カテゴリー : 2018年 11月

Awesome Rock【2018/11/30 O.A.】Playlist



Awesome Rock【2018/11/30 O.A.】Playlist

395回目、11月30日の番組は、

久々の来日を果たしたFranz Ferdinandを特集しました。


M01: The Greatest Show    /  Panic! At The Disco

M02: We Will Rock You (Movie Mix)  /  QUEEN

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M03: Do You Want To  /  Franz Ferdinand

M04: The Dark Of The Matine  /  Franz Ferdinand

M05: Take Me Out  /  Franz Ferdinand

M06: This Fire /  Franz Ferdinand

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M07: Incinerate  /  Unearth

おしまい♪


中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時半



(平成最後の)いい肉の日を前に

こんニクは。
いよいよ、いい肉の日がやってきますね。
毎月29日(肉の日)がやってきますが、”1129″は年に一度きり。
当日は焼肉店で忘年会をきっちりセッティングしている澤田です。

平成最後の…という安易なキャッチフレーズが巷に溢れかえっておりますが、
私も便乗しまして、ここ一週間は胃痛胸焼けを覚悟して肉尽くしの行軍をしております。


アメリカからやってきた甥っ子を連れて、A5高級和牛使用の焼肉店へ。
はしゃぎすぎて写真を撮り忘れました。
【人生最高の日】というお褒めの言葉をいただきました。

 

それに便乗してすき焼きも食べさせてやろうと、高級すき焼き店突入を試みましたが、(運良く)満席。
食べ盛りの甥っ子に最適な食べ放題店を選択。

安い、でも美味い。侮れません。
【もっとビーフを食わせろ】という賛辞の言葉をいただきました。

財布がすっからかんになってしまったので、自宅焼肉を敢行。
以前、スーパーリスナーさんからいただいた、松阪まるよしさんの松阪牛を冷凍庫から取り出し解凍すること1日半。

 

見事に解凍成功!状態も全く悪くない!


甥っ子に食べさせたかった。。。ぐふふ。

網で焼くのがベストですが、後処理が大変なのでフライパンで焼きます。

美しい。。。松阪牛はスイートです、甘味です。

“岩塩+わさび”、”マイルドポン酢”、”大根おろしソース”、”一般的な焼肉のたれ”
でいただきましたが、やはり素材を引き立ててくれる”岩塩+わさび”がダントツでした。

平成最後の11月29日、共に肉を楽しみましょう!

[新番組] RADIO NEXUS【2018/11/26 O.A.】Playlist

PLAYLISTはこちら→
https://au.utapass.jp/channel/campaign/4twXmmORw9MjTHpOhO

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。


「アーティストやパーソナリティが自由に発信できる場」をコンセプトに無料で楽しめる音楽ラジオステーション「Backstage Café」が、2018年11月1日(木)に開局!
観覧可能な公開収録スタジオも東京・原宿にOPENしました。

「Backstage Café」は30組以上のアーティストやパーソナリティ、また株式会社ナターシャを始めとするパートナーメディアが、メジャー、インディーズそして音楽ジャンルや時代に関係なく、今本当に聴きたい曲、聴かせたい曲を自らセレクトしてお届けします。

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。

◆インターネット音楽ラジオステーション「Backstage Café」◆
https://backstagecafe.jp/  ※聴取方法などはウェブサイトをご確認ください(アプリ、またはウェブサイトから聴けます)。
澤田修の完全監修番組”RADIO NEXUS”。
選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週月曜日21時~22時。番組再配信 毎翌週土曜 18:00〜19:00。
※同時間帯に特番などが入れば再配信は中止します。

Real Rocks 【2018/11/24 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/11/24 O.A.】Playlist

初となる名古屋公演を行ったPOLYPHIAとのインタビューの模様をお届けしました。

ウォッカ飲みまくりながらの取材でClay Goberからパーカーもらっちゃいました。ありがとう!
ティムの「最近聴いているのはヒップホップばかりでロックは全然聴いていない」という発言が印象的でした。

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M01: Howl  /  Covet

M02: Chocolate  /  The 1975

M03: Not Dead Yet (Rock Mix)  /  Ledger

M04: Warrior Feat. John Cooper  /  Ledger

<コーナー: RockAroundTheWorld>

M05: Do It All The Time  /  I Dont Know How But They Found Me

M06: All My Friends  /  Revivalists

M07: Pressure  /  MUSE

M08: Life Is Beautiful  /  Lil Peep

M09: Natural  /  Imagine Dragons

<コーナー: RockAroundTheWorld >終わり

M10: 20th Century Fox Fanfare  /  Queen

M11: Ay-Oh (Live)  /  Queen

M12: We Will Rock You (Live)  /  Queen

M13: Awakener  /  Jacky Vincent

<コーナー: RockSteadyGo >

M13: O.D.  /  POLYPHIA

M14: 40oz  /  POLYPHIA

M16: The Dark Sentencer  /  Coheed And Cambria

M17: Fishbelly 86 onions  /  All Them Witches

M18: Moments  /  BRASSTRACKS

M19: In Death Is Death  /  MESHUGGAH

M20: Euphoria  /  POLYPHIA

<コーナー: RockSteadyGo >終わり            

<Ending>

<コーナー:メタルの光> 

M21: One With The Sun  /  UNEARTH

おしまい♪

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2018年11月のリアルロックス・セレクション!

https://itunes.apple.com/jp/album/ledger-ep/1366486807

LEDGER『Ledger』
Skilletのドラマー、シンガーのジェン・レッジャーのソロ作。
同じくSkilletのコリー・クーパーが制作に関わっています。
SkilletファンからHalsey好きまで幅広い音楽好きにオススメ!


【幻】モーニン・ブルーズ 2018/11/24

mb181124

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2018年11月24日号

を始めましょう。先週は「寒い」というわたしの意見に「暑い」と反論を貰

いました。「Tシャツと半ズボンで裸足」という方もいらっしゃったようで、この

秘密「幻」基地と外界はだいぶ温度差があるようです。でもカレンダーは後1枚。

寒くなってくるのは間違いありません。お気をつけくださいませ。

さて今朝も新譜『ザーップVII』からです。今週はCDが入荷いたしました。

内容に違いはありません。ジャケットもLPの縮小版。クレジットはこちらの方が詳し

いですけれど、基本的に同じ物と言って良いでしょう。まず1曲、ロジャー・トラ

ウトマンがしっかり「ヴォーカル」と記されている、

「ザーップ・アンド・ロジャー」。

 

M01.Zapp And Roger(3’05”)Roger & Friends

-L.Troutman,J.Ward-  Leopard N 77054

 

N  新譜『ザーップVII』から「ザーップ・アンド・ロジャー」でした。この新譜、突然

の発表で、確かにショーゲキでありましたが、このファンク軍団は2003年と2015年

に変則的な形で録音作品を出していたようです。東京のビルボード・ラーイヴにも

ロジャー抜きで出演していました。これは電車の中吊り広告で見た覚えがありま

す。懐メロ・ショウでもやってるのかな、と思いましたが、実際に観た人間の話で

は、「ロジャーがいないだけで、殆ど同じ事を演ってた」そうで、別に解散した

訳ではないのですね。今一番必要なのは新しいヒット曲でしょう。

今回の新譜は、落ち着いて聞けばやはり全ての起爆剤が居ないのは大きい

ですが、尊厳と伝承でここまで作ったのは称賛に値します。充分に楽しめま

すしね。嫌味がありません。アーティスト名は「ロジャー・アンド・フレンズ」が正しいよ

うですが、やっぱり「ザーップ」ですよね。

今度はスロウ・ソングです。「エインジェル」。

 

M02. Angel(3’35”)Roger & Friends

-R.Troutman, L.Troutman, T.Troutman, B.Beck-  Leopard N 77054

 

N  ロジャー・アンド・フレンズの「エインジェル」でした。殆ど売り切れ状態の新譜『ザーッ

プVII』、そろそろ2回目の入荷がある頃ですから、現物を見つけたらお早め

にお買い求めください。

さて、現代音楽にも強いポークパイさんから、お便りを頂きました。「片山広

明さんを追悼してJazz Funk Mastersの最初のアルバムからぜひとも」です。

そうですか、広明さん亡くなってしまいましたか。命日は11月13日、享

年六十七でした。これまでに何度か生命の危機が噂され、今から10年ぐらい

前には「いつ死んじゃうか分からないので」と、予定されている実演を全て

収録していた人間もいましたが、そこで持ち直して今年まで生きて来ました。

遺作は夏に出た『ハッピ・アワ』で、4年ぶりの録音だったようです。わたしも

梅津和時経由で何度もお世話になりました。ジャズ・ファンク・マスターズのセッションで

は、3枚とも吹いて貰っています。

ではポークパイさんのリクエストにお答えして、

まず、ロニー・スミスとの『ラーイヴ・ジャム』から「スラウチン」、

そしてバナード・パーディとの『ファット・バック』から「ソウル・セレネイド」、

最後にルイス・ジョンスンとの『モー・ファンク』から「リール・シング」、

3曲続けてどうぞ。お静かに。吾妻光良のヘッドカウントが聞こえますよ。

 

M03.スラウチン(6’50”)ジャズ・ファンク・マスターズ・フィーチュアリング・ロニー・スミス

-L.Smith- Pヴァイン PCD-2401

 

M04.ソウル・セレナーデ(6’28”)ジャズ・ファンク・マスターズ・フィーチュアリング・バナード・パーディ

-C.Ousley,L.Dixon- キング KICP 312

 

M05.リアル・シング(4’36”)ジャズ・ファンク・マスターズ・フィーチュアリング・ルイス・ジョンスン  

-J.Ashford, V.Simpson-  キングKICJ 2086

 

N  11月13日に亡くなった片山広明がテナー・サクスフォンを吹いている「スラウチン」、「ソ

ウル・セレネイド」、「リール・シング」、いずれもジャズ・ファンク・マスターズでした。直接の死

因は肝不全との事です。10月半ばには「予定通り」の入院をしていたようで

す。お酒が好きでね。アルコール中毒でしたから、誰も不思議がらないでしょう。

一時期は片時も手放さず呑んでました。『ラーイヴ・ジャム』の時にはワンカップ持ち

込みでした。開始前にはほろ酔い気分。仕事を頼んだ方としては、「大丈夫か

なあ」と心配になりましたが、お聞きのように酩酊演奏ではなく、しっかり

吹いてくれています。まだ前の場所にあった東中野のポレポレで河内音頭と激

突した時の勇猛果敢なブロウも忘れられません。奥様がとても綺麗な人だった

事も、伝えておきましょう。

どうぞゆっくりお休み下さい。合掌。

さて先週「ロウ・ライダー」をお届けした、いかがわしい体臭を撒き散らすレイ・

カマチョと彼のスーパー・バンドで、今朝もまず1曲どうぞ。

「テル・イト・ライク・イト・イズ」のスペイン語仕様です。

 

M06.Dime La Verdad (2’51”)Ray Camacho Super Band

-G.Davis,L.Diamond-  Everland 015CD

 

N  エアロン・ネヴィルの名唱で知られる「テル・イト・ライク・イト・イズ」、なかなか宜しい出

来ですね。先週の「ロウ・ライダー」よりはマジな感じです。いや、あれもマジなの

かな。彼らはヴォーカルグループ・スタイルでも聞かせてくれますよ。

ドゥー・ワップ調にキメた「インディアン・ラーヴ・コール」をどうぞ。

 

M07.Ruego De Amor(Indian Love Call)(3’22”)Ray Camacho Super Band

-R.Firmi,O.Harbach, O.Hammersmitein-  Everland 015CD

 

N  レイ・カマチョと彼のスーパー・バンドで「インディアン・ラーヴ・コール」でした。そもそも

この1978年に制作された彼らのアルバムに出会ったのは、某レコード店で無駄話を

していた時でした。アメリカン・ヨーデルを集めたアルバムを話題にしていたのですが、

その延長でジャック・ニコルスンが主役の火星人が地球を襲う映画の話になりました。

わたしは観ていませんが、そこの店主が教えてくれました。圧倒的優位に立

った奴らの攻撃によって、地球は壊滅寸前。ところが火星人は壊れたレコード・

プレイヤが鳴らし続けるヨーデルを耳にした途端に戦意を喪失してしまいます。

この弱点が暴露され、スペクトラム光線対ヨーデル合戦の結果、地球に再び平和がも

たらされる、という実にくだらない物語です。その火星人をやっつける切っ

掛けとなったヨーデルの歌が、今の「インディアン・ラーヴ・コール」でした。映画の中で

はこのようなドゥー・ワップ・スタイルではなく、カントリー・バラッド的でしたが、なぜか

レイ・カマチョと彼のスーパー・バンドがこれをカヴァしてまして、そこで聞かせて貰っ

て彼らを知ったのです。

全く関係のない「瞳は君ゆえに」の「チバッチバ」を盛り込んでしまう節操の

なさはありますが、先ほどの「テル・イト・ライク・イト・イズ」に勝るとも劣らない、

なかなかの出来栄えでした。このアルバムでは他にジェイムズ・ブラウン調のダンス・ナム

バも手掛けていますが、わたしはこういったヴォーカル物が気に入りました。

さて同じく異国情緒溢れる、そうです、ジャネット・クラインと彼女のパーラー・ボーイ

ズのベスト盤『上海シャッフォー』からもお届けしましょう。

「あんた、それは恋に決まってるじゃないの」

 

M08.Baby It Must Be Love(2’03”)Janet Klein And Her Parlor Boys

-White, Robinson-  Moga Records

 

M09.Somedy Sweet Heart(3’00”)Janet Klein And Her Parlor Boys

-Spikes-  Moga Records

 

N  ジャネット・クラインがウクレレを弾きながら唄った「ベイビ・イト・マスト・ビ・ラーヴ」、そ

してトムという楽団員の唄で「サムデイ・スウィート・ハート」でした。これを聞いて連想

したのがジム・クウェスキンでした。オールド・タイム的な素材の他にも共通する要素がた

くさんありますね。特に声と唄い方かな。

聞いて下さい、「スウィート・スー」。

 

M10.Sweet Sue(3’57”)Jim Kweskin

-W.J.Harris-   Bixstreeet G2-10091

 

M11.Rocket 88(7’26”)マイク・ジト、ヴァーニャ・スカイ、バーナード・アリソン

-J.Brenston-  BSMF 2635

 

N  突然、騒々しくなりました。ドイツはラフ・レコードの主宰する恒例ブルーズ・キャラヴ

ァンのステイヂから、マイク・ジト、ヴァーニャ・スカイ、バーナード・アリソン、2人のブルーズ・マン

とひとりのウイミンが揃い踏みしたライヴ盤です。先週もお届けしましたね。

この新譜にはDVDも付いていまして、それで舞台の様子が確認できます。

最初は3人で、次にヴァーニャ・スカイ、そしてマイク・ジト、バーナード・アリスンの順です。

先週の「ロウ・ライダー変奏曲」、そしてこの「ロケット88」は、バーナード・アリスンのリパ

トゥワ。白人のベイス、ドラムズというハード・ロックのギター・トリオ編成です。ここでバーナ

ードはスライドを多用してブルーズ・ナムバ主体の演奏に徹しています。観ていてジ

ミ・ヘンドリクスを想い浮かべました。たぶんジミヘンもこういったブルーズ主体のクラ

ブ・ギグから、あのような個性的な舞台、音楽を創り上げて行ったのでしょ

う。

一方のマイク・ジトは堅実にまとめ、クロアチアからのヴァーニャ・スカイは紅一点として

存在を主張する、バランスの取れた3人の顔合わせです。

さて「ロケット88」と来れば、わたしにはこの仕様も今年の収穫の一つでした。

ナツコがヴォーカルとブルーズ・ハープでキメてくれます。

 

M12.Rocket 88(3’03”)Natsuko

-J.Brenston-  Local Production Records LPR 0001

 

M13.One Good Man(6’05”)ブラッデスト・サキソフォン  フィーチュアリング・クリスタル・トーマス

-D.Mason-  スペースエイジ SPACE-016  8

 

N  ナツコという正体未確認のブルーズ・ウイミンに続けては、ブラデスト・サクスフォンの新作か

ら「ワン・グッド・マン」、クリスタル・トーマスという女性歌手の唄でした。彼らがテキサス、

オースティンで吹き込んで来たアルバム『アジャスト・ヲナ・メイク・ラーヴ・トゥ・ユー』が近々に

発売されます。これには現地で5人の女性がヴォーカルで参加。全編歌物になっ

ています。出来はかなり良いですよ。ほとんどライヴと同じような全員同時に

唄と演奏をする形での録音でして、一体感があります。日頃のドサ周りの成果

が出ましたね。

彼らはそのクリスタル・トーマスを年末に招いて実演を披露します。東京は12月22

日に下北沢の「440、フォー・フォーティ」で。25日にも同じ下北沢の「メムフィス兄弟」

観られますので、お運び下さい。

そしてわたしは、明日25日に、青山でこの人の音響を担当します。

 

M14.河内遊侠伝(3’22”)津田耕次       

-T.Hoshino, M.Shimizu-  クラウン CW-691

 

N  歴史的編集盤『続、続々カワチモンド』から「河内遊侠伝」、津田耕次でした。

この人が、わたしが日頃よく出入りしているレコード店の21周年記念の会に

特別出演します。1週間ほど前に立ち寄った時に「音響担当がいない」と聞い

て、「簡単な事なら手伝えるよ」と志願して、請け負うことになりました。会

場は青山の小さな酒場なので、限界があります。簡素な機材で果たしてどこ

まで出来ますか、お楽しみ。

津田耕次本人に関しては、わたしはこの歌で知って「いいなあ」と受け止

めていたのですけれど、ここのレコード店主はぞっこんで、既発の音源を全てを

収集するに至り、21周年記念の会に来て貰う事になった、というお話。彼が

特別に作った2枚組のベストがありまして、これを聞きますと、唄い手津田耕

次の偉大さが分かります。それに関しては25日が済んでから、また改めてお

話し致します。

今朝はその片鱗を感じさせる津田耕次版「東京流れ者」を聞いて下さい。

 

M15.東京流れ者(2’48”)津田耕次

-unknown-  unknown

 

N  「東京流れ者」、津田耕次でした。なおエルスール・レコーズ21周年記念の会は、

11月25日午後6時から、渋谷区渋谷二丁目7番14号の「なるきよ」で行わ

れます。電話は03-5485-2223。ドリンク付きで入場料1500円。あとはそれぞれ

自由な注文が可能です。至近距離での津田耕次が1500円、これは絶対にお得

ですよ。ぜひどうぞ。

さてそのエルスール・レコーズで見つけた珍しいZZトップの実況盤があります。この

レコード店はワールドミュージック主体の品揃えで、ハード・ロックがある事自体が異例なの

ですが、どうも店主に何かの必要性があって取り寄せたようです。当初は海

賊盤で出ていたようで、それが関係者の知るところとなり、突き止められて、

それなりにとっちめられた後、正規の物として出し直しされたようです。多

分ラジオ放送用の録音ではないか、とわたしは睨んでおります。演奏曲目を見

ますと、非常に魅力的。まず冒頭の1曲をどうぞ。

なんと、サム・アンド・デイヴの「アイ・サンキュー」でショウが始まります。

 

M16.I Thank You(3’14”)ZZ Top            

-D.Porter, I.Hayes-   FMIC FMICD 46

 

N  キョーフの音、時事トップで「アイ・サンキュー」でした。そのまま「ウエイティン・フォー・ザ・

バス」へつながっていきます。1980年、ヌー・ジャージイでの演奏です。まだ「イリ

ミネイタ」のヒットが出る前ですから、一般認知はテキサスの変わり者3人組程度だった

筈ですが、どうでしょう、既に圧倒的な喝采を浴びてます。多分3段積みアンプ

の壁を背に演奏しているんでしょうね。あー、とてもうるさそうです。

この後はオリヂナルのヒットを続けますが、最後がまた魅力的

「ダスト・マイ・ブルーム」

「監獄ロック」と来て、

「タッシュ」で終演となります。

耳栓をしてお楽しみ下さい。

1980年6月15日、ヌー・ジャージイ、パサイクでのヂヂ・トップです。

 

M17.Dust My Broom(3’22”)ZZ Top

-E.James-  FMIC FMICD 46

 

M18.Jailhouse Rock(1’50”)ZZ Top

-J.Leiber, M.Stoller-  FMIC FMICD 46

 

M19.Tush(3’50”)ZZ Top

-B.Gibbons-  FMIC FMICD 46

 

M20.セクシー・セディ(3’15”)ザ・ビートルズ

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝 TOCP-71041-53

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  ZZ トップ、大音量の狂宴、最後の「ダスト・マイ・ブルーム」、「監獄ロック」、「タッシュ」

でした。いやはや、凄いもんですね。ただこうやって聞くと、俺たちゃロックンロ

ールやブルーズが大好きなんだ、という熱い想いが伝わって来ます。あの個性的

な風貌は別としてね。

今朝の最後は「ビートルズならなんでもいい」という類似穴さんからのリクエスト

にお答えして、『ホワイト・アルバム』から「セクシー・セディ」をお届けしました。いつ

かこのアルバムを聞きながら居眠りをしていまい、気がついたら「セクシー・セディ」

が流れていた、という思い出があります。起きてとても寒かったな。50年以

上前の話ですが、そんなこともあってか、寒い時期のビートルズというと、わた

しはこの2枚組になります。つい最近、超豪華な仕様の特別盤が出ています

が、わたしは未聴。ここの大家の澤田修が手に入れたようなので内容を探っ

てみましょうか。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/1b043e292c06729b1181c395b4bc3ad3f0332c54

  ダウンロードパスワードは、hyc8du58です。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

♪♪ Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ♪♪

 

【お知らせ】

今年最後の生放送!

AWESOME BEATS + Mornin’ Blues


今年最後の生放送は、

2018年12月26日24時〜29時 (12月27日早朝0時〜早朝5時)】です。

放送局:いつもの中央エフエム
出演:いつもの澤田修&鷲巣功

詳細は後日お伝えします。

 

Awesome Rock【2018/11/23 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/11/23 O.A.】Playlist

394回目、11月23日の番組は、

Andrew McMahon in the Wildernessの『Upside Down Flowers』を特集しました。


M01: Knights Of Malta  /  Smashing Pumpkins

M02: Get Up And Fight  /  MUSE

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M03: Fire Escape ~きみがいる世界  /  Andrew McMahon

M04: Ohio  /  Andrew McMahon

M05: This Wild Ride  /  Andrew McMahon

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M06: Howl  /  Covet

おしまい♪


中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時半



[新番組] RADIO NEXUS【2018/11/19 O.A.】Playlist

Radio Nexus【2018/11/19 O.A.】Playlist

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。

3回目、11月19日の番組は、

Imagine Dragonsの新作紹介、今月行われる来日公演紹介(Part.2)、さらにエンディングは2012年11月にバイク事故で亡くなったSuicide Silenceの元フロントマン=ミッチ・ラッカーを偲んで、追悼ライヴの音源をお届けしました。60分ってあっという間ですね。


M1: Tokyo / Imagine Dragons ※バンドは親日家です

M2: Bad Medicine / Bon Jovi ※東京ドーム公演あり!

M3: Miss You / Nickelback ※来年初のJAPAN TOUR

M4: Digital / Imagine Dragons ※新作紹介

M5: Vivid / SikTh ※今月のご贔屓バンド

M6: I Want Your Love / Nile Rodgers, CHIC ※ナイル先生のカッティング・ギターはロックです。

M7: You Only Live Once feat. Randy Blythe(Lamb of God)(Live) / Suicide Silence ※LIVE LIFE HARD=人生を必死に生きろ!

Ending

おしまい♪


「アーティストやパーソナリティが自由に発信できる場」をコンセプトに無料で楽しめる音楽ラジオステーション「Backstage Café」が、2018年11月1日(木)に開局!
観覧可能な公開収録スタジオも東京・原宿にOPENしました。

「Backstage Café」は30組以上のアーティストやパーソナリティ、また株式会社ナターシャを始めとするパートナーメディアが、メジャー、インディーズそして音楽ジャンルや時代に関係なく、今本当に聴きたい曲、聴かせたい曲を自らセレクトしてお届けします。

ということで、わたくし澤田修も「Backstage Café」に参加させていただきます。

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。

◆インターネット音楽ラジオステーション「Backstage Café」◆
https://backstagecafe.jp/  ※聴取方法などはウェブサイトをご確認ください(アプリ、またはウェブサイトから聴けます)。
澤田修の完全監修番組”RADIO NEXUS”。
選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週月曜日21時~22時。番組再配信 毎翌週土曜 18:00〜19:00。

※同時間帯に特番などが入れば再配信は中止します。

Real Rocks 【2018/11/17 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/11/17 O.A.】Playlist

11月17日のリアルロックスは、
MUSEの最新作『
Simulation Theory』を紹介しました。

ロックなMUSEを期待するファンには”待ってました!”な作品。

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M01: 20th Century Fox Fanfare  /  Queen ※祝映画大ヒット!

M02: Bohemian Rhapsody (Live)  /  Queen ※祝映画大ヒット!

M03: Radio Ga Ga (Live)  /  Queen ※祝映画大ヒット!

M04: Ay-Oh (Live)  /  Queen ※祝映画大ヒット!

M05: We Are The Champions (Live)  /  Queen ※祝映画大ヒット!

M06: Not Dead Yet  /  Ledger

<コーナー: RockAroundTheWorld>

M07: Body Talks              The Struts

M08: When The Curtain Falls  /  Greta Van Fleet

M09: Natural  /  Imagine Dragons

M10: Happier  /  Marshmello & Bastille※全米大ヒット

M11: High Hopes  /  Panic! At The Disco

<コーナー: RockAroundTheWorld >終わり

M12: Champagne Feat. Nick Johnston  /  Polyphia

M13: Pelagic  /  Covet

M14: Knights Of Malta  /  Smashing Pumpkins

M15: This Wild Ride   /  Andrew McMahon

<コーナー: RockSteadyGo >

M16: Interlude  /  MUSE

M17: Hysteria  /  MUSE

M18: Starlight  /  MUSE

M19: Uprising  /  MUSE

M20: Mercy  /  MUSE

M21: Thought Contagion  /  MUSE

M22: Algorithm  /  MUSE

M23: Pressure  /  MUSE

M24: Get Up And Fight  /  MUSE

M25: Blockades  /  MUSE

<コーナー: RockSteadyGo >終わり            

M26: Warrior Feat. John Cooper  /  Ledger

<Ending>

<コーナー:メタルの光> 

M27: Jord  /  MØL

M28: All Out Life  /  SlipknoT

おしまい♪

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2018年11月のリアルロックス・セレクション!

https://itunes.apple.com/jp/album/ledger-ep/1366486807

LEDGER『Ledger』
Skilletのドラマー、シンガーのジェン・レッジャーのソロ作。
同じくSkilletのコリー・クーパーが制作に関わっています。
SkilletファンからHalsey好きまで幅広い音楽好きにオススメ!


POLYPHIAがCOVETと日本にやってくる!
さらに名古屋公演あり!

Covet!!
名古屋にやってくる!しかもPOLYPHIAと!!!
2018/11/19(月) 名古屋ell. FITS ALL
詳細はコチラ


COVET 『EFFLORESCE(エフロレース)』


POLYPHIA 『New Levels New Devils』

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/11/17

mb181117

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  アサー、2018年11月17日の「幻」モーニン・ブルーズの始まり、始まりです。

冷えて来ましたね。都内23区で最低気温を記録する、間違いなく最も寒い

部屋からお送りする「幻」、冬場はお任せを。もう既に指先がカジカんでます。

今朝は全く予期せぬ、虚を衝かれた1枚からどうぞ。

なんと、あのザーップです。7枚目のアルバムから、冒頭曲、

痺れて下さい。「ロック・ヤ・バディ」。

 

M01.Rock Ya Body(3’40”)Roger & Friends  

-L.Troutman jr., B.Chambers, B.Reith- Leopard N78054

 

N  「ロック・ヤ・バディ」、突然の新譜『ザーップVII』からでした。これは10日の

いーぐるアリーサ・フランクリン追悼集会の後で立ち寄ったジャズ・バーで聞かされて知

ったんです。まさかザーップの新作にこの世で出会えるとはねえ。

もちろんこの狂気音娯楽集団の総師だったロヂャーは1999年4月になくなっ

ていますから参加していませんが、今お聞きのように「モロ」のザーップ感溢れ

る出来映えです。ロジャーがが生前に残していたデモなどを素材として組み立て

られた物でしょうが、ありがちな欺瞞的な不自然さがなく抵抗なく楽しめま

す。ビートが実によく研究されていますね。よくやった。

わたしは慌てて店頭に残っていたアナログを手に入れて聞いています。CDも

取り寄せ中。今朝は、LPでお届けしています。

『ザーップVII』から、もう一曲行きましょう。

A面2曲目の「シャイ」です。

 

M02.Shy(3’42”)Roger & Friends

-L.Troutman jr., B.Chambers, B.Reith- Leopard N78054

 

M03.汽車を待つ無法者のように(4’33”)ガイ・クラーク

-G.Clark-  ソニーSICP 5815/6

 

N  『ザーップVII』から「シャイ」でした。このアルバムはこれからもしつこく聞いて

頂きます。どうぞお楽しみに。

続けましたのは、先々週、先週、と続けてお聞きいただいた2枚組コムピ盤

『荒くれ者たちと複数の甲殻狸  カントリーの騒然たる70年代』からガイ・クラークで

「汽車を待つ無法者のように」でした。先週時間の関係でお届け出来なかっ

た1曲です。1975年の発表。「汽車を待つ無法者のように」という比喩が今

ひとつ分かりませんが、しみじみと味わえる名曲です。唄声が胸に迫ります

ね。

いやあ『荒くれ者たちと複数の甲殻狸  カントリーの騒然たる70年代』は本当

にいい企画だ。皆さんにもぜひ聞いて頂きたい。出来るなら国内盤で、詳細

な解説をお楽しみ下さい。それによって更にこれらの素晴らしい歌曲の背景

を知る事が出来、更なる理解に繋がります。

 

M04.谷茶前(1’42”)

唄・三線:

照喜名朝一、大城助吉、渡口光雄、山内秀雄、金城武信、国場徳八、新城徳祐

-trd.-  コロムビア COCJ-40464

 

N  こちらも連続紹介中の久保田麻琴がまとめた琉球諸島音楽4枚シリーズから、

今朝は『かなす ウチナー』です。主に沖縄本島の伝承芸能が収められています。

先週の「子守唄(我んが守り)」には、たべるトンちゃんからお褒めの言葉を頂き

ました。「子供は音程不安定だがこれはブレてない」とのご感想です。前半で

お届けした、フィンガー・ファイヴのアキラも正確でしたね。彼らも沖縄出身。琉球民

族の特徴のひとつは正しい音程なのでしょうか。

只今お届けしましたのは、「谷茶前 タンチャメー」でした。照喜名朝一、大城助

吉、渡口光雄、山内秀雄、金城武信、国場徳八、新城徳祐、以上7名の唄と

三線でした。

次も同じ顔触れによる唄と演奏です。前半の旋律はあなたも覚えがある筈。

「かき回し」を意味する「カチャーシー」と呼ばれるダンス音楽ですね。2曲がメドリー

的に奏でられます。

「加那よ」そして、「天川」。

 

M05.加那よ 天川(6’16”)

唄・三線:

照喜名朝一、大城助吉、渡口光雄、山内秀雄、金城武信、国場徳八、新城徳祐

-trd.-  コロムビア COCJ-40464

 

N  「死んだら神様よー」と同じく、本土でも親しまれているメロディを含んだ

「加那よ」それに連続して「天川」でした。三線が三連音符風に弾かれる

ところは、意識的に制御されているのでしょうか。高度な技術です。凄いな。

指笛も効果的ですね。おそらくは即興で合わせているのでしょうが、こうい

う瞬間的反応に琉球民族の音楽性の高さを感じます。

今度は葦笛のような音が聞こえる「路次楽 ルジガク」という楽曲です。確た

る根拠はありませんが、中国、それも内陸、蒙古との文化的関連を、わたし

はどうしても考えてしまいます。

演奏は、与儀富三、嶺井政明、川上精孝、大城三郎、以上4名です。

 

M06.路次楽(2’10”)演奏:与儀富三、嶺井政明、川上精孝、大城三郎

-trd.-  コロムビア COCJ-40464

 

N  如何でしょう、「路次楽 ルジガク」、「蒙古との文化的関連」と申しましたが、

この笛の音を聞いてわたしがすぐに連想したのは、いつかご紹介した、白人

研究家が自宅に持ち込んだら当人がすぐ死んだ、という呪い付きの大きなアフリ

カ産吹奏楽器でした。覚えてるかな。わたしはソーゾー力が豊かですので、こう

いう響きからは、何処かしら未知の民族が周りを囲んで来ているような怖さ

を感じます。

「ホッホッホッ」と声が掛かります。このタイミング、間合いは正に絶妙。わたしが

合わせようとしても、なかなか出来ませんでした。

次は琉球ドゥーワップ。口三味線で伴奏が奏でられます。ミルス・ブラザーズ風です。

「木宝蔵」、大城文男、与那城忠吉、大城ウシヤ、東江トシの唄になります。

 

M07.木宝蔵(2’24”)唄:大城文男、与那城忠吉、大城ウシヤ、東江トシ

-trd.-  コロムビア COCJ-40464

 

N  酒宴で酔っ払いが調子に乗った感じですが、妙なるオツな味です、「木宝蔵

キープゾ」 もうちょっと人数が多ければ、更に迫力が出て、ゴスペルのクアイアと

張り合えるかも知れません。と言いましても、既に絶えてしまったでしょう

ね、こういう芸は。

この夏に出た、久保田麻琴監修の琉球諸島音楽4枚シリーズ、今朝が最後です。

如何でしたでしょうか。ここまで20曲近くお送りしましたが、わたしが言語

を確実に理解出来た歌は一つもありません。なんと遠い国なのでしょう。

新しい県知事が生まれても、基地新設問題で揺れ続けている沖縄。振り返

ってみれば、琉球王国が日本に併合されてから、この島々はずっと不当な待

遇を受け続けて来ました。その象徴は太平洋戦争末期の、見捨て切り落とし

です。それから米国に支配されて何も変わらず日本に復帰、そして重い基地

負担をずっと背負わされています。しかもその根拠は米国のロシア、中国、北鮮

牽制のためでしかありません。アメリカよ、お前たちの領土じゃないんだぜ。琉

球の人たちの悲鳴を一切聞こうとしない米軍。本土の日本人も沖縄を差し出

す事でアメリカのご機嫌を取り、ここでなら何をしても構わない、とまで考えて

います。

にも関わらず、こんなに豊かな音楽文化が伝承されていたのです。逞しく

美しい。心強いじゃアーリマセンカ。この琉球諸島音楽4枚シリーズは度々申し上げて

いる通り、久保田麻琴の仕事も見事です。ぜひ一度、通してお聞き下さい。

とりあえずの最後に「かぎやで風節 カジャディフーブシ」をお送りします。唄と

三線が川田松夫、お琴は与儀小夜子です。

 

M08.かぎやで風節(3’54”)唄・三線:川田松夫 琴:与儀小夜子

-trd.-  コロムビア COCJ-40464

 

M09.ユーモレスク(3’54”)アウラ 

-E.Pacini, A.Dvorak-  エトラ TEAR-4

 

N  リューキュー音楽に続いて突然の「ユーモレスク」、ドヴォルザークのポピュラーな小品です。

古い友人が長い事面倒を見ている「アウラ」という女声アカペラ・グループがありま

して、先週久しぶりに会った時に手渡された最も新しいアルバム『ルミナーレ』か

らお届けしました。

この楽曲は、子供の頃に家にあったレコードで何度も聞いた事がありまして、

時々頭の中に蘇っていたのがこの主旋律です。その都度「これは『ユーモレスク』

だったよな」と自分で言い聞かせて来たのですが、確認の方法も無く今日ま

で来ました。それが、『ルミナーレ』の曲目表を見たら「ユーモレスク」とあったので、

早速確かめてみた次第です。当たっていました。

アウラは全員が大学の声楽科を卒業した女性5人の編成。たまたま出くわした

インストア・ライヴで実演に接した事もあります。それぞれが自負を持った妙齢の女

性たち。それも5人。わたしなら面倒を見るなんて出来ませんね。アルバムはこ

れで7枚目。テレビのコマーシャル音楽にも採用されているようで、友人の岸健二郎

はよく続けているなあ。

 

M10. Shanghai Shuffle(2’42”)Janet Klein And Her Parlor Boys

-Rodemich, Conley- Moga Records  nonumber

 

N  なんとも奇妙なこの音楽。ジャネット・クラインという女性と彼女を取り巻く男たち

パーラー・ボーイズの「上海シャッフォー」です。1930年代に流行っていた音楽の形を

継承して異国情緒とゲテ物風味を売り物に活動を続けています。先月には来日

していたようですね。その時にお土産として持って来たのが「上海シャッフォー」。

20周年記念というベスト盤。そこからお聞き頂きました。1998年に同曲が世に

出てヒットしていたそうですが、わたしは知りませんでした。矢口清治が喋って

いたラジオ番組「ミュージック・トゥデイ」が続いていたら、何度か紹介されたような

手触りです。澤田修の「オーサム・ビーツ」で極く短期間スポット・ライトを浴びたカロ・

エメラルドのもっと古い仕様でもあります。

この楽曲「上海シャッフォー」で中心人物のジャネットは、中間部で一声かけただけ

でしたが、ジャケット写真での存在感は圧倒的。錦鯉とか尾長鶏などの脇役と見

事な調和を見せます。

ではもう一曲、異国情緒とゲテ物風味でどうぞ。

「ホノルル・ストムプ」。

 

M11.Honolulu Stomp(2’39”)Janet Klein And Her Parlor Boys  

-Pilio- Moga Records  nonumber

 

N  「ホノルル・ストムプ」、ジャネット・クラインと彼女のパーラー・ボーイズでした。ハワイアン音楽に

ストムプ形式はありませんけれど、いかにもありそうな響きですね。こういうの

を下卑ずに仕上げるのはかなり難しい事でして、パーラー・ボーイズは上手に演っ

ています。相当にハワイ音楽を勉強しているようです。

この盤に出会ったのは、某大型レコード店の試聴機でして、その時に最も聞き

たかった、と言いますか、確かめたかったトラックを呼び出そうとしたら、試聴

機が故障して動かなくなってしまって、急いでもいたので「ええい、間違い

ないだろう」と聞かずに購入しました。それが次にお届けする「酒がのみた

い」です。ご存知バートン・クレインのあの歌のカヴァでした。オリヂナルは1931年です

から、ジャネット・クラインが採り上げるのに不可解な理由はありませんが、「なぜこ

の歌を」「何処で知ったの」という疑問が付きまといます。ひょっとして、か

の名盤『昭和カタコト歌謡曲』を聞いていたのか・・・。

 

M12. Sakega Nomitai(2’07”)Janet Klein And Her Parlor Boys   

-B.Crane- Moga Records  nonumber

 

M13.酒がのみたい(2’35”)バートン・クレイン

-B.Crane-  コロムビア  COCP-39524

 

M14.El Pachuco(3’03”)Ray Camacho

-Allen, Brown, Dickerson, Gordman, Miller, Oscar, Scott, Goldstein-

Ever Land 015 CD

 

N  最後はバートン・クレインとは別の、異国情緒溢れるゲテ物風味イカガワシ音楽が出て

来ました。3曲目はレイ・カマチョというメキシコ人のスーパー・バンドによる「エル・パチュー

コ」です。ドン・ガバチョではありません。有名な「ロー・ライダー」のスペイン語カヴァ

です。リード・ヴォーカルは楽団内でサクスフォーンとピアノを担当するマヌエル・パラフォクス。何

とも言えない雰囲気を醸し出してますね。

古い米国車のサスペンションを切り摘んで車体全体を低く落としてゆっくり走る

ロー・ライダー文化はメキシコ発祥ですから、先祖返りとも言えますが、どうですか、

このイカガワシサ。たまりませんね。この盤は今年ドイツでCD化されました。偉い

ね、再発した人は。よく行く小規模レコード店である映画の挿入歌の話をしてい

て、引き合いに出されたのがこのアルバム。わたしは興味を惹かれた「ロー・ライダ

ー」に一発でノックアウトされました。奥が浅いんだか深いんだか分からないこの「ス

ーパー・バンド」の魅力は、また改めてお届けします。

今朝はそのオリヂナルを聞いてもらいましょう。もちろんヲーです。

 

M15.Low Rider(3’10”)War

-Allen, Brown, Dickerson, Gordman, Miller, Oscar, Scott, Goldstein-

Avenue R2 75903

 

N  ヲーのスマッシュ・ヒット「ロー・ライダー」でした。さて連鎖というものは頻繁に起こる

ようでして、その小規模レコード店へ出かける前に家で聞いていたブルーズのライ

ヴ・ジャムで、この「ロー・ライダー」のリフがかなり荒っぽく使われていたのですが、

その時は出処が思い浮かばず「これ何だっけ」と一生懸命思い出そうとして

いたのです。でもその日の午後に謎も解けて、気持ち悪さも解消されました。

では、そのブルーズのライヴ・ジャムを聞いて下さい。暫くすると出て来ますよ、

あの特徴的なリフが。

マイク・ジト、ヴァーニャ・スカイ、バーナード・アリソンの3人で演奏しています。

「イン・ディ・オープン」

 

M16.In The Open(5’20”)マイク・ジト、ヴァーニャ・スカイ、バーナード・アリソン

-unknown-  MSFB 2018

 

M17.Trompe-L’oeil(5’28”)Midori Takada

-M.Takada-  WRWTFWWO 19CD/ PFCD006

 

N  マイク・ジト、ヴァーニャ・スカイ、バナード・アリスンの3人のライヴ・ジャム『ブルーズ・キャラ

ヴァン2018』から「イン・ディ・オープン」、そして日本人打楽器奏者、高田みどり

の1983年の作品『スルー・ザ・ルッキング・グラス』から「トロムペ・ロエイル」でした。

実はこれ、輸入盤なんです。土曜日の「アリーサ・フランクリン追悼集会」でこれま

た古い知人と出会いまして、今はヨーロッパに邦人音楽家の作品を紹介する仕事

に着いているとかで、翌日見本を送ってくれたのです。その中に昔聞いてい

た事のあるこの1枚が入っていました。

高田みどりは非常に優れた打楽器奏者で、活動歴も長く国際的にも認めら

れています。この人の演奏は抽象的ですが絵を描くような雰囲気でして、わ

たしの心にはローリー・アンダースンとの実演の印象が鮮明に残っています。録音作品

はそれほど多くはないでしょうが、この『スルー・ザ・ルッキング・グラス』なら、世

界水準を軽く超えているとして自信を持って紹介出来るでしょう。

今の「トロムペ・ロエイル」は彼女の多重録音。打楽器の他に怖い笛の音も出て来

ました。皆さんには神様と、天と、宇宙と会話しながら演奏する高田みどり

の姿が見えましたでしょうか。

 

M18ネヴァー・リーヴ・ユー・アゲイン(4’28”)アレサ・フランクリン     

-C.Rooney, S.Combs, K.Price-   BMG BVCA-737

 

N  さて、その「アリーサ・フランクリン追悼集会」、相手は巨匠たちだからね、わたしは

おとなしくしていたつもりです。もう少し鈴木啓志さんがチェスの頃の歌を聞か

せてくれるだろうと期待していたんですが、やはりアトランティック時代が中心にな

りました。わたしの持ち込みも「過大評価だ」と高地明に揶揄されたジョン・

ハモンド制作のコロムビア時代を除くと、殆どがアトランティックの物でした。それ以降、アリ

スタとかRCA時代のアリーサはわたしには過剰である事が多く、「なぜこんな事を

やらなきゃいけないんだろう」という疑問が付きまといます。唯一持って行

ったのは『ア・ローズ・イズ・スティル・ア・ローズ』、98年制作のアルバムです。今の「ネ

ヴァー・リーヴ・ユー・アゲイン」はこの中から選んだのですが、本番では時間の都合

でお届けできませんでした。ちょっと重過ぎるかもしれませんがアドリヴ・スキャ

ットが印象的です。

もう1曲お届け出来なかった歌があります。そちらもどうぞ。

「オウ、ノウ、ノット・マイ・ベイビー」。

 

M19.Oh No Not My Baby(2’55”)Aretha Franklin

-J.Goffin, C.King-  Atlantic 8122-71525-2

 

N  「オウ、ノウ、ノット・マイ・ベイビー」、アリーサ・フランクリンでした。もう1曲、今度は男性

ヴォーカルをどうぞ。本来はギタリストですから、歌の女王アリーサの後に唄わされて憤

慨しているかも知れません。オルガン・トリオと仕上げた最新作『ホールド・オン』から

です。

アルバムではかなり激しくギターを弾いている物もありますが、ここでは落ち着

いた唄声を、じっくりお聞き下さい。

「ユー・ニード・ミー」。

 

M20You Need Me(3’47”)カーク・フレッチャー

-unknown-  BSMF 2632

 

M21.Eyes Of Faith(6’06”)Bobby Broom & The Organi-Station

– B.Broom-  Jazzline N 77059

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  2018年11月17日の「幻」モーニン・ブルーズ、最後はボビー・ブルームとオーガニ・

ステイションで「アイズ・オヴ・フェイス」でした。何度もお届けしている最新盤『ソウル・

フィンガーズ』からです。このアルバムは選曲がとても面白いのですが、これはボビ

ー本人の作品です。いい感じにツボを押さえていますね。皮のギターケイス、皮のコー

ト、そして革手袋で完全武装したボビー・ブルームのジャケット写真が似合う季節にな

って来ました。寒さにお気をつけ下さい。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/41e94477cd67cb0699333ba61467b8825799e8ab

   ダウンロードパスワードは、r3mgc7c0です。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

♪♪ Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ♪♪

 

【お知らせ】

今年最後の生放送!

AWESOME BEATS + Mornin’ Blues

今年最後の生放送は、
2018年12月26日24時〜29時 (12月27日早朝0時〜早朝5時)】です。

放送局:いつもの中央エフエム
出演:いつもの澤田修&鷲巣功

詳細は後日お伝えします。

 

Awesome Rock【2018/11/16 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/11/16 O.A.】Playlist

393回目、11月16日の番組は、

MUSEの新作『Simulation Theory』を特集しました。

原点回帰!ROCKなミューズ、ここにあり!


M01: Saucy  /  POLYPHIA

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M02: Interlude  /  MUSE

M03: Hysteria  /  MUSE

M04: Algorithm  /  MUSE

M05: Get Up And Fight  /  MUSE

M06: Blockades  /  MUSE

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M07: 真実の雫  /  笹川美和

おしまい♪


中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時半