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【幻】モーニン・ブルーズ 2019/05/18

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TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年05月18日を

 始めましょう。

  もう5月も半ばを過ぎまして、流石に寒い日はもう来ないでしょうね。と

 は言いましても数年前、ソロモン・バークがブルーズ・カーニヴァルに来た時、確か6月だ

 った筈ですが、日比谷野音の初日が寒くてね。3月の頃の格好して観に行った

 事を思い出します。油断大敵です。特にこの時期の明け方は冷えますので、

 ご用心下さい。

  では参りましょう、アサーの1曲目、ノーラ・ジョーンズです。

 「マイ・ハート・イズ・フル」。

M01.My Heart Is Full(3’06”)Norah Jones

-N.Jones, T.Bartlett-   Blue Note 00602577440410

N  ノーラ・ジョーンズの最新盤『ビギン・アゲイン』から、冒頭曲「マイ・ハート・イズ・フル」

 でした。とても解り易い言葉、文体で唄われていますが、その意味するとこ

 ろは深そうです。そもそもアルバム・タイトルの「ビギン・アゲイン」ってのが、思わせ

 ぶりですね。

  作品を発表する毎に違った面を見せてくれるノーラ・ジョーンス、今回の第一印

 象は「成長」でした。実に自由な気持ちで音楽を創っているのが伝わります。

 ただしまだ1回通して聞いただけなので、これから重ねて聞いた後にまた

 ゆっくりとお話いたしましょう。

M02.Nadine(3’53”)George Benson

-C.E.Berry-  Provogue PRD75812

N  チャック・ベリーの「ネイディーン」、これ誰だか分かりますか。何とジェントルマン・オーヴ・

 ジャズ・ギターのジョージ・ベンスンなんです。彼の最新作は信じられない事に、チャッ

 ク・ベリーとファッツ・ドミノーへ捧げられた彼らの作品カヴァ集。大いに意外ですけれ

 ど、レコード店で見つけた瞬間にとても嬉しくなりました。ロックンロールとは無縁だ

 った筈のジョージ・ベンスンがチャックのオリジナル風に唄っている「ネイディーン」、いかがで

 したか。これを聞くと、チャックは唄が上手かったんだな、と分かります。

M03.Memphis, Tennessee(3’19”)George Benson

-C.E.Berry-  Provogue PRD75812

N  同じジョージ・ベンスンの最新アルバム『ヲーキング・トゥ・ヌー・オーリンズ リメムバリング・チャッ

 ク・ベリー・アンド・ファッツ・ドミノー』からご存知「メムフィス」、ここでの表記は「メムフィス・

 テネシー」となっています。

  オランダに本拠を置くプロヴォーグというレイベルからの発売で、録音がテネシー州ナッシュ

 ヴィル、オーストレイリアとアリゾナ州のフェニクス、カナダのトロントでオーヴァダビングして、キャーフォーニ

 ャはマリブでミクスという流浪の民的制作過程を持つロックンロール・アルバムです。

  お聞きのようにベンスンはサーヴィス精神たっぷりに聞かせてくれます。わたしに

 はまだ彼とロックンロールの接点が見つからないんだけれども、とても楽しく聞いて

 います。こういう上手い人たちがイカれガキの音楽を採り上げると、往々にして

 安易な作為性や見下している心根がチラつくものですが、みんな実に楽しそう

 に取り組んでいる姿が見えて来ます。と言って手を抜かず出来る事は、全力

 で演っている。けれど決して難しく響かせない。本当に上手い人は違います。

 今の「メムフィス」では、ピアノが特に良かったですね。ケヴィン・マケンドリーという演

 奏家でした。

  『ヲーキング・トゥ・ヌー・オーリンズチャックとファッツの想い出』から、

  次は「ハバナ・ムーン」。

M04.Havana Moon(4’54”)George Benson

-C.E.Berry-  Provogue PRD75812

N   ジョージ・ベンスンの『ヲーキング・トゥ・ヌー・オーリンズ リメムバリング・チャック・ベリー・アンド・

 ファッツ・ドミノー』から「ハバナ・ムーン」でした。ずーっと同じリフ演奏を続けるリズム・

 ギターが良かったですね。ロブ・マキンリーという男です。

  では今度はファッツ・ドミノーの想い出を聞かせてもらいましょう。

  ジョージ・ベンスンの「アイ・ヒア・ユー・ノキング」。

M05.I Hear You Knocking(3’45”)George Benson

-D.Bartholomew, P.King-  Provogue PRD75812

M06.Blues Shuffle In G(7’20”)B.B.King & Larry Carlton

-Carlton, King-  Gossip GOSS034  Larry~B.B.

N  ギタリストの音楽が続きます。いかにもフュージョン時代的な響きです。これは1983

 年にカナダでテレビ番組として収録されたB.B.キングとラリー・カールトンの合同演奏音源

 をCD 化した『イン・セッション』というアルバムに収められている「ブルーズ・シャッフォー・

 イン・ジィー」というジャムです。転調を繰り返すので、キイが当初の、題名にもあ

 る「G」、「ソ」、「ハ音」でなく終わります。この基音移動もその場での閃きで決

 められている様子が伝わって来て、スリル満点。

  終わってからB.B.が「良いタッチしてるね」と言うとラリーが気絶しそうに「あ

 りがとうございます」返答するのが面白い。そりゃB.B.にそんな事を言われ

 りゃ、卒倒しますよね、ギター弾きなら誰でも。

  他の演奏曲目は「ハミング・バード」、「スリル・イズ・ゴーン」、「ロック・ミー、ベイビイ」

 などで、お聞きのように音質はあまり良くありませんが、何よりも臨場感が

 抜群です。二人以外の演奏者のクレジットがありません。カナダ人たちなのかな。 

 今のオルガン演奏は気に入りました。

  さて次は今年発表の最新録音。海浜地帯好きな異色カントリー歌手、ケニー・チェズニ

 ーです。今回の作品には2017年にハリケイン「イルマ」で被害に遭ったヴァージン諸島へ

 の支援が込められています。冊子にはその酷い様を物語る写真も何点か配さ

 れていて、その1枚はこんな言葉が書かれて、流されたように海岸に置いて

 ある壊れたギターの断面です。

   イルマ、

   俺は打ちのめされたよ

   でもまだ唄う歌がある

  これはケニーのメセヂでもあるでしょう。

  そこからまず1曲、

  「島の雨」。

M07.Island Rain(4’28”)Kenny Chesney

-K.Chesney, M.McAnally –  Blue Chair / Warmert Bros.9362-49059-2

N  ケニー・チェズニーで「アイランド・レイン」でした。先ほど彼の事を「海浜地帯好きな異

 色カントリー歌手」と形容しました。いつもジャケット写真は海岸にとか砂浜。わたし

 がそれまで知らなかった彼のアルバムを手に取ったのもその異色さに惹かれて

 の事だったのですけれど、草原、森、山という景色が殆どのカントリー音楽の中で

 は極めて珍しい。今回も入り江に浮かぶヨットの写真がジャケット表紙です。

  アルバムにはいつもレゲのビートを効かせた楽曲が入っていまして、これもカントリー

 の作品には珍しい。今の「アイランド・レイン」もカリブ的な響きでスティール・ドラムの音

 が聞こえました。

  今回は更に踏み込んで、何とボブ・マーリーの息子、ジギーと一緒に唄った一曲

 があります。

  聞いてみましょう。

  「ラーヴ・フォー・ラーヴ・シティ」。

M08.Love For Love City(3’39”)Kenny Chesney With Ziggy Marley

-K.Chesney,S.Carusoe   Blue Chair / Warmert Bros.9362-49059-2

M09.セイリング(3’53”)パブロ・マック

-C.Cross-   ポリスター PSCW-5011

N   ケニー・チェズニー、ジギー・マーリーの「ラーヴ・フォー・ラーヴ・シティ」に続いてはパブロ・ 

 マックというジャメカ人の唄う「セイリング」でした。先週紹介したディー・ホワイトの声が

 クリストファー・クロスに似ている、とのご意見を頂いて思い出したクリクロ作の歌です。

 誠に不勉強ながらわたしはクリストファー・クロスの声の記憶がありません。見た目の

 巨漢ぶりとは違いしなやかで優しい声だったのは覚えていますが、具体的に

 頭の中で鳴って来ません。ただしご指摘を受けて、「なるほどな」とは共感出

 来ました。

  ではディー・ホワイト、今週も聞いていただきましょう。

  最新アルバム『南から来た紳士』からです、

  「オウ、ノウ」。

M10.Oh No(3’10”)Dee White

-D.Auerbach, L.R.Brown-

Easy Eye Sound / Warner Music Nashville 574324-2

M11.Two More Wishes(3’00”)George Strait

-J.Launderdale, O.Blackmon-   MCA Nashville  0060257711299

N  ディー・ホワイト、今週は「オウ、ノウ」でした。彼の事を先週「まだ20歳そこそこ

 の風貌」と紹介していましたが、実際の年齢はズバリ20歳だそうです。

  その次のメキシコ調のカントリー・ナムバはジョージ・ストレイトの新譜から「トゥ・モー・ウイッシュ

 ーズ」。久し振り、と言いますかここ2作ほど聞いていなかったので、わたし

 にとっての久し振りになるジョージ・ストレイトのアルバム、『ホンキ・トンク・タイム・マシーン』

 の2曲目です。少々マンネリ感のあったジョージ・ストレイト、今作は元気を取り戻して

 います。そして有ったのですよ3拍子の歌が。

  超有名歌手との二重唱です。マール・トラヴィス、ウェイロン・ジェニングズ、ジョニー・キャッ

 シュ、アラン・ジョーンズ、トビー・キース、果てはフリオ・イグレシアスまでが出て来る歌詞が面

 白いですよ。「一緒に歌えて光栄だ」とヨイショ合戦を展開しています。ゆったり

 したビートが絶妙です。こういうのは3拍子ですと成立しやすいのでしょうか。

  聞いてもらいましょう。「ウイリー・ネルスンと1曲を」。

M12.Sing One With Willie(4’24”)George Strait feat.Willie Nelson

-G.Strait, B.Strait, W.Nelson, B.Cannon -MCA Nashville  0060257711299  

M13.人生劇場(3’47”)村田英雄

-S.Satoh, M.Koga-  コロムビア 12CD-1019 A  

N  ジョージ・ストレイトで「シング・ワン・ウィズ・ウイリー」でした。その次に突如登場しま

 したのは村田英雄のワルツ「人生劇場」です。先週のばかっちょさんからの投稿

 に「ド演歌のワルツなんてあるのでしょうか??」とありましたので、お届けし

 ました。今の「人生劇場」が「ド演歌」かどうかは別として、この手の歌謡

 曲は多いですよ。誰でも千昌夫「星影のワルツ」はすぐ頭に浮かぶでしょう。日

 吉ミミの「男と女のお話」もそうだしなあ。「日本に3拍子はない」という説を

 聞いた事があります。本当ですかね。

  村田英雄の事を「ワルツ王」と呼ぶ人はいませんでしょうが、3拍子のヒット曲を

 いくつか持っています。「人生劇場」はその代表格。大正箏の音色がハマってい

 ましたね。

  ではその他の村田ワルツ英雄ヒット小劇場です。

M14.姿三四郎(3’00”)村田英雄

-S.Sekizawa, S.Andoh-  コロムビア 12CD-1019 A

M15.王将(3’28”)村田英雄

-Y.Saijyoh, T.Funamura-  コロムビア 12CD-1019 A

N  「姿三四郎」そして「王将」でした。ここまでの三曲は、いずれも作曲者が

 異なっていますが、3拍子の安定感を上手に利用した造りでした。以上、村田

 ワルツ英雄ヒット小劇場でした。

  さて勝手に踊った円舞曲集、だんだんと皆様方にも伝染し始めたようで、

 投稿欄でも反応が出ています。そんな中から、やはりこれは無視できません

 ね。サビがイーヴンになるのでちょっと印象が薄かったかもしれません。類似穴

 さん、ありがとうございます。

  ザ・ビートルズのLSD、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」。

M16.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(3’27”)ザ・ビートルズ

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝TOCP-71401/53

N  「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」でした。そして、こちらは全編3

 拍子で通します。

 「シーズ・リーヴィング・ホーム」。

M17.シーズ・リーヴィング・ホーム(3’35”)ザ・ビートルズ

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝TOCP-71401/53

N  ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』から「ルーシー・

 イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」、「シーズ・リーヴィング・ホーム」でした。このアルバム

 の色合いにワルツはとても似合っているような気もします。如何でしょう。

  今の「シーズ・リーヴィング・ホーム」は明らかにポール・マカートニの歌ですが、中間部

 にPTAを代表して親が愚痴をこぼすところはジョン・レノンが唄っています。こ

 この掛け合いが大変よろしい。実演で観たかったです。

  さてポールはその前のアルバム『リヴォルヴァ』で変則的に3拍子を導入しています。

 これは題名ともなっているキイワードの音韻を尊重したからではないか、と思い

 ます。主題部分のイーヴン拍との繋げ方が見事です。やっぱり天才は違いますね。

  お聞き下さい、「グッド・デイ・サンシャイン」。

M18.グッド・デイ・サンシャイン(2’13”)ザ・ビートルズ

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝TOCP-71401/53

N  ザ・ビートルズで「グッド・デイ・サンシャイン」。終わった筈の3拍子楽曲集、今週も

 続いてしまいました。今のは「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」的に部

 分的にワルツを使った成り立ちです。「恋を抱きしめよう」も似ていますが、こ

 ちらはもともとが別だった2曲をつなぎ合わせた、と言われていますから、

 異なる要素の解決法として荒療治を持ち込んだのではないか、とわたしは考

 えています。

  一方ジョンはこの素数拍が好きだったようで、ビートルズを抜けてもいくつかワル

 ツを作っています。最大のヒット曲は、これでしょう。季節外れを承知の上、お

 届けします。

  「ハッピー・クリスマス  戦争は終わった」。

M20.ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)(3’36”)ジョン & ヨーコ / プラスティック・オノ・バンド

-Lennon, Ono-  東芝  TOCP-67779  1:10’29”

N  ジョンとヨーコ、そしてプラスティック・オノ・バンドで「ハッピー・クリスマス  戦争は終わった」

 でした。さて今回お届けしなかったこの歌も立派なワルツです。初めて聞い

 た時に「あ、3拍子だ」と気づいた事を今もはっきり覚えています。

  「ノーウェジアン・ウド」

M22.ノルウェーの森(2’09”)ザ・ビートルス

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝TOCP-71401/53

M23.グッド・ナイト(3’13”)ザ・ビートルス

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝TOCP-71401/53   1:13’47”

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  ビートルズ周辺のワルツをお届けした今朝の後半、最後はリンゴ・スターがリード・ヴォー

 カルを執った「グド・ナイト」でした。以前この歌が3拍子だ、と言いましたが、

 どうやら違いますね。ワルツと解釈出来なくもないですが、そうするとかなり忙

 しい。曲調を考慮すればゆったりした4拍子とするのが妥当です。何よりリンゴ

 が3拍子で唄っていません。訂正いたします。50年以上間違っていました。

  さて、今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/7cfd16c4b873e662a7eaa862aba5fe41f1684583

ダウンロード・パスワードは、xepufdhwです、

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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【幻】モーニン・ブルーズ 2019/05/11

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TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、「アサー」ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年05月

 12日を始めましょう。

  先週は冒頭の日付が間違っていました。大変な失礼を致しました。それと

 「浅川マキ」が「麻川」になってましたね。「アサ」と来ると「麻」しか浮かばな

 い貧困さゆえ、これまた大変な失礼でした。ツイターでの遠回しなご指摘、あり

 がとうございます。以上2点、訂正いたします。

  その他ちょっと寂しいお便りについ弱音を吐いたら、即座に何人かの方か

 ら励ましを頂きました。ありがとうございます。

  それにお答えして、今朝の1曲目はわたしの不屈の闘魂をダグ・サームに宣言

 して貰います。

  「わたしは泣かない」。

M01.アイ・ウォント・クライ(3’23”)ダグ・サーム   ジョニー・アダムズ

-Ruffino, L.Bostrie-  ポニー  PCCY-00093

N  ダグ・サーム、傑作アルバム『ジューク・ボックス・ミュージック』から「アイ・ヲント・クライ」で

 した。昨年だったかな、ジョニー・アダムズの原曲も聞いてもらいましたね。わた

 しはこちらのダグの方を、本当に毎日聞いていた頃があるので、どうしても

 この仕様を手に取ってしまいます。とにかく唄がいいですね。特にサビのから

 主題の「アイ・ヲント・クライ・・・」に戻ってくる部分が大好きです。この勝手に 

 つけた邦題の「わたしは泣かない」、確か同じ題名の映画があったような・・・

 あ、関係ないですね。次へ行きましょう。

  どちらかといえば苦手なシンガ・ソング・ライタの新星です。レコード店頭の試聴機

 で聞いただけで、ちょっと感心した位に素直なメロディが魅力的です。

  ディー・ホワイトで「クレイジー・マン」。

M02.Crazy Man(3’16”)Dee White   

-A.Mortin, P.White, J.Mundy-  Easy Eye Sound574324-2

N  まだ20歳そこそこといった風貌のディー・ホワイト、アラバマから出てきた若者で

 す。如何ですか、この素朴なメロディ。正直なところ、「21世紀の今でもまだ新

 しい旋律があったんだ」と思ったほど、新鮮に聞こえました。細野晴臣が最

 新アルバムの中で「今の音楽はディザインのようになって来ていて、旋律、和音の

 ように従来の要素の組み合わせでは成立しにくい・・・」と語っていたのに

 大いに共感出来たわたしではありますが、このような素直な新しい音楽を耳

 にすると、心も落ち着きます。ただし決して「昔ながらの」美徳に酔ってい

 るのではないとも付け加えておきましょう。

  彼にとって2枚目となるこの新しいアルバム『南部の紳士』はナッシュヴィルで録音

 されました。参加者詳細にはアリスン・クラウスの名前もあります。きっとこの歌の

 バックグラウンド・コーラスが彼女ではないでしょうか。

  「テル・ザ・ワールド・アイ・ドゥ」。

M03.Tell The Wold I Do(3’50”)Dee White

-D.White, D.Auerbach, B.Wood-  Easy Eye Sound574324-2

N  所々でほんの少しジェイムズ・テイラーを連想させられますが、他には類似した先

 人を感じません。全体からは特に個性的でもないけれど、唄われる旋律には

 キラリと光るものがあります。ちょっと編曲が豪華すぎる気もしますが、少人数

 の実演での説得力はどうなんでしょうか。

 では、わたしも大いに期待するディー・ホワイトの最新アルバムから、

 女性歌手、アシュリー・マクブライドとのデューオです。

  「ロード・ザーット・ゴウズ・ボース・ウェイズ」。

M04.Road That Goes Both Ways(3’23”)Dee White feat. Ashley McBryde

-D.White, D.Auerich, J.Allen,-  Easy Eye Sound574324-2

M05.Everyday I Have The Blues(5’47”)Professer Longhair

-Chatman-  Harvest 00602577284922

M06.Tipitina(3’43”)Professer Longhair                 

-Byrd, Matassa-    Harvest 00602577284922  

N  ディー・ホワイトの「ロード・ザーット・ゴウズ・ボース・ウェイズ」の次は船上のピアニストの

 実演です。冒頭の音が安っぽい電子ピアノみたいでシラケますが、録音されたの

 が1975年ですから、まだヤマハのセミ・アクースティク・グランド・ピアノ、CP—70も出て

 いない頃ですね。世界一周の豪華客船クイーン・メアリ号ともなれば、大きなバンクエッ

 ト・ルームに当然ピアノも置いてあるでしょう。そこでの演奏と思われます。

  お送りしたのは「エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルーズ」、これをフェスが唄うのは

 珍しいですね。そして先週ヒュー・ローリーが豪華な編成で聞かせてくれた、フェスの

 代表曲「ティピティーナ」でした。

  前の方に熱狂的なファンがいるようですが、大向こうは比較的冷静な反応です。

 それでも盛大な拍手に「サンキュー・ヴェリー・マッチ」と礼儀正しく、どちらかと言え

 ば慇懃無礼に応対するプロフェッサー・ロングヘア。そもそもこの人はあまり愛想のい

 い方ではありません。何しろ自分は博徒のつもりで、少なくとも職業音楽家

 ではない、と自称していたそうですから。その前は拳闘家だったそうです。

 そんな臨時音楽家でも特に左手のピート感は世界一、と言ってもいいですね。

 ボクサーだったからでしょうか。プロフェッサー・ロングヘアで「エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・

 ブルーズ」、「ティピティーナ」でした。

  さて、先週の最後に「イージー・リヴィング」を聞いてもらったウエス・モンゴメリーの

 発掘音源CDを、今朝はたっぷりお届けしましょう。『バック・オン・インディアナ・

 アヴェニュー  キャロル・デキャンプ・レコーディングス』、これは1950代中期に彼の地元インデ

 ィアナ州インディアナポリスに残していた録音です。キャロル・デキャンプという地元のピアニスト

 がそのテイプを世に出さずずっと持っていました。何人かが筆を連ねる長文の

 解説では、この演奏が残っていた奇蹟について詳しく興奮気味に語られます。  

  リバーサイドへ吹き込みを始める少し前、1950代中期のウエスは、、まだ全国的な

 人気は得ていません。しかし、この頃すでに独自のスタイルは確立されつつあり

 まして、以降のウエス調と重なる部分がたくさんあります。わたしは彼の演奏に

 接する度に、非常なるダンディズム、敢えて言えばヤクザっぽさを感じます。ここ

 でも同じ雰囲気を強く感じました。また全てのトラックで全神経を注いでギターを

 弾く姿が見えて来るのも印象的。天才的な集中力を持っていたのですね。

  では若き日の荒削りウエス・モンゴメリー、聞いていきましょうか。

  まずはピアノ・トリオに加わった形での演奏です。

  「ディ・エンド・オヴ・ア・ラーヴ・アフェア」。

M07.The End Of A Love Afair(4’56”) ウエス・モンゴメリー

-E.C.Redding-   キング KKJ1034

N  ウエス・モンゴメリーで「ディ・エンド・オヴ・ア・ラーヴ・アフェア」でした。普通ジャズ演奏

 には誰がどの楽器を担当しているか、という録音詳細が付いています。しか

 しこの『バック・オン・インディアナ・アヴェニュー  キャロル・デキャンプ・レコーディングス』、テイプ

 が発見された時にはパースネルがありませんでした。ですからこの発売元レゾナンス・

 レコーズの人間たちはあらゆる手段で参加演奏家を探り当てようとしました。

  残念な事にそれも敵わず、例えばピアノ奏者としては「アール・ヴァン・リパー、バ

 ディ・モンゴメリ、ジョン・バンチ、黒人のカール・パーキンズが参加」と記載されています。

 それも「・・・と思われる」という断り付きです。先保ほど触れた解説でも、

 演奏者たちの特定が如何に難題だったかが長く語られます。当然でしょう。

  ではウエス・モンゴメリーと謎のピアノ・トリオとの演奏をもう一曲。

  マイルス・デイヴィス作の「テューナップ」。

M08.Tune Up(4’34”)ウエス・モンゴメリー

-M.Davis-   キング KKJ1034

N  こういうブルーズ的なリフを弾くウエスは本当にカッコ良いですね。ゾクゾクッと来ます。

 「テューナップ」でした。この『バック・オン・インディアナ・アヴェニュー  キャロル・デキャンプ・

 レコーディングス』では、ウエスがピアノ・トリオに加わった形での演奏の他、更にトラムペット

 やサクスフォンが加わったセクステット編成、更には先週の「イージー・リヴィング」で聞かせ

 た、ギター、ピアノ、そしてギターという「ナット・キング・コール・スタイル」での演奏と、

 ウェスが地元で自由に行っていたセッションが収められています。

  そして次はオルガン・トリオ編成。こちらはメル・ライオンがオルガン、ポール・パーカーが

 ドラムスと演奏者が特定出来ています。この形で、インディアナのミサイル・ルームという物

 騒な名前のクラブに出演していたと言います。

  お届けしますのは「エカロー」。向こうのジャズメンがよくやる綴りのひっくり返

 し、これは作者であるホレス・シルヴァの「Horace」を逆にした題名です。

M09.Ecaroh(3’49”) ウエス・モンゴメリー

-H.Silver-   キング KKJ1034

M10.窓にあたる雨(3’55”)こまっちゃクレズマ

-K.Umezu-   Bancha Records  002

N  ウエス・モンゴメリーの未発表録音を集めた『バック・オン・インディアナ・アヴェニュー  キャロル・

 デキャンプ・レコーディングス』から、オルガン・トリオ編成の演奏で「エカロー」でした。

  続けた変拍子器楽曲は「窓にあたる雨」、梅津和時主宰の小編成クレズマ楽団

 こまっちゃクレズマの新譜からです。キョーフの10連休の始めに田中みどり独立決

 起集会に参加した事は先週お伝えいたしました。そこで出会ったとらぺ座と

 いうグループのアコーディオン奏者に貰ったアルバムから、「はじめてのワルツ」も聞いてい

 ただいております。他にもその集まりでは久しぶりに対面する何人かに会い

 ました。一人ね、誰だか分からないけどよく似てるなあ・・・という男がい

 まして、隣に座った初対面の人に「あの梅津風の人は誰でしょう」と尋ねた

 ら、「その本人ですよ」との答え。驚きました。表情がすっかり優しくて、七

 福神のひとり、布袋さんみたいだったのです。すぐに彼の席へ行って「失礼、

 分かりませんでした。ワツシです。お久しぶり」と挨拶をしたら、すぐに分かっ

 てくれ、わざわざ赤い縁の大きな眼鏡をかけてくれて「これなら間違えない

 でしょ」と茶目っ気は相変わらずでした。「幻」で以前にお届けしたアルト一本

 の演歌集がとても良かった、と伝えたら「これ聞いてよ」と差し出したのが

 『こまドラド』という2019年発表の最新アルバムでした。そこからの「窓にあた

 る雨」です。

  「黒人だけじゃなくてユダヤ人にもジャズはあるんだ」と、梅津和時がクレズマ

 楽団を結成したのはもう20年以上前の話です。そこから形を変えて今も続く

 梅津クレズマ、わたしからは非常に彼に合った表現様式のように見えます。逆の

 言い方をすれば、クレズマの形を借りた梅津音楽ともなるでしょう。

  この『こまドラド』も力作です。背景には物語が流れていまして、最初に聞

 いた時には非常に重たい手応えでした。梅津和時は以前わたしに「もっと複

 雑な事をやりたいんだ」と言った事がありまして、それがずっと心に残って

 いました。『こまドラド』の全体印象はそれを裏付けるものでした。皆さんも、

 今の3拍子と4拍子を組み合わせた「複雑な」成り立ちの「窓にあたる雨」

 で、それはお分かりでしょう。

  そして入っていたんですよ、ワルツの大曲が。梅津和時がリード・ヴォーカルを担当、

  何とも言えない仕上がりです。

  「ヴェトナミーズ・ゴスペル」。

M11.ヴェトナミーズ・ゴスペル(7’55”)こまっちゃクレズマ

-K.Umezu-   Bancha Records  002

N  こまっちゃクレズマ、最新アルバム『こまドラド』から「ヴェトナミーズ・ゴスペル」でし

 た。先週の「はじめてのワルツ」にもつながる雰囲気ですね。こういう不気味さ

 を演出するのはやはり3拍子です。破滅の瞬間が刻々と迫り来るような怖さ

 が伝わって来ました。

  さてここのところすっかり3拍子に取り憑かれていて、普段もあれこれ考

 えています。そんな時にひとりが閃きました。先週触れたビートルズの「グド・

 ナイト」を唄っていたリンゴ・スターです。そして見つけました。アルバム表題曲にもな

 ったこれです。

  「ブクーズ・オヴ・ブルーズ」。

M12.Beaucoups Of Blues(2’34”)Ringo Starr

-B.Rabin-     Capital 09463 93827 2 9

N  リンゴ・スター1970年発表の作品、同名アルバムから「ブクーズ・オヴ・ブルーズ」で

 した。これも3拍子を使って哀愁を表現しています。決して上手くないリンゴ

 の唄が活きていますね。

  さて「ブルーズ」で「ワルツ」と来れば、これもありました。

  レイ・チャールズの「ブルーズ・ワルツ」です。

  1958年、ヌーポート・ジャズ・フェスティヴァルでの実況録音でどうぞ。

M13.Blues Walts(6’29”)Ray Charles

-R.Charles-   Atlamtic 7567-80765-2

N  レイ・チャールズは先々週に、やはりブルーズ曲で「スウィート・シクスティーン・バーズ」とい

 うのをお届けしています。こちらの「ブルーズ・ワルツ」は気軽なライヴでのジャム演

 奏といった印象で、それぞれのソロを取る演奏者が3拍子のリズムを楽しんでい

 る感じがしますね。いずれもなかなかの好演です。

  さてレイ・チャールズは、やはり3拍子で「ドロウン・イン・マイ・オウン・ティアーズ」を唄

 っていました。自分で流した涙に溺れてしまう、というとても悲しい歌です。

 数えきれない彼の持ち歌の中でも「傑作」に値する一曲と言えます。それを

 中心に据え、深刻な恋の歌を3曲唄い継ぐ「ブルー・メドリー」という素晴らしい

 録音があります。ジョー・コカーが1970年3月にフィルモア・イーストで行なった実演です。

 「ドロウン・イン・マイ・オウン・ティアーズ」の他に並べられたのは、サム・アンド・デイヴの

 「僕のベイビーに何か(悪い事がある時は僕も何処か調子が悪いんだ)」、そ

 してオーティス・レディングの「愛しすぎて(もう止められない)」です。この3曲

 が続けて唄われる・・・、想像するだけで震えが来ますね。ここで通して刻

 まれるリズムが3拍子なのです。三連符を使う8分の12では少々重すぎると、

 音楽監督のリオン・ラッセルは考えたのでしょうか。結果として、この判断は正解で

 した。

  ではしっかり受け止めてください、

  ジョー・コカーで「ブルー・メドリー」。

M14.Blue Medley(12’55”)Joe Cocker

 Drown In My Own Tears~When Something Is Wrong With My Baby

~I’ve Been Loving You Too Long

-H.GloverD.Porter, I.Hayes, O.Redding-  A&M 750216002 2

N  「ブルー・メドリー」、1970年3月にフィルモア・イーストでの実況録音、ジョー・コカーでし

 た。いやあ凄いなあ。わたし自身これを聞き始めてからもう50年近く経ちま

 すが、耳にする度に新鮮です。サム・アンド・デイヴやオーティス・レディングに深く親し

 む切っ掛けともなりまして、深い恩義も感じています。当初は3拍子に多少

 の抵抗がありましたが、先程申しましたように見事にハマッていますね。脱帽で

 す。

  さて、3拍子を探して歩いたこの1ヶ月、如何でしたでしょうか。わたしと

 しましては、非常に多面的な解釈の成り立つ拍子である事を今更のように実

 感し、かなり面白く通す事が出来ました。世界中にはまだまだたくさんのワルツ

 が残っています。皆さんもご存知の3拍子音楽がありましたら、ぜひ教えて

 下さい。この切っ掛けを作ってくれたあの人に感謝しなくちゃね。

  では最後に「ラスト・ワルツ」を。

  ザ・バンドではありませんよ。エンゲルベルト・フムパティンクでどうぞ。

M15.ラスト・ワルツ(2’58”)エンゲルベルト・フンパーティンク

-R.Mason, L.Reed,-  ソニー  MHCP 190

N  そして本当の最後は、これです。

M16.ラストワルツ(2’55”)園まり・中尾ミエ・伊東ゆかり      

-R.Mason, L.Reed, Y.Matsushima- ワーナー   WPC7-6575

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  最後は園まり、中尾ミエ、伊東ゆかりの「ラスト・ワルツ」でした。これは記述があ

 りませんが、60年代の終わり頃、渡辺プロダクションが運営していたライヴ・スポット、

 銀座にあったメイツでの実況録音ではないでしょうかね。こうやって揃えて聞き

 ますと「三人娘」なんて一括りで呼ばれていた彼女たちの個性、唄い方がま

 るで違っているのが分かります。とらぺ座の「はじめてのワルツ」から三人娘の

 「ラスト・ワルツ」まで、これで「幻」ワルツ集はひとまずお仕舞いです。さあ来週も

 また元気よく行きましょう。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/2f4d46dee073b1a24c37244170bbe9b3163708ff

  ダウンロード・パスワードは、4xrtdjhyです。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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Real Rocks 【2019/05/05 O.A.】Playlist

令和一回目の番組もご愛聴感謝いたします!
今夜は、巷で話題のYACHT ROCKを大特集。
さらに後半は長い連休は長い曲を聴こうキャンペーンということで長尺の楽曲を立て続けにお届けいたしました。

M01: Superpowers  /  H.E.R.O. ※日本のラジオで絶好調OA中

M02: Flawless  /  Port Noir ※今月のリアルロックスセレクションバンド!特集は来週。

<コーナー: RockSteadyGo >ヨットロック特集

M03: Sailing  /  Christopher Cross

M04: I Keep Forgettin’ (Every Time You’re Near)  /  Michael McDonald

M05: Heart To Heart  /  Kenny Loggins

M06: Show You The Way Feat.Flying Lotus, Michael McDonald & Kenny Loggins  /  THUNDERCAT

M07: 恋するチャック(Chuck E.’s In Love)  /  Rickie Lee Jones

M08: You Make Loving Fun  /  Fleetwood Mac

M09: The Hourglass  /  SAVATAGE

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M10: Hello Seattle  /  Owl City

M11: 2all  /  Catfish And The Bottlemen

M12: Mission  /  Catfish And The Bottlemen

<特別企画: 長尺曲をかけ倒す>

M13: Old Love (Live)  /  Eric Clapton ※8分超え

M14: Stairway to Heaven (Live)  /  HEART ※8分弱

M15: Zombie  /  Fela Kuti ※12分超え

<特別企画: 長尺曲をかけ倒す> 終わり

<Ending>

<コーナー:メタルの光>  

M16: Reptile  /  Periphery ※16分超え

おしまい♪

——————————————————————————————

今月5月プッシュするリアルロックス・セレクションバンドは、
スウェーデンの3人組=PORT NOIR。
3作目で一気に垢抜けました。5月12日の番組で特集いたします!

【幻】モーニン・ブルーズ 2019/05/04

mb190504

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようございます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年04月20日を  

 始めましょう。

  「新しい時代が始まった」と馬鹿騒ぎが続いています。昭和の後片付けも 

 済んでいないのにね。希望を持つ気持ちは分かりますが、歴史は繋がってい

 ます。山積みだった平成時代の未解決案件も忘れないで行きましょう。代表例

 として「モリカケ」問題、まだ残っていますよ。

  さて新元号の時代開幕記念に便乗して「令和」いとしのレイラ・マカーラです。

 「ミゼパ・ドゥ」

M01.Mize Pa Dous(3’46”)Layla McCalla    

-L.McCalla-  Jazz Village  JV570154

N  「ミゼパ・ドゥ」、レイラ・マカーラでした。スティール・ギターの音色からハワイアンを連想して

 しまいますが、よく聞けばカリブ海的ですね。フランス語圏であるご当地の伝統に

 則っているアンサムブルとでも言いましょうか。ウッドブロックのような音は、「ウイスキー・

 ボトル」とクレジットされています。確かにそうですね。テムポーとかリズムがいかにも

 熱い地域の音楽であると伝えてくれます。英語詞の部分では「貧しい事は楽

 じゃない」と繰り返しているのですが、肝心の表題部分がよく分かりません。

 仏語に堪能なヴェンテンさん、教えて下さいませんでしょうか。

  さて、今朝は真面目な音楽講座をお届けしましょう。

M02.シャンソン「パリの屋根の下にテームズ河は流れていない」(2’57”)ボリス・シュバリエ

-unknown-  ディスク ユニオン / GTmusic  MHCL-1239

M03.Pigalle(3’20”)Café Accordien Du Paris

-Ulmer, Luypaerts, Koger-  Metro   METROCD075

N  中洲産業大学森田一義助教授の紹介で「パリの屋根の下にテームズ河は流れてい

 ない」およびその解説でした。その次にお届けしたのはパリのアコーディオン・カフェ

 というズバリの名前のグループによる「ピガール」、パリの中心部にある歓楽街を唄

 ったワルツでした。2週間前のワルツ集以来、音楽が聞こえてくると「これは何拍子

 か」と考えるのが習性になってしまっています。今週小さなイタリア料理屋でお

 昼を採ったら、その時の店内放送にワルツ曲が多かったんですよ。激安なのでよ

 く立ち寄るサイゼリアで流れているのはカンツォーネでして、今までイタリアとワルツは繋がっ

 ていなかったのですがそこからの連想でお仏蘭西にはありそうだなあ、と思

 いつきまして、家にある数少ないフランスの音楽の盤を引っ張り出したら、案の

 定ワルツが沢山出て来ました。ここからはリスペクト・レコードが2015年に出した『フ

 レンチ・アコーディオン〜オリジナル・パリ・ミュゼット〜』3枚からお聞きいただきましょう。

 オリヂナルは良質なコムピ盤を沢山出しているフランスのレイベルを原盤とするこのシリーズ

 は安易なポピュラー楽曲を集めたものではなく、かなり珍しいオリヂナル作品が揃っ

 ているので、「令和時代の」とは申しませんが現在進行形感が漂います。今も

 パリではこの種の音楽が絶えてはいない、そんな連想が生まれて来ます。

  「ミュゼット」というのは元々フランスの農民が使っていた息袋付きのリード楽器な

 んですが、わたしは長い間「小さい」という共通点から「ミゼット」のフランス語だ

 と思っていました。大村崑ちゃんが宣伝していたあのダイハツ・ミゼットの「ミゼット」

 です。しかし今はミュゼット音楽として、アコーディオンを主体に演奏される軽音楽の

 小作品や、アコーディオンそのものを指す事の方が多いですね。

  では『フレンチ・アコーディオン〜オリジナル・パリ・ミュゼット〜』から参りましょう。

  まずは「マルゴーのワルツ」です。

M04.マルゴーのワルツ(3’37”)

リシャール・ガリアーノ / ジェネ・ロッシ / ヴァレリー・ゲルーエ / フレデリックゲルーエ

-R.Gallaro-  リスペクト RES-262

N  「マルゴーのワルツ」でした。これにはリシャール・ガリアーノ、ジェネ・ロッシ、ヴァレリー・ゲル

 ーエ、フレデリック・ゲルーエ以上4人の手風琴奏者が記載されていますが、そんなに

 大勢で演奏してるのでしょうか。両手を使えば一人でも出来るような気がし

 ますが、普通のアコーディオンは左手が和音のボタンだから、ピアノやオルガンと違ってそ

 うも行かないのかな。

  さておフランスのワルツはやはりこれまでお届けしてきた英語圏、日本語圏の音楽

 とはちょっと雰囲気が異なりますね。明るく華やかでありながら哀しさも感

 じさせる・・・、何処となくペーソスが漂います。なかなか味わい深いです。

 次は中国に主題を取った

  「チャイニーズ・ワルツ」、マルク・ベロンヌです。

M05.チャイニーズ・ワルツ(3’16”)マルク・ベロンヌ 

-J.Colombo, G.Ghestem-  リスペクト RES-262

N  終了部分でようやく中国風な旋律が出て来た「チャイニーズ・ワルツ」、マルク・ベロン

 ヌでした。

  さて次は先ほどお話しした元々フランスの農民が使っていた息袋付きのリード楽

 器、本来のミュゼットが活躍します。

  曲名は「緑の格子のワルツ」、ダニエル・ドゥヌショーです。

M06.緑の格子のワルツ(2’26”)ダニエル・ドゥヌショー

-M.Esbelin, E.D.Lichere-  リスペクト RES-264

N  お聞きになりましたか、本来のミュゼットの音色。バグパイプを軽くした感じの

 音ですね。地域によっては小型の物を「ビニウ」とも呼んでいるようです。

  アコーディオンと、本来のミュゼットともにリードを震わせて音を出す構造ですから同

 じ名前でも不思議はない、と言えなくもないか。ただ形は全然違いますし、

 この本来のミュゼットが加わったアンサムブルは非常に民俗音楽的な響きになります。

  では『フレンチ・アコーディオン〜オリジナル・パリ・ミュゼット〜』から最後に2曲続けます。

 おフランスの香りをたっぷりとお楽しみ下さい。

  セルジュ・ドゥゾネで「ハリネズミのワルツ」、

  そしてミシェル・マシアスの「スウィング・ワルツ」です。

M07.ハリネズミのワルツ(3’23”)セルジュ・ドゥゾネ

-G.Malha-  リスペクト RES-263

M08.スウィング・ワルツ(3’16”)ミシェル・マシアス  

-G.Viseur, B.Ferret-  リスペクト RES-263

N  ミシェル・マシアスの「スウィング・ワルツ」、なかなかのスウィング感でしたね。こうやって

 聞いて来ますと、フランスのワルツは、日本でよく形容される「ブン、チャッ、チャッ」的

 な取り方ではなく、3拍を同じ強さで打っているのが分かります。安定性のあ

 る二等辺三角形ではなく、もう少し繊細な感覚に支えられているようで、ど

 の演奏家もその均一に刻まれる3つの拍に乗って自由な表現をしていました。

 三拍子というのは奥が深い。4分の4拍子よりもリズム自体に様々な側面があっ

 て、それを上手に使えば全体を支配する雰囲気が創り出せるようです。「3」

 という素数の特性でしょうか

  さて先週の投稿で、類似穴さんから「The Beatlesの最後の曲を聞いたら、

 わたしの脳内ではワルツだったのです」というお話を頂きました。『ホワイトアルバム』

 の最終曲、リンゴ・スターの唄う「グッド・ナイト」の事ですね。そうです、あれも3

 拍子でした。このグループもこの素数を上手に使っています。別々の曲を繋げ

 てひとつにした、と言われる「恋を抱きしめよう」のサビの後半をワルツで解決

 しているところなど非常に特徴的です。ジョン・レノンは「3」が好きらしく、「ノ

 ルウェー調の家具」を3拍子で仕上げています。そしてもう1曲、これもワルツでし

 た。

  「悲しみはぶっとばせ」。

M09.Tu Ferais Mieux De I’oubller(2’14”)Eddy Mitchell

-J.Lennon, P.McCartney- 

N  「悲しみはぶっとばせ」、エディ・ミシェールのフランス語仕様でした。『La France Et

 Les Beatles』というコムピ盤からお届けしました。

  さて逃げられなくなった感もある「ワルツ集」です。皆さんにもようやく火が

 回り始めたようで、この歌もち冷えさんに教えて頂きました。

  メキシコのワルツです。特別にあなたにお届けしましょう。

  フレディ・フェンダの実況盤から「シェリート・リンド」。

M10.Celito Lindo(3’16”)Freddy Fender

-pd.-  Park South 80246 90634 2 4 

N  メキシコ大衆の愛唱歌「シェリート・リンド」は3拍子でした。フレディはアメリカ国籍です

 が、明らかにメキシコの血が混ざった男。詳細不明のこの実況録音もおそらくは

 メキシコに近い国境沿いでの収録ではないでしょうか。お客さんたち、大喜びで

 したね。

  さて次も先ほどの類似穴さんから頂いたリクエストです。

  フォンテラ・バスが唄うバカラックのワルツ、

  「ワッザ・ワールド・ニーズ・ナウ」。

M11.What The World Needs Now(2’56”) 

-H.David, B.Bacharac-   Nonesuch79357-2

N  「世界は愛を求めている」、フォンテラ・バスでした。これはあまり3拍子を感じ

 させない仕上がりですね。フォンテラの唄が圧倒的だからでしょうか。ミューテド・トラ

 ムペットは、アート・アンサムブル・オヴ・シカーゴのレスター・ブーイが吹いていました。

  さて同じようにミューテド・トラムペットが活躍するジャズのワルツ曲です。今頃になっ

 て済みません。実は盤を持っていなかったのです。先々週の「幻」ワルツ第1集

 の時に探していて、それに気づきました。アルバム表題になっていたのも実は知

 らなかったのであります。今朝は現在出ているCDでお届けします。これに

 は演奏時間が約半分ほどの別テイクも入っていました。聞いていただくのはオリジ

 ナル・テイ ク。マイルス・デイヴィス、トラムペット、ハンク・モブリー、ジョン・コルトレイン、テナー・サクスフ

 ォン、ウイントン・ケリー、ピアノ、ポール・チェインバーズ、ベイス、そしてジミー・コブがドラムズ

 です。

  「いつか王子様が」

M12.サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム(9’05”)マイルス・デイヴィス 

-F.E.Churchil, L.Morey-     Miles~Hank~Wynton~Trane

N  永遠のジャズ・ワルツ「いつか王子様が」、マイルス・デイヴィスでした。ビル・エヴァン

 スよりも、やはりこっちですね。決定的な名演です。

  さて今週の月曜日、29日はかつて「みどりの日」でした。今年のその日に

 わたしも何回かお世話になっているエフエム東京「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」 

 の田中みどりDJの決起集会が新宿でありました。わたしも出席しまして、沢

 山の特別な方達とお会いしてまいりました。前に座った方といつもの調子で

 気安く話していたら、最後の挨拶でみどりの恩師であり東京藝術大学の名誉

 教授だった事が分かり、大慌てでした。間違っても河内の大阪芸術大学では

 ありません。ご注意下さい。

  会には民俗音楽的な演奏者が大挙参加して、ずっと賑やかでした。その中

 で初対面のアコーディオン奏者と話をしていたら、彼が自分たちのアルバムをくれまし

 た。家に帰ってそれを聞いていたら、キョーレツな3拍子曲が出てきました。

  お聞き下さい、トラペ座という演奏団体です。

  「はじめてのワルツ」。

M13.はじめてのワルツ(7’23”)トラペ座  

-S.Ohno, H.Kitler-   Otonomadobe  ONM-001

N  トラペ座で「はじめてのワルツ」でした。これは海外の既成曲に日本語詞を当て

 た物のようです。原曲を含めてわたしが聞くのは初めて。昨年発表されたCD

 で、『トラペ座』という題名です。正式メムバは4人。アコーディオン、サクスフォン、セロ、

 ヴァイオリンという編成。今の「はじめてのワルツ」は3拍子の持つ強迫観念が見事

 に演出されていました。語るような唄の表情も秀逸で、忘れられなくなるよ

 うな仕上がりです。トラペ座でした。

M14.かもめ(4’15”)麻川マキ   拍手入り、SE処理

-S.Terayama, K.Yamamoto-  EMI   TOCT-11320

N  麻川マキの「かもめ」、作詞は寺山修司です。これも見事なワルツですね。ただ

 最後に入っていた赤ん坊の泣き声、本来は次の「時には母のない子のように」

 の冒頭部分なのですが、アルバム要所に配されたこれらの効果音は少々いただけ

 ません。発想が安易で、音質も不適切なので聞いていてシラケます。そこが残念

 なマキのデビュー・アルバム『麻川マキの世界』からでした。

  さて、わたし自身これまでワルツは苦手で遠ざけていましたが、こうやって

 様々な3拍子を聞いてみると、不思議な魅力を感じます。先ほども述べまし

 たように、「様々な側面があって、それを上手に使えば全体を支配する雰囲

 気が創り出せる」点に、興味が生まれました。もう少し探してみようかな、

 そんな気持ちです。まだ出していない最後の切り札も残っていますから、

 どうぞお楽しみに。

  ところで、このワルツ愛に黒人ピアニストのジェイムズ・ブッカーも応えてくれました。

 何回かお届けした1976年のハムブルグで実況録音盤で、本来は4拍子の歌をワル

 ツにアレンヂして演ってくれているのです。聞いてみましょう。

  「サムシング・ユー・ガット」。

M15.Something You Got(2’53”)James Booker

-C.Kenner-   Jazz Line  N 77061

M16.Mardi Gras In New Orleans~Cry To Me(5’40”)Professor Longhair  

-pd. Bert Russell-   Harvest  00602577284922

N  ハムブルグのカーネギー・ホールから、アメリカはカリフォーニャのロングビーチに停泊中のクイーン・メリ

 ー号船上にひとっ飛び。1975年3月に収録された実況盤でプロフェッサ・ロングヘア

 です。以前アナログで出ていた盤のようですね。「サム・フィリップスのサン・ステューディオ

 でカッティングした」なんて記載があります。ちなみにジャケット写真はリンダ・マカートニ。

 彼女はコダック写真のイーストマン家のなんかだったと聞いた事もあり、ポールとの結婚

 前は写真を撮っていました。この撮影をしたのは75年。ウイングスのメムバだった

 頃です。まだ写真家としても活動してたのかな。

  さて今回CDになったこの盤に解説を寄せているのが、ヒュー・ローリー。イギリス

 で活動するアメリカ人俳優です。彼は音楽好きで知られピアノと唄が専門領域、ジョ

 ー・ヘンリーのプロデュースで立派なアルバムも出しています。とても謙虚な姿勢がわた

 しは好きです。

  ではそのアルバムから、彼が尊敬しているフェスの代表曲「ティピティーナ」を聞きま

 しょう。

M17.Tipitina(5’07”)Hugh Laurie  

-C.V.Matassa-  Warner Bros. 2564674078

M18.イージー・リヴィング(5’ 51”)ウエス・モンゴメリー   

-R,Rainger, L.Robin-  キング KKJ1034    

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  ヒュー・ローリーの「ティピティーナ」、豪勢な編曲でした。こんな事やって貰えるなん

 て、少々羨ましいですね。

  その次はウエス・モンゴメリーのまた出た未発表音源。地元のクラブでの実況録音で

 す。お客さんたちがずっとご歓談中で、演奏などほとんど聞いてない雰囲気

 が良く捕らえられています。お届けしたのは「イージー・リヴィング」。また来週

 あたりに、じっくり聞いて行きましょう。

  さあ、キョーフの10連休も終わりますよ。またいつもの日常が始まります。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所、どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/878c08c62aef471df8bd7f54c36b3bf5be415a5d

  ダウンロード・パスワードは、yw8jivqwです。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

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   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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第4弾・祝16年目突入!RealRocks大感謝祭!<ストーンズ・グッズ贈呈企画>

2019年4月、、、リアルルックスは16年目に突入しました。
毎年度末、存続の危機に瀕していたリアルロックスにとってこれは奇跡であると同時に、リスナーの皆様のご支援のおかげであります。
そこで、RealRocks大感謝祭と銘打ち、4月はプレゼント企画を行っています。

第4弾は、世界最強ロックバンド=THE ROLLING STONESのトートバッグとTシャツを各1名様にプレゼント!

TシャツのサイズはLです。
欲しいという方は、ご希望のプレゼント名
ご住所、お名前、電話番号、メールアドレスを記入の上、できれば熱いメッセージも添えて
ZIP-FMウェブサイト・メッセージ
または メールアドレス、 realrocks@zip-fm.co.jp  までお待ちしております!
応募の〆切は、令和最初の日=2019年5月01日(水曜)までとさせていただきます。
あなたのご応募お待ちしております。

当選者の発表はグッズの発送をもってかえさせていただきます。

番組でもThe Rolling Stonesをガッツリ紹介します。
是非お聴きくださいませ。

メンズ・Lサイズです
どちらかというと生地は薄手です。

先週のプレゼント、番組イチオシ4組の直筆サインへの応募はコチラ

【幻】モーニン・ブルーズ 2019/04/27

mb190427

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年04月27日を  

 始めましょう。

  もう5月です。1年の半分も目の前。早いなあ。今年は特にそんな感じ。忙

 しい訳じゃないのに、諸事雑務に追われています。こういうのはちょっと惨

 めです。仕事が忙しければそれだけ充実して来ますからね。

  金曜日は寒かったですね。先週もう要らないだろうと冬物を仕舞ったばか

 りだったので、困りました。手が悴んだくらいです。

  でもその前の日、雨が上がってから暑くなった木曜日には今年初めて蚊取

 り線香を使いました。少し暖かくなるとすぐに出て来るのが蚊と蛞蝓、ナメ

 クジです。昨年の使い残しがあったので、助かりました。今年も頼むぜ。

  さあ今朝の 1曲目です。ザ・グラムフォン・オールスターズ・ビッグ・バンドで

 「ドント・ユー・ウォリー・アバウト・ア・シング」

M01.ドント・ユー・ウォリー・アバウト・ア・シング(3’34”)

ザ・グラムフォン・オールスターズ・ビッグ・バンド  

-S.Wonder-  Pヴァイン   PCD-24831       

N 「ドント・ユー・ウォリー・アバウト・ア・シング」ザ・グラムフォン・オールスターズ・ビッグ・バン

 ドでした。スティーヴィー・ワンダー1973年発表の『イナー・ヴィジョンズ』に収められて

 いた1曲です。シングルになったのかな。15人という大所帯のザ・グラムフォン・オー

 ルスターズ・ビッグ・バント、演奏が上手ですね。アンサムブルが大変よろしい。唄も゙ステ

 ィーヴィーそっくりと思いきや、そうでもなくて徐々に個性が上手く押し出され

 て来ます。もうちょっと長く聞きたいですね。あ、これは作戦かも知れませ

 ん。

  さて次も新譜です。フェリス・ブラザーズという演奏集団3年ぶりの新録音。今

 回からリズム担当者を入れ替えた、という事ですが、聞いてみましょう。

  「ポー・ブラインド・バーズ」

M02.Poor Blind Birds(5’50”)ザ・フェリス・ブラザーズ

-unknown-  BSMF 6165

N  新譜案内に「ザ・バンド、ボブ・ディランの遺志を受け継ぐ・・・」とありまし

 て、「そんなこたぁねえだろ。まだディランは生きてるぜ、ピンピンだ」と抵抗を

 覚えたのが聞いてみたきっかけです。それが想像をはるかに凌ぐ出来、良か

 ったですね。あなたには如何でしたか。

  今の「ポー・ブラインド・バーズ」、お聞きのように3拍子、ワルツです。殊の外反

 応がなかった先週のワルツ集、わたしは放送が終わってからもずっと考えていま

 して、「あ、あれもそうだ」「これもあった」などと思い出していました。そ

 したらフェリス・ブラザーズのこの歌に出会ったのです。彼らは今回の新譜に2曲

 ワルツを入れています。これも珍しいですね。好きなのかな。

  ではフェリス・ブラザーズの最新盤『アンドレス』から、もう一曲ワルツです。

  「ザ・キッド」。

M03.The Kid(4’01”)ザ・フェリス・ブラザーズ

-unknown-  BSMF 6165

M04.マリエ(3’12”)ブレッド・アンド・バター

-Y.Iwasawa, F.Iwasawa-    ソニー  MHCL-30229/32

N  ザ・フェリス・ブラザーズの「ザ・キッド」、そして思い出した3拍子の名曲、ブレッ

 ド・アンド・バターの「マリエ」です。これ好きだったなあ。1970年のヒット曲ですが

 聞いていたのは71年になってからのような記憶です。70年の冬休みに建築

 現場で初めて継続的にアルバイトをしまして、その労働報酬で購入したレイディオ / カ

 セット・テイプ・レコーダでね、何度も何度も密かに聞いていました。表向きは「エルモ

 ー・ジェイムズだよ」なんて言っているので、こういう軟派な音楽は人前で聞け

 なかったのです。自意識過剰ですね。

  「こおんなにマリエ、愛しているのに」という繰り返しが今も頭に焼き付いて

 います。バンドネオンの音を効果的に用いたアレンヂ、そして録音が素晴らしい。特

 にベイスの音は理想的です。誰だろう。ブレッド・アンド・バターの「マリエ」でした。

  そして、先々週の命日をやり過ごしてしまったキャロールにもワルツがありました。

 シングル「涙のテディ・ボーイ」のB面曲だったかな。でもこの時はジョニーちゃ

 んが失踪中。サミーという新メムバ—が一時的に入ってたの覚えてます。エーちゃん、

 ウッちゃん、ユウの3人だけでテレビに出た事もある筈です。

  ではキャロルのワルツを聞いて下さい、「番格ロックのテーマ」。

M05.番格ロックのテーマ(3’06”)キャロル  

-Y.Ohkura, E.Yazawa- フォノグラムPHCL-3032

N  途中で4拍子のブリッヂ部分が入る3拍子曲「番格ロックのテーマ」、キャロルでした。

 そういえばキャロルのエーちゃん、矢沢永吉の周辺物資展が大阪で開かれていまし

 た。ほとんどはグループ解散後ソロになってからの物でしょうが、実際に使って

 いた楽器、衣装、愛車など大量の「ヤザワ・グッズ」が見られたようです。ここ

 の大家さん澤田修に連れて行って貰った「ザ・ローリング・ストーンズ展」のエーちゃ

 ん版ですね。開会時には入り口に長蛇の列が出来て「1人1時間」という制限

 が加えられた程の人気だったとか。

  この展示会「俺 矢沢永吉」は、月が明ければ横浜にやって来ます。

  5月3日(金) から5月12日(日)までで、YCC ヨコハマ創造都市センターで

 す。参考サイトは、以下。https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190418/20190418023.html
  さて「幻」モーニン・ブルーズ、アサーのワルツ集を続けましょう。こんな歌もワルツでし

 たね、思い出しました。

  森繁久彌です、「しれとこ旅情」。

M06.しれとこ旅情(3’30”)森繁久彌

-H.Morishige-  コロムビア  COCP-34538/9

N  「しれとこ旅情」森繁久彌でした。わたしは加藤登紀子のが好きでした。こ

 れも1971年の初春の想い出です。モリシゲ版は少々演技過多に聞こえますね。

 ただしこういう時にワルツというリズムは有効です。二等辺三角形のような安定感

 がありますから、音楽の上で演技をするには持って来いです。加えて妙な反

 復効果が加わります。「しれとこ旅情」は発表当初「早春賦」の替え歌と呼

 ばれました。共に3拍子を効果的に使った楽曲と言えましょう。

  さてモリシゲとくればエソケソ、いやエノケン榎本健一です。これも「ブン・チャッ・チャ」

 の明るく切ない繰り返しが活きています。

  「洒落男」。

M07.洒落男(3’30”)榎本健一

-F.Crumit, L.Kleim, T.Sakai-    東芝 TOCT-6019

N  榎本健一のドタバタ歌謡「洒落男」、どこかしらカリプソ風な展開でしたね。終

 了部にビゼーの歌曲「カルメン」からの引用がありました。これはスティーリオ録音です

 から1968年の再吹き込みですが、オリヂナルもそうだったんでしょうか。それに

 してもエノケンはいい。表情が素晴らしい。

  さて、先週某楽器店のピアノ売り場で「わたしの好きなもの~マイ・フェイヴァリット・

 シングズ」を上手に弾いている中学生くらいの女の子がいました。思わず「『幻』

 聞いたんでしょ」と尋ねたいところでしたが、じっと我慢して聞いていまし

 た。どこかの先生に習ったか譜面で覚えたのでしょうが、とても上手でした。

 傍らに父親らしき男性が立っていました。ピアノ買って貰えたのかなあ。

  ジャズの世界でもワルツが大きな武器となるのは、先週の「マイ・フェイヴァリット・シン

 グズ」で証明済み。今週は「いつか王子様が」でそのおさらいをしましょう。

  ビル・エヴァンスでどうぞ。

M08.Someday My Prince Will Come(4’55”)Bill Evans

-Charchill, Morey-  Not Now Music  NOTCD208    

N  ビル・エヴァンス、ピアノ、スコット・ラファーロ、ベイス、 ポール・モチアン、ドラムズで「いつか

 王子様が」でした。原曲が唄われた映画「白雪姫」の公開が1937年でして、 

 5拍子「テイク・ファイヴ」で知られるデイヴ・ブルーベックが57年に自身のリパトゥワに採 

 り入れ始めたそうです。このビル・エヴァンスの吹き込みが59年です。最も有名

 な仕様のマイルス・デイヴィスの発表はこの後の61年ですから、二番三番煎じなの

 ですね。今のビル・エヴァンスの演奏はマイルスのカンを閃かせるのに充分な質実を備え

 ています。「いつか王子様が」でした。

  さてビル・エヴァンスといえばもっと有名なワルツがあります。アルバム表題にもし

 ています。モダーン・ジャズ・ファンたちの宝物です。

  その名も「ワルツ・フォー・デビー」。

M09.Waltz For Debby(6’57”)Bill Evans

-Evans, Lees-  Not Now Music  NOTCD208

N  ヌー・ヨークのジャズ・クラブ、ヴィレッヂ・ヴァンガードでの実況録音で「ワルツ・フォー・デ

 ビー」、ビル・エヴァンス・トリオでした。これは冒頭の主題表示部分だけが3拍子で

 す。即興演奏に入ると普通の4ビートです。この変わり目が実に自然で気づか

 ないうちに「4ツ」にノセられているのです。そしてふと「これ、ワルツだったよな」

 と頭に戻って再確認、そんな経験ありませんか。わたしはあります。ビル・エヴ

 ァンス・トリオで「ワルツ・フォー・デビー」でした。

  これらビル・エヴァンスの2曲は、たまたま見つけた3枚組廉価盤に入っていま

 した。「幻」では仕様頻度の高い「Not Now Music」レイベルからの発売です。

 しかもタワー・レコーズのトレイド・マークが入っていて、両者の共同企画のようです。

 この国で評判の良い、「ジャズ」という言葉から極く普通の人が思い浮かべる

 響き・・・。ビル・エヴァンスを始めとして、サニー・クラークやウイントン・ケリー、レイ・ブライア

 ントもいます。BGMとして流してもいいし、聴き込むにも値する、誰が居ても

 安心して回せる3枚組です。一番最後は、先週お届けしたレッド・ガーランドの

 「ビリー・ボーイ」、これにもニヤリでした。

  さて3拍子の安定感、詩情をお楽しみ頂いています今朝の「幻」モーニン・ワルツ、

 次は3拍子の「不安定感」です。先ほどは「二等辺三角形」と申しましたが、

 この「安定」は底辺を下にした場合で、逆に頂点を下にすると極端に不安定

 になります。危なっかしいですね。

  次の演奏はこの倒置法ですね。落ち着くわけがありません。不等辺三角形

 を逆さに、頂点を下にして置いています。

  チャールズ・ミンガスで「水曜夜の祈祷集会」。 

M10.Wednesday Night Prayer Meeting(5’42”)Charles Mingus

-C.Mingus-  Rhino / AtlamticR2 72965

N  凄い演奏でしょう。チャールズ・ミンガスで「水曜夜の祈祷集会」。この混乱、そ

 して脅迫感、煽り立てるような、なんという不安定さ。やはり3拍子ならで

 はです。

  このように聞いて来ますと「3拍子」にはたくさんの表情がある事を感じ

 られます。次はどんな側面でしょうか。

  お聞き下さい、レイ・チャールズです。

  「スウィート・シクスティーン・バーズ」。

M11.Sweet Sixteen Bars(4’09”)Ray Charles  

-R.Charles-  Rhino / AtlamticR2 72965

N  レイ・チャールズの「スウィート・シクスティーン・バーズ」、これまたリリカルという表現がピッタ

 リな演奏でした。ただしブラザー・レイですから一筋縄には行きません。よおく耳

 を研ぎ澄まして聴くと、様々な情感が込められているのが分かります。

  これ1956年の録音。63年前です。少なくともこの間、人類は何にも進歩

 していないね。それぞれの個人的には精神的な成長は絶対あるでしょう。も

 ちろん反対に堕落もあります。現代社会では工業科学の領域では急速な進歩

 が毎日技術が更新されています。昨今ではそれに振り回されている感すらあ

 る。あらゆる領域を自動化する傾向に夢中な今の世界、それでいいのかなあ。

 他に考える事あるだろうにね。「スウィート・シクスティーン・バーズ」を聞いて、こんな

 事まで考えさせられました。

  それはともかく、この題名は「16小節」です。四分音符3つを1小節と数

 えると今の1コーラスは32小節になります。拍の取り方、概念が違うんでしょう

 か。黒人たちはハチロク、8分の6拍子で考えてんのかなあ。そうすれば「16小

 節」ですね。まあ「スウィート・サーティーントゥ・バーズ」では洒落になんないか・・・。

M12.Reach And Touch(5’04”)Aretha Franklin

-N.Ashford, V.Simpson-  Rhino / Atlamtic   8122-77629-2

N  レイ・チャールズに続きましては、アリーサ・フランクリンの「リーチ・アンド・タッチ」、作者はアシ

 ュフォード・アンド・シムプスンです。初出はダイアナ・ロスですか。今のアリーサはほとんど教

 会での集まりで唄っているようですね。伝説になっている1971年、フィルモア・

 ウエストでの実況録音からでした。楽曲自体ゴスペル色が強いですが、この世界で

 も3拍子は有力。日曜学校でも最後のクライマックスに導く前に3拍子ゴスペルが唱和

 される事が多くあります。「ブン・チャッ・チャ」の「チャッ・チャ」を手拍子で揃えて

 ね。3拍子、恐るべし。

  さて次はまた変則ワルツです。遠藤実作詞作曲でこまどり姉妹が唄う「涙のラー

 メン」です。かつて矢野顕子が「ラーメン食べたい」という歌を発表した時に「ラーメ

 ンを唄ったのは初めてだ」と評価されました。そこに「ちょっと待った」と注

 目を集めたのが、この歌「涙のラーメン」なのですよ。1963年の発売です。アコち

 ゃんは84年だからその21年前です。3拍子でずっと行くんではなく、唐突

 に4拍子が出て来たりして、何気ないつぶやきをそのまま歌にしたような印

 象も受けます。唄うのも演奏するのもとても難しい。その点では矢野顕子的

 です。

  ではお聞き下さい、こまどり姉妹で「涙のラーメン」。

M13.涙のラーメン(3’31”)こまどり姉妹

-M.Endoh-  コロムビア COCP-37258

M14. ロング・ロング・ロングLong,Lomg,Long(3’06”)ザ・ビートルズ

-G.Harrison-  東芝  TOCP-71041/53    

N  「幻」モーニング・ワルツ、今朝の最後はザ・ビートルズの「ロング、ロング、ロング」でし

 た。『ホワイト・アルバム』から、ジョージ・ハリスンの作品ですね。終了部が「ブルー・ジ

 ェイ・ウェイ」風でした。ラリってる感じが出てますね。あ、今思い出した。数週間

 前にもビートルズのワルツ、お届けしていました。こちらはジョンの歌でした。ご想

 像下さい。

  さて次は絹の歌声、エアロン・ネヴィルです。彼の初期、と言っても1969年から

 77年までですからそれ程の昔じゃないな、一応は初期のソロ作品を集めたベスト

 盤が来月出ます。『ラーヴ・レターズ:ディ・アラン・トゥーセイント・セッションズ』です。これ

 はあの声がもっとも艶っぽかった時期ですから聞いてると、トロけちゃう。カント

 リー調のいい録音も沢山入っています。全22曲と充実の収録時間。

  その中から今朝は「クライ・ミー・ア・リヴァ」。

M15.Cry Me A River(3’43”)アーロン・ネヴィル

-A.Humilton-  BSMF  7581 

M16.Something Is Wrong With This Picture(5’55”)ギャラクティック

-unknown-  BSMF 7580

N  ヌー・オーリンズ関連でお届けしました。ご当地では泣く子も黙るジャム・バンドの

 祖、ギャラクティックです。第1作と第2作を組み合わせた2枚組が出ます。彼らが

 96年に出てきた時は、わたしも大いに惹かれました。ジャム・バンドという性格

 上、その魅力を完全な形でレコードにする事は難しかったでしょうが、今聞き返

 してみると、演奏集団としての規模の大きさを再確認いたします。デビュー・

 アルバム『クーリン・オフ』から「サムシング・イズ・ロング・ウィズ・ディス・ピクチュア」でした。

  さて「幻」はモーニン・ワルツからモーニン・ブルーズへと戻ります。続けてお届けして

 いるルイジアナ・レッドです。エレキ1本という簡素な伴奏の説得力にここのところ参

 っています。今朝もハムブルグの『ポー伯父のカーネギー・ホール』から、

  「死んで行くには貧しすぎる」。ちょっと調弦が必要のようです。

M17.Too Poor To Die(3’10”)Louiana Red

-K.G.Cooper, –   Jazzline  N 77064

M18.There Must Be A Better World Somewhere(3’25”)

ザ・B.B. キング・ブルース・バンド

-unknown-   BSMF  2657

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  最後は主なきザ・B.B. キング・ブルーズ・バンドで「ゼア・マスト・ビ・ベタ・ワールド・

 サムウェア」でした。この楽団の再出発アルバムには元天才少年のケニー・ウェイン・シェパード

 やタージ・マハルも参加しています。またゆっくり聞きましょう。

  先週、「血」で始め「血」で終えたのは全く意図していませんでした。エリッ

 ク・サティは最後に閃いて、追加したのですが、気づかなかったなあ。深読みの

 ち冷えさま、ありがとうございます。

  さて、大家さん澤田修のところに長野県の方から、

 「大石洋三という人が二十代の頃に作ったレコードを探している海外の友人が

 いて・・・」

 と問い合わせが入りました。浅学無才のわたしたちにはすぐにピンとくる情報 

 がありません。もし何かご存知な方がいらっしゃったら、ぜひご連絡を下さ 

 い。個人情報管理にかますびしい昨今ですから、大家さんの「contact」ペイジ

 のご利用が宜しいかと存じます。お願いね。「大石洋三という人が二十代の

 頃に作ったレコード」です。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/18dcec93affe8e054dad04df3cbbbe275d0c9a85

  ダウンロード・パスワードは、hgwhzg5kです。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

♪♪ Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ♪♪

RADIO NEXUS【2019/04/22 O.A.】Playlist

PLAYLISTはこちら→
https://au.utapass.jp/channel/campaign/4twXmmORw9MjTHpOhO

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。

次回のRADIO NEXUS MONDAYは、5月13日月曜日21時に放送します。


「アーティストやパーソナリティが自由に発信できる場」をコンセプトに無料で楽しめる音楽ラジオステーション「Backstage Café」が、2018年11月1日(木)に開局!
観覧可能な公開収録スタジオも東京・原宿にOPENしました。

「Backstage Café」は30組以上のアーティストやパーソナリティ、また株式会社ナターシャを始めとするパートナーメディアが、メジャー、インディーズそして音楽ジャンルや時代に関係なく、今本当に聴きたい曲、聴かせたい曲を自らセレクトしてお届けします。

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。

◆インターネット音楽ラジオステーション「Backstage Café」◆
https://backstagecafe.jp/  ※聴取方法などはウェブサイトをご確認ください(アプリ、またはウェブサイトから聴けます)。
澤田修の完全監修番組”RADIO NEXUS”。
選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週月曜日21時~22時。番組再配信 毎翌週土曜 18:00〜19:00。
※同時間帯に特番などが入れば再配信は中止します。

【幻】モーニン・ブルーズ 2019/04/20

mb190420

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年04月20日を  

 始めましょう。

  また当たりました。今度は頭のてっぺんです。台所の掃除をしていて思い

 切り棚にぶつけたのです。痛かったですよ、本当に。自分で作った棚なので

 文句も言えず作業を続けていたら、床に赤い点が・・・、頭から流れ出た鮮

 血でした。かなりの量に驚き鏡を見たら顔の左半分が真っ赤。慌てたなあ。

 髪の毛は血で固まりました。その日はブラシもかけられず少々痛み続けたので

 すが、傷口をしっかり消毒をしておいたので、化膿することもなく3日ほど

 したら治りました。今はスプレー式の消毒薬があるのですね。赤チン塗るまでもな

 かった。触るとまだ傷が分かります。

  年始めに上顎を踏み石にぶつけて前歯が欠けた次は頭です。よく当たるな

 あ。駐めておいた車に他所の車が勝手にぶつかって来た事故にも遭遇してる

 し。大当たりの2019年です。馬券買ってみようかな。

  とにかく、今朝も無事に「アサー」が来てくれた事には感謝です。

  この謙虚な気持ちを大切に。では参りましょう。

  エドウィン・ホーキンズ・シンガーズです、「オウ、ハピーデイ」。

M01. Oh! Happy Day(5’11”)Edwin Hawkins Singers

N  エドウィン・ホーキンズ・シンガーズで「オウ、ハピーデイ」でした。何故なのか分かりませ

 んが、自分で作った選曲準備表の最上段に「4月20日の1曲目」として挙げ

 られていました。それに従って根拠は不明なまま、お届けしました。「ビルボー

 ドのトップ5位以内に入ったもので最も大勢の人間が参加している曲」、確かこ

 んな特別な称号を持ってたのではないですか、この歌は。こういう事はDJ

 の先輩、矢口清治が詳しい。

  先週の新聞には、アメリカ合衆国で無宗教者が23.1%という調査結果が発表さ

 れています。これにはちょっと驚きです。アメリカは圧倒的な新教徒の国だった

 筈ですからね。残りの76.9%の中には仏教徒や回教徒もいるでしょうから、

 プロテスタントは更に少なくなる訳ですね。

  今週、ノートルダム大寺院が焼け落ちてしまいました。この時にパリ市民が自然 

 に集まって賛美歌を歌っていた姿には、心を打たれます。皆カソリック教徒という

 事で、この惨事を憐れんで涙していました。こういう時にはキリスト教の大きさ、

 歴史を感じざるを得ません。「オウ、ハピーデイ」、エドウィン・ホーキンズ・シンガーでした。

  さて今朝はまず、ちょっと変わった楽曲を並べてお届けします。以前出会

 ったある人が「ワルツ、つまり3拍子の曲が好きだ」と言っていまして、その事

 がずっと気になっていまして、自分でもワルツを探してみよう、と考えていたの

 です。

  煩い多き町暮らしの中ではなかなか落ち着いて選び出す事も出来ません。

 ですが、ちょっと振り返っただけでも意外と名曲を揃えられました。今朝は

 その中間報告です。

  「ワルツ」と聞いて、まずわたしの心の中で鳴り始めたのは、この歌でした。

M02.Music(3’50”)Carol King

-C.King-  Epic/Ode EK 34949

N  キャロル・キングの「ミュージック」、72年発表のLP表題曲です。前作『つづれ織り』

 の大成功で世界を掌に収めたかのような印象があったキャロル・キング、その次の

 作品として発表したのが、この『ミュージック』です。『つづれ織り』に較べると

 華やかさがなく、ちょっと地味で渋い味わいかも知れません。けれどもわた

 しはこちらが彼女の最高作品だと信じています。

  お聞きになってお分かりの通り、ここではジャズ的な要素が大いに採り入れ

 られています。それも形式的に厳密なものではなく、演奏感覚に於いて、と

 言う方が良いでしょう。この純粋な流れは後のジョーニ・ミチェルや、今の創造的な

 カントリー音楽と共通するものです。それをコワモテでなく深く広く優しく伝えてくれ

 る『ミュージック』、「キャロル・キングは『つづれ織り』だけでいい」というイギリス人も

 いましたが、わたしはこっちだな。キャロル・キングの「ミュージック」でした。

  おっと、主題はワルツですね。キャロル・キング関連のワルツというと、何を置いても

 これでしょう。「ナチュロー・ウーマン」です。アリーサ・フランクリンが1967年に発表した決定

 的な一曲です。こちらも、わたしはロド・ステュアートの方がえらく気に入っており

 ますので、今朝はそちらをお楽しみ頂きましょう。

M03.(You Make Me Feel Like)A Natural Woman(3’54”)Rod Stewart

-G.Goffin, C.King-  Murcury 314 558 063-2

N  ちょっと終了部分に不満が残りますが、ロド・ステュアートの「ナチュロー・ウーマン」、

 素晴らしい出来です。1974年のLP『スマイラー』からでした。真剣に唄ってる時

 のロドは、本当にいい。

  さて、今朝は3拍子の歌を集めてお届けしています。現在のポップ音楽は、

 ほとんどが4拍子で作られていますので、誰にも若干の違和感があるかも知

 れません。ただこの違和感がワルツの場合とても重要で、その不安定さを上手く

 演出したこんな歌がありました。

  サイモンとガーファンクルで「スカボロー・フェア」。

M04.スカボロー・フェア / 詠唱(3’08”)サイモンとガーファンクル

-P.Simon, A.Gaefunkel-   ソニー  SRCS 7445

N  「スカボロー・フェア」、サイモンとガーファンクルでした。全編に浮遊感を漂わせながら進行

 する場面展開は見事です。これは3拍子だからこそ成立する雰囲気でしょう。

 元々はイギリスに伝承歌で、基本的アレンヂはデイヴ・グレアムが形にしていますが、

 イメヂをこうやって固定したのはサイモンとガーファンクルの偉大な功績でしょう。

  さてカントリー・ワルツの名曲と言えば、まずこれですね。

  「バイア・コン・ディオス、マイ・ダーリン」、フレディ・フェンダでどうぞ。

M05.Vaya Con Dios(2’48”)Freddy Fender

-L.Russel, I.James, B.Pepper- Reprise 9 26638-2

N  「さらば恋人」は堺正章で、こちらはレス・ポールとメアリ・フォードで一般的に知ら

 れるようになった「バイア・コン・ディオス」、フレディ・フェンダでした。フレディはこの

 歌がえらくお気に入りのようで、大抵のアルバムにその都度吹き込み直して入れ

 ています。今朝はリプライズからのベスト的新規吹き込みアルバム『フレディ・フェンダ・

 コレクション』から聞いて頂きました。

  さて、カントリー・ワルツにはもっと有名曲があります。三日前のハムバーグと称され

 た唄い手で大ヒットしたこれです。

  「知りたくないの」、エディ・アーノルドです。

M06.I Really Don’t Want To Know(2’46”)Eddy Arnold

-D. Robertson, H. Barnes.-  Complete Country SCOUNTCD 0010

M07.It Was Me(3’10”)George Styrait

-B.Cannon, R.Hardison-  MCA B0010826-2

N  なかにし礼の和訳でこの国でも有名曲となっている「知りたくないの」、エデ

 ィ・アーノルドでした。続けましたのは、やはりカントリーの唄い手ジョージ・ストレイトの

 「イト・ヲズ・ミー」、2008年に発表したアルバム『吟遊詩人』からでした。これは

 そんなに知られていないでしょうが、わたしの好きな1曲です。

  さてカントリーのワルツと言えば、何を置いてもあの「テネシー・ワルツ」と来るのが妥当

 なところです。しかし、これをワルツではない形で見事にモノにしたふたりのR&B

 歌手がいます。

  お聞きください「テネシー・R&B・ワルツ」、サム・クックとオーティス・レディングです。

M08.テネシー・ワルツ(3’11”)サム・クック

-Stewart, King-   ユニバーサル  UIGY-7043

M09.Tennessee Waltz(2’50”)Otis Redding

-Stewart, King-   Atco / Rhino 8122 79827 4

N  「テネシー・ワルツ」サム・クックとオーティス・レディングでした。共に3拍子を無視していま

 す。サムの方は当時の実演の延長線上にありますね。彼が「ダーティ・ドグ」と

 叫ぶと猛烈な説得力を伴います。そう卑怯な野良犬は裏切るのですよ。

  一方のオーティスは、これ以上ない決定的な出来映えです。エム・ジーズとメムフィス・

 ホーンズの半ばその場対応的なアレンヂが、比類なき仕上がりを呼び込みました。

 オーティスがこの歌を採り上げたのは、多分サム・クックが唄っていたからでしょうが、

 それにしてもここまで作っちゃうとはね。脱帽です。

  この「テネシー・ワルツ」は江利チエミの十八番で、日本でもヒットしていました。わた

 しはこれまでテレビ、それも懐メロ的な傾向の歌番組でしか聞いたことがありま

 せん。そもそも楽曲自体が基本的に実によく出来ていますから、誰が唄って

 も・・・という思いもしますが、先ほどのサム・クックとオーティス・レディングの例もあ

 ります。チエミのオリジナル仕様を聞いてみたくなりました。

  「日本には3拍子自体が存在していなかった」という説を聞いた事があり

 ます。尤も西洋的な「拍」「小節」という考え方自体がなかったわけで当然3

 拍子も無い訳ですが、「テネシー・ワルツ」が持て囃された事から想像すると、この

 形に惹かれる心情があるようです。「芸者ワルツ」、「星影のワルツ」なんてのが知ら

 れていますし、村田英雄の「姿三四郎」もワルツですね。

  でも、わたしの心にすぐ思い浮かんた国産ワルツは、こんな誰も知らない歌で

 した。

M10.ねすごした小鳥(2’23”)ザ・ランチャーズ

-T.Mizushima, O.Kitajima-  東芝 CT25-5570

N  ザ・ランチャーズのLP第一弾『フリー・アソシエイション』から「ねすごした小鳥」でした。

  性別不明の白い鳥がお揃いの出で立ちで赤い鳥とのデイトに備えるために、

 夜通し赤い木の実をたくさん食べ続け寝坊をしてしまい、約束に間に合わな

 かったという可愛らしい悲劇の物語です。最後に当の赤い鳥は白い鳥の白い

 羽に恋をしていた、というオー・ヘンリーの短編のようなオチがあります。これも3

 拍子の不安定感を上手く使って構成していますね。ランチャーズでは「想い出のジ

 ュリエット」というB面曲もワルツでした。

  さて、ヨハン・シュトラウス作品を除いて世界で最も知られたワルツと言えば何でしょ

 うか。真面目なロック音楽ファンなら「ラスト・ワルツ」と来るでしょう。他にビル・エヴァ

 ンスやマイルス・デイヴィスが採り上げたディズニー映画「白雪姫」からの「いつか王子

 様が」も3拍子です。そして、これも最も強力なワルツ曲のひとつでしょう。

  1959年のやはりディズニー映画「ザ・サウンド・オヴ・ミュージック」から

  「わたしの好きな物」、ジョン・コルトレインです。

  13分を超える長時間演奏、覚悟してお聞きあそばせ。

M11.My Favorite Things(13’44”)John Coltrane 

-R,Rodgers, O.Hammerstein II-   Rhino / Atlantic  R2 72965

N  ソプラノ・サクスフォーン、ジョン・コルトレイン、ピアーノ、マッコイ・タイナー、ベイス、スティーヴ・デイヴ

 ィス、そしてドラムズがエルヴィン・ジョーンズで「マイ・フェイバリット・シングズ」でした。1961

 年の発表です。エルヴィンの打ち鳴らす3拍子が何とも効果的。楽曲を決定的に

 印象付けています。

  それにしてもコルトレインは熱演です。そのあとの精神世界に入り込んでいく寸

 前の、まだ音楽を演奏する人間ジョン・コルトレインが演奏に没頭しながらも、何か

 を恐ろしく真剣に考えている姿はやっぱり凄いですね。生半可なワルツ集にトドメ

 を刺されたような気分です。相良直美の「わたしの好きな物」は、ここにぶ

 っ飛びます。

  取り敢えずは手近なところで揃えた3拍子の音楽、ここで新たに浮かんで

 来た楽曲もあります。皆さんは如何でしたか。また探して来ますが。本日は

 これにて打ち止め、と致します。

  マイルスの「いつか王子様が」を探していたら、こんな物に出会いました。長

 い事聞いてなかったですね。LP『マイルストーン』からレッド・ガーランド、ピアーノ、ポー

 ル・チェイムバーズ、ベイス、そしてフィリー・ジョー・ジョーンズの3人、当時のマイルス・セクステ

 ットのリズム・セクションの演奏です。

  「ビリー・ボーイ」。

M12.Billy Boy(7’14”)Miles Davis(Red Garland, Paul Chambers, Joe Jones)

-unknown-  Columbia CK 40837

M13.Lo Sient(2’43”)マット・ダスク

-unknown-  BSMF 5069

N  「マイ・フェイバリット・シングズ」、「ビリー・ボーイ」と長い器楽曲が続きましたので、

 短い歌曲を。先日お届けして好評だったマット・ダスクの最新版から「ロー・シエント」

 です。転調を重ねていく「マック・ザ・ナイフ」風の面白い歌です。マット・ダスクのヴ

 ォーカルはほぼ完璧です。実演を観たいですね。

  さて先週のジェイムズ・ブッカー、こちらも気に入って頂けたかな。Lazy酋長さ

 んからは「気になっていた」アルバムであると、お便りいただきました。もう入

 手されたかも知れませんが、今週もどうぞ。

  ヒューイ・スミスのヒットをブッカー調に聞かせてくれます。

  「ロッキン・ニュモニア・アント・ブーギー・ウーギー・フルウ」。

M14.Rockin’ Pnemonia And Boogie Woogie Flu(2’54”)James Booker

-H.P.Smith-   Jazzline N 77061

N  ジェイムズ・ブッカーの唄とピアーノ演奏で「ロック性肺炎とブギウギ流感」でした。ブ

 ッカーはピアニストですから上手くて当たり前なんでしょうが、とにかくこの『ポー

 叔父のカーネギー・ホールにて ハムブルグ1976』では冴えてます。縦横無尽な技術を

 駆使しながらも、どこか滑らかではない、これがヌー・オーリンズ・ピアーノの極意か

 な。

  次もお馴染みの1曲です。

  ジミー・ウィザスプーン作、「エイント・ノーバディ・ビジネス」。

M15.Ain’t Nobody’s Business(4’55”)James Booker

-J.Witherspoon-  Jazzline N 77061

N  「エイント・ノーバディ・ビジネス」、ジェイムズ・ブッカーでした。

  先週お届けしたいとしのレイラ・マカーラも割と好意的に聞いて貰えたようなです。

 そこで今週もテナー・バンジョーで唄う彼女をどうぞ。

  「マニ・イズ・キング」。

M16.Money Is King(2’54”)Leyla McCalla

-L.Mccalla-   Jazz Village  JV570154

N  「マニ・イズ・キング」レイラ・マカーラでした。今の1曲もわたしにはカリプソの伝統が

 強く感じられます。古来の録音とは楽器編成も大きく異なり、そもそもわた

 し自身そんなに詳しくはないのですが、カリブ海全域からの風でしょうか、太

 い共通性が見えてくるのです。今朝はフン族の大王アッテラと名乗ったカリプソ祖大御

 所の1945年吹き込みの歌です。

  「トリート・エム・ラフ」。

M17.トリート・エム・ラフ(3’00”)アッティラ・ザ・フン

-unknown-  オーディオブック AB101

N  「トリート・エム・ラフ」アッティラ・ザ・フンでした。どうですか、わたしがレイラ・マカーラ

 の音楽を聞いて「カリプソ、カリプソ」と騒ぐのが分かって貰えたかな。ご感想、

 お待ちしております。

  さあ最後は新しい音楽に戻りましょう。

  昨年一度耳にして以来、自然と口ずさむ事の多いこの歌です。

  『ザーップVII』から「バイランドー」。

M18.Bailando(4’29”)Zapp

-L.Troutman jr., F.J. Batista jr., E.C.Anene jr. D.Manuel-  LeopardN 77054

M19.Variations On A Theme By Erik Satie 1st Movement (1’20”)

Blood Sweat And Tears

-E.Satie, arr.by D.Haligan-  Columbia CK 9720

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  ザーップの「踊りたいよー、〜バイランドー」に続けて、今朝の最後は「ワルツ」集

 に寄せまして、「エリック・サティの主題による変奏曲第一楽章」、ブラッド、スウェット・

 アンド・ティアーズでした。「家具の音楽」を提唱したエリック・サティ、昔クラシック放送番組

 を担当していた時、「サティは何よりもまず、優れたコピー・ライターである」と断言

 した構成者がいまして、わたしはいたく感銘を受けました。「犬のためのぶよ

 ぶよとした前奏曲」とかの、風変わりな表題を思い浮かべれば、どなたも納

 得できる筈です。それはともかく、彼の最大のヒット曲「ジムノペディ第一楽章」

 も3拍子だったのでした。

  BSTの傑作LP『ブラッド、スウェット・アンド・ティアーズ』は、これで始まり、最後

 も再びこの変奏曲第一楽章で終わるという洒落た仕上げでした。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/a6f5afcf9ab46d257a97bf017ecc9619b58f0b58

    ダウンロード・パスワードは、t40kbj7w です。ファイル名が「mb190420特別付録

 2」となっていますが、揚げる時の都合で「2」が付きました。「1」はありま

 せんので、お探しになりませんように。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー.。

♪♪ Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ♪♪

第3弾・祝16年目突入!RealRocks大感謝祭!<直筆サイン放出企画>

2019年4月、、、リアルルックスは16年目に突入しました。
毎年度末、存続の危機に瀕していたリアルロックスにとってこれは奇跡であると同時に、リスナーの皆様のご支援のおかげであります。
そこで、RealRocks大感謝祭と銘打ち、4月はプレゼント企画を行っています。

第3弾は、4組のアーティストの直筆サインプレゼント!

今月4月のREAL ROCKS SELECTIONバンド、H.E.R.O.
2月のREAL ROCKS SELECTIONバンド、The Ramona Flowers
3月にDownload Japan 2019に出演したGHOST
そして昨年11月に名古屋で素晴らしいパフォーマンスを行ったCovet

文句なしのラインナップ!

欲しいという方は、
ご希望のアーティスト名
ご住所、お名前、電話番号、メールアドレスを記入の上、できれば熱いメッセージも添えて、
ZIP-FMウェブサイト・メッセージ
または
メールアドレス、 realrocks@zip-fm.co.jp
でお待ちしております!
応募のシメキリは、平成最後の日=2019年4月30日(火曜)までとさせていただきます。
あなたのご応募お待ちしております。

先週のプレゼント、
マーク・ボールズ名古屋公演御招待企画(4/24〆切)の詳細は、
http://osamusawada.com/diary/2019/04/14/13718/  をご覧ください。


「マーク・ボールズ トリロジー完全再現ジャパンツアー」名古屋公演
 2019年5月31日(金)名古屋 ell.FITSALL(愛知)に

計2名様をご招待!

行きたいという方は、
参加希望人数、1人か2人。
そして、お名前、電話番号、メールアドレスを記入の上、できれば熱いメッセージも添えて、
ZIP-FMウェブサイト・メッセージ
または
メールアドレス、 realrocks@zip-fm.co.jp
でお待ちしております!
応募のシメキリは、2019年4月24日(水曜)までとさせていただきます。
あなたのご応募お待ちしております。
※入場時に1ドリンク代が必要となる場合がございます、その際はご了承くださいませ。

JAPAN TOUR 2019 SCHEDULE
5月22日(水)DAY1 東京キネマ倶楽部(東京)
5月23日(木)DAY2 東京キネマ倶楽部(東京)
5月26日(日)鹿児島キャパルボホール(鹿児島)
5月28日(火)新潟 LOTS(新潟)
5月30日(木)梅田バナナホール(大阪)
5月31日(金)名古屋 ell.FITSALL(愛知)



RADIO NEXUS【2019/04/15 O.A.】Playlist



PLAYLISTはこちら→
https://au.utapass.jp/channel/campaign/4twXmmORw9MjTHpOhO

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。


「アーティストやパーソナリティが自由に発信できる場」をコンセプトに無料で楽しめる音楽ラジオステーション「Backstage Café」が、2018年11月1日(木)に開局!
観覧可能な公開収録スタジオも東京・原宿にOPENしました。

「Backstage Café」は30組以上のアーティストやパーソナリティ、また株式会社ナターシャを始めとするパートナーメディアが、メジャー、インディーズそして音楽ジャンルや時代に関係なく、今本当に聴きたい曲、聴かせたい曲を自らセレクトしてお届けします。

毎週月曜21時~22時までRADIO NEXUS(レディオ・ネクサス)という音楽番組で“ロックとメタル”をテーマに爆音とトークをお届けします。

◆インターネット音楽ラジオステーション「Backstage Café」◆
https://backstagecafe.jp/  ※聴取方法などはウェブサイトをご確認ください(アプリ、またはウェブサイトから聴けます)。
澤田修の完全監修番組”RADIO NEXUS”。
選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週月曜日21時~22時。番組再配信 毎翌週土曜 18:00〜19:00。
※同時間帯に特番などが入れば再配信は中止します。