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大爆音公園(Loud Park’11)を駄文で振り返る

 

今年もメタルの祭典!Loud Park’11が開催され、終わってしまいました(当たり前か)。

 

ジャーン!

今年はアウトレイジのTシャツを着て、朝9時にハードロッカー木村さんと池袋を出発!開演30分前の10時には到着という、かつてない気合いの入りよう(結局、近くのマックで朝マックしちゃったもんだから、会場には開演ギリギリ到着しました)。

期待の大型企画バンド“Animetal USA”からラウパーはスタート。アルバムは小さくまとまっちゃったかなとおもってしまいましたが、ライブは圧巻でした。

マイク・ヴェセーラのハイトーンボイス、クリス・インペリテリのキレのいいギターが同時に観られるなんて、、、さらにベースはWhitesnakeの全盛期を支えたルディ・サーゾ!そしてドラムは現ジューダス・プリーストのドラム、スコット・トラヴィス!夢の共演といっても過言ではない4人に完全にやられました。アニメソングのカヴァーのみでしたが、オリジナルもやってくれ!とおもった人は私だけではないでしょう。しかし、ももいろクローバーZの乱入には驚いた!

 

これだけヤリ放題ヤラれた後に出たAugust Burns Redは、若干気の毒でしたね。音量もアニメタル軍団より小さめだったためか、重戦車リズムとリフの攻撃力が堪能できず、、、気合い十分だっただけに勿体ない。。。

 

そのあと、アマランスと思っていたら、Stryperが登場!正直、Loud N’ Clearと聖書をフロアに投げるクリスチャン・バンドってことくらいしか知りませんでした。しかし、全力投球のライブには目が釘付けになりました。20年以上ぶりの来日ということですが、こんなにポップでキャッチーなLAメタルを聞かせてくれるのなら、もっと来日してもいいとおもったのは私だけではないでしょう(笑)。

 

続いては、期待の新星Amaranthe!

いきなりマイクトラブル発生!バランスも微妙で自分のいた場所ではほとんどボーカル聞こえず!MCなどからもライブ経験不足を感じましたが、真相はいかに。。。

 

そこからロッテリアに一時脱出!

ハードロッカー木村さんとロック談義、そして物販を物色。

ラウドパークの会場で軌跡のBack Street Boysの激レアキラキラTシャツをゲットン!

 

この日一番ときめいた瞬間でした。ちなみに気になるお値段は、ラウパー特別価格の500円!

 

そうこうしているうちに

「innnnnnnnnnnnnn Waaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaave!!!」でおなじみTriviumのライブが始まりました。

観るたびに貫禄が出てきています。さすがはメタルシーンの後継者!マシュー・キイチ氏の堂々たるフロントマンぶりには感服いたしました。Triviumを初めて観たハードロッカー木村さんも鳥肌ボーボーでした。

単独来日の際は、是非新作からの名曲”A Grey So Dark”をやって欲しい!

 

注目のアクトが続きますぞ、Ultimate Stageの反対のBig Rock StageではThe Darknessのライブ!まさかの再結成を果たしたUKのハードロッカー4人組!

Vo, GのジャスティンはTriviumのキイチ氏とはまた違ったフロントマンの存在感。あのファルセットを聴いただけで、衝撃のデビュー・アルバムの頃の記憶が蘇りました。

Given’ Upが耳から離れない!!

 

続いては、スウェーデンから毎年のように来襲!残虐性高いステージをこれでもかと言うくらいにぶちかますArch Enemy!

アモット兄弟の演歌ばりの叙情的ギターに、鋼鉄美女アンジェラ・ゴソウさんの断末魔野獣絶叫っぷりに、もぅただただ呆然と眺めるしかありませんでした。

 

Big Rock Stageのトリ、Whitesnake!

澤田&木村氏、、、ステージにじわりじわりと接近!!

狙いは、デイヴィッド・カヴァーデール大先生の歌声と顔を拝むため。。。

 

ヒット曲オンパレードでした!

ダグ・アルドリッチの男の色気全開のギターソロに、いい笑顔をふりまく絶対いい人=レヴ・ビーチ!そしてドラムは、ブライアン・テッシー!

しかし、デヴィカヴァ先生の声の衰えは予想を遥かに上回ってました。

キーを外さないか心配していましたが、キーどころかフラットに歌いきってしまうところがあってビビりました!

最後に披露した“Still of the Night”なんて、、、こっちがドキドキして集中できませんでした。w

しかし、60歳のデヴィカヴァおじいちゃん。声は出ていませんでしたが、英国紳士的風格はバリバリでした。

デヴィカヴァ先生を観られて本当に良かった!

Is This Love(キー下げまくり)はやはりエェ曲です。

 

そして、今年のLoud Parkを締めくくるのは、Limp Bizkit!

賛否両論ありましたね。

リンプがアナウンスされると所々から聞こえてくるブーイング!アリーナへのペットボトルの持ち込み禁止などなど、物々しい雰囲気。

そして、観客席を観ると、、、

見事にガラガラ!!と超アウェイな空気の中、リンプの皆さん登場!

 

2003年にニュージャージーで彼らを観たときのことを思い出しました。そのときはトリがMetallica!あのLinkin Parkも大苦戦の硬派なフェスでした。

凄まじい大ブーイングと飛びまくるペットボトルのなか、全く臆することなくライブをやり遂げたLimp Bizkitを観て惚れ直した澤田としては、これくらいの逆風どうってことないだろうとおもっていましたが、、、おもった通りやり放題の愉快なステージでした。

曲間のジョークも笑えたし、「今日の他のバンドなんてどうでもよくて、いまは俺とおまえだけのライブなんだよ、この野郎!」的な姿勢にもプロ根性を観ました。

最後は観客をステージに上げまくって、お祭り状態の”Rollin”でシメてくれました(あれ乗せ過ぎだろ!)。

 

いやぁ、ウェスの復帰はデカい。

 

今年のラウドパーク一番の話題は、【トリがLimpBizkitでいいのか!?】だったとおもいます。

個人的に、「ネチネチ言ってないで嫌なら観なきゃいいじゃん」です。

トリがホワイトスネイクだったら確実に物足りないフェスになっていたし、他にトリ張れるバンドがいたのか?という質問に対して、、、答えはNOと言わざるを得ないとおもいます。

 

ラウドパークのトリをガツンと張れるような大物、早く出てきて欲しいものです。

 

好きなバンドのCDを“買う”、ライブに“行く”というアクションを起こしてメタルシーンを盛り上げていこう!と思いながら帰路についた澤田でした。

 
 そして、、、

翌日、

 

起きたら凄まじい腰痛でした!

澤田レビュー ( ANIMETAL )

個人的に大注目していたANIMETAL USAのアルバムを聴いたので書きます。

アニメ・ソングをメタルアレンジして弾き倒し、歌い上げ倒すというシリーズのアメリカ版です。

バンド構成は、

これぞヘヴィ・メタルの声!といえるマイク・ヴェセーラ(元LOUDNESS、元イングウェイ・マルムスティーン)

そして、世界最速速弾きギタリスト!クリス・インペリテリ、

ベースは、あのルディー・サーゾ(元OZZY OSBOURNE、元WHITESNAKE)、

ドラムはスコット・トラヴィス(JUDAS PRIEST、元RACER X)

という、まさにドリームチーム!30代以上のメタラーから見たらとんでもないメンバーです!

さらに、プロデューサーは、グレッグ・リーリィ(FEAR FACTORYなど)

アレンジには、日本人の心を持つアメリカ人マーティー・フリードマン(元MEGADETH)という布陣!

 

収録曲は、

01. 宇宙戦艦ヤマト (アニメ『宇宙戦艦ヤマト』OP) 

02. ガッチャマンの歌 (アニメ『科学忍者隊ガッチャマン』OP) 

03. マジンガー・メドレー 

04. 魔訶不思議アドベンチャー! (アニメ『ドラゴンボール』OP) 

05. 残酷な天使のテーゼ (アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』OP) 

06. 愛をとりもどせ!! (アニメ『世紀末救世主伝説 北斗の拳』OP) 

07. がんばれドカベン (アニメ『ドカベン』OP) 

08. ペガサス幻想 (アニメ『聖闘士星矢』OP) 

09. 行けタイガーマスク (アニメ『タイガーマスク』OP) 

10. キン肉マン GO FIGHT! (アニメ『キン肉マン』OP) 

11. ゆけゆけ飛雄馬 (アニメ『巨人の星』OP) 

 

上手くまとめちゃったなぁ、、、互いに気を遣って遠慮しちゃったのかしらんというのが第一印象。。。

“愛をとりもどせ!!”は、曲中にIron Maiden ”The Trooper”を挟み込んでくるなど、オッ!と思わせる部分はあるものの不完全燃焼。エヴァ・ファンが期待の“残酷な天使のテーゼ”も、ジメっとしていて神秘的なオリジナルの雰囲気が、カラリとしたアメリカナイズされちゃった感があります(ANIMETAL “USA”なんだから当たり前だけど)。

饅頭屋さんが潰れた跡地にマクドナルドが入ってしまったみたいな。。。いや、違うな。

個人的には“マジンガー・メドレー”、 “摩訶不思議アドベンチャー!”がツボです。

 

 

ライブで観たらすごいだろうなぁ、、、とおもっていたら、

10月15日のラウドパーク出演!!

これは見逃せん!正直、一番楽しみかも!!

 

星:★★★☆☆☆☆

 

こ、ここまでヤルか!!そんなにお金に困って、、、、、いや、楽しんでいるんでしょうな♪

最近のこういったスーパー・コラボ・バンドで一番好きなのは、

Van Halenを追われた2人(サミー・ヘイガー、アンソニー)と、ジョー・サトリアーニ、そしてレッチリのチャド・スミスのバンドChickenfootかな。それぞれの良さを上手く出し合っているというバランス感は絶妙!

 デビュー作から

 ちなみにサミーヘイガーさん、13日に64歳になります!64でこの声、、、ありえない。

こちらは新曲

Nirvana / Never Mind デジタルリマスター盤

10月5日にニルヴァーナの「ネヴァー・マインド」の特別盤が出ました。

デジタル・リマスターを施されて、さらにパワーアップした名曲を改めてじっくり聴いてみました。

20年なんて、とんでもなく昔かとおもっていたのに、その頃の記憶がはっきりと残っています。歳をとった証拠ですなぁーーー。

 

1991年、メタラーでした。

自分にとってネヴァー・マインドは“メタルを殺したアルバム”でした。

この作品を契機に、ギターソロ=ダサイというとんでもない図式ができあがってしまったのです。

【METALLICA最凶!】とか言ってた奴らもシラ~っとネルシャツ着ちゃって、気だるくギターを鳴らすスタイルに走ったというとんでもない時代がいきなり到来したのです。

いま思うと、別にいいじゃん!っておもえますが、当時の自分は『裏切りものがぁ~~!』と心の中で叫んでました。小さいぜ自分(笑)

 

そんなことは置いておいて、

今聴いてもやっぱり素晴らしい。

Smells Like Teen Spiritは言うまでもなく名曲です。

クラブでかけたら反則だろ!って言われるくらい盛り上がる曲です(一度も怖くてかけたことない)。

でも、このアルバムがすごいのは、Smells Like~のあとにIn Bloomが入っていることだとおもいます。そして、BreedやLithiumが続いちゃうことだとおもうんです。もう名曲の宝庫、名曲オンパレード。

当時はケッとかおもいながらも購入していたけど、ちょっとかっこいいなぁとおもってしまっていたのも事実ですし、いま聴いても全然色褪せていません。

 

最後にデジタルリマスターってやっぱり音圧が半端なく上がってますね。

波形にするとこの通り!

 

Smells Like Teen Spiritのオリジナルとデジタルリマスターを波形にしてみました。

上がデジタルリマスター版で下がオリジナル、、、あきらかに音圧の違いが見て取れます。

恐るべきデジタルリマスター技術!

 

 

今週は、ネヴァー・マインド聴いて、イン・ユーテロ聴いて~~~とニルヴァーナ巡りをしている人がたくさんいることでしょう。

 

カートって、いい声してますね。あと、こんなに寂しい曲がかける人ってなかなかいませんね。

 

MUTEMATH “Odd Soul”本日発売!

 

  アメリカが世界に誇る“世界最強のライブ集団=ミュートマス”の3枚目のアルバム「Odd Soul」が発売されました。

 前作「Armistice」の制作で生じたメンバー間の溝、そしてギタリストのグレッグのバンド離脱。

外部の人間をシャットアウトして、残された3人の力を結集させて完成させた作品がこの「Odd Soul」です。

これまでの作品に比べて、プログレ感が出たり、ソウルに傾倒していたり新しいミュートマスが聴ける作品です。

 個人的に好きなのは、サマソニでもプレイした4曲目の“Tell Your Heart Heads Up”。そして、“たとえ何かを失っても、すぐに取り戻せるよ”というフレーズがジーンとくる“In No Time”。

来月の来日公演が楽しみになる一枚、是非聴いてみてください!

 日本盤は、澤田修の入魂4000文字解説付きです。

星:★★★★★★★★★☆

 

<ミュートマス ジャパン・ツアー2011>
大 阪 11/8 (tue) @BIG CAT
名古屋 11/9 (wed) @CLUB QUATTRO
東 京 11/10 (thu) @SHIBUYA-AX
(問)スマッシュ

澤田レビュー (The Devil Wears Prada / Dead Throne )

さすがは、KsEのアダム先生プロデュース!

妥協の無い残虐性と、神々しさを併せ持つ愛すべき変態作品に仕上がっているじゃないの!

 

ファン納得の一枚!泣きメロがたまらん。

 

“Mammoth”は、これまでのプラダ様の集大成的な一曲だとおもいます。

 

 

 

星:★★★★★★★★☆☆

澤田レビュー (Blink-182 / Neighborhoods)

アメリカに留学していたとき、ラジオからかかってくるブリンクの曲には【これぞパンクロックだぜ!】と思わせる勢いがあって、”What’s My Age Again?”、”All The Small Things”なんて、聴いただけでテンションがズガーンと上がったものです。PVもオバカ全開ながらも、どこかにクールな部分を感じる内容が好きでした。帰国してすぐに出た2001年のアルバムも快作で“First Date”や“The Rock Show”など【オレらについてこいや!】という自信がガンガン曲から伝わってきたもんです。

 

何を隠そうReal Rocksが一番最初にかけた曲は“The Rock Show”なのです。

 

活動停止前の2003年のセルフタイトル作品も勢い落ちてきていたものの”Miss You”とかいい哀愁出てて好きでした。

 

ブリンク再始動!8年ぶりの新作!

 

このニュースに心オドリ、待ちわびていました!

リード曲もまぁまぁ、、、とおもっていたところ、

タワレコでアルバムを見かけて、迷った挙句購入!

 

 

 

う~~~~ん、、、がっかりしました。

 

ひっかかったのは“Natives”、“MH 4.18.2011”くらい。

”Wishing Well”も歌詞がスィートでいいんだけど、、、

再結成(いや、再活動か)をアナウンスして、期待させてコレ!?

サイド・プロジェクトでどんな音を出そうがメンバーの勝手です。しかし、ブリンクでこのアルバムはないだろ(その点Limp Bizkitはわかっとる)!

 

というのが率直な感想です。

思い入れがあるバンドなので、つい熱くなってしまいましたが、、、ちょっと残念な気分でラス曲までいってしまいました。

バンドの成長についていけない人はファンを辞めればいい!という意見もあるでしょう。しかし、これを成長と取るべきなのか悩むところです。

これを最高傑作だと言う人、是非説明して欲しいです。

  

星:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆