カテゴリー : 2018年 12月

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/12/15

mb181215

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2018年12月15日を  

 始めましょう。

  今週は2日銀座に出ました。どこの店舗も音楽は「クリスマス」。町中でお祝い

 をしています。4丁目交差点を中心にキリスト教国家が成立したかの様です。もち

 ろん健全で安心できる優しい器楽曲中心。皆さんの町では如何ですか。

  「幻」モーニン・ブルーズも負けずに行きましょう。基主益大舞踏会の始まり。

M01.Sledge Ride(2’19”)The Ventures

-Anderson-  Rhino R2 75767

M02.Santa Claus Go Straight To The Getto(3’00”)James Brown

HIP-O Select Com / Universal   B0014791-02

M03.Merry Twist-Mas(2’07”)The Macels

-Wolfson, Hall,Singleton-  Rhino R2 71057 

M04.Santa Claus U.S.A.(2’10”)Lonnie & The Crisis

-unknown-  Pヴァイン PCD-1618

M05.Merry Christama Baby(2’56”)Chuck Berry

-Baxter, Moore-  DigMode / First Music Co.,LTD. XCD-006

M06.遙かなクリスマスのブルース(3’21”)リトル・エスターとメル・ウォーカー

-unknown-   オーディオブック  AB125 

M07.クリスマスはそこに(2’27”)ブルック・ベントン

-Owens, Holliis-  DigMode / First Music Co.,LTD. XCD-006

M08.White Cristmas(3’39”)

The Drifters feat.Clyde McPhatter & Bill Pinckney

-Berlin-  Rhino R2 71057

N  毎度お馴染みの年末の馬鹿騒ぎに便乗して、暫くお楽しみ頂きました。

 「幻」モーニン・ブルーズ基主益大舞踏会、如何でしたでしょうか。

  お届けしましたのは、番組定番ですね、ヴェンチュアズの「そり滑り」。

  そしてジェイムズ・ブラウンで「サンタよ、貧民街へ突っ走れ」。

  これは初登場かな、「ツイストマスおめでとう」、マーセルズです。見事な「ザ・トウィ

 スト」のパロディです。

  同じく初登場の「サンタクロースU.S.A.」、ロニーとクライシス。こちらも「マッシュ・ポテイト

 U.S.A.」の痛快な変唱歌でした。変声期前の男声ソプラノは使い様によって、い

 い味が出せますね。

  テムポーを落としまして、「クリスマスおめでとう、愛しき人よ」チャック・ベリーです。

  「遙かなクリスマスのブルース」こちらは14歳のリトル・エスター・フィリップスとメル・ウォーカー、

 共にジョニー・オーティス楽団在籍時の録音です。エスターは未成年ですが、素晴らしい

 表現力ですね。もう男を知ってんのかな。

  そして「クリスマスはそこに」をブルック・ベントンが美しい声で礼儀正しく納めてく

 れて、最後はクライド・マクファターのファルセトーが冴え渡った「夢見る純白クリスマス」、ザ・

 ドリフターズでした。

  「幻」重度聴取者の中には、玄関に「伴天連降誕祭」のお飾り、クリスマス・リー

 スでしょうか、を飾って邪教除けにしている方がいるそうですが、クリスマスとい

 うのは、冬至を祀る催事との複雑な関係があります。秋分を境に弱って来た

 太陽が回復に転じる重要な日が冬至ですから、25日前後にはキリスト教が拡がる

 前から東欧ではお祭りのような行事は存在していました。一概にジーザス・クライ

 ストの誕生日と結びつけるのには無理もあります。そもそも中東で生まれた筈

 なのに厩の周りは雪が降ってたりする伝承には多くの矛盾も見られますしね。

 冬至を一年の終わりとして出直そう、という人類共通の叡智でしょうか。日

 本でもヤクザや芸者さんたちはお正月を 12月中に行うそうです。とにかく、

 クリスマスもここまで来たらキリスト教とは無関係の年忘れ馬鹿騒ぎで構わないでは

 ないか、自分自身でも最近ではこんなヤケッパチ的な想いにもなっています。

  来週の放送は22日ですから、まだ間に合いますね、もう一回何曲か、お届

 けしますのでお楽しみに。どんな並びにしようかな。

  さて馬鹿騒ぎをクールな実況録音で、冷ましましょう。連続してお送りしてい

 るベン・シドランの3枚組ライヴから、今朝はポップ曲を集めた3枚目です。

  この1枚目がリズム主体の「グルーヴ編」、2枚目は「ビー・バップ集」、そして3

 枚目が「ポップ」という括りは、なんとなく分からないでもないのですが、今

 ひとつ釈然としないのが本当のところ。まあ「リズム・トーク」という学位論文を

 基にした一冊を著しているインテリのベンですから、その思想は未熟若輩無学非才

 のわたしには分からなくて当然なのでしょうが。

  それはともかく、この3枚組を通して強く感じられるのは、ベン・シドランが

 如何に音楽を愛しているか、という一言につきます。全て実況録音ですから、

 余計にその場での本人の瞬間的肉体反応が伝わって来ます。舌を巻きました。

 信頼に値する音楽家ですね。

  今朝も実演を充分に楽しんでいるベンの姿をお見せしましょう。

  「マイ・リル・シェリー」、素晴らしい出来栄えです。

M09.My Little Sherry(4’35”)ベン・シドラン

-C.Rouse, S.Sidran-  BSMF

N  「マイ・リル・シェリー」、演奏終了を待ちきれず拍手が間髪をおかずに沸き起こ

 る、分かりますね。スキャットの様な囁き女声ヴォーカルは、ジョイ・ドラグランド、女医

 か。サクスフォーンはボビー・マラックでした。ベンはここでオルガンを弾いています。最後

 に来るソロ・オーダーの導入部分、カッコ良かったですね。この3枚組は数量限定で

 す。お早めにどうぞ。

  さて、次はハード・ロック。ジャニス・ジョプリンをリード・ヴォーカルに擁した、ビッグ・

 ブラザーとホールディング・カムパニです。妄想のカオス1968年のフィルモア・オーディトリアムでの

 実況録音とされているLP『チープ・スリルズ』。これは「実況そのままではなく、

 オーヴァ・ダビングを追加した制作過程を経ているのではないか」と、16歳の少

 年鷲巣功が当時自費出版していたミニコミ誌に書いていました。それはともかく、

 その『チープ・スリルズ』からです。

  「心のかけら」。

M10.Piece Of My Mind(4’17”)Big Brother & The Holding Company

-B.Berns, J.Ragovy-  Columbia CK 9700

N  16歳の少年は、最後のギターの音が消えてゆく余韻に「永遠」を感じていま

 した。50年近く前の話ですが、今も聞いて同じ気持ちになっていました。

  これを突然お聞き頂いたのは、今週オリヂナル・ヴァージョンを聞いてみたからで

 す。1967年に全米R&Bチャートで10位まで上がったこの歌を唄っていたのはア

 ーマ・フランクリン。アリーサ・フランクリンの4歳上のお姉さんですね。11月の四谷いーぐる

 でのアリーサ追悼集会でも一度だけ名前が上がりました。あ、わたしが出したの

 か。

  夭折したレコード制作者の作品を集めた『バート・バーンズ・ストーリー第二集』に入

 っているオリヂナルは当然ながら、こんな歪んだギターが活躍するハード・ロックではな

 く趣のあるR&Bです。よく聴けばジャニスもアーマの唄をなぞっているのが分かり

 ますが、ビッグ・ブラザーたちの大音量に反応してあんな唄い方になってしまっ

 たのでしょうか。

  では聞いてください。アーマ・フランクリンで「心のかけら」。

M11.Piece Of My Mind(2’36”)Erma Franklin

-B.Berns, J.Ragovy-  ACE CDCHD 1251

N  「心のかけら」、アーマ・フランクリンのオリヂナル仕様でした。とてもいいでしょう。

   彼女の1969年のブランズウィック盤LPが5年ほど前にCDになっていまして、

 そこにも面白い録音がいくつかあります。ブランズウィックで働きはじめたシャイ・ライ

 ツのユージン・レコードが書いた歌を唄っているのもそのひとつ。69年というと、

 R&Bが少しづつ変わりはじめた頃です。その好例としてスライ・ストーン・インフルーエン

 スドな1曲を聞いて下さい。なお、ユージンはこのアルバム『ソウル・シスター』のプロデュー

 サーも担っています。

  「ガッタ・ファインド・ミー・ア・ラヴァ」。

M12. ガッタ・ファインド・ミー・ア・ラヴァ(24 Hours A Day)(2’17”) アーマ・フランクリン

-E.Record, C.Davis-  Solid / ウルトラ・ヴァイヴ CDSOL-5725

M13.キャント・シー・マイ・ウェイ (2’20”)アーマ・フランクリン

-E.Franklin-  Solid / ウルトラ・ヴァイヴ CDSOL-5725 

N  「ガッタ・ファインド・ミー・ア・ラヴァ」、そしてアーマ・フランクリン自信の作品で「キャント・

 シー・マイ・ウェイ」でした。誰でも、ついアリーサと較べてしまうでしょうけれど、

 彼女もひとりの自立している唄い手です。こうやってオリヂナル曲だって書いて

 ます。そこんとこを忘れなく。

  しかし、次の1曲はやはり偉大な妹絡みです。元々はアリーサの為に用意され

 たのですが、彼女に唄う事を拒まれたので、彼女を担当していたジェリー・ウエクス

 ラーがイギリス人のダスティ・スプリングフィールドに回したらヒットしてしまった「サン・オヴ・

 ア・プリーチャー・マン」です。これは日本でもシングル盤で出ていた筈です。ラジオのヒッ

 ト・パレイド番組で聞いた覚えがあります。邦題は単に「プリーチャー・マン」。それを

 アーマがここで採り上げていました。

M14. サン・オヴ・ア・プリーチャー・マン(2’37”) アーマ・フランクリン

-J.Hurley, R.Wilkins-  Solid / ウルトラ・ヴァイヴ CDSOL-5725

M15.Son Of A Preacher Man(2’29”)Dusty Springfield

-J.Hurley, R.Wilkins-  Atlamtic R2 8214

N  アーマ・フランクリン、ダスティ・スプリングフィールドで「サン・オヴ・ア・プリーチャー・マン」を

 聞いて頂きました。最終的にアリーサも唄う事になった、ややこしい過程を持つ

 歌です。

  さてこのダスティ・スプリングフィールド、日本では「この胸のときめきを」で知ら

 れています。若干カマトト的な唄い方が印象的ですが、本人は性技の二刀流、バイ

 セクシュアルを自称したりして、隅に置けませんですね。海外での評価は頗る高く、

 ローリング・ストーン誌の選ぶ100人の歌手にも選ばれています。ちょっと意外。

  彼女は60年代から主体性を持った制作活動を志しておりまして、1968年

 にマスルショールズを訪れてアルバムを吹き込んでいます。これも凄い行動力。別

 にR&Bを指向した訳ではないように思えますが、南部の響きに何か共感を得

 たのでしょうか。この『ダスティ・イン・メムフィス』は、バランスの取れた良い出来のアル

 バムです。

  その時に制作を受け持ったのが、ジェリー・ウエクスラーとトム・ダウド、そして新進

 気鋭のアリフ・マーディンでした。「サン・オヴ・ア・プリーチャー・マン」の謎も解けて来ます。

  『ダスティ・イン・メムフィス』は作家陣が大変充実していまして、ゲフィン=キング、バカラ

 ック=デイヴィド、ミシェール・ルグランもいます。ランディ・ヌーマンを起用しているのも先進

 の気概ですね。

  アトランティックのR&Bプロデューサー、ジェリー・ウエクスラーはこの「サン・オヴ・ア・プリーチャー・

 マン」のヒットで気を良くしたのか、続いてやはりイギリスのパンチ狸娘、ルールをメムフィス

 に連れて行き、アルバム制作を行いました。その中で、やはりアリーサ・フランクリン

 が後年カヴァする事になるこの歌を聞いて下さい。

  「オー・ミー、オー・マイ ~ お馬鹿さん」、1969年のヒットでした。

M16.Oh Me Oh My(I’m A Fool About You Baby)(2’47”)Lulu

-J.Doris-   BSMF 7511 

M17.アシー・エレス・トゥ(4’22”)アカツ         

-J.Santamaria-  オフィス・サンビーニャ PM-982

N  50年を隔てた音圧感の差が如実に現れました。先週と同じくコムピ盤『スカ・

 アラウンド・ザ・ワールド』から、スペイン代表のアカツです。当然スペイン語。スカを生んだ

 国ジャメカは元々スペイン領でしたから、無関係でもないですね。スパニッシュ・タウンと

 か、セイント・ルチアなんて地名も残ってますし、睫毛が長い人たちはスペインの血が

 入っているのではないかな、とも思えます。

  さて『スカ・アラウンド・ザ・ワールド』から、今度はカナダ代表です。その名も、クリ

 ス・マーリーで「ザ・リアル・スカ」。

M18.ザ・リアル・スカ(2’07”)クリス・マーレイ

-D.C.Nurray-  オフィス・サンビーニャ PM-982

N  「ザ・リアル・スカ」、クリス・マーリーでした。カナダもジャメカと関係あります。陸上競技

 短距離のベン・ジョンスンはジャメカ人ですが楓の葉を胸につけてカナダ代表として走

 っていました。移民ですね。カナダは好意的にジャメカからの人々を受け入れてい

 ました。寒さ平気かなあ。ダウン・ジャケットとか着られて嬉しいか。彼らが故郷

 に帰るのがクリスマス休暇。常夏ですからこの時期も野外で終夜のダンスホール。そこ

 で旧友と再会するのです。

  大橋康一さんからカナダ人のシェンタ・チェイムバーランドという人のリクエストを頂きまし

 た。有難うございます。ただしわたしも初対面。探しておきますね。

  さて『スカ・アラウンド・ザ・ワールド』から次はブラジル代表です。

  オルケスタ・ブラジレイラ・デ・ムジカ・ジャマイカで「アトランティダ」。

M19.アトランティダ(4’12”)オルケスタ・ブラジレイラ・デ・ムジカ・ジャマイカ  

-S.Soffiatti-  オフィス・サンビーニャ PM-982

N  スカパラ調の演奏でした。オルケスタ・ブラジレイラ・デ・ムジカ・ジャマイカで「アトランティダ」。

 ブラジルといえば圧倒的にサムバですけれど、ジャメカ音楽恐るべし。今のは器楽曲

 でしたが、歌曲はポルトガル語が載るんでしょうね。聞いてみたいな。

  さてこんな風に世界各国で親しまれているスカは、もうロックやレゲと同じく完

 全に地球上での市民権を獲得しているのが分かります。その素は・・・、や

 はりあの裏打ちビートでしょう。こういうカウンター拍というのは、抵抗、叛逆の意

 思表示です。その逆説的証明となるのが頭打ちだけの行進曲で、裏が全くな

 いでしょ。『スカ・アラウンド・ザ・ワールド』を聞けば、世界中で庶民の不平不満が

 爆発寸前なのが分かるのです。

  さて最後はアメリカ東海岸のヌー・ヨークのスカです。別に珍しくもない感じですが、

 冒頭部分のアジテイションが流暢な英語なのに、なぜか落ち着きます。ザ・ニューヨーク・

 スカ・ジャズ・アンサンブルという名前から、クラシック畑の人間による編成を想像しまし

 たが、ほとんどジャメカそのまんまでした。

  曲名は「ブッダ」です。

M20.ブッダ(4’00”)ザ・ニューヨーク・スカ・ジャズ・アンサンブル

-D.James-  オフィス・サンビーニャ PM-982

M21.Matilda(3’41”)Harry Belafonte

-N.Span-  FreMeaux & Associates FA 5664

N  さてスカの次は、こちらも先週に引き続き『キャリビアン・イナメリカ1915-1962』から

 です。まずはカリプソ全世界普及の貢献者ハリー・ベラフォンテで「マティルダ」でした。

 1955年かあ。しかもちゃんとした作者が記載されてます。こういうのは元々

 が民間伝承歌なんでしょうが、楽曲としてまとめ上げて作品登録した人の物

 になります。でもきっと元歌がある筈です。 

  次はそのベラフォンテもリパトゥワにしていた「ママ・ルック・ア・ブーブー」。わたしはこ

 の3枚組『キャリビアン・イナメリカ1915-1962』で、初めて他の唄い手による仕様を

 聞きました。ベラフォンテのよりも発音が明瞭に聞こえます。

  「ママ・ルック・ア・ブーブー」、エアロン・コリンズ、1965年の録音です。

M22.Mama Look A Boo Boo(2’43”)Aaron Collins

-F.Alexander-  FreMeaux & Associates FA 5664

M23.Siesta(2’20”)Josephine Premice  

-S.Manning-  FreMeaux & Associates FA 5664

N  ビートの効いた「ママ・ルック・ア・ブーブー」から一転、如何にも眠たそうな声で

 「おひるね」です。ジョセフィーン・プリマイスという女性歌手、1956年の吹き込み。

 彼女は極く短期間にこのノヴェルティ味で一世を風靡したのでしょう。当時ヴァーヴ

 から出ていたレコード・ジャケット写真が付属冊子に掲載されていまして、見事なま

 でにカリプソ娘です。

  さて、『キャリビアン・イナメリカ1915-1962』、カリブ海の表玄関はヌー・オーリンズ。この

 元フランス領だった音楽の町を代表するふたりのピアノ弾きにも登場してもらいま

 しょう。ここは北米というよりも、カリブの町のひとつのようにも思えません

 でしょうか。  

  アラン・トゥーセイントで「チコ」、怒らないでね。

  そしてファッツ・ドミノーです。

  「イト・キープス・レイニン」。

M24.Chico(2’18”)Allen Tousaint

-A.Tousaint-  FreMeaux & Associates FA 5664

M25.It Keeps Rainin’(2’47”)Fats Domino

-A.Domino-  FreMeaux & Associates FA 5664

M26.Sleeping Beauty(4’18”)Beress Hamond      

-H.Hammond-  Harmony House / VP  VP2564  

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N 歴史的カリブ再訪の最後は、2018年現在のジャメカの音楽、ベレス・ハモンドの

 「眠れる森の美女」でした。唄い出しの高域が、実にジャメカ的です。 

  さて今週、月曜日NHK総合テレビの「家族に乾杯」に、偶然湯浅学が出て

 来たのには驚きました。加山雄三と埼玉県の東秩父村を尋ねるこの回で湯浅

 が横浜の倉庫を追い出されて、新しくこの村に資料、主にレコード盤を移してい

 る作業現場に鶴瓶が遭遇したのです。追い出された話は聞いていたのですが、

 まさか引越しが全国版テレビで報道されるとはねえ。それにしても凄い量でし

 た。カセット・テイプも沢山あったなあ。わたしはこれまで何回か突然「全部いら

 ねえや」というような気分になって処分してしまっていますが、あいつは違

 うみたいだね。でもこんな大量の「資料」どうすんの。先は短いんだよ。

  それに関連しまして 1月26日に三鷹の梅勇藝徒で行う「新春生語り皿回

 し」のネタを「ロジャーとザーップ」に決めて素材確認をしていたら、アナログが全然

 見つからないんですよ。サインをして貰った盤が何枚もある筈なんだけどなあ。

 当日まで捜索を続けます。『VI』や新譜の『VII』も含めて、あのビートに酔い

 ましょう。ぜひお越し下さい。お問い合わせは、0422-55-5782までどうぞ。

  その前に中央エフエムの早朝生放送ですね。そろそろこっちも内容を考えなきゃ。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/8b1e0d26f25d7891bc68f82b0f9a094d58275832

    ダウンロードパスワードは、x60ukixzです。  

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

♪♪ Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ♪♪

【お知らせ】

今年最後の生放送!

AWESOME BEATS + Mornin’ Blues


今年最後の生放送は、

2018年12月26日24時〜29時 (12月27日早朝0時〜早朝5時)】です。

放送局:いつもの中央エフエム
出演:いつもの澤田修&鷲巣功

澤田は2018年ベストをテーマにお届け予定!

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/12/08

mb181208

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2018年12月8日を

始めましょう。

今週水曜日に手帳を、といっても中身だけですが、2019年仕様に変更いた

しました。少ないながらも来年の予定が入っていまして、それをまず書き込

んで新年の開始です。今更「早いですね」はなし。フツーに師走を過ごして、2019

年を迎える、そんな心境でしょうか。暑かったり、急に冷え込んだりする気

候にも少し落ち着いてもらって、この1ヶ月ゆっくり味わいたいですね。た

だでさえ慌ただしいですから。

一時期より多少は控え目になりましたが何の勘違いか家の外へ向けた電飾

を見かけることがあります。あれで景観向上に貢献していると思えるんでし

ょうか。この国の年末はもっと地味で静かな佇まいのはずです。

さて、今朝の1曲目は、ベン・シドランの3枚組実演集から、「ビー・バップ」と

題された2枚目からです。

「ハード・タイムズ」。

 

M01.Hard Times(5’01”)ベン・シドラン

-R.Charles-  BSMF 5057

 

N  わたしにとっては最も理想的な音楽を鳴らしていた頃のクルセダーズが十八番

にしていた「ハード・タイムズ」、ベン・シドランの3枚組実演集からお届けしました。

ご存知、レイ・チャールズの名作です。レイはヴォーカル版、演奏版で録音を残していま

す。今のベンの仕様では、そのオリヂナル・セッションで付き合っていたレイの盟友、デイ

ヴィド・ファットヘッド・ヌーマンがサクスフォンを吹いていました。2008年のヌー・ヨーク「ジャズ・

スタンダード」という場所での収録です。

今回の実況セッションのほぼ全トラックで付き合っているのが、ドラムズのリオ・シドラン。

ベンの息子ですね。親父譲りの手堅い演奏が光っています。ただ、どうなんで

しょう、親子で旅回りをしながら音楽演奏を続ける、というのは・・・あ、

毎度毎度の余計なお世話ですね。

2枚目の「ビー・バップ」集にはこの他、ビリー・ジョーの「ヌー・ヨークの想い出」

なども入っています。これが10分を超える長時間物。確か初めての来日公演

でも唄っていました。厚生年金会館で観た覚えがあります。好きなんですね、

この歌。

ベンは非常に幅広い音楽性を持っていまして、単なるジャズ・マンではありま

せん。一口に「ジャズ」と言いましてもほとんどの演奏家は得意領域で更に狭

い自分だけの個人の音楽を演っています。まあ流行り物ならなんでも手を出

すハービー・ハンコックという輩がいますが、この人はお金のためという前提が付き

ます。そこへ行くと、ベン・シドランの音楽理解力の範疇は驚異的で、この2枚

目の最後ではバップ調の演奏に載せて歴代の名ピアニストが実名で次々に出て来

る「ピアノ・プレイヤー」というオリヂナル曲を披露しています。ほとんど「ジャイヴ」

といって良い洒落た感覚でまとめられていまして、こういう才能も特筆すべ

きでしょう。

ベン・シドランの3枚組実演集、来週は「ポップ」ナムバーをまとめた3枚目から

です。どうぞお楽しみに。

 

M02.ベルナルドのアイスクリーム・ショップ(3’22”)ザジ

-H.Dorrestijn-  オフィス・サンビーニャ  PM 952

 

N  聞き慣れない言語ですね、これはオランダ語でしょうか。『スカ・アラウンド・ザ・ワ

ールド』という素敵なコムピ盤から、オランダ代表のザジ唄う「ベルナルドのアイスクリーム・

ショップ」でした。「スカ」という全世界で認知された音楽形態が、それぞれの土

地でどのような形で継承されているか、そこまで大袈裟ではありませんが、

地球上のスカ事情を記録したのが、この 『スカ・アラウンド・ザ・ワールド』です。少

し前に手に入れた盤ですが、今年の発売のようです。英語圏以外での中北米

英語圏音楽に興味を持っているわたしにとっては、貴重な研究資料となりま

す。特に厳密な基準を設けず、手近にあった音源を集めた感じがして、それ

が余計に臨場感の高い内容につながってるようです。

ザジというグループはアムステルダムの女性3人組。写真ではウクレレ、アコーチディオン、

マンドリンを持っていますが、今の「ベルナルドのアイスクリーム・ショップ」ではそれらの

どの楽器の音も聞かれませんでした。

さて世界のスカ音楽、次はスパイのやって来るロシアからの集団、セイント・ピーターズバ

ーグ・スカ・ジャズ・レヴューと名乗る大型楽団。寒い国では殊更に暖かいカリブの音

楽が歓迎されるのでしょう。なかなか本気、日本でいうならスカ・パラダイス・オー

ケストラでしょうか。2005年のアルバムから、「真実の理念〜ポリシー・オヴ・トゥルース」

を、どうぞ。

 

M03.ポリシー・オヴ・トゥルース(3’25”)セント・ピーターズバーグ・スカ・ジャズ・レヴュー

-M.L.Gore-  オフィス・サンビーニャ  PM 952

 

M04.Jamaica Farewell(2’33”)Sam Cooke    

-I.Burgie-  FreMeaux & Associates FA 5664

 

N  スカを生み出したカリブの島国から去りゆく旅人の歌「さらばジャメカ」、11日に

54回目の命日を迎えるサーム・クックでした。美しい。同じRCAレコーズの先輩、ハリ

ー・ベラフォンテの成功例を脳裏に描いて唄っていたのでしょうか。

これもしばらく前に手に入れた『カリビアーン ・イナメリカ 1915-1962』という3

枚組、お馴染みのフランスはフレミュー・アンド・アソシエイツから2017年に出されたコムピ盤

からです。1915年から62年まで、まだ今ほどカリブ諸島が近くなかった頃、

そして逆にクーバとの国交も盛んだった時代の、アメリカ本土におけるカリビアーン音楽

集です。

これまた興味深い、と言いますか、実に面白い。まずジャケット写真。座って

ギターを抱えているのは白人の顔面黒塗りのようです。でも手も黒いなあ。合

いの子かあ・・・このようなアメリカとカリブの混血曲が66も詰め込まれています。

今朝はその中から、インストゥルメンタルのジャズ、カリビアーンのビート、戦慄に刺激を受け

て創作された北米大陸器楽曲を紹介していきましょう。

先ずはディヂ・ガリスピ。この人の守備範囲も広かったですね。本国内では「モ

ダン」ジャズの創始者的に奉り上げられましたが、もっと俗でファンキーな人間だ

った筈です。ジャイヴが本領ではなかったか、とわたしは考えています。

そしてラテン感覚の吸収も早かった。自分の居る北米本土にない民俗的雰囲気

に惹かれる気持ちは、よく分かります。

そのガリスピの真骨頂、1947年発表の「クーバノ・バップ」。

 

M05.Cubana Bop(3’18”)Dizzy Gillespie

-J.B. Gillespie,G.A.Russell-  FreMeaux & Associates FA 5664

 

N  ディヂ・で「クーバノ・バップ」でした。冒頭からずっと続くチャントと打楽器の乱

れ打ち、本当にガリスピか、と心配になりました。「バップ」というよりも「カリブ

組曲序章」といった響きでした。

そしてチャーリー・バード・パーカーです。この人もカリブのビートには大いに影響を受

けています。よく知られたところで、1948年の「バルベイドース」、1952年の「ラ・

パローマ」を続けてお聞き下さい。

 

M06.Barbados(2’32”)Carlie Parker

-C.Parker-  FreMeaux & Associates FA 5664

 

M07.La Paloma(2’41”)Carlie Parker    

-S.Iradier-  FreMeaux & Associates FA 5664

 

N  チャーリー・パーカーで「バルベイドース」、「ラ・パローマ」、続けてお聞き頂きました。

「ラ・パローマ」、とても良かったですね。ラテン・ジャズの理想形に聞こえました。

50年代のラテン・インフルーエンスド・ジャズ、ガリスピ、パーカーと来まして、次はソニー・

ロリンズです。彼はヌー・ヨーク生まれですが、両親はカリブから渡って来ている筈で

す。何故ならば、所縁のある島の名を冠したこんな曲を書いているからです。

もちろん「セイント・トーマス」、発表は1956年です。

 

M08.St.Thomas(6’47”)Sonny Rollins    

-S.T.Rollins- FreMeaux & Associates FA 5664

 

N  ソニロリ作、となってはいますが、ヴァージン諸島の民間伝承歌曲説もある「セイント・

トーマス」でした。これは「カリプソ」を堂々とジャズに持ち込んだ最初の例、とし

て知られますが、今朝お聞きのように、これ以前にも沢山の例は存在します。

ロリンズはビートだけでなく旋律を大切に美しいまま表に出した点が、それ迄と違

いました。「カリプソをジャズに持ち込んだ最初の例」という名誉ある称号に誰も

異論はないでしょう。

冒頭で申し上げましたように、この3枚組『カリビアーン ・イナメリカ 1915-1962』

はとても面白く、しばらくは愛聴盤になりそうです。また折を見て紹介して

行きましょう。

さて12 月、町はクリスマスです。ここ数年、大馬鹿騒ぎはハロウィンに取って代わら

れていますが、こちらには大量のノヴェルティ・ソングズという主砲があります。ど

うだ、参ったか夜行の百鬼ども。

新録ではありませんが、今年「幻」のクリスマス棚に加わった新しいゲテ歌から

参りましょう。

リオン・トーマス・ブルーズ・バンドで「エヴェイヤー・アイ・ゲット・ザ・ブルーズ」。

 

M09.エヴリ・イヤー・アイ・ゲット・ザ・ブルース(5’44”)ザ・レオン・トーマス・ブルース・バンド

-L.Thomas-  エピック / ソニー  28・8P-5031

 

N  痛快な出来栄え「エヴェイヤー・アイ・ゲット・ザ・ブルーズ」、リオン・トーマス・ブルーズ・

バンド、リード・ヴォーカルはダナウ・スミスでした。

 

毎年クリスマスが来る度に俺は泣いてんだよ

ずっと前の元旦にあいつは出てっちまってよ

それから11ヶ月間、俺は探し続けんたんだぜ

でもあの女、見つかりゃしねえ

ありったけの贈り物を捧げたっていうのに

あの女からは微笑み返しだけだった

忌わしいのはあの12月24日さ、こん畜生め

 

笑えないお話ではあります。これと似た事実は世界中に星の数ほどある筈

です。男からも女からも恨まれるクリスマス、特にこの国では宗教的背景が希薄

ですから、異性に限らない恋愛交際の重要な一里塚、今年も沢山の悲劇を生

み出す事でしょう。俗世に幸多かれ。

次は5年前から「モーニン・ブルーズ12月の歌」として親しまれています。

ジミー・ウィザスプーンが質屋にラジオを預けて七面鳥代を工面する、

「俺がどのくらいクリスマスを憎んでいるか」です、じっくりとどうぞ。

 

M10.How I Hate To See Xmas Come Around(2’49”)Jimmy Witherspoon

-A.Potlic, L.White-  Fantastic Voyage  PVCD079

 

 

N  「きっと君は来ない・・・」とか唄ってるような場合じゃないですね、

ジミー・ウィザスプーンで「ハウ・アイ・ヘイト・トゥ・シー・クリスマス・カム・アラウンド」でした。

さて、今年の秋、まだ夏の残り香が漂っている頃、某所にて2枚のCDを

入手しました。それを使ってこれからひとつの放送劇をお楽しみいただきま

しょう。

題して「クリスマス 昭和」。ごゆっくりどうぞ。

 

M11.クリスマス・ファンファンーレ(1’25”)スマイリー小原とスカイライナーズ

-pd. arr.by K.Morioka-  キング KICS 144

 

M12.サンタのおじさんやって来る(2’45”)中村メイコ

-T.Oka, G.Autry, O.Halderman-  コロムビア  COCP-35902

 

M13.もみの木(2’00”)鹿内タカシ    

-trd., Y.Namiki-  キング KICS 144

 

M14.サンタ・クロースがやって来る(1’59”)飯田久彦  

-L.Hattori, G.Autry, O.Halderman –  コロムビア  COCP-35902

 

M15.聖しこの夜(2’10”)田辺靖雄・梓みちよ

-Y.Yuki,  Hym 105, pd.-  キング KICS 144

 

M16.(オバQ クリスマスより)ジングル・ベル(5’07”)曽我町子、石川進ほか

-M.Takada, J.Pierpont-  コロムビア  COCP-35902

 

M17.クレイジーのクリスマス(7’22”)ハナ肇とクレイジー・キャッツ     

 サイレント・ナイト~わらの中の七面鳥~サンタが町にやってくる~クレイジーのクリスマス

– Hym 105, Foster,H. Gillespie,,J.F.Coots, Y.Aoshima,T.Hagiwara-

arr.by C.Cats, S.Tsukada, T.Hagiwara-  キング KICS 144

 

N  お届けしましたのは、順に

「クリスマス・ファンファンーレ」スマイリー小原とスカイライナーズ

「サンタのおじさんやって来る」中村メイコ

「もみの木」鹿内タカシ

「サンタ・クロースがやって来る」飯田久彦

「聖しこの夜」田辺靖雄・梓みちよ

「(オバQ クリスマスより)ジングル・ベル」曽我町子、石川進ほか

「クレイジーのクリスマス」ハナ肇とクレイジー・キャッツ、以上。

使用しましたのはキング・レコードCD 、 KICS 144番『メリー、メリークリスマス』、

およびコロムビア・レコードCD  COCP-35902番『昭和クリスマス』でした。

曽我町子、圧倒的にかわいいねえ。その他のご感想は、ご自由に。

では聖なる2018年ジーザス・クライスト降誕祭、本来の宗教儀式に則りまして

続けて参ります。

 

M18.ゴルトベルグ変奏曲第1変奏/ J.S.バッハ(1’32” )アウラ   

-J.S.Bach-   Toera Classic TEAR-4

 

M19.ひいらぎの枝で飾れ(2’48”)ザ・シンガーズ・アンリミテッド

-pd. Arr.by G.Pueling-  ポリドール POCJ-1506

 

M20I’ll Be Home For Christmas(3’48”)The Carpenters     

-k.Cannon, W.Kent, B.Ram-  A&M CD5173 DIDx 186

 

M21.外は寒いよ(6’14”)ウェス・モンゴメリーとジミー・スミス      

-F.Loesser- ポリドール 20MJ 0050

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  宗教儀式2018年ジーザス・クライスト降誕祭、お届けしましたのは、

「J.S.バッハ作曲 ゴルトベルグ変奏曲第1変奏」アウラ

「ひいらぎの枝で飾れ」ザ・シンガーズ・アンリミテッド

「クリスマスはお家で」ザ・カーペンターズ、以上でした。

そのあと、今朝の最後は、「歌の内容がセクシュアル・ハラスメントではないか」という

指摘を受けて北米のあるラジオ局が取扱禁止とした「外は寒いよ」、ウエス・モンゴメ

リとジミー・スミスのダイナミック・デューオでお聞き頂きました。針が埃にやられてだん

だん音が悪くなってきましたね。申し訳ない。

確かにこの歌は家族の心配を気にして帰りたがる相手を、冷え込んだ気候

を根拠に、引き留める内容ですが、これが「セクハラ」だったらこの世から求愛

の歌は無くなってしまいます。永遠の名作「もう少しだけ付き合ってくれよ

~ステイジャスタ・リルビッロンガ」も唄えない世界には生きていたくない。断固反対で

す。こういう寛容さに欠けた勘違い義憤が世論になると嫌だなあ。

先ほどの「クレイジーのクリスマス」は、以前フォノシートで見つけた事があり、それほど

高い値でもなかったのに買わなかったのを後悔していましたが、ここで再開

出来るとは・・・、生きてて良かった。後半に収められているのは、とても

貴重な、クレイジー本人たちによる演奏ではないでしょうか。最後はスカイライナーズが

きっちり締めてますが、その前の少々乱れたジャム的器楽曲の事です。萩原健

太の解説はそこんとこ触れてないなあ。

クレイジーと言えば、シンコーミュージック・エンタテインメントから、「クレイジー音楽大全」という

大著が出ています。彼らを題材にした書物はこれまでに沢山刊行されていま

すが、これは決定版となるでしょう。とにかく、詳細です。ご一読下さい。

さてその健太が編集長を務め、毎号超一流の執筆陣でお送りしています音

楽雑誌「エリス」25号が公開になっています。末席を汚しておりますわたし、ワ

ツシも駄文を寄せておりますので、ご興味のある方はお読み下さい。今回は印

刷本完成後に大きな「抜け」が見つかりまして、ウェブ版だけを滑り込みで追

加訂正して貰いました。わたしは野球選手だったら、きっと盗塁王になれま

すね。http://erismedia.jp/ から、第25号購読者パスワード kt69nで閲覧

出来ます。どうぞ。

今日は太平洋戦争の始まった日ですね。77年経ちました。明後日はオーティス・

レディングの命日。もう51年前の事です。

こちらの特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/fbbda9ce48403c3aafdc10e12b18e63dc9633d4d

ダウンロードパスワードは、1bzyypqvです。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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【お知らせ】

今年最後の生放送!

AWESOME BEATS + Mornin’ Blues


今年最後の生放送は、

2018年12月26日24時〜29時 (12月27日早朝0時〜早朝5時)】です。

放送局:いつもの中央エフエム
出演:いつもの澤田修&鷲巣功

澤田は2018年ベストをテーマにお届け予定!

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/12/01

mb181201

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。カレンダーもこの1枚でお終いです。1秒、1

秒には違いがないのに12月はなぜか特別です。もっと大きな行事、新年を迎

える1月がすぐに普通の日常に戻ってしまうのに較べて、12月は大晦日の31

日があるからでしょう、最後まで特別ですね。

だからと言って特別に装わず、フツーに「幻」モーニン・ブルーズ2018年12月1

日、今朝も寒い部屋からお送りしましょう。

エリック・ビブの新譜から「ギャザリング・オヴ・ザ・トライブズ」。

 

M01.Gathering Of The Tribes(2’51”)エリック・ビブ   feat. Solo Cisokho

-unknown-  BSMF 26361

 

N    なんて素晴らしい日だ

たくさんの部族が集まっている

音楽伝道師が唄い出す

さあ、澄んだ水を飲もう

 

エリック・ビブの新譜『グローバル・グリオ』から「ギャザリング・オヴ・ザ・トライブズ」

でした。世界の部族集会を目の当たりにしての感動でしょうか。クロズビー、ステ

ィルシュ・アンド・ナッシュの「ウード・ストーク」のようですね。特定の催しを唄ったもの

かどうかは不明ですが、このような異民族、多種部族の集まりはヒッピーたちが

主導していた60年代以降、盛んに行われているようです。日本民族は、こう

いう場所への参加が今ひとつ出遅れているような気もします。「自分たちは既

に土着的な民族ではない」という自惚れと伝承されている文化の乏しさに起

因するところでしょうか。

エリック・ビブの『地球の音楽伝道師』という最新作は2枚組で、かなり手応

えがあります。今お聞きのように西アフリカの民族国家公認の世襲音楽伝道師で

あるグリオ、セネガルのソロ・シソコ、マリのハビブ・コイテらを呼んで一緒に作り上げた、

極めてアフリカ音楽的な出来です。彼らが参加していない楽曲でも、閃きやモチーフ

は非常にアフリカ的です。今朝はそんな象徴的なリパトゥワを続けて聞いて貰いまし

ょう。

「ウェアザ・マニ・アッ」、

そして「スピリット・デイ」。

 

M02.Wherza Money At(4’38”)エリック・ビブ

-unknown-  BSMF 2636

 

M03.Spirit Day(5’51”)エリック・ビブ  

-unknown-  BSMF 2636

 

N   エリック・ビブの最新作2枚組『地球の音楽伝道師』から、「ウェアザ・マニ・アッ」

そして「スピリット・デイ」でした。「スピリット・デイ」には先ほどと同じく、ソロ・シソ

コが参加しています。極めてアフリカ的ですが同時にブルーズ感覚を強く感じます。

これを以って「ブルーズ音楽の発端はアフリカだ」とまで言う気はありませんが、

『地球の音楽伝道師』と言う表題は当を得ていますね。

エリックを知ったのはもう随分と前です。まだサムズ・レコードショップの東京支店が

渋谷警察の裏にあった頃です。20世紀ですね。その頃に火が消えかかってい

たカントリー・ブルーズのスタイルで同時代的な表現を、という姿勢が妙に新しく感じら

れました。スウェーデンに住んでいるのにも興味を惹かれたひとつです。それから

もう20年以上。基本的に同じやり方で質を落とさず続けて来たエリック・ビブ、

今回の作品は、ここまでの集大成と言えるかもしれません。

彼の叔父にはモダン・ジャズ・クヲルテトーのジョン・ルイスがいるなんて事は全く知り

ませんでした。新作には「漕げよマイケル」が入っていて、「おや」と感じたので

す。そうしたら、父親はフォーク・シンガーだったとか。納得です。

 

M04.Michael, Row Da Boat Ashore (4’14”)エリック・ビブ

-unknown-  BSMF 2636

 

M05.Chori Ne Vamwe(4’35”)Oliver Tuku Mtukudzi

– O.Mtukudzi –  Gallo Record Cmpany  SLCD 402

 

 

N  エリック・ビブで「漕げよマイケル」でした。この歌に生きているうちに新譜で出会

うとは思わなかったな。前後のSP盤的仕上げも含めて面白い仕上がりでした。

国内ではこの新譜『グローバル・グリオ』は、今月14日の発売です。その前に

来週もまた何曲か聞いて貰いましょう。

続けたのは、ジムバブウェの音楽家、オリヴァ・ムツークジの2年前のアルバム『エーカ! ナ

ーイ ヤーウェ』から冒頭の1曲「コリ・ネ・ヴァムウェ」でした。彼を大変気に入ってい

た割には新作を追いかけていなかったので、これまでに10作ほどを逃してい

た事になります。これは2016年に、自身が65歳になる年に作ったアルバム

です。なんと65枚目ですって。凄いなあ。全体の手触りはオリヴァならではの

独特な柔らかさ、これは変わりません。そのせいかこれまでと同じようにも

聞こえますが、65作目であることから、それなりの準備対応をしていました。

その一つが、次の「ビーザ・ラ・マムボー」、南アフリカのヒュー・マサケラがフリューゲル・ホーン

で、チネムビリ・コドドがムゴマで参加したセッションです。柔らかな6/8リズムが堪らない

ですね。

尚、ここまでいずれも曲名、演奏者とも読み方は不詳です。

 

M06.Bhiza Ra Manbo(5’48)Oliver Tuku Mtukudzi

feat. Hugh Masekela flugel horn, Chinembiri Chododo Ngoma

-O.Mtukudzi-  Gallo Record Cmpany  SLCD 402

 

N  ジムバブウェの音楽家、オリヴァ・ムツークジで「ビーザ・ラ・マムボー」でした。

次は意外な新譜です。ベン・シドランの未発表実況録音集。1975年から先おと

としの2015年まで40年間の実演の中から選ばれた27曲が収められていま

す。こちらは3枚組。まだ1枚目を聞いただけですが、ベンらしい、クールで知

的な演奏がたっぷりと聞けます。東京や大阪での収録もあります。

今朝は2009年に丸の内のコトン・クラブで録音された「ファンキー恐竜〜ファンカザウルス」。

ボビー・マラックがサクスフォーン、ウィル・バナードがギターを弾いています。

 

M07.Funkasaruus(8’42”)ベン・シドラン  

-unknown-  BSMF 5057

 

N  最後に来るベンのオルガン・ソロがカッコ良かったですね、「ファンカザウルス」でした。

熱狂的でないお客さんの反応も大変宜しい。コトン・クラブはわたしにはよそよそ

しい場所なのですが、皆さん充分に寛いでいますね。3枚組はそれぞれ音楽傾

向でまとめられていまして。1枚目はこういったリズム物、2枚目がビーバップ集、

そして3枚目はポップ・ソング集となっています。来週またお届けしましょう。

お楽しみに。

さて、次もちょっと長い演奏です。『スピリチュアル・ジャズ 第8集ジャパン その1

と2』という輸入盤からです。イギリスで編集された「精神性の高いジャズ演奏」

で組まれているシリーズで、この盤は1960年代、70年代の日本の自主制作に近

い形で出されていた録音からの名演抜粋となっています。

正直なところ、わたしの苦手とする世界ですが、意外や意外、充分な内実

で迫られました。それぞれの演奏家については丁寧な解説で知る事が出来ま

す。英文ですが日本語訳がついていますから、大丈夫。参加している演奏家

は、渡辺貞夫、秋吉敏子、森山威男、杉本喜代志、ギター日本一沢田俊吾先生、

高柳昌行といった超一流どころが揃います。

これらの熱い演奏を現在の感覚から「無理解と誤解」の産物としてしまう

事は簡単ですが、物質的にはおろか、何の情報もなく耳と想像力だけで、「ジ

ャズ」という不可解この上ない音楽に向き合って格闘を続けた姿には、心の底

を打たれます。それを支えた「尊く高き志」に、この2枚組では触れる事が

出来ます。

今朝は1969年録音のフォー・ユニッツというグループの演奏をお聞き下さい。

宮沢昭サクスフォーン、佐藤允彦ピアノ、荒川康男ベイス、 富樫雅彦ドラムズというパー

スネルです。

 

M08.Scaborough Fair(7’47”)Four Units

-P.Simon-  Jazzman Records Limited  JMANCD 096

 

M09.スカボロー・フェア(3’08”)サイモン&ガーファンクル

-P.Simon-  ソニー SRCS 7445

 

N  宮沢昭サクスフォーン、佐藤允彦ピアノ、荒川康男ベイス、 富樫雅彦ドラムズからなるス

ーパー・グループ、フォー・ユニッツで「スカボロフェア」でした。「暗中模索」「手探り」とい

う印象の演奏でしたね。解説ではこの演奏が「素晴らしいパロディーだ」と評さ

れた事について「不当」であると異議を申し立てています。それも充分に頷

ける説得力がありました。

この『スピリチュアル・ジャズ』シリーズは、日頃は器楽曲というとR&Bしか聞かな

いわたしような人間にとって、非常に興味深いものですので、他の編も含め

てこれから何度か紹介したいと思っております。

さて圧倒的に迫られたフォー・ユニッツの「スカボロフェア」に続けては、原曲をサイモンと

ガーファンクルでお届けしました。と言いましてもこれには更なる原曲があります。

皆さんご存知の通り、イギリスの伝統的な旋律をポール・サイモンが編曲しているので

すね。ポール・サイモンは熱心な人で、知らない音楽への興味が人一倍強く、この

原曲もそんな彼の琴線に触れたのでしょう。お聞きのように素晴らしい出来

で、全世界でヒットしました。

ただギター他のアレンヂメントは、イギリス人弦楽器奏者デイヴィ・グレアムの考えた物の

パクリだという説があります。当のデイヴィ・グレアムはサイモンとガーファンクルの「スカボロフ

ェア」を聞いて怒ったとか、サイモンと出くわした時は非常に気まずい雰囲気にな

った、などの余話が語られています。

これが当該曲かどうかは分かりませんが、それらのいきさつを知らないわ

たしでもデイヴィ・グレアムのこの演奏を聞いて、「似てるなあ」と感じたもので

す。

「ネーナ・ナ・エイリーン」、これも曲名の読み方不詳です。

 

M10.Nena Na hEireann(3’32”)Davey Graham

-trd.-  Stefan Grossman’s Guitar Workshop  SGGW122

 

N  「スカボロフェア」に酷似している「ネーナ・ナ・エイリーン」、イギリスの弦楽器奏者デイヴィ・

グレアムでした。

さて、先日レコード屋の店頭でベレス・ハモンドの新譜を見つけまして、その時に

「ああ、今年はレゲの新録音を聞かなかったなあ」という思いが湧きました。

見限ったわけではありませんが、手に入れたくなるような魅力を持った作品

と出会わなかったのです。ベレス・ハモンドのはジャケットからして良さそうだったの

で、すぐにその場で入手しました。聞いてみたところ、突出した楽曲はあり

ませんが、平均して質は高く穏やかにまとめられています。これがベレス調な

んでしょうけれども。

どれもヴォーカルの魅力が最大限に引き出されている、そんな印象を受けまし

た。今朝はこの1曲です。

「アイ・ウィル・テイク・ユー・ゼア」、アルバム『ネヴァ・エンディング』からどうぞ。

 

M11.I Will Take You There(4’05”) Beress Hamond  

-H.Hammond-  Harmony House / VP  VP2564

 

N   アルバム『ネヴァ・エンディング』から「アイ・ウィル・テイク・ユー・ゼア」、ベレス・ハモンド

でした。実に暖かい歌声ですね。このタイトルを見て、即座に連想したのが、こ

れ、ステイプル・シンガーズです。

「アイル・テイク・ユー・ゼア」。

 

M12. I’ll Take You There(3’15”)Staple Singers 

-A.Isbell-  Kent CDKEN2 240

 

M13.状況詩「しはす」(3’57”)ランキン・タクシー       

-T.Shirahama-  ワツシ / ヴィヴィド  WAZCD-002

 

N   「師走のお馴染み、町のあちこち」、ランキン・タクシーで「状況詩『しはす』」

でした。忘年会に名を借りた集まりの多い今月31日間、どうぞお気をつけて

お過ごし下さいませ。

その忘年会に名を借りた、渋谷エルスール・レコーズの21周年記念会、先週日曜日

に行ってまいりました。そして御大津田耕次の音響を務めました。

ただねえ、当日の仕切りが全く杜撰で、あまり上手くやれなかったのが、

本当のところです。まず、当日は18時開場というのに、17時30分まで、同

じ場所で別の貸切り宴会が入っているのです。定刻をすぎて入れ替わったの

ですが、日曜日だから皆さんの足も早くて、準備中にすでに会場は埋まって

しまって、マイクロフォン・ケイブルをお客さんに回してもらう始末。回線確認だけし

か出来ませんでした。当初の計画を覆して、折角ある程度の機材を持ち込ん

だのにねえ。

そんな混乱の中で、ご本人の持ち込んだCDカラオケを回す、という簡単な

オペレイションだったのに1曲間違えて頭を出してしまいました。これは大失態。

申し訳なかったです。その他、御大も空調にやられて喉を痛め、終盤を端折

ったのですが、それでも1時間以上のショウ、聞き応えありました。

 

M14.河内番長(3’24”)津田耕次  

-unknown-

エルスール・レコーズ特製2枚組『Best Of Tsuda Kohji Crown RecordsYears』より

 

N  本番前に初めて本人と話せました。滋賀の生まれと聞いていましたが、愛知

の一宮市出身だそうです。「河内」とは直接の関わりはなく、昭和30 年代後

半の、鉄砲光三郎、今東光らによってもたらされた「河内復興」に作詞家た

ちが便乗した形で「遊侠伝」が作られた、とも語っていました。渋谷のエルスール・

レコーズ特製の2枚組『Best Of Tsuda Kohji Crown Years』を通して聞くと、

この人があらゆる領域に手を抜かず挑戦した歴史が分かります。その舌を巻

く程に「本気」の姿は、この晩の実演からもしっかりと伝わって来ました。

これからも「幻」には突然、津田耕次が出てくるかも知れません。驚かない

で下さい。

 

M15.男と男と男(2’46)津田耕次

-unknown-

エルスール・レコーズ特製2枚組『Best Of Tsuda Kohji Crown RecordsYears』より

 

N  「男と男と男」津田耕次でした。曲目だけが記載されている、この2枚組に

入ってる40曲の録音詳細を調べなきゃいけません。これは結構な作業だなあ。

さて、『ザーップVII』から、今朝はブーチー・コリンズが参加した「メイキット・ファンキー」

です。確かブーチーがロジャーの事をワーナー・ブラザーズに紹介した、というかデビュー・

アルバムの口利きをした、つまりわたしたちがこのファンク集団を知る切っ掛けを作

ってくれた訳です。それをワーナー・パイオニア時代の制作担当者がちょっと混乱し

て『Pファンクってなんだ』という焦点のズレたアルバム邦題になった、これが真相

のはず。

では改めて、ロジャー・アンド・フレンズ、フィーチュアリング・ブーチー・コリンズでお聞き下

さい。

「メイキット・ファンキー」。

 

M16.Make It Funky(4’32”)Roger & Friends feat. Bootsy Collins    

-L.Troutman jr, K.Gillian, W.B.Collins-  Leopard / Delta Music  M 77054 3

 

M17.One Good Man(4’12”)Janis Joplin

-J.Joplin-  Columbia  CK 9913

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N   ロジャー・アンド・フレンズ、フィーチュアリング・ブーチー・コリンズで「メイキット・ファンキー」に

続いて、今朝の最後は「ワン・グーッド・マン」でした。

先週のブラデスト・サキソフォン、フィーチュアリング・クリスタル・トーマスの「ワン・グーッド・マン」

では、作者表記が間違っていました。デイヴ・メイスンではなくてジャニス・ジョプリン

です。彼女のアルバム『コズミック・ブルーズ』に原曲がありましたので、お聞きいた

だきました。このギターはマイケル・ブルームフィールドのように聞こえるのですが、皆さ

ん如何でしょう。愛想のないジャケット記載では、ホールディング・カムパニのサム・アンドル

ーとなっていますが、極めてマイク調です。尤もこの盤は相当に古いので、今出

回っている物には追加訂正録音詳細が付いているかも知れませんね。どこか

で確認出来ないかなあ。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/eed6301545c7561f3a4dd77e5399fb1ed9a09598

     ダウンロードパスワードは、vn2j6cy3です。 

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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今年最後の生放送!

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今年最後の生放送は、

2018年12月26日24時〜29時 (12月27日早朝0時〜早朝5時)】です。

放送局:いつもの中央エフエム
出演:いつもの澤田修&鷲巣功

詳細は後日お伝えします。