルダック  MED-41

 

N  「君がそばに居た時、僕はあんまり大事にしてなかったね」

  なーんて、このC調さ。呆れてしまいます。サム・クック作です。

  「アイル・カム・ラニン・バック・トゥ・ユー」、山岸潤史フィチュアリング・ボビ—・ヲマックでした。

 ジュンから直接聞いたところによると、この客演は割と簡単に実現したようで

 す。「電話でな、頼んだんや。そしたらすぐ来てな」、確かこんな感じだった

 筈です。その割には想いのこもったヴォーカルですね。ギターが少々デイヴィドT的

 過ぎたかな。

  さて、サム・クックがまだヲッマク・ブラザーズ時代に彼らと出会った時、一番下の弟、

 セシルはまだ背丈が兄たちより低かったので、舞台ではミカン箱に乗ってマイクとの距

 離を詰めていたそうです。そのセシルは、後年こんなデューオで世に出ました。

 

M07.T.K.O.(4’14”)Womack & Womack

-Womack, Womack, Noble-  Cherry Red Records WROBIN1CDD

 

N  1983年にエレクトラから発表されたアルバム『ラーヴ・ヲーズ』から「T.K.O.」、ヲマック・

 アンド・ヲマックでした。同じ曲を80年に、テディ・ペンダグラスが「ラーヴT.K.O.」と

 して唄ったものをご存知の方も多い事でしょう。このヲマック・アンド・ヲマックのひ

 とりは、先ほどのセシル・ヲマックです。そしてもうひとりのヲマックと言うのが、リンダ・

 ヲマック、セシルの妻です。それまで作曲家として活動していたセシルとリンダのふたり

 が、1983年に夫婦デューオの形で表方として登場したのです。

  彼らのデビュ—・アルバムの日本盤解説は、鷲巣功という男が書いていました。

 その時に判明したのが、リンダは1952年生まれのサム・クックの娘だったという事

 です。ここから話は、興味深くかつ分り難くなって来ます。

  楽曲のクレジットに「L.Cooke」とあるのを知っている人も居るでしょう。彼女

 は若い頃から作詞作曲をしていました。それが「ヲマック」・・・、そうです、ボ

 ビ—はサム・クックの妻だったバーブラと、サムの死後一緒になっていたのです。そ

 れで連れ子はボビ—の娘ともなったのですが、72年に幼い頃から馴染みだった

 セシルと結婚し、正式に「リンダ・クック・ヲマック」になりました。でもセシルは叔父にあ

 たるワケで、いいのかなあ。今の「T.K.O.」にはヲマック兄弟全員がバックグラウンド・

 ヴォーカルで参加して親族の新進デューオの旅立ちを心から祝福していると思いき

 や、そこにはセシルの前の女房だったメアリ・ウェルズもいます。メアリ・ウェルズ、ご存知

 ですね、モ—タウンで「マイ・ガイ」のヒットを持つ女性歌手です。みなさんの頭の中も、

 かなり混乱して来た事でしょう。

  どうもヲマック家(ケ)にはハッテン家(カ)の血が流れているようで、ボビ—はサムの

 生前から既にバーブラと「デキていた事を」指摘する人もいます。サムの葬式には。

 故人の衣服を身に着けて出席し、大いに顰蹙を買ったそうです。

  ただしサム・クックが1964年12月11日未明に謎の多い状況で死亡した時、出

 会ったばかりの女性と一緒だったのは事実ですし、「サムもサムだけど、バ—ブラも

 ね・・」というような証言が周囲から出ているので、双方ともアメリカ南部風な

 積極的人間交流が特技だったのかも知れません。

  あ、また話が長くなりました。非常に入り組んだ「サム・クックとボビ—・ヲマック

 の関係」、今回はとりあえずここで幕。類似穴さん、よろしいでしょうか。

  最後は素直にボビ—の、素直なカヴァで、「ザッツ・ヘヴン・トゥ・ミー」。

 

M08.That’s Heaven To Me(2’51”) Bobby Womack

-S.Cooke-    EMI USA 7243 8 27673 2 9

 

M09.Tomorrow(3’20”)Mavis Staples

-E.N.Dowkins-  ANTI  87444-2

 

N  話をするだけでも一苦労だった「サム・クックとボビ—・ヲマックの関係」、「ザッツ・

 ヘヴン・トゥ・ミー」で閉まりましたでしょうか。その後は先週こぼれてしまった

 メイヴィス・ステイプルズの「トゥマロウ」、「トゥマロウ・イズ・アナザ・デイ」という「風と共に

 去りぬ」のスカーレット・オハラのセリフからの引用を持つ歌だそうですが、ワタシちょっと

 そこには疎くて、詳しい事は分りません。それはともかく、その場の人間た

 ちがそこに置いてある楽器を取り敢えず弾いてみたような、だいぶ前の田舎

 のゴスペルをそのまま現代に持ち込んだ感じの、面白い演奏、「トゥマロウ」でした。

  さて「幻」ではなく、先週たしかに聞いてもらったノーラ・ジョーンズ、今朝は

 最新作の冒頭曲です、「バ−ン」。

 

M10.Burn(4’39”)Nora Jones

-N.Jones, S.Oda-  Blue Note 00602547955715

 

N  「ブヮ−ン」、ノーラ・ジョーンズでした。

  次は「正しくファンタスティックなディープかつコンテンポラリーな最高のデビュ—・アルバム」

 を発表した新人音楽家です。その名もファンタスティック・ネグリート。古い形式に囚われ

 ない、現代版のブルーズ音楽という触れ込みでしょう。わたしはミク・ジャガーや

 プリンスに繋がる感覚を強く感じました。これまで大抵の「同時代的ブルーズ」に

 は散々な肩透かしを喰わされて来たワツシイサヲとしては、この手の音楽に慎重に

 ならざるを得ないのですけれど、第一障害は無事通過しております。ビート感

 がいいね。聞いて下さい。

  本国でのシングル曲です、「ワーキング・プア」。

 

M11.Working Poor(4’01”)Fanstac Negrito

-unknown-   PCD-24547

 

M12.Eleanor Rigby(2’40”)Aretha Franklin

-J.Lennon, P.McCartney-    Atlantic/Rhino   8122 77629-2

 

N  ファンタスティック・ネグリートの「ワーキング・プア」。そして、教会で行なわれた結婚式の

 後に、バラ撒かれた米粒を拾い集めるワーキング・プア「エリノア・リグビー」、ご存知アリ

 サ・フランクリンのフィルモア・ウエスト実況録音からでした。

  映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」にはさまざまな同時代証言が収録されていて、

 実演家時代のザ・ビートルズがどのように人々の心に映っていたかが語られます。

 その中で象徴的なのがウ—ピ—・ゴールドバーグの思い出話。

  彼女がシェイ・ステューディアムのビートルズ公演に行きたいと熱望。

  「お前は白人の音楽を聞くのか」という母親の言葉に、

  「彼らは白人でも黒人でもないわ。ビ—トルズよ」と答えたそうです。

  ビートルズの音楽が黒人を捉えた事実は、今さらここで言う必要もないでしょ

 う。「デイ・トリッパー」や「ア・ハード・デイズ・ナイト」をカヴァしているオーティス・レディン

 グは他界する直前まで「サージェント・ペパーズ」を擦り切れるほど聴き込んでい

 たそうです。こうした影響力の下に黒人音楽家にカヴァされたビートルズ、という

 かレノン・マカートニの楽曲を集めたコムピレイションがイギリスのエイスから出ています。収録曲

 目を見て珍しい物がたくさんあったので、通して聞いてみました。今朝は女

 性が唄ったレノン・マカートニ作品をお聞き頂きます。

  と言ってもアリサの「エリノア・リグビー」は、今のライヴではなくスタジオ録音のトラック

 が収められていますので、ご注意。

  次はディオンヌ・ワーウィック。先週のハムブル・パイ版「恋を抱きしめよう」は、ロンゲ

 さんには最後まで同曲と判別出来なかったそうですが、こちらは如何でしょ

 うか。

 

M13.恋を抱きしめよう(2’33”)ディオンヌ・ワ-ウィック

-J.Lennon, P.McCartney-  Pヴァイン PCD-17757

 

N   ディオンヌ・ワ-ウィックで「恋を抱きしめよう」でした。アリサ、ディオンヌと70年代を

 代表する女性歌手たちに、次々とカヴァされたレノン・マカートニ作品、流石です。も

 うひとり、この時代の女性の代表格に登場してもらいましょう。

  「リトル」の取れたミス・エスター・フィリップスです。

  シングルにもなった「アンド・アイ・ラーヴ・ヒム」。

 

M14.And I Love Him(2’38  ”)Ester Philips

-J.Lennon, P.McCartney-  ワーナー  WPCR-27598  35XD-649

 

N  エスター・フィリップスで「アンド・アイ・ラーヴ・ヒム」お届けしました。お聞きの通り出

 来は上々ですが、これも実はこのコムピ盤『レット・イト・ビ~ブラック・アメリカが歌うビ

 —トルズ』には収録されていません。同じアトランティック原盤のアリサが入っているので、

 ちょっと疑問です。そこで「幻」では彼女のこの曲もお送り致しました。

  そして次。これは聞いた事なかったなあ。先ほども登場したセシル・ヲマックの先

 妻、メアリ・ウエルズです。

  初期の隠れた傑作、「秘密を知りたいかい」。

 

M15.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット(2’40”)メアリー・ウェルズ

-J.Lennon, P.McCartney-  Pヴァイン PCD-17757

 

N  メアリ・ウエルズで「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」でした。なかなか素敵

 なアレンヂですね。メアリの優しい唄とも調和が取れています。ビ—トルたちは彼女の

 事が大好きで、自身が一枚看板になった初めての全英公演にゲストとして出演

 してもらっていたそうです。

 そのお礼というワケでもないでしょうが、メアリはモ—タウンを離れた65年にビ—トルズ

 の楽曲で構成されたLP『ラーヴ・ソングズ・トゥ・ザ・ビートルズ』を制作していま

 す。

  さて次はランディ・クロフォード。出世作『エヴェシング・マスト・チェインヂ』から、

 ジョン・レノンの傑作「ドント・レット・ミー・ダウン」。

 

M16.ドント・レット・ミー・ダウン(3’58”)ランディ・クロフォード

-J.Lennon, P.McCartney-  Pヴァイン PCD-17757

 

M17.Girl, Don’t Let It Get You Down(3’38”)O’Jeys

-K.Gamble, L.Huff-    (仏)Knight Records KNCD 82001

 

N  ランディ・クロフォードの「ドント・レット・ミー・ダウン」、に続けては「ガール、ドント・レット・

 イト・ゲット・ユー・ダウン」、オージェイズ1980年のシングル・ヒット曲でした。『レット・イト・

 ビ~ブラック・アメリカが歌うビ—トルズ』、来週は男声歌手によるレノン・マカートニ作品を

 いくつか聞いてもらいます。どうぞお楽しみに。

 

M18.Jessee(6’11”)Grand Master Melle Mel

-M.Glover, R.Griffin, S.Robinson-  Rhino  R275841

 

N  さて最終のテレビ対決も終って、投票を待つだけになった第45代アメリカ大統領

 選。整備不良トラムプが失速して行く中でヒラリ—が優勢になっていますが、それも

 なあ・・・、というのが正直なわたしの思いです。ふたりともTPPには反対

 です。やっきになって条約を締結しようとしているアベセーケンは分ってるのかな。

  今の1曲は、1984年に大統領候補になり損ねた黒人宗教家、ジェシ−・ジャクス

 ンの応援歌。フューリアス・ファイヴのメリー・メル、本名メルヴィン・グローヴァが個人名義でシング

 ル曲として発表しました。この時ジェシーは黒人たちに「選挙民登録を」という

 政治参加を呼びかけていました。歌の中でも「投票せよ、投票せよ(Vote, Vote)」

 という繰り返しが印象に残ります。

  映画「ワッツタックス」でも熱弁を奮っていたジェシ—は、結局のところ候補になれ

 ず、その後で自らの、及び親族の不純情交関係や金銭不祥事で、失脚してし

 まいました。わたしは彼の「目」がずっと信じられなかったなあ。しきりに

 言われた「マーティン・ルーサー・キング師の後継者」というのには、かなり無理があ

 りました。演説も感動的ではなかったしね。

  初の黒人大統領バラク・オバマは志半ばにして、大統領職を退く事になります。

 7年前に「イエス、ウイ・キャン」とこの歌で「変革」を叫んだのでしたが・・・。

 

M19.A Change Is Gonna Come(3’04”)Sam Cooke

-S.Cooke-  ユニバーサル UIGY 7044

 

M20.Satin Soul(4’23”)Gene Page

-B.White-  ワーナー WPCR-28113

 

後TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

N  サム・クックで「ア・チェインヂ・イズ・ゴナ・カム」、シングル盤制作の際に外された2番目

 のコ—ラスのある、全篇仕様でお聞き頂きました。バラク・オハマは、最後の1年間、

 ほとんど諦めに近い態度で職務に就いていましたが、今も大いに悔いが残っ

 ているでしょう。大統領とは言え、ひとりでは何もできないのです。

  それでも投票率53.05%の新潟県知事選は、原発推進派にカウンタ—・パンチを喰

 らわす事が出来ました。さあみんな、目を離すな。

  最後はバリー・ホワイト制作のジーン・ペイヂのソロ作品『ホット・シティ』から、「サテン・ソウ

 ル」でした。ずっと前からLPで持っていたのですがこのバンドのところの溝が

 潰れていて、酷い音になってたのですが、いま税込み1080円で再発されてい

 ます。ありがてえ。

  先週の投稿にあった『永久保存盤』の中古消滅? そんな投稿がありました。

 なんだろう。実は昨日あのLPの件で中日新聞の取材を受けたばかりなんです。

 それとは関係ないでしょうがね。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/dc21899e9dc62ab95a79b4909b3aae08ec0f9500 

ダウンロードパスワードは、77g85c09です。自落とし良好でしたよ。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

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PERIPHERYが再来日公演!

PERIPHERYが2014年秋以来の再来日を果たすじゃないの!

PERIPHERY

これは行くしかない!

元Born of Osiris、元CHELSEA GRINのギタリスト、Jason Richardsonのソロ・アルバム『I』(2016年7月発売)からPeripheryのSpencerをヴォーカルに迎えた”Retrograde”のビデオが公開されました! どこか垢ぬけないSpencerの雰囲気も最高です。


ジェントにおける2016年外せない1枚


ジェントにおける2016年外せない1枚(その2)

Alternative Press JAPANの最新号にBeartoothインタビュー記事掲載中(現在無料配布中)

私が担当させていただいた
Beartoothへのインタビュー記事がAlternative Press JAPANの最新号(Vol.022)に掲載中です!

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スタジオペンタ (新宿店、池袋ロックオン、池袋ハンズサイド、池袋店、渋谷ジュークハウス、渋谷シティサイド、渋谷ムーンサイド、吉祥寺ノースサイド、吉祥寺サウスサイド、吉祥寺MUSASHI、立川店、立川Ⅱ、大塚店、五反田店、横浜店、千葉駅前店、千葉店、千葉Ⅱ)

TSUTAYAすみや静岡本店、T.W.I.M(名古屋)、HANG OUT(山形)、Von Schwartz / RYUJITATTOO(名古屋)、

ALTPRESS.JP STORE、STM Online、NERDS、MERCH-BUY、BIRTH、
その他各地ライヴハウスや来日公演等でも配布予定!

※店着次第、順次配布となりますので、店舗によって配布開始日は異なります。

Real Rocks 【10/15 O.A.】Playlist

Real Rocks【10/15 O.A.】Playlist

10月15日の番組は、

10月12日に発売、oasisの3作目『BE HERE NOW』 特集!!

oasisbehere

700万枚というセールスを誇るオアシスの3作目。スタジアムロックだらけ、長尺の楽曲だらけのアルバムです。

オアシスのTシャツ、アートカードのプレゼント企画あります!コチラをどうぞ!
——————————————————–

M01: Maps  /  Napoleon

M02: We Will Not Go Quietly  /  Sixx:A.M.

M03: Starting All Over  /  To The Rats And Wolves

<コーナー: RockAroundTheWorld>           

M04: Lethargy  /  Bastille

M05: Peaceful Morning  /  Hamilton Leithauser + Rostam

M06: Angela  /  The Lumineers    

M07: Common Sense  /  Wilco

M08: New Song (radio edit)  /  Warpaint

M09: No Good  /  Kaleo

M10: San Diego  /  Blink-182

M11: The Judge  /  Twenty | One | Pilots

M12: We Turn Red  /  Red Hot Chili Peppers

M13: Bohemian Rhapsody (Cover)  /  Panic! At The Disco

<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり

M14: War (feat. TAKA of ONE OK ROCK)  /  Sum 41

<時報>

M15: Bang Bang  /  Green Day

Talk (サラダ・デイズ)     

映画「サラダデイズ-SALAD DAYS-」
http://www.curiouscope.jp/SALADDAYS/
愛知・名古屋シネマテーク 10月22日(土)~10月28日(金)公開!

◇アメリカのアンダーグラウンドシーンでも独特な存在のワシントンDCのパンクシーンにスポットを当てた作品、かなりマニアックではありますが見応えありました。
70年代末にBAD BRAINSが飛び出して、80年代に入ってから過激でハードコアなパンク・バンドが続々と頭角を現してきた。そのあたりの流れが中心ですが、とにかくバンドが自分たちの力でプロモーションしていく、DIY精神も描かれていて共感できましたし、ストレートエッジといった精神性にも触れていて、“禁煙(禁ドラッグ)”“禁酒”“禁カジュアル・セックス”という姿勢についても時間をとって描かれています。あと驚いたのが異常なまでに映像資料が残っていた点、、、これもやはりDIY精神ということで映像に残しておこうというバンドやファンがたくさんいたということではないかとおもいます。デイヴ・グロールもおまけ的な感じで出演していますよ。

M16: Cashout  /  Fugazi
ワシントンの自主レーベル=ディスコード・レコードのオーナーである、
元マイナー・スレッドのイアン・マッケイが中心となって結成された。

<コーナー: RockSteadyGo>          

M17: D’You Know What I Mean? (NG’s 2016 Rethink)  /  Oasis

M18: Stand By Me [Remastered]  /  Oasis

M19: Angel Child (Mustique Demo)  /  Oasis

M20: All Around The World [Remastered]  /  Oasis

<コーナー: RockSteadyGo >終わり            

M21: Knockin’ On Heaven’s Door  /  Bob Dylan

<Ending>

<コーナー:メタルの光> 

M22: Big City Nights [Live]  /  Scorpions

M23: Rock You Like A Hurricane [Live]  /  Scorpions

おしまい♪



デジタルリマスター化され、レアなデモ音源も収録!個人的に”Angel Child”は必聴の名曲です。


2016年10月のリアルロックスセレクション・アーティスト、ToTheRatsAndWolvesのセカンドアルバム!