カテゴリー : 2018年 9月

Real Rocks 【2018/09/29 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/09/29 O.A.】Playlist


9月29日のリアルロックスは、
Bury Tomorrowの新作『Black Flame』を紹介しました!

アートワークの漆黒色はこだわりなんだそうです。

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M01: Take Me Back  /  Story Of The Year

M02: Wanna Lie With You  /  Royal Mob

M03: Like This  /  Royal Mob

M04: howl  /  covet

M05: Yas feat. Mario Camarena and Erick Hansel  /  POLYPHIA

<コーナー: RockAroundTheWorld>

M06: My Blood  /  twenty one pilots

M07: When The Curtain Falls  /  Greta Van Fleet

M08: All My Friends  /  Revivalists

M09: Gold Rush  /  Death Cab For Cutie

M10: Burn The House Down  /  AJR

M11: Natural  /  Imagine Dragons

<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり

M12: Primadonna Like Me  /  The Struts

M13: TOOTIMETOOTIMETOOTIME  /  THE1975

<時報>

M14: Who Let the Dogs Out feat. BAHA MEN (Cover)  /  Our Last Night

M15: Pizza  /  ATTILA

M16: Mind Your Manners  /  Slash

<コーナー: RockSteadyGo>

M17: Here To Love  /  Lenny Kravitz

M18: Livin La Vida Loca(Cover)  /  Bury Tomorrow

M19: Royal Blood  /  Bury Tomorrow

M20: Memories  /  Bury Tomorrow

M21: Knife Of Gold  /  Bury Tomorrow

M22: The Age  /  Bury Tomorrow

M23: Stormbringer  /  Bury Tomorrow

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M24: Whole Lotta Love (胸いっぱいの愛を)  /  2Cellos

M25: glimmer  /  covet

M26: Euphoria  /  POLYPHIA

<Ending>

<コーナー:メタルの光>

M27: This Is What We Die For  /  Tenside

M28: New Slaves  /  Tenside

おしまい♪

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BURY TOMORROW『Black Flame』
丁寧な解説は澤田修!”The Age”は名曲です。
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2018年9月のリアルロックス・セレクション!

2018年9月のリアルロックス・セレクションは、Covet(コヴェット)!!
名古屋にやってくる!しかもPOLYPHIAと!!!
2018/11/19(月) 名古屋ell. FITS ALL
詳細はコチラ

 


 

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/09/29

mb180929

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  おはようざいます。アサー、ワツシイサヲです。涼しいを通り越して、寒くなってき

ました。もう半袖シャツ1枚では居られません。気温が15度から19度です。

この位の温度では、記憶能力が向上するそうです。「朝の涼しいうちに勉強

しましょう」なんて標語が「夏休みの友」にあったのを思い出しますね。

さて今朝は酷暑の通り過ぎたアサーにふさわしい1曲から始めましょう。

ボビー・ブルームで「蒼い陰」。

 

M01.A Whiter Shade Of Pale(4’37”)Bobby Broom

-G.Brooker, J.Fisher, K.Reid-  Jazzlife N 77059

 

N  ボビー・ブルームで「蒼い陰」。これ正式な邦題は「青い影」何ですが、深い陰

影に富んだこの傑作は、「蒼い陰」の方が相応しいのではないでしょうか。オリ

ヂナル仕様で唄われている言葉は支離滅裂でして、ラリってる時の閃きではない

か、とわたしは見ています。

今の演奏はジャズ・ギタリストのボビー・ブルーム。60歳前のヴェテランです。デイヴ・

グルーシンのGRPオールスターズや渡辺貞夫の『オレンヂ・イクスプレス』に参加していた、

とありますから、わたしもどこかで出会っていたかも知れませんが、覚えて

いませんでした。『ソウル・フィンガーズ』というイカした表題の最新盤からです。

「カム・トゥゲザ」で始まるこの器楽演奏集は「ドゥ・イト・アゲイン」「俺のギター咽

ぶ間に」「サマブリーヅ」「ゲッレディ」そして「蒼い陰」など興味深い曲目がずらり。

過剰な派手さのない地味な響きは何処となく1950年代のオルガン・ジャズのLP

のようです。わたしは店頭試聴でいたく気に入りまして直ぐに入手いたし

ました。

今の「蒼い陰」は、「オーガニゼイション」というオリヂナル・トリオでの演奏。これが基

本編成です。他にはスティーヴ・ジョーダンなどが臨時差し込み演奏で参加していま

す。

ではもう一曲興味深い演奏をどうぞ。ジャスティン・トーマスがヴァイブラフォーンで加わ

った、

ボビー・ジェントリーの、いやキング・カーティスで知られた「オード・トゥ・ビリー・ジョウ」。

 

M02.Ode To Billie Joe(5’45”)Bobby Broom

-B.Gentry-  Jazzlife N 77059

 

M03.Looking For The Perfect Beat(7’00”)

Afrika Bambaataa & The Soul Fonic Force 

-A.Baker, J.Robie, Soul Sonic Force-  TBCD 1457

 

N  ボビー・ブルームとオーガニゼイションで「ビリー・ジョーの唄」そして、アフリカ・バムバータ・

アンド・ザ・ソウル・ソニック・フォースで「完璧ビートを探して」でした。ボビー・ヲマックは

60年代から「愛」を探していましたが、ヌーヨークのバムバータたちは「完璧なビート」

を1983年に追い求めていました。

唐突にオールド・スクール・ヒップ・ホップですが、これは先週放送された上越エフエムの

「サースデイ・グルーヴ」で漏れた1曲なんです。なんせ1時間番組でしょう。普

段と勝手が違います。まして12インチ・シングルの長尺物主体。泣く泣く落とした

名曲が幾つもありました。今朝はそれらを返り討ちです。

番組中でバムバータは大物となってからの作品で、ジェイムズ・ブラウンとの「ユニティ」

をお聞き頂きました。これはこれで大変結構でしたが、恵まれない制作環境

でムキになって新しいリズムを創り出そうとしていた頃の健気な姿にも、聞く人

の心を打つ物があります。その象徴がこの「無欠なビートを追い続け」でしょ

う。集団ユニゾーン・ラップ、貧弱な音響効果機器、薄っぺらなシンセサイザーの音色、

稚拙な仕上げなど、全てが時代遅れですが、未成年者たちの生命力が伝わっ

て来ます。いや今聞いても心を洗われる思いです。

バムバータはまずその名前、集団の長としての存在、そしてラップ、ブレイクDJ

的音響制作能力と、ヒップ・ホップ現象の全てを一人で備えていた点で別格でし

た。第一世代の最後に登場するのに相応しい属性をも持ち合わせていた男で

す。

ヒップ・ホップのDJ感覚はラップより先に一般化しました。その代表格はグラン

ド・ミキサ・DST。ハービー・ハンコックが「ロッキット」で起用して以来、彼の地名度はバム

バータの比ではなく、一躍時代の寵児となりました。なんせハービーだからね。

「ターンテイブルで音楽作っちゃう奴がいるんだって」とトーシロに持て囃され有名

になって行く過程を、「ラッパーズ・ディライト」以降、極東の島国でこの世界に精

通しているという自負を持つわたしは、横目で苦々しく見ておりました。

わたしはこの男からファンキなセンスをあまり感じなかった。そもそもハービーがファン

キじゃないからね。

「だいたいが名前からしてフラッシュのパクりじゃねえか」とばかりに、ね。

では、けなしてばかりいないで「ロッキット」以前のDSTの作品を聞いてみま

しょう。「ヒップ・ホップの故郷」、1984年の作品です。

 

M04.Home Of Hip Hop(3’49”)Grand Mixer DST

-D.Shward, T.Johnson-  Sessions  SESHDCD206

 

N  グランド・ミキサ・DSTで「ホーム・オヴ・ヒップ・ホップ」でした。

80年代初頭にヌー・ヨークの郊外の貧しい庶民の間から起こったヒップ・ホップ現象

は、このようにターンテイブルを操って音楽を進行させて行く、DJという職種を生

み出しました。彼等はまず沢山の音楽を聞き、記憶して、それを私物で消耗

品として所有していなければ務まりません。次にはそれらを選び出して繋げ

る感覚とその技術が必要とされる、高度な専門領域で生きていくのです。20

世紀末に全世界の音楽に対して多大なる影響を与えた、ヒップ・ホップ流儀の大

きな流れは彼等が産み出したと言えます。もちろんそこには、良いものだけ

があったあった訳ではありませんけれどもね。

他人の創造を分析し模倣し咀嚼して自分の物とするより、手っ取り早くそ

のまんま使った方が楽だし、カッコいいじゃん、というカッパライ思想は「サムプリング」

という響きの良い言葉に置き換えられて、20世紀末の主流文化となって行き

ました。その発端は彼等ヒップ・ホップのDJたちにあったのです。先週放送のサ

ースデイ・グルーヴ本編では、正にその象徴として「ディ・アドヴェンチュア・オヴ・グラン

ドマスタ・フラッシュ・オン・ザ・ウィールズ・オヴ・スティール」をお聞き頂きましたが、今朝

は映画「ワイルド・スタイル」にも登場したDJ、ファヴ・ファイヴ・フレディが、ヒップ・ホップ

現象に早くから目を着けたフランスのセルロイド・レイベルから発表したブレイク・ミクス、

「チェインヂ・ザ・ビート」をどうぞ。世界初のフランス語ラップが聞けます。

 

M05.Change The Beat(7’37”)Fab Five Freddy

-Material, B.Zekri- Sessions 206 SESHDCD

 

N  ファヴ・ファイヴ・フレディで「チェインヂ・ザ・ビート」でした。彼は映画「ワイルド・スタ

イル」の前宣伝で日本に来ている筈です。わたしが初めて接したブレイクDJでし

た。池袋のスタジオ200だったかな、至近距離でその技を確認しようとしたので

すが、見れば見るほど何をやってるんだか分からなくなりました。その位に

レコード遣いが鮮やかだった。

さて上越エフエムの「サースデイ・グルーヴ」で漏れた大変な1曲があります。それ

はグランドマスタ・フラッシュ・アンド・ザ・フューリアス・ファイヴの「ザ・メッセヂ」です。それ

までは、自分が「如何に美形で、洒落ていて、力持ちで、誰からも一目置か

れていて、どこでも顔パスで、綺麗な姉ちゃんたちの注目の的」であるか、を

延々と喋っていたラップ音楽の言葉を変えた楽曲です。

大都会の底辺で貧しさと闘いながら暮らす有色難民、移民の現実を、素晴

らしい音韻で表現した傑作「ザ・メッセヂ」。ヒップ・ホップを紹介するのなら絶対

に取り出さなければいけない1曲だったのですが、収録直前の選曲決定です

んなりと外してしまいました。今朝はその後で思い出した7インチのドーナツ盤用

に編集された最短尺仕様をお聞き頂きましょう。

1982年、グランドマスタ・フラッシュ・アンド・フューリアス・ファイヴ、

3分10秒の「ザ・メッセヂ」。

 

M06.The Message(3’10”)Grand Master Flash & Furious Five

-E.Fletcher, M.Glover, S.Robinson, J.Chase-  Union Square METRDCD606

 

N  おそらく7インチ盤の短尺版「ザ・メッセヂ」、グランドマスタ・フラッシュ・アンド・ザ・フュ

ーリアス・ファイヴでした。通常の7分超に慣れてしまった耳には、確かに短くて

物足りないですけれど固有のビート、ジリジリと切迫してくる恐怖感は失われて

いませんね。時空を超えた確かな傑作です。

この「北米大都会裏側からの主張」は世界中に響き渡りました。これ以降

「如何に美形で、お洒落で、力持ちで、誰からも一目置かれていて、どこで

も顔パスで、綺麗な姉ちゃんたちの注目の的」的な自画自賛は影を秘め、様々

な社会的不平不満がビートに乗せて語られるようになります。人種差別という

高く厚い壁が厳然と存在し続けた北米合衆国では、昔から極く少数ながらも、

圧倒的白人優位な不均衡を叫び続けた人たちがいました。かつてのその種の

指導者も再認識され、彼等の生前の演説をコラージュしたヒップ・ホップの傑作があ

ります。これも「サースデイ・グルーヴ」でお届けできなかった1曲です。

「ノー・セル・アウト」マルコムX。

 

M07.No Sell Out(5’40”)Malcom X  

-Malcom X, K.LeBlanc-  Tommy Boy TB 840

 

N  マルコムXの演説をとても上手にコラージュした「ノー・セル・アウト」でした。これ

を作ったのが、デューク・ブーティという、先程の「ザ・メッセヂ」にも関わっていた

男です。この頃には録音関係の周辺機器がディジタル的に長足の進歩を遂げまし

て、高度なターンテイブル操作技能がなくても所望するフレイズを切り貼りする事が、

以前より容易に出来るようになりました。ブレイクDJたちはこの現場に雪崩れ

込んで新時代の響きを模索したのです。「ノー・セル・アウト」はその成功例で、デュ

ーク・ブーティはこの後ソロ・アルバムを発表するまでに至りました。

仇花的に見られていたヒップ・ホップ要素は、行き詰まった商業大衆音楽の突

破口として用いられました。ポップ曲をブレイクDJ感覚で仕上げたり、ラップを盛

り込む手法です。

ではそれが素晴らしく上手く行ったこの1曲をどうぞ。

シャカ・カーン、「フィール・フォー・ユー」。

 

M08.Feel For You(4’09”)Chaka Kahn

-Prince-  Warner  PRO-A-2185

 

N  シャカ・カーン、「フィール・フォー・ユー」でした。ラップはフューリアス・ファイヴの中心人物メリー・

メルです。これが1984年の大ヒット曲。この頃すでにランDMCたち、つまり第二

世代が台頭し始めまして、ヒップ・ホップは全面的に更新されます。機械による

自動演奏は当たり前で、わたしにはそれが音楽のダイナミズムを失ったように聞

こえ、徐々に遠ざかるようになりました。皮肉な事にこの時期からヒップ・ホップ

現象は世の中で肯定されるようになり、その感覚はあらゆる領域で根付いて

行くのです。ひとことで言えば、安易で便利だったのでしょう。その他、風

俗のカジュアル化への引導はヒップ・ホップが渡したようなものです。

どうもこの話題になると言いたい事がたくさん出てきます。もう少し纏め

て、いつかまたお話ししましょう。「ヒップ・ホップ前夜」の復讐戦、ここ迄です。

さて今の「フィール・フォー・ユー」はプリンスの書いた曲でした。今週レコード店に出掛

けたらありましたよ、以前から噂になっていたプリンスのピアノ曲集が。興味がず

っとありましたから、即座に入手。既に何回か通して聞いています。録音が

同一ステューディオなので、この盤のためのセッションかとも思われますが、未完成デモ

や気分で唄っているトラックも散見されますから、死後残された録音を編集した

ものと言っていいでしょう。

何でもテッテ的にやるプリンスなので想像は出来たのですが、それ以上のピアノ演

奏技術には驚きました。いい加減な和音弾きではなく、両手がしっかり機能

しています。冒頭には技術者に指示する会話も入っていますから、常時他人

が立ち会っていたんでしょうが、完全に孤独な宇宙に飛んで唄い弾いている

のも凄い。プリンスの録音として完全に仕上げた作品は、わたしには過剰である

事が多く苦手でもありますが、これはいい。プリンス・ネルスンが見える。

今朝は「パープル・レイン」、ジョーニ・ミッチェルの「ア・ケイス・オヴ・ユー」、「メアリー、ドント・

ウィープ」の3曲を続けて聞いていただきましょう。実際に続けて唄ったかどう

かは分かりません。おそらくは緻密な編集が施されている筈です。こういう

所もわたしには少々煩わしい。もう本人がいないのに、彼の意思が受け継が

れているのでしょうか。

ではお聞きください。

プリンスの新譜『ピアノ・アンド・ア・マイクロフォーン1983』からです。

 

M09.Purple Rain(1’27”)~A Case Of You(1’44”)~Mary Don’t You Weep (4’43”)

Prince

-Prince, J.mitchell, trd.- Warner Bros. 603497861293

 

N  「パープル・レイン」、「ア・ケイス・オヴ・ユー」、「メアリー、ドント・ウィープ」、プリンス、『ピア

ノ・アンド・ア・マイクロフォーン1983』からでした。無理やり繋げているから、次の「風

変わりな関係」の冒頭部分が出てしまった。失礼。

さて「サースデイ・グルーヴ」でも紹介した詩人ギル・スコット・ヘロンのようなスタイル、

つまり厳選された音楽を背景に朗読をするという形で主張を続けている人間

は世界中に居ます。リントン・クワシ・ジョンスンのような「ダブ・ポエット」はその代表

でしょう。

上手な朗読を聞くのは大変宜しい物です。だいぶ前ですがNHKのFM

放送ではお昼前に朗読の時間がありまして、わたしはよく聞いていました。

朗読こそラジオ深夜便などで取り扱う最良の材料の筈ですが、昨今はどうなん

でしょうか。モーニン・ブルーズでも「現」時代には仮想敵「ラジオ深夜便」をぶっ

飛ばすべく、「朗読の時間」を考えましたが、わたしのこの声では、絶対に成

立しませんね。今年、何回かミーディアを通して自分の語りを聞く機会があって、

その都度「ひどい声だ」と実感しております。本当にこれは人に聞かせる声

ではない。

さて次は美しい声を持った音楽詩人、朗読家のひとり、ニキ・ジョヴァンニです。

この女性を知ったのは1975年の作品がCDになって出た2012年の事でした。

コーネル・デュープリー、リチ・ティー、ゴードン・エドワーズという後の「スタッフ」が演奏を付

けています。加えてこのトラックは、バナード・パーディがドラムズ。

ではニキ・ジョヴァンニ、「ザ・ウェイ・アイ・フィール」。

 

M10.ザ・ウェイ・アイ・フィール(2’’54”)ニッキ・ジヨバンニ

-N.Giovanni, A.Mardin-  WPCR-27520

 

N  如何でしたかヌー・ヨークのR&B詩人ニキ・ジョヴァンニの「ザ・ウェイ・アイ・フィール」。

それでは日本代表、横浜生まれのダブ・ポエット、ランキン・タクシーでお聞き下さい。

「誰にも見えない、匂いもない」。

 

M11.誰にも見えない、匂いもない(4’00”)ランキン・タクシー

-T.Shirahama-  ワツシ / ヴィヴィド WAZCD-002

 

N  続々と核発電所の操業再開が裁判所で認可され始めました。今後は徐々に

東北大地震で停止される前の状態に戻るのでしょう。あれから7年間核発電

なしに過ごせたという事は、こんな物は必要ない事の証明です。わたしは地

震が起きたら危険だから、ではなくて「核発電そのものから手を引け」とい

うのが主張ですが、現状は「これ以上停めたままだと、電気代が上がる」と

脅かされて、誰も見て見ぬ振りです。そんな事は絶対ない。わたし達はこれ

まで英知を集約し技術改革を実現させて、この種の困難を克服してきたでは

ありませんか。この7年間に風や太陽光、地熱による発電技術開発利用への

参入を自由にして競争させたら、絶対に世界一の自然発電国になれた筈です。

わたしたちは優秀なんだ。

そうしないのは、すでにこの国の政財官の中に核発電ムラという巨大な世界

が出来上がってしまっていて、戻れなくなっているのです。東海核発電所は

40年で廃炉する約束でしたが、その期限ギリギリに20年の使用延長を通すん

ですよ。詐欺だ。他所では新設なんていう時代錯誤の馬鹿げた話もあるらし

いし、こんな危険な施設を海外で造るのを手伝ったりもしている。何てこっ

た。隣国に核廃棄を迫っているのにです。

山道で迷った時、必要なのは引き返す勇気です。関わってる誰もが、自分

の生きているうちは大丈夫、と考えているでしょうが、地球の我慢にも限り

があります。今の「誰にも見えない、匂いもない」は31年前、1987年の作

品です。この時に想定していた仮説が全て事実となっているのに気がつかな

いのでしょうか。この録音は『ジャパニーズ・レゲエ・ファンデーション・ミックス』という

新譜に引用されているようです。それを通じて事実に気づいて貰えると有難

いなあ。

「またか」とウンザリしないで、核発電のゆくえから目を離さないで下さい。

さて樹木希林が好きだったという「朝日のあたる家」のリクエストが来ていまし

た。1965年の録音でどうぞ。内田裕也が寺内タケシとブルージーンズをバックに叫び

ます。

 

M12.朝日のあたる家(3’51”)内田裕也 寺内タケシとブルージーンズ  

-A.Price-   東芝 TOCT-11140/1

 

M13.バラ色の桜ンボの木と白い林檎の木(3’13”)イヴェット・ジロー  

-Louiguy, L.Jacques, T.Iwatani-   コロムビア COCP-39523

 

N  カタコト英語の次は片言ニホンコ。イヴェット・ジローで「バラ色の桜ンボの木と白い林檎

の木」でした。この歌は「セレソ・ローサ」という題名の他に「チェリー・ピンク・チャチャ」

という名前も持っています。場所によっては「チェリー・ピンク・マムボ」とも呼ば

れているらしい。この事は先週出掛けた見砂和照(カズアキ)と東京キューバン・ボ

ーイズの演奏会の曲目紹介で知りました。キューバン・ボーイズなら、マムボですね。

このラテン楽団は和照の父、直照(タダアキ)が戦後の1949年に結成し、生の大

型楽団の受難期が始まる1980年に一度解散しています。2005年に本場クーバ

からお声がかかったのを機に、和照が一切を引き受け再結成したそうです。

彼は美乃家セントラルステイションという演奏集団を主宰しドラムズを担当していて、大橋

純子のバックで演奏していたのが知られています。わたしも「キューバンの見砂さ

んの息子だよ」と教えてもらった事があります。その時のギタリストはマー坊こと、

土屋の昌己でした。

ここまでに至るにはもっと複雑ないきさつがあったのでしょうが、東京キュー

バン・ボーイズは、今でも素晴らしいラテンの響きを聞かせてくれます。この日バン

マスはビッグ・バンドの窮状を訴え、このように響きの良い場所で思い切り演奏

できる事は本当に嬉しいと、歓びを全身で表現していました。わたしも感動

です。2018年9月17日は、とても素晴らしい1日になりました。

では手元にある東京キューバン・ボーイズの録音から、「花笠踊り」をどうぞ。

1970年発表の作品です。

 

M14.花笠踊り(3’13”)見砂直照と東京キューバン・ボーイズ 

-trd.arr.N.Maeda-  コロムビアCOCB 54062

 

N  「花笠踊り」、これはバンド・マスターが先代の見砂直照時代の録音ですね。彼ら

は数え切れない程のレコードを吹き込んでいて、このような日本の伝承音楽を素

材にした企画盤も何種類か出していました。クーバのオリヂナルに対抗する思いも

あったのでしょう。戦後の動乱が収まって進駐軍がいなくなると、欧米追従

の主体性のなさが見直され始め、特にジャズの世界ではこのような試みが多く

見られました。そんなひとつの例、「ホーハイ節」を聞いてもらいましょう。三橋

貴風という尺八奏者を、邦人ジャズプレイヤーたちが盛り上げます。1976年の作

品。ギターは杉本喜代志ですよ、あの。

 

M15.ホーハイ節(3’41”)三橋貴風、山屋清  

-trd.-  コロムビア COCB 54062

 

N  三橋貴風の尺八で「ホーハイ節」でした。70年代によく見られた他流試合の一

例です。この頃は山本邦三という尺八奏者がクロス・オーヴァな活動をしていまし

てね、よくジャズ演奏家たちと手を合わせていました。

さて17日に福生までキューバン・ボーイズを観に行ったのは民謡クルセイダーズとの

合同コンサートだったからです。民クルは福生のグループで、一方キューバン・ボーイズには

この町の在住者がいて、それが縁となって実現した音楽会でした。市民会館

で文芸員のような女性が司会を務めて、曲目紹介などをしたり、和照バンマスと

絡んだりする演出は今時得難いもの。それなりに面白かったですよ。先ほど

の「チェリー・ピンク・マムボ」という呼称もこの場で聞きました。

当日は大先輩キューバン・ボーイズに敬意を払って、まず前座で民クルが登場。地

元の英雄たちの凱旋とあって、贔屓筋が立ち上がって踊り出しました。酔っ

払いのタコ踊り的ではなく、溌溂とした若さと元気一杯。脇のP.A.スピーカー前で

したから誰の邪魔にもならず、雰囲気も盛り上がりました。生DJ会でよく見

かける顔もいましたね。

一部が無事終了して休憩の時にロビーに出たら、係員に苦情を伝えているお

ば様たちがいます。興味が涌いて側で聞き耳を立てました。するとあの贔屓

たちの騒ぎに抗議してるんです。「ライヴハウスじゃあるまいし」とか「わたし達

は聞きに来たんです」。見るからにお行儀の良さそうな、見識豊かで、保守的

な方々でした。昭和40年代のご意見です。わたしは一瞬、信じられなかった

な。係員は平身低頭で苦情を聞くばかり。案の定、二部のキューバン前には「ど

うぞお座りになったままお楽しみ下さい云々」の一言が入りました。その前

のキューバン紹介で「ラテン音楽は聞く愉しみ、そして観る愉しみもあります」とか

も言ってましたが、何より「踊る愉しみ」が一番じゃないのかな。本番中に

舞台の上で上手なペアのダンス演出があっても良かったと思った位です。

こんな事があっても会場は険悪な空気にならなくて幸いでしたが、和照バン

マスを始めキューバン・ボーイズも、ほんとは踊って欲しかった筈です。かつてのナイト

クラブのように。東京都福生市2018年秋の出来事でした。

では民謡クルセイダーズ、一枚目のアルバムから、

今と同じ「ホーハイ節」、48年間の隔たりや、如何に。

 

M16.ホーハイ節(5’12”)民謡クルセイダーズ

-trd.-  Pヴァイン  PCD-23218

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  木曜日の上越エフエム放送「サースデイ・グルーヴ」を聞きました。門外漢のわたしの

歌謡曲紹介ですから、仕上がりには自信がなかったのですが、とにかく面白

がって聞いている様子は伝える事が出来たようで、ホッとしました。

放送に先立ってムジ日野さんが「流されそうな曲目」リストを揚げてくれてい

ます。これが驚異的充実度でして、わたしも「和久田竜」「ベイビーツ」などの

名前にはトキメキました。来週は今朝に倣って、「泣いて別れた森岡健一郎編によ

る名曲集」でも行きましょうか。やはり世界最強の大衆音楽は歌謡曲です。

親切なお方のお陰で、わたしもツイターが読めるようになりました。本編に反

映は無理かなあ、大家さん。共益費が必要ですか。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/a46e39ba4a61cf496211ecdb212f54732908ed72

   ダウンロードパスワードは、2stgy3ihです。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ

Awesome Rock【2018/09/28 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/09/28 O.A.】Playlist

386回目、9月28日の番組は、

初来日公演を実現させたドイツのメタルコアバンドTENSIDE。
彼らの轟音楽曲を改めて紹介しました。


9月27日@東京・初台WALL。記念すべき初来日公演!
機材トラブルもありましたが、分厚いメタルコアサウンド、堪能いたしました!


M01: 40oz  /  POLYPHIA

M02: Yas feat. Mario Camarena and Erick Hansel  /  POLYPHIA

M03: howl  /  covet

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M04: This Is What We Die For  /  Tenside

M05: Unbreakable  /  Tenside

M06: New Slaves  /  Tenside

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M07: Primadonna Like Me  /  The Struts

おしまい♪

 


テンサイド『コンヴァージェンス』
本人への取材を基に書いております…解説は澤田修。

中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時

Real Rocks 【2018/09/22 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/09/22 O.A.】Playlist

9月22日のリアルロックスは、
名古屋公演を行うアーティストを紹介しました!

THE BLACK DAHLIA MURDER・・・10/4 (木) 名古屋 今池 CLUB 3 STAR

Fox N’ Firkin・・・10月26日(金曜)名古屋鶴舞DAYTRIP

Set It Off / As It Is・・・11/5 (月) 今池 CLUB 3 STAR

MEW・・・11/6(火) ボトムライン ファースト・アルバム完全再現ライヴ!

Owl City・・・11/8 (Thu) 今池 BOTTOM LINE

POLYPHIA / Covet・・・11/19 (月) 愛知 名古屋 ell fits all

JUDAS PRIEST・・・11/23 (金) 岐阜 バロー文化ホール

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M01: Who Let the Dogs Out feat. BAHA MEN (Cover)  /  Our Last Night ※ナイス公認カヴァー

M02: howl  /  covet ※展開が美しい

<コーナー: RockAroundTheWorld>

M03: Widowmaker  /  THE BLACK DAHLIA MURDER

M04: To Hell And Back  /  Fox N’ Firkin

M05: Life Afraid   /  Set It Off

M06: The Handwritten Letter  /  As It Is

M07: Am I Wry? No  /  MEW

M08: Fiji Water  /  Owl City

M09: The Saltwater Room  /  Owl City

M10: Champagne Feat. Nick Johnston  /  POLYPHIA

M11: Painkiller  /  JUDAS PRIEST

<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり

M12: I Get By  /  Liam Gallagher ※名古屋公演あり

<時報>

M13: Time Bomb  /  Rancid ※

M14: Dance, Dance  /  Fall Out Boy ※

M15: Lights Down Low  /  MAX ※

<コーナー: RockSteadyGo>

M16: Fly Away  /  Lenny Kravitz

M17: Low  /  Lenny Kravitz ※新曲

M18: Here To Love  /  Lenny Kravitz ※新曲

M19: Mind Your Manners  /  Slash ※新曲

M20: Serve You Right  /  Slash ※新曲

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M21: glimmer  /  covet

M22: Touch And Go  /  Intervals

<Ending>

<コーナー:メタルの光>

M23: Retrograde (feat. Spencer Sotelo from Periphery)  /  Jason Richardson

M24: Flatline  /  Periphery ※名曲

おしまい♪

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2018年9月のリアルロックス・セレクション!

2018年9月のリアルロックス・セレクションは、Covet(コヴェット)!!
名古屋にやってくる!しかもPOLYPHIAと!!!
2018/11/19(月) 名古屋ell. FITS ALL
詳細はコチラ

 


 



デンマークの新星、ROYAL MOBのデビュー作『Cinematic』!
来日します!
→メンバーから連絡ありまして、、、来日しますが、まさかのヴォーカルが脱退!ライヴ出演は難しいとのことです(号泣)。
SSF2018 – The Denmark night : Modern rock, pop rock, pop punk
2018/9/28(金) 19:00 開演 ( 18:30 開場 )
会場:CHELSEA HOTEL (東京都)

チケットはコチラ

https://itunes.apple.com/jp/album/cinematic/1370965702
https://open.spotify.com/album/2nOGMNUvtPHmtj7pN2x4oe

 

MAXの直筆サインプレゼント!!

 

プレゼントあり!

9月22日放送のREAL ROCKSMAXが登場!

シンガー、モデル、俳優とマルチな才能を発揮しつつ、ランシドのティムとバンドもやるなど注目の存在です。

そのMAXが、朝の目覚めに最適なロック・ソングを選んでくれます!

登場を記念して

MAXの直筆サインを2名様に差し上げます!!

12センチ角になっておりますので、CDケースにスッキリ入ります。

欲しいという方は、
郵便番号、住所、お名前、電話番号、メッセージをご記入のうえ、
メール、またはZIP-FMのwebsiteメッセージにアクセスしてください。
メール・アドレスは realrocks@zip-fm.co.jp
ZIP-FM websiteは zip-fm.co.jp です。

応募締切は、9月27日(木曜日)正午までとさせていただきます。
ご応募お待ちしております。

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/09/22

mb180922

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  おはようございます。ワツシイサヲです。

生きるものが必ず直面するのが「死」です。生きていない物質でも「滅び」

の形で全ては命を全うするのです。大きな災害が続き、否応無しの状態でこ

の「死」「滅」に迫られた今年の夏。その最後にまたひとつの大きな最期があ

りました。ご冥福をお祈りいたします。

合掌。同志たち、静聴せよ。

 

M01.マンジョキ ロックンロール(2’28”)

内田裕也&1815ロックンロールバンド ジョキ安とトメさん(ふくとめのりお)

-Y.Jou, K.Kase-  ワーナー・パイオニア  L-1141E

 

N  ご静聴に感謝いたします。「マンジョキ ロックンロール」、内田裕也&1815ロックンロールバンド

ジョキ安とトメさんでした。これは1973年頃の毎日夕方に日本テレビで放送され

ていた子供向け報道番組「マンガジョッキー」の主題歌です。当時のワーナー・パイオニア

洋楽部長折田育三が制作責任者となって、親交の厚かった内田裕也に持ち込

んだお仕事でしょう。

演奏は、ギターが水谷公生、ピアノは大石洋三、ベイス岡沢章、そしてドラムズが

和田ジョージ。現場監督は大野良治です。これらの面々をご存知の方はご存知

ですね。当時の裕也人脈です。作曲が加瀬邦彦だったのは知らなかった。

番組はジョキ安という人形が主役で、トメさんことふくとめのりおがキャスターを

勤め、子供に馴染みのある社会現象を分かり易く語っていました。わたしが

観ていた頃はキャスターが江戸家子猫、今の猫八に交代していました。アイヴィー調の

服装がよく似合ってたなあ。とても清潔な印象が今も残っています。

6時半頃からだったな、今のチャック・ベリーのイントロで番組は始まります。多分

誰にも関係なかったでしょうが、この主題歌にわたしは毎回反応していまし

た。それで唄が「あ、裕也さんだ」ですから、レコード店でこのシングルを見つけ

た時は嬉しかったですね。即座に購入しました。

その内田裕也夫人の樹木希林が亡くなりました。北陸の旅から帰って来て

最初に聞いたヌーズがこの訃報です。つい先だってまで元気でテレビに出ていた

ので、驚きでした。このふたりは築地の本願寺仏前結婚式を挙げた筈です。

仏教徒だったのかな。

常に避けられない自らの「死」に向き合ってあらゆる物事の価値を決めて

いた彼女の「生き」方は、とても魅力的でしたね。最近の話で「あの世でや

って行くのはとても大変で、現世の比ではない」、と本気で心配していたのが

面白かった。誰でも安らかに死を迎えることで楽になると信じています。黒

人奴隷に対するキリスト教では、「死」で悩み苦しみから解放される事だけが救い

なのです。

誰から聞いたかは知りませんが「あの世の方が大変」説が正しいとなると、

わたしたちは死ぬ事も出来なくなってしまいます。これはもっと大事だ。ど

うしましょう。

その解決は各々それぞれにおまかせして、ここに彼女の生前の功績を讃え、

夫内田裕也の唄うオリヂナル・ヒット曲「マンジョキロックンロール」、お送りいたしました。

あの世も大変でしょうが、上手くやって下さい。

 

M02.Boogie On Reggae Womann(4’58”)Bart Brandjes

-S.Wonder- Woodward Avenue  nonumber

 

N  冒頭からお話が長くなりました。今朝は先週末の土曜日に上越市の古い映画

館「高田世界館」で行った皿回し合戦、ピーター・バラカンとのピンポンDJを片側再

生してお届けします。「片側」といいますのは、相手のサーヴ、レシーヴ、スマッシュは

手元にありませんので、自分の打った玉しかお届けできないからです。ご了

承下さい。

上越エフエム「サースデイ・グルーヴ」番組ブログ(https://blog.goo.ne.jp/kurenai-king)

には両者の打ち合いの模様が掲載されていますので、参照して頂ければ幸い

です。

今お聞きいただいたのはバート・ ブレンジェスの「ブーギー・オン・レゲ・ヲーマン」で

す。以前「幻」でもお届けしております。オランダ人がアメリカ西海岸で録音した「リ

ール・ライフ」というアルバムからでした。

これが対戦相手にはエラく受けまして、すぐにその場で「コピーさせてくれ」

と申し込まれた程です。わたしとしては大いに意外ながら、無事試合開始と

なりました。

これに先方はマーシャ・グリフィスの「若く才たけて黒人で」を返して来ました。

いきなりこんな大曲で攻め込まれました。そこでわたしがスマッシュを狙ったので

すが、打ち損じで出てしまったのが、これです。

ジェフ・カスカロで「レッツ・ステイ・トゥゲザー」。

 

M03.Let’s Stay Together(6’25”)Jeff Cascaro    

-W.L.Mitchell, A.Green, A.Jackson-   herzogrecords  901026 HER

 

N  ジェフ・カスカロの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」、これも「幻」重度聴取者の方々には

お馴染みですね。ドイツの唄い手で緻密な作業ぶりが印象的です。

この日は主催者から「PCで音楽を出してくれ」という要望があり、それに

従いました。ただわたしは普段PCで音楽を聞いていませんし、所蔵盤を全て

呑み込ませている訳でもありません。便宜的に使いますが、倉庫に何が入っ

てるかも把握出来ていない。ですから、この試合のための専用楽曲を改めて

入れたプレイリストを作って臨みました。ただ操作に慣れてないのでこのように間

違って出てしまった訳です。でも上手く誤魔化せました。

そして次。前の曲がアル・グリーンだという事で、彼の最新録音曲「涙のしずく」

を聞かせて貰った後、わたしはコーナー奥を突きました。

「プリーズ、プリーズ、プリーズ」、ベン・ランコー・ソウルです。

 

M04.Please Please Please(2’53”)Ben L’oncle Soul           

-J.Brown- Rambling Records RBCP-3147

 

N  ベン・ランコー・ソウル、「シュルブプレ、シュルブプレ、シュルブプレ」、これを相手はJBの

没テイクと聞き違えたらしい。ま、その位にクリソツな仕上げですけれどもね。声が

違うでしょ、全然。

ベン・ランコー・ソウルはフランス人。こういった60年代のソウル音楽を愛好している男

です。日本にも何度か来ているようですね。実演はどんなだろう。この国に

もJ.B.に心を奪われている人間は何人もいまして、中には舞台構成から使用

楽器までをフル・コピーしている集団もありました。ただそういうのは見ていて

痛々しい印象もあります。「何もそこまで・・・」という気持ちですね。

さて今の「プリーズ、プリーズ、プリーズ」をヴァン・モリスンがいたゼムの「ベイビ、

プリーズ・ドント・ゴウ」で返された後、わたしが出した手は、

ニコ・ウエイン・トゥーセイントの「コトン・クロップ・ブルーズ」です。

 

M05.Cotton Crop Blues(2’27”)Nyco Wayne Toussaint  

-J.Cotton-  BSMF 2573

 

N  「コトン・クロップ・ブルーズ」、ニコ・ウエイン・トゥーセイントでした。これには元ブルーズ・ハ

モニカ奏者、フランス人だという事も含めて、かなり反応していましたね。彼のバンド

の実演映像を試験前の一夜漬け的に観たばかりだったので、衣装とか動きが

フランス的だった、と話したらば、随分と興味を掻き立てられていたようです。

演者のファミリ・ネイム「トゥーセイント」に引っ掛けてアラン・トゥーサンの「カントリー・ジョン」

で応酬された後にわたしがもう一度突いたコーナーは、魔のJ.B.交差点。

西アフリカはベニンのダンス・バンド、ニョナス・ペドロと彼のダジェズ・バンドで

「愛の価値」です。

 

M06.How Much Love Naturally Cost(6’19”)      

Gnonnas Pedro And His Dadjes Band

-unkown-  Analog Africa AACD 086

 

N  ニョナス・ペドロと彼のダジェズ・バンドで「愛の価値」、彼らの本拠地ベニンは19

世紀にイギリスに占領されていまして、その後もこの国との関係が続いている筈

ですが、その割にはなんともカタコトな英語のMCでしたね。

彼らはジェイムズ・ブラウンの影響下にある、というかJ.B.の影響を受けて帰っ

たフェラ・クティに刺激されていると思われますが、6分余りの連続演奏を聞いてい

ると、こっちの方が原形ではないか、そんな気持ちにもなります。

ピーターの次の一手はジャー・ヲブルでした。何故だったかは思い出せません。そ

してもう一打、魔のJ.B.交差点を攻めます。

「チョムボ、パラティエンダ」、ソウル・アパロとフレデリック・クラークです。

チョムボ。

 

M07.Chombo Pa’ La Tienda(3’18”)Soul Apollo with Frederick Clarke   

-F.Clark-  Sound Way SNDWCD018

 

 

N  ソウル・アパロとフレデリック・クラークで「チョムボ、パラティエンダ」でした。以前「幻」で

やったみたいにタモリを呼んできたかった。でもどうだろう、ウケを取れたかな。

会場に集まってくれた人たちは、皆さん熱心な音楽愛好家。しかもなかな

かお詳しい。先のフェラ・クティやニコ・ウェインの行りでは客席から助けてもらいまし

た。どうもありがとうございます。

ジェイムズ・ブラウンとボビー・バードの掛け合いを、漫才のボケとツッコミ的に再現し

ていたソウル・アパロとフレデリック・クラークの「チョムボ」には、エチオピアのJ.B.インフルーエンスド・

ダンス・バンドを聞かせて貰いました。

そしてわたしはフランス人ミキサー / DJ、ソウル・シュガーの

「ワイ・カーント・ウイ・リヴ・トゥゲザー」を返します。

 

M08.Why Can’t We Live Together(5’20”)   

Soul Suger feat.Leonardo Carmichael 

-T.Thomas-  Gee Recordings GEE CD001

 

N  リオナルド・カーマイコーというおそらく英語を母国語とする唄い手を起用した「ワイ・

カーント・ウイ・リヴ・トゥゲザー」でした。これにはクリーヴランド・ワトキスという90年代

に台頭した黒人歌手が返って来ました。これも意外でした。

そして次。開演前の試演で流したら「これ、エイミ・ワインハウスか」と尋ねられた

イナ・フォルスマンで「アイ・ヲント・ア・リル・シュガー・イン・マイ・ボウル」。

 

M09.I Want A Little Sugar In My Bowl(2’54”)Ina Forsman

-N.Simone-  BSMF 2490

 

N  この日は特別な音響装置を持ち込んではいませんで、PCのイヤフォーン端子から

ミニ・ステレオ・プラグで取り出して、ピンの延長接続で繋いで調整卓に入力すると

いう@驚く民生仕様だったのですが、音声が非常に良く、今のイナ・フォルスマンの「ア

イ・ヲント・ア・リル・シュガー・イン・マイ・ボウル」は、殊更に心地よい響きでした。伴

奏のピアノの低音弦の鳴りが綺麗で、家に戻って聞き直した位です。音量も丁

度良かったですね。ただこの古い映画館は防音遮音などされていないので、

外に丸聞こえだそうです。満員で会場に入れなかった人たちが外でそれを聞

きながら一緒に唄っていた・・・あ、それはないですね。

「シュガー」へは、「兄弟、俺は腹減ってんだ」という今年のライヴ・マヂックに出

演するジョン・クリアリで打ち返されまして、わたしが送ったのは「ハラペコ・ハートの

子守歌」です。

 

M10.Hungry Heart(3’23”)The Blue Beaters 

-B.Springsteen-  Record Kiks RKX048

 

N   ブルース・スプリングスティーンの「ハングリー・ハート」、ブルー・ビーターズというスカを得意と

する中の良さそうな5人組。イタリアのグループです。ビッグ・バンド・ジャムプ、カント

リー・スイング、そしてスカタを楽しく演奏したい第四世代の大所帯楽団が世界中に

居る事の証明です。

これに対してバラカン氏はスプリングスティーン「ファイア」からの連想で、同じポインター・

シスターズがバック・グラウンド・ヴォーカルで参加したタージ・マハルの

「スウィート・ホーム・シカーゴ」で切り返して来ました。これ、とても良かったです

よ。

 

M11.Sweetest Berry(3’46”)Ed Motta 

-unknown-  PCD-24767

 

N  今度はわたしが「スウィート」でこじ付けました。ブラジルのエド・モッタの最新盤

から、「スウィーテスト・ベリー」。英語で唄われている北米産のポップ音楽のような仕

上げです。こういうのがフツーになっている社会、時代にちょっと抵抗があるわ

たしは、今回あえて英語を母国語にしない民族の英語の歌を集めて、それを

言語にうるさいピーター・バラカンに聞いて貰ってご意見を、という狙いだったの

ですが、あまりうまく引っ掛かって来ませんでした。発音への文句はなかっ

たので、そこは全員合格だったようです。

わたしとしましては、第二公用語のように英語が通用する欧州での話から

この国、日本の社会、時代の話に持って来たかったのです。次の機会には直

接的な具体例を突きつけて、意見を聞いてみたいと考えています。

さて、「スウィート」の欧州には決定的なスタッフの「マイ・スウィートネス」で返して来まし

た。ここでスティーヴ・ガッドの話から、スタッフの初来日、晴海の見本市会場で行わ

れた「ローリング・ココナッツ・リヴュウ」の昔話が盛り上がり、最後の1曲はふたりの

打ち納めとして、1976年モントルーへ登場したこのグループの最高傑作実況録音か

ら「ブーギー・オン・レゲ・ヲーマン」を聞いて貰いました。

現場ではちょっと混乱してゆっくりお届け出来なかったので、今朝はその

前の「ヨー・ソー・ビューチフォー」から、最後の「サテン・ソウル」までを通してお聞きい

ただけます。CD盤のクレジットが「Do It Again」になっている曲は、バリー・ホワイ

トの「サテン・ソウル」です。確か76年の放送の時も同じ紹介をしていたな。上越

で話題になったガッドのドラム・ソロ、堪能して下さい。

 

M12.You Are So Beautiful~Boogie On Reggae Woman~Do It Again(13’10”)

Stuff

-B.FisherB.Preston, S.Wonder, G.Edwards, C.Dupree,E.Gale, R.Tee-

Eagle Records  EP 20142-2   サテン・ソウル

 

M13.涙のしずく(3’36”)Al Green

-V.Keith, B. Peters-  Amazon Original No number

 

N  9月15日土曜日に行われた「ピーター・バラカンの出前DJ vol.11@高田世界館」

最後の1曲は、正式デビュー以降には結局越えられなかったスタッフ最高の演奏、

1976年のモントルー・ジャズ・フェスティボーでの実況録音からでした。記憶を頼りに再

現しましたが、現場にいた皆さんの中には、「いや、そこは違う」というよう

なご意見もあるでしょうから、どうぞご意見、ご感想をこちらまでお寄せ下

さい。大歓迎です。

続けましたのはその上越で知った「涙のしずく」アル・グリーンです。帰って来

てから早速アマゾンで探して、落としました。配信購入は3曲目かな。音楽自体

は聞けますけれど、物質的には何もないので、今ひとつ「買った」実感があ

りません。でも、すぐにこうなって行くんでしょうね。これからは落とした

ら自分でCD-Rを焼いて、ジャケットを作って、録音詳細を調べて、解説を書い

て仕上げる・・・、こんな作業が必要かも知れません。えらい手間です。

 

M14.エル・クンバンチェロ(5’52”)ペレス・プラード

-RHernandez-   ビクター  VICP-60806

 

N  さて東京に戻って翌日は福生に出掛けました。民謡クルセイダーズの地元凱旋公

演を観るためです。このグループの実演はまだ経験がありませんでしたか。し

かもこの日は東京キューバン・ボーイズとの共演です。どちらも楽しみでした。

結果を簡単に言えば、素晴らしかった、のひとことです。キューバン・ボーイズ

はかつて持て囃されたラテンのスタンダードをずらりと並べた圧巻のプログラム。きち

んとしたコンサートホールに響き渡る生の打楽器、管楽器の音はいいものですね。

最後に披露されたのが今の「エル・クンバンチェロ」、残稔ながら今朝は東京キューバン・

ボーイズではなく、ペレス・プラード楽団1970年の録音でお聞きいただきました。

当日の模様について詳しくは来週以降にお話しします。面白い事もありまし

た。どうぞお楽しみに。

さて、民謡クルセイダーズは最新の10インチシングルからお聞きください。イタリア人ミキサ

ー / DJのクラップ! クラップ!のリミクスで

「炭坑節」。

 

M15.炭坑節(6’09”)民謡クルセイダーズ     

-trd.-   Pヴァイン P10-6228

 

M16.旅立て俊徳丸 冷や醒まし惰撫(3’’47”)速水直樹

-trd.-  歌舞音曲 KB-1001

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  民謡クルセイダーズの「炭坑節」、クラップ! クラップ!のリミクスでした。彼らの活動は前向

きに肯定的に評価されています。この流れがもう少し太くなる事を願います。

伝統芸能の更新が、今の日本には絶対必要です。このような事を以前から世

間に相手にされずやって来たレイベル、歌舞音曲の出番も間近でしょうか。マヂカ。

2010年に発表された初音家賢治の「旅立て俊徳丸〜冷や醒まし惰撫をお聞き

頂きました。

さて、上越市はとても良いところですよ。以前新潟市へ行った時も感じた

のですが、新潟県は独立してもいいんじゃないか、とさえ思える位に豊かで

す。その豊かな文化的な表れのひとつが、今回の「ピーター・バラカンの出前DJ

vol.11@高田世界館」でありました。ありがとう、上越。

実は現地に着いてから眼鏡の忘れ物に気づ来ましてね。わたしは今これが

ないと 何にも見えず読めないんです。慌てて雁木の下を走って文房具屋を

見つけ、そこで緊急用老眼鏡を入手いたしました。それで何とか始められた

卓球選手権だったのであります。

ここ数週間、ツイタが表示されてませんが、何故だろう。投稿がないのかな。

大家さん、どうなってんの。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/dafd5066c7a283b86320b48799caf946bdf89a66

  ダウンロードパスワードは、6rih7t3fです。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

Awesome Rock【2018/09/21 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/09/21 O.A.】Playlist

385回目、9月21日の番組は、

9月18日 にShibuya WWWで素ん晴らしいライヴを行ったIntervalsを改めて紹介しました。


アーロン・マーシャル、腕もすごいが喋りもすごかった。。。


M01: Primadonna Like Me  /  The Struts ※新作10月にリリース(待望)!

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M02: Touch And Go  /  Intervals


M03: I’m Awake  /  Intervals

M04: Fable  /  Intervals

M05: Libra  /  Intervals

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M06: New Slaves  /  Tenside

おしまい♪

 


INTERVALS『THE WAY FORWARD』
楽曲クオリティも高い!

中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時

Real Rocks 【2018/09/15 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/09/15 O.A.】Playlist

9月15日のリアルロックスは、
秋は新作リリースラッシュ!注目の2作品を紹介しました!

 

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M01: Mr. Brightside  /  The Killers

M02: glimmer  /  covet

<コーナー: RockAroundTheWorld>

M03: Happier  /  Marshmello & Bastille

M04: High Hopes  /  Panic! At The Disco

M05: When The Curtain Falls  /  Greta Van Fleet

M06: All My Friends  /  Revivalists

M07: Something Human  /  MUSE

M08: Kamikaze  /  WALK THE MOON

M09: Nevermind  /  Dennis Lloyd

M10: Gold Rush  /  Death Cab For Cutie

M11: Africa  /  Weezer

M12: Natural  /  Imagine Dragons

<コーナー: RockAroundTheWorld>終わり

M13: Enterlude  /  The Killers

M14: When You Were Young (Live)              /  The Killers

<時報>

M15: Wall Of Glass  /  Liam Gallagher

M16: Whatever [Remastered]  /  oasis

<コーナー: RockSteadyGo>

M17: Fuh You  /  Paul McCartney

M18: Dr. Dare Rides Again  /  Send Request ※ポップパンク好きは要チェック

M19: Trust  /  Send Request

M20: Rainier Fog  /  Alice In Chains ※アリスインチェインズ以外の何物でもないサウンドがここに、、、。

M21: Fly  /  Alice In Chains

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M22: howl  /  covet

M23: By Far And Away  /  Intervals

<Ending>

<コーナー:メタルの光>

M24: Are You Ready  /  DISTURBED

M25: Firepower  /  JUDAS PRIEST

おしまい♪

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2018年9月のリアルロックス・セレクション!

2018年9月のリアルロックス・セレクションは、Covet(コヴェット)!!
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2018/11/19(月) 名古屋ell. FITS ALL
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個人的にはボーナストラック、解説がついた日本盤をオススメします!


あたたかい人柄が出てますよね、、、。




デンマークの新星、ROYAL MOBのデビュー作『Cinematic』!
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SSF2018 – The Denmark night : Modern rock, pop rock, pop punk
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会場:CHELSEA HOTEL (東京都)

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【幻】モーニン・ブルーズ 2018/09/15

mb180915

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  アサー、はいワツシイサヲです。急に涼しくなって来ましたね。お勉強をするにはピ

ッタリです。今日は上越で卓球合戦。彼の地の天候を想像するに、さぞかし気持

ちが良さそうです。でも事前に確かめて出かけなくちゃね。

今朝も爽やかに参りましょう。一曲めはこの人のこれです。打ち返せるか

な、この変化球。

 

M01.胸いっぱいの悲しみ(3’11”)沢田研二  

-K.Yasui, K.Kase-  ポリドール UPCY-6521/2/3

 

N  「幻」の重度聴取者の間でサワダといえば、名門オーサカゲーダイ卒業のあの人にな

りますが、こちらは沢田研二。夏が過ぎて涼しい風が吹き始めると、わたし

はいつも彼のこの歌を思い出します。あまりヒットしませんでしたからそれ程は

知られていない。そこがまた気に入っている理由のひとつです。確かロンドン録

音じゃなかったかな。弦のダイナミクスが違います。スケール感が大きい。ティムパニの使

い方、ニクいね。沢田研二で「胸いっぱいの悲しみ」でした。

タイガーズ時代から沢田研二は欧州進出を試みていまして、このセッションもその

一環ではなかったかな。ビージーズに楽曲を貰ったりしてましたね。英語詞の

「愛の逃亡者」なんてのもあった。仏蘭西にも目配りを怠らず、「巴里にひと

り」の頃は、向こうのテレビ番組にも出演してた筈です。わたしとしてはロンドン

よりパリの方が沢田研二には似合っていたように思えます。

ではその頃のシングル曲、フランスでヒットの実績のあった曲の日本語詞カヴァです。

「見せられた夜」。

 

M02.魅せられた夜(2’57”)沢田研二   

-J.Renard, K.Yasui-  ポリドール UPCY-6521/2/3

 

N  これは国内録音かな。編曲は東海林修。現場には加瀬邦彦もいた筈です。

他の歌謡曲とはひと味違う奥行きを感じますね。この路線で掴んだ手応えは

その後の沢田研二にかなり大きな影響を与えている、わたしはそう確信して

います。

それでも、1973年の「危険なふたり」、このヒットは圧倒的でした。これによ

って、沢田研二の世界は異常なほど拡大しました。この次のシングルがさっき

の「胸いっぱいの悲しみ」ですから、影が薄くなってしまっても仕方ないで

すね。いかにロンドン録音と言えども。

 

M03.危険なふたり(3’23”)沢田研二  

-K.Yasui, K.Kase-  ポリドール UPCY-6521/2/3

 

M04.シーサイド・バウンド(2’49”)ザ・タイガース

-J.Hashimoto, K.Sugiyama- ユニバーサルUICZ 6033

 

N   1973年夏の日本列島を席巻した「危険なふたり」でした。これは名作です

ね。いつ聞いてもカッコいい。演奏はドラムズが原田裕臣、ギターが井上尭之、鍵盤

が大野克夫の井上バンド。萩原「ショーケン」健一と組んだスーパー・グループ「PYG」

の失敗を糧に実力本位で編成した沢田研二専属楽団です。そしてここのベイス

担当が、タイガーズ時代からの盟友、岸部修三でした。続けて聞いて貰った「シー

サイド・バウンド」では彼のバリトン・ヴォイスがよく聞こえていましたでしょ。GSの

場合、自分たちで演奏している例は稀です。メイジャーなヒット曲の録音では特にそ

うですが、この時は岸部修三本人がベイスも弾いているのではないでしょうか。

そんな感じの単純なベイス・ラインです。

タイガーズのメムバでは彼が一番楽器演奏に熱心でした。最初は見た目重視の定

番ヴァイオリン・ベイスでしたが、すぐにより強力なフェンダー・ジャズ・ベイスに持ち替

えたしね。その実力で井上バンドにも参加したのでしょう。今は岸部一徳とい

う名前で役者をやってます。

この岸部修三の仇名が「サリー」なんです。彼は身長が180cm以上の背高ノッポ。

そこで「のっぽのサリー」に因んで「サリー」という愛称を賜ったのだそうです。

わたしはそう聞いていました。もちろん「サリー」は女の名前。ウイルスン・ピケットも

「じゃじゃ馬サリー」には苦労してました。

先ほどまで無理して「沢田研二」で通しましたが、彼は通称ジュリー。これも

女の名前。この辺りのお話は、多少の異論も含みまして「音楽雑誌エリス」の最

新号で語られています。「ロング・トール・サリー」と「チッチ」で3週間引っ張ったカマシ

も亀渕昭信大先輩に先を越されてしまった。これは仕方がないですね。

 

M05.のっぽのサリー(1’39”)ザ・マックショウ     

-Johnson, Penniman,Blackwell-  Bad Records IDCG 1003

 

N  只今お聞き頂きましたのはザ・マックショウという日本のロケンロー・バンドの「のっぽ

のサリー」です。2003年の発売ですからもう随分と前の盤です。全体の構成は

ほとんどビートルズのカヴァと同じですが、もっとテムポーを早くして音を過剰に粗

く仕上げています。パンク以降の時代背景を意識したのでしょうか。

家から歩いて30分ほどのところにポツンとバーがありまして、ギネスを飲まし

ている。通る度に気になっていまして、夏の暑い午後に立ち寄りました。そ

の時に流れていたのがジョニーとビート・ブラザーズ仕様の「マイ・ボニー」でした。「こ

れは映画『ノーウェア・ボーイ』のサントラか」と尋ねたところ有難い事にすぐに話が繋

がって、「いやザ・マックショウという日本のグループです」と教えて貰えました。

家で調べたらもう活動歴も長く、沢山のアルバムを出してました。今回はこの

「のっぽのサリー」が必要で、1枚目を手に入れました。グッドールド・ロケンロー曲の

他にオリヂナルがいくつかあって、それがなかなか良いのですよ。

矢沢のエーちゃんそっくりな唄い方が印象的な

「彼女は青い月」、

そして「いとしのカロライナ」、2曲続けてどうぞ。

 

M06.彼女は青い月(2’07”)ザ・マックショウ  

-K.Miyagawa-  Bad Records IDCG 1003

 

M07.いとしのカロライナ(2’12”)ザ・マックショウ 

-K.Miyagawa-  Bad Records IDCG 1003

 

N  ザ・マックショウで「彼女は青い月」、そして「いとしのカロライナ」でした。3人組と

いうのが意外ですが、最新の作品も聞いてみたくなりました。この国の歪ん

だロケンロー観を覆してくれていると良いなあ・・・。

 

M08.Zing Went The Strings Of My Heart(2’45”)The Coasters  

-J.F.Hanley- Rhino / Atlantic R2 71090

 

N  晩夏葉月末、新宿歌舞伎町でワツシイサヲがトラムプスの「ペンギン、ヌー・ヨークへいく」

でゴーゴーを踊ったお話は、以前いたしました。その原曲は今のザ・コースターズの

「ジング・ウェント・ザ・ストリングス・オヴ・マイ・ハート」でありますが、これは大変に

古い歌でして、その前にオリヂナルが御座います。ゴーゴーを踊った後で、ふと自

分はそれを聞いていない、少なくとも持っていないな、と気づきました。と

なるとすぐにどうしても確かめたくなります。ジュディ・ガーランドの歌だっての

は記憶にありましたから、比較的すぐに手に入りました。と言いましてもイギ

リスから送って貰ったんですけどね。

まずは聞いて頂きましょう。

「心の弦(イト)をかき鳴らせ」、ジュディ・ガーランドです。

 

M09.Zing Went The Strings Of My Heart(2’57”)Judy Garland   

-J.F.Hanley- Musical Memories RGCD 1153

 

N  ジュディ・ガーランドで「「ジング・ウェント・ザ・ストリングス・オヴ・マイ・ハート」」でした。

「心の弦をかき鳴らせ」というのは、正確な邦題かどうか分かりません。昔

の仕事場だった新宿の放送局のレコード室に詳しい人がいまして、そこで聞いた

ような気がしますが、確かではない。ただ「「ジング・ウェント・ザ・ストリングス・オヴ・

マイ・ハート」」と呼ぶよりはカッコ良いような気がするので、わたしはよく使います。

正確には「心の弦がかき鳴らされた」、ですね。初対面の人の微笑みを見て

美しい和音、旋律が心に響き亘った、という「ひと目会ったその日から恋の

花咲くこともある」と、「パンチDEデート」みたいな内容です。1934年のブロード

ウエイ・リヴュウ「サムズ・アップ」で披露された歌で、ジュディだけの物ではないよう

ですが、彼女の唄が一番有名になりました。今回手に入れたアルバムはジュディの

廉価ベスト盤です。その表題が『「ジング・ウェント・ザ・ストリングス・オヴ・マイ・ハート」』

でした。ジュディはいかにもミュージカル的に唄い上げていました。

さて「幻」では珍しいミュージカル楽曲、『ジング・ウェント・ザ・ストリングス・オヴ・マイ・

ハート』から少し聞きましょう。

まずはガーシュイン作品で超有名なこれです。

「アイ・ガット・リズム」。

 

M10.I Got Rhythm(2’53”)Judy Garland   

-I.&G.Gershwin-  Musical Memories RGCD 1153

 

N  ジュディ・ガーランドでガーシュインの「アイ・ガット・リズム」でした。1930年のミュージカ

ル「ガール・クレイズイ」で発表されました。

皆さん御推察の通り、わたしはミュージカル自体があまり得意ではないのですが、

ジュディ・ガーランドには特別な思い入れがあります。それは1972年末頃に刊行

された「ローリング・ストーンズ・ブック」に「ミック・ジャガーはジュディ・ガーランドの実演

を観た事があるのではないか。彼女から多くを学んでいるように思える」と

いったような記述があったためです。映画になった作品は「オズの魔法使い」

「イースター・パレイド」「スタア誕生」くらいしか観ていませんで、両者の共通点は未

だに分かりませんけれども。

それでも元気に明るく歌ってくれたジュディの存在はわたしの心の中にあり

ます。今回初めて手に入れたこの盤に収録されているトラックが正規のオリヂナルで

あるかどうかも定かではないので、これを機にグラミー賞を獲ったカーネギー・ホールの

実況盤を聞いてみたくなりました。ハリウド映画産業の巨大メカニズムの犠牲になっ

た人生には、お悔やみ申し上げます。

ジュディ・ガーランドでもう一曲。

「オズの魔法使い」からは、これしかありません。

「虹の彼方に」です。

 

M11.Over The Rainbow(2’48”)Judy Garland  

-Y.Harburg, H.Arlen-  Musical Memories RGCD 1153

 

M12.君といくつまでも(1’13”)葉山雄三   

-unknown-  アルファ  TAMORI-3

 

N  申し訳ありません。間違えました。改めてお送りします。

加山雄三で、「君といつまでも」。

 

N13.君といつまでも(3’21”)加山雄三

-T.Iwatani, K.Dan-  ドリーミュージック MUCD 1002/3

 

N 「君といつまでも」、加山雄三でした。かつての円満な結婚式の定番曲、一世

を完璧に風靡しました。作詞岩谷時子、作曲弾厚作、非の打ち所がないこの

歌は、もう一つの要素、完璧な編曲で支えられています。その素晴らしい仕

事をしていた森岡賢一郎が、去る8月19日に84歳で亡くなりました。

わたしは加山雄三のシングル盤ジャケットのクレジットで、音楽制作に「編曲」という

仕事領域がある事を知りました。そこに書かれていた担当者名が「森岡賢一

郎」です。同期ですと三木たかし、東海林修、服部克久などの優秀な編曲家

が何人もいて、森岡賢一郎はその中で安定した位置に居ました。彼の作風は

「調和」、この一言に尽きます。丁寧に書かれた管弦のスコアによる響きは特筆

すべきでしょう。柔らかで幅があります。それも今朝の1曲めの「胸いっぱ

いの悲しみ」でのイギリスの管弦楽団とは異なる、「歌謡曲」という世界に誇る

音楽分野での独創に満ちています。

この人の属性を語る四方山話には、実際のところ全く接した事がなく、顔

も知らなかった。編曲者という裏方に徹していた生き方は、彼の性格の現れ

だと考えます。暗い歌でも希望につながる一筋の光を見せてくれる彼の作風

「調和」は、音楽の持つ基本的な歓びと共に彼の人生観、世界観なのでしょ

う。

ここからしばらくはこの偉大な裏方に敬意を評して加山雄三作品での仕事

をいくつか紹介して行きましょう。まずは異色のボッサ・ノーヴァ・アレンヂです。

「暗い波」。

 

N14.暗い波(3’24”)加山雄三  

-T.Iwatani, K.Dan-  ドリーミュージック MUCD 1002/3

 

N  1968年の映画「リオの若大将」主題歌、「ある日渚に」のB面「暗い波」で

した。この頃の加山雄三はヒット・パレイドの常連ではありましたが、爆発的人気

が一段落した安定期。何かの歌番組で「ボッサ・ノーヴァをやってみたいんです」

と言っていたのを覚えています。世界的な流れを察知し、その先端の髄を吸

収しようとしていたのですね。詞曲とも国産ボッサ・ノーヴァとして一級品ですが、

森岡賢一郎の編曲が無ければ完全な成立は不可能だったでしょう。後の世に

登場する電子弦アンサムブル楽器ソリーナそっくりのロング・トーンが印象に残ります。

森岡賢一郎はきちんとクラシックを学んでいて、オーケストラの棒振りも出来ます。決

してラテン系が得意という訳ではないのですが、このような世界水準の整然とし

た編曲もきちんと出来るのには舌を巻きます。きっと当時の最先端ボッサ・ノーヴ

ァを緻密に解析したのでしょう。

次も同傾向にある1曲です。こちらはコムボ編成のヘッド・アレンヂ風ですが、お

そらく細かな気分リフ的なフレイズも全てオタマジャクシで表された書き譜ではないで

しょうか。

 

M15.ロンリー・ナイト・カミング(3’05”)加山雄三

-T.Iwatani, K.Dan-  ドリーミュージック MUCD 1002/3

 

M16.アロハ・レイ(さよなら恋人)(3’05”)加山雄三  

-T.Iwatani, K.Dan-  ドリーミュージック MUCD 1002/3

 

N  ボッサ・ノーヴァに続いてはハワイアン。ヒット・シングル「お嫁においで」のB面「アロハ・

レイ」でした。A面は大橋節夫のハニー・アイランダーズがハワイアン・バンドらしくまとめ

て仕上げていたのに対し、こちらはアメリカの避暑地映画サントラ風です。見事です。

次はとても地味ですけれども森岡賢一郎のメロディ感覚、リズム感、音色のセンス

がしっかりと感じ取れる一曲です。1968年の秋に発表された充実のアルバム『君

のために』に収められていました。

「落日の彼方」。

 

M17.落日の彼方(2’17”)加山雄三

-T.Iwatani, K.Dan-  ドリーミュージック MUCD 1002/3

 

M18.君のスープを(3’37”)加山雄三

-T.Iwatani, K.Dan-  ドリーミュージック MUCD 1002/3

 

N  「加山雄三作品に聞く森岡賢一郎の編曲術」、最後は東芝からの第一弾LP

に入っていた、これも地味ですが森岡賢一郎的調和のツボがよく分かる「君の

スープを」でした。当初は恋人を故郷に置いて単身赴任に向かう男の歌だとい

う事が分からずに解釈に苦労しました。単発完結型連続テレビドラマ「新婚さん」

の主題歌だったような気がしますが、覚えている方、いらっしゃいませんで

しょうか。こっちも地味だったなあ。

「現」の初代プロデューサー大塚祐介の親父は車に乗るとずっと加山雄三を流し

っ放しだったそうです。続けて聞いていて、そんな事も思い出しました。

さてこの巨匠森岡賢一郎は加山雄三だけと仕事をしていた訳ではありませ

ん。他の唄い手のヒット曲で何度もレコード大賞編曲賞を受賞しています。

その代表曲が、これです。

 

M19.ブルー・エンペラー(54”)ジャッキー佐藤とブルー・コメットさん

-unknown-  アルファ  TAMORI-3

 

N  また間違えました。只今のはジャッキー佐藤とブルー・コメットさんの「ブルー・エンペラ ー」

でした。森岡賢一郎の作品はこちらです。

ジャッキー吉川とブルー・コメッツで「ブルー・シャトー」。

 

M20.ブルー・シャトー(2’44”)ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

-J.Hashimoto, T.Inoue-  テイチク  TECH32412/3

 

N  ジャッキー吉川とブルー・コメッツで「ブルー・シャトー」でした。

今日これから出かける上越市のエフエム放送「エフエム上越局で木曜日夜9時から

放送の「サースデイ・グルーヴ」でも「森岡賢一郎の編曲ツボ」をお話ししようと考

えています。明日の収録で、放送は今月の27日午後9時からです。その前の

週、20日も「ヒップホップ前夜」と題して、ワツシイサヲ登場です。周波数は76.1Mhz。

PCやスマフォでも聞けます。森岡賢一郎については、今朝より幅広くお届けする

つもりです。どうぞお楽しみに。

 

M21.Before The Next Teardrop Falls(2’38”)Freddy Fender

-Peters, Keith-  Park South 80246 90634 2-4

 

N  これはフレディ・フェンダーの「涙のしずく」、2002年にCDで発売された実況録

音盤からです。いつどこでの実演なのか何も記載がありませんが、おそらく

は70年代の収録で、場所はきっとテキサス周辺でしょう。2番からスペイン語で唄

うのが、カッコ良いですね。

土曜日に四谷のブルー・ヒートでのR&Bレコード・コンサートに顔を出しました。主宰

の鈴木啓志御大から直接声を掛けられるというパワハラを受け、行かざるを得ま

せんでした。そこでこの歌が話題になりました。キャンディ・ステイトンがずっと好き

で持ちに歌していた、と語るラジオ番組のインタヴュウなども流されまして、幅広い

討議が行われました。私は「これはもうフレディの歌だよ」と主張したのですけ

れど、啓志御大が、誰だったかな、とにかくオリヂナルにやたら拘って譲らず、

平行線でした。ご想像下さい。

こういう所にひとりで来て、配られたプレイ・リストに書き込みなんかして一言

も喋らず帰って行く人は今も居るんですね。ここで知った楽曲を家でシングル盤

「ヲント・リスト」に加えるのでしょうか。何十年も前の地下ソウル集会を見た思いで

した。彼らからは、わたしなど相当に不謹慎に見えた事でしょう。

それでもこの場でフレディの名前が出た事は嬉しかった。では同じライヴ・アルバ

ムから表題曲をどうぞ。

これも立派にフレディ・フェンダーの持ち歌でした。「シークレット・ラーヴ」。

 

M22.Secret Love(4’00”)Freddy Fender

-E.Green, C.Montgomery-  Park South 80246 90634 2-4

 

M23.これぞ男たちの人生(4’49”)オレンジ・カウンティ・ブラザーズ

-Y.Iida-  ケンロード・ミュージック MOCD 1006

 

N  同じくテクス・メクス調で「これぞ男たちの人生」、オレンジ・カウンティ・ブラザーズでし

た。いつか日の出町ファーストのピンポンDJ合戦で聞いて貰いましたね。その時は

天王町まで出かけてグループ・リーダー本人からLPを借りて来ました。今のはCD

でお送りしましたけど。

オレンジ・カウンティ・ブラザーズは保土ヶ谷育ちの飯田雄一という男が組んだグループ

で、立教大学の軽音楽サークルを根城にしていました。彼の音楽センスは抜群でして、

あの久保田麻琴が一目を置いているという事で首肯ける方も多いでしょう。

今の「これぞ男たちの人生」のような素敵なオリヂナル、そしてカヴァがピカイチでし

た。

ハギリョウさんからご希望をいただいている「恋の特効薬」、今朝はオレンジ・カウン

ティ・ブラザーズで聞いて貰いましょう。ハモニカは妹尾「ウィーピング・ハープ」隆一郎。

カッコいいですよ。

 

M24. 恋の特効薬(3’59)オレンジ・カウンティ・ブラザーズ

-J.Leiber, M.Stoller, Y.Iida-   コロムビア  COCP-38175

 

M25.Aquarela Do Brasil(6’36”)Joao Gilbert 

-Mateus, Dadinho-  Warner Bros. 9 45165-2

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  今朝の「逝く夏を惜しんで」は、ジョアン・ジルベルトの「ブラジール」。素晴らしい

仕上がりです。これから夏に向かう南半球の町が水彩画で浮かび上がります。

45979号さん、特別付録では特別な音質調整はしていません。恥ずかしい

位の低価格汎用機ですから、CDを回してそのまんまアナログ状態で付録にして

います。ただエーちゃんはベイス上手いんだよ。多分にポール・マカートニ的ではありま

すが、独創的なフレイズも持っていたし、沢山くすぐってくれるラインを編み出し

ていました。わたしとしては、「E.YAZAWA」になってから後ご愛嬌程度でし

か弾かなくなってしまったのがとても残念です。

さてこれから上越へと出かけます。10時32分発の新幹線。国境のトンネルを

抜けたらお花畑が・・・。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/3552fd9d535e5f590bc8bdb93c9891a8710f7595

   ダウンロードパスワードは「5fn9qqtm」です。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

Awesome Rock【2018/09/14 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/09/14 O.A.】Playlist

384回目、9月14日の番組は、

9月12日に素ん晴らしい日本武道館公演を行ったThe Killersの名曲をかけ倒しました。


ブランドンの歌声にしびれました。


M01: Hometowns  /  Midday Committee

M02: Back To N.Y.  /  Downtown Struts

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M03: Somebody Told Me  /  The Killers

M04: Mr. Brightside  /  The Killers

M05: Enterlude  /  The Killers

M06: When You Were Young  /  The Killers

M07: Human  /  The Killers

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M08: Fuh You  /  Paul McCartney

おしまい♪

 


天下無敵のザ・キラーズのベスト盤!

中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時