カテゴリー : Diary (日記)

Real Rocks 【2018/11/03 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/11/03 O.A.】Playlist

11月03日のリアルロックスは、
今月のRealRocksSelectionに選ばれたLedgerを紹介しました。

Skilletのドラマー&ヴォーカルとしても活動する才能あふれるLedger(レッジャー)のソロ作品。
プロデュースに関わっているのは同じくSkilletのコリー・クーパー。

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M01: 20th Century Fox Fanfare / Queen※今月映画公開

M02: Bohemian Rhapsody (Live)  / Queen※今月映画公開

M03: Not Dead Yet / Ledger

<コーナー: RockAroundTheWorld>

M04: You’re Somebody Else / flora cash

M05: Are You Ready / Disturbed

M06: Ghost / Badflower

M07: When The Curtain Falls / Greta Van Fleet

M08: She’s Kerosene / The Interrupters

M09: All My Friends / Revivalists

M10: Guiding Light / Mumford & Sons

M11: High Hopes / Panic! At The Disco

M12: Happier / Marshmello & Bastille

M13: Natural / Imagine Dragons※今月新作発表

<コーナー: RockAroundTheWorld >終わり

M14: Silvery Sometimes (Ghosts)  / Smashing Pumpkins ※今月新作発表

M15: Annie-Dog / Smashing Pumpkins

M16: Umbrella Beach / Owl City ※今月名古屋公演

M17: Am I Wry? No / MEW ※今月名古屋公演

<コーナー: RockSteadyGo >

M18: Howl / Covet

M19: Not Dead Yet / Ledger

M20: Feel Invincible / Skillet

M21: Warrior Feat. John Cooper / Ledger

M22: Bold / Ledger

M23: Ruins / Ledger

M24: Iconic / Ledger

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M25: Golden Slumbers / The Beatles

M26: Carry That Weight / The Beatles

M27: The End / The Beatles ※ポール先生、今月初となる名古屋公演

<Ending>

<コーナー:メタルの光>

M28: Deus Le Volt!  / ANGRA ※今月名古屋公演

M29: Spread Your Fire / ANGRA ※今月名古屋公演

おしまい♪

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2018年11月のリアルロックス・セレクション!


https://itunes.apple.com/jp/album/ledger-ep/1366486807

LEDGER『Ledger』
Skilletのドラマー、シンガーのジェン・レッジャーのソロ作。
同じくSkilletのコリー・クーパーが制作に関わっています。
SkilletファンからHalsey好きまで幅広い音楽好きにオススメ!


POLYPHIAがCOVETと日本にやってくる!
さらに名古屋公演あり!

Covet!!
名古屋にやってくる!しかもPOLYPHIAと!!!
2018/11/19(月) 名古屋ell. FITS ALL
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COVET 『EFFLORESCE(エフロレース)』


POLYPHIA 『New Levels New Devils』

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/11/03

mb181103

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  アサー、おはようございます、ワツシイサヲです。気がつけば11月。10月は過ぎて

行くのが速かったなあ。そうでもなかったですか。わたしには9月の次が11

月だったような気分です。色々な事があったからかなあ。

さてモーニン・ブルーズ、今朝は今週の始めから何故か頭の中で鳴りっぱなしだ

ったこの歌で始めましょう。

ザ・ファイヴ・テュトーンズです、「シェイク・ア・テイル・フェザー」。

 

M01.Shake A Tail Feather(2’23”)The Five Du-Tones

-Hayes, Williams, Rice-  Shout! SHOUT 28

 

N  「シェイク・ア・テイル・フェザー」。1963年のザ・ファイヴ・テュトーンズでした。

目覚める前の脳は音感が鋭くなっていて、偉大なる音楽は大体この時間帯

に生まれる事が多い、そんな学説を聞いた事があります。アトランティック・レコーズの

創始者アーメット・アーティガンは、数少ない自作曲はみな目覚める前に自然と生まれ

て来た、と語っていました。決して傑作をたくさん生み出した訳ではありま

せんけれど、1950年代のブルーズ曲で「Nugitre」とクレジットされている作品が

いくつかありまして、これは「アーティガンErtigun」をひっくり返した綴りで、

アーメット・アーティガンの作品です。

わたしも毎朝、起きる前の脳味噌はフル回転で音楽を奏でていまして、時に

は「これだ」という決定的なリフやフレイズが閃きます。忘れないように飛び起き

て録音機に吹き込むのですが、朝食後に聞くと殆ど全く大した事ないですね。

あるいは睡眠中の潜在意識の中で既成の特定楽曲から離れられなくなる事

もあります。今週月曜日の目覚め前ヘヴィ・ローテイションがファイヴ・テュトーンズの「シェイク・

ア・テイル・フェザー」で、これはその日の午前中、繰り返して鳴り続けていました。

そこでみなさんにも同じような睡眠効果を味わって貰おうと、聞いて頂い

た次第です。映画「ブルーズ・ブラザーズ」の中で質屋の親父のレイ・チャールズが突

然唄い出して、周辺のみんなが合わせて踊り出す場面を思い出してくれまし

たでしょうか。

 

M02.Dedicated To The One I Love(2’44”)The 5 Royals

-F.Parris- Fantastic Voyage FVTD 190

 

N  2018年11月4日の「幻」モーニン・ブルーズ第2曲は、ザ・ファイヴ・ロイヤルズで「デ

ディケイテド・トゥ・ザ・ワン・アイ・ラーヴ」でした。ファイヴ・テュトーンズからの連想です。

「そうかファイヴ・デュトーンズか・・・、そういえば名前にファイヴの付くヴォーカル・

グループは多いなあ」と思いつき、手近なところで「5」たちを探してみました。

先ずはザ・ファイヴ・ロイヤルズ。しかし「5」といえば゚、やはりこれ。

ザ・ファイヴ・サテンズです、「イン・ザ・スティル・オヴ・ザ・ナイト」。

 

M03.In The Still Of The Night(2’58”)The Five Satins 

-E.Pitte- Fantastic Voyage FVTD 116

 

N  永遠の「イン・ザ・スティル・オヴ・ザ・ナイト」。ザ・ファイヴ・サテンズでした。セント・ル

イスのテュトーン、ノース・カロライナのロイヤル、シカーゴからサテンと並んだ「5」、まだ来ます。次

はブルックリン、ヌー・ヨーク出身のザ・ジャイヴ・ファイヴです。

「俺のホントの物語」。

 

M04.My True Story(2’36”)Jive Five

-R.Bass, L.Pouling- Fantastic Voyage FVTD 190

 

N  いいですねえ、ザ・ジャイヴ・ファイヴ「マイ・トゥルー・ストーリー」。1961年のヒットで

した。

「5」を名乗るヴォーカル・グループまだあります。これでどうでしょう。

ザ・ファイヴ・キイズです。これまた決定的な「ザ・グローリー・オヴ・ラーヴ」。

 

M05.The Glory Of Love(3’09”)The Five Keys 

-B,Hill-  Collectable COL-5632  S21-18441

 

N  秋の夜長に窓辺で聞くのに相応しい「ザ・グローリー・オヴ・ラーヴ」、ザ・ファイヴ・

キイズでした。

今週は突発事がありまして、かなり慌ただしく「幻」の準備を致しました。

そんな中で「5」を名乗るヴォーカル・グループを・・・と探していましたところ、

素晴らしい閃きが降りて来ました。日頃の行いがよろしいせいでしょうか。

これです。ザ・5スペラーズ。先ほどのザ・ファイヴ・キイズのナムバを唄っています。

「ロッキン・アンド・クライング・ブルーズ」。

 

M06.Rockin & Crying Blues(2’29”)ザ・ゴスペラーズ

-R.Toombs-   ソニー   KSC2 295

 

N  「ロッキン・アンド・クライング・ブルーズ」、ザ・5スペラーズでした。これは彼らが1999

年に発表した5枚目のアルバム、その名も『ファイヴ・キイズ』に収録されています。

ただし、ジャケットにこの曲目表記はありません。実際にこのアルバムを持っていて

も、存在を知らなかった方もいる事でしょう。「5」人のメムバで1994年から「5」

年間続けて来て「5」枚目のアルバムです。凝り症の村上てつやとしては、何か

を引っ掛けたかったのですね。それがザ「5」キイズの「ロッキン・アンド・クライング・

ブルーズ」をカヴァするという案でした。しかもこれはいわゆる「隠しトラック」な

んです。

全10曲が終了して、そのまま盤を回していると、無音状態がしばらく続き、

時間表示が「5分55秒」になったところで、突然この「ロッキン・アンド・クライング・

ブルーズ」が始まります。てつやの欲求は満たされたでしょうか。この曲の録

音だけに参加した演奏家、技術者、そして制作担当の鷲巣功の名前は、スペシア

ル・サンクス欄にあるだけですから、知らない人には全く分からない事実です。

わたしは「5」関連で本当に久しぶりに聞きました。結構、いい感じでした

ね。実はこの短尺仕様の他に、テイクの違う長時間演奏仕様も録音された事を、

そっとお伝えしておきましょう。

 

M07.わが名を聞く人あり(2’47”)ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オヴ・ミシシッピ

-A,Brownlee-    ユニバーサル  UCCC-3040

 

N  「5」を名乗るヴォーカル・グループ集め、これが出て来なきゃ始まりませんね。

ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オヴ・ミシシッピです。曲は「わが名を聞く人あり」、

彗星の如くゴスペル界に登場して注目を集めつつあった1950年前後の作品で

す。途中からリードを奪うように務めるアーチー・ブラウンリーのシャウト、スクリーミング唱法が

出色です。大勢のソウル・シンガーに多大なる影響を与えた彼の底力ですね。いや、

全く凄い。

彼らは名前通り「ミシシッピ」州ジャクスンの出身者を中心に結成されていますが、

みなさんもご存知の通り「ファイヴ・ブラインド・ボーイズ」を名乗る有名なゴスペル・

グループはもうひとつあります。それはファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オヴ・アラバマ。

1944年結成で、2014年にも内容の濃いアルバムを発表しています。全員の健康

状態が良い時は、まだ実演活動をしているのかも知れません。

では聞いて頂きましょう。これも1950年の録音です。

アップ・テムポーのゴスペル・ダンス曲、「リヴィン・フォー・マイ・ジーザス」。

 

M08.Living For My Jesus(2’29”)Five Blind Boys Of Alabama

-trd.-  MCPS  NOT2CD292

 

M09.Because(2’24”)Dave Clark Five      

-Clark-   Universal 1781774

 

N  「5」を名乗るヴォーカル・グループ集め、最後は番外的にデイヴ・クラーク・ファイヴを

お届けしました。デイヴ、マイク、デニス、リック、レニーの5人組。1960年代中期に活

躍したイギリスのビート・グループです。アメリカのR&Bに魂を抜かれてしまったよう

にベッタリの親米派。運転手付きのフォード・ギャラクシー2台と一緒に写っている写真

にそのイカレ具合が象徴されています。ただ、それによって逆にイギリスの白人グル

ープである個性が浮き彫りにされていたのが、とても面白いですね。「幻」で

は、「グーッド・オールド・ロケンロー」の初演者としての方が強調されていますが、今

の「ビコーズ」、こちらもまぎれもない傑作でしょう。

「5」を名乗るヴォーカル・グループ集め、慌ただしい中での準備でしたので、完

璧とは言えず、コジ付けも混ざりました。ただ、5人組という形は、大衆音楽

の基本形のように思えます。テムプテイションズもローリング・ストーンズも5人です。ゴスペ

ルの世界では5人でもクヲーテットと呼びます。これは「4声のハーモニー」を基本とす

るヴォーカル・グループという事で、5人目が入ればリードが充実し、ファルセトーも加えら

れようになって無敵です。ただし、冒頭のザ・ファイヴ・テュトーンズのジャケット写真

には、6人のメンバが写っていました。どういう事でしょうかね。

ところで日本で「5」を名乗るグループというと、エレキ・ギター・バンドの井上宗

孝とシャープ・ファイヴくらいしか浮かびませんでした。他に絶対あるはずです。

どなたか、教えて下さい。

2018年11月初めての「幻」「5」を名乗るヴォーカル・グループ集め、以上お粗

末でした。

 

M10.黒島口説(5’45”)

唄・三線:大浜賢扶、玉代勢長伝、笛:大浜源吉、太鼓:国吉長扶

-pd.-   コロムビア COCJ-40466

 

N  先週お届けした1965年発表の『沖縄音楽総攬』を久保田麻琴がCD4枚に

まとめたシリーズ、早速ヴェンテンさんから反響を頂きました。ありがとうございま

す。今朝は八重山諸島の音楽をまとめた『かなす ヤイマ』からお届けします。

今お聞き頂きましたのは「黒島口説」、「くるしまくどぅき」と読むのが正

しいようです。唄と三線は大浜賢扶、玉代勢長伝、笛が大浜源吉、太鼓は国

吉長扶でした。この形は琉球全域に知られているそうですが、わたしは何故

か江戸のお囃子に近いものを感じました。部分的に入る締め太鼓の音が、仙

波清彦の継承している和楽器アンサンブルと似ているように聞こえるのです。不思

議です。唄はモロに琉球的ですけれどね。

さて次は本土でも最もポピュラーな沖縄民謡のひとつでしょう。

「安里屋ユンタ」です。「チィンダラカヌシャマヨー」。

 

M11.安里屋ユンタ(2’50”)大浜賢扶、玉代勢長伝、新城ムツ、本部ツル、大浜マス  

-pd.-   コロムビア COCJ-40466

 

N  「安里屋ユンタ」、大浜賢扶、玉代勢長伝、新城ムツ、本部ツル、大浜マス、各氏のヴ

ォーカルでした。印象的な最後の繰り返しは「チィンダラカヌシャマヨー」、「おお、愛おしい

乙女よ」という意味だそうです。「死んだら神様よ」ではありません。

さて、台湾に近い琉球諸島は物によって類似した文化を持ちます。わたし

の直感的な印象なので、決して定かではありませんが、次の「いんきゃらぬ

唄」には、金属製打楽器の使い方、響きに、長崎の中華街のお祭りで聞いた

ような台湾とのつながりを感じました。皆さんは如何でしょうか。

 

M12.いんきゃらぬ唄(1’55”)

川平 亀、新本 米、新本善康、川平 節、桴海ヨシ、

仲島一夫、桴海 亀、仲島 玉

-pd.-   コロムビア COCJ-40466

 

M13.INKYARA NU UTA(5’39”)Makoto Kubota

-pd.-   コロムビア COCJ-40466

 

N  1965年発表の『沖縄音楽総攬』を久保田麻琴がCD4枚にまとめたシリーズか

ら、今朝はCD『かなす ヤイマ』をお届けしています。川平 亀、新本 米、新本

善康、川平 節、桴海ヨシ、仲島一夫、桴海 亀、仲島 玉らによる「いんき

ゃらぬ唄」、そしてそれを久保田真琴がリミクスした「いんきゃらぬ唄」でした。

この「かなす」という言葉は、久保田真琴の造語で、沖縄で「カナサン」、八

重山で「カヌシャ」、宮古なら「カナシャ」と発音される「いとおしさと神々しさの混

じったジーンとくる感覚、ブラジルではサウダージと呼ばれ、マレー語圏ではリンドゥとも

呼ばれる感覚」を表現しているのだそうです。なんとなく分かりますね。

今回のこのシリーズ、久保田真琴の仕事がとても良い。ここまで彼が民族音楽

をいじる時にあった「ゴリガンさ」が影を潜め、とても謙虚な姿勢で臨んでい

るように感じられます。リミクスもここまでは嫌味じゃないですね。

来週は『かなす ミャーク』からご紹介しましょう。ご期待下さい。

 

M14.ミー・アンド・ポール(3’47”)ウイリー・ネルソン

-W.Nelson-   ソニー SICP 5515/6

 

N  突然のあの声、ウイリー・ネルスンです。紹介がずっと遅れていたコムピ盤『荒くれ者

とアルマヂロ カントリーの騒然たる70年代』からです。ナッシュヴィルに馴染めない

はみ出し白人たちのパンク・カントリー音楽を集めた秀逸な2枚組です。これはそう

簡単にやり過ごせないので、来週以降もう少し詳しく聞いて行きます。それ

でも今朝は取り敢えず2曲聞いて下さい。

今のウイリー・ネルスンは「ミー・アンド・ポール」、そして

「グルーヴァーズ・パラダイス」、ダグ・サームです。

 

M15.グルーヴァーズ・パラダイス(3’23”)ダグ・サーム

-D.Sahm-   ソニー SICP 5515/6

 

N  2枚組『荒くれ者とアルマヂロ カントリーの騒然たる70年代』から ウイリー・ネ

ルスンで、「ミー・アンド・ポール」、そして「グルーヴァーズ・パラダイス」、ダグ・サームでし

た。

さて先週のコリン・ジェイムズ、如何でしたか。わたしはアルバム全体が気に入って

います。決して派手なところのない、どちらかと言えば地味なブルーズ・アルバム

ですが、そこが良い。大人になったコリン・ジェイムズが普通にブルーズに取り組ん

でいる、そんな感じかな。彼の身体にも心にも、既にブルーズが染み込んでい

る事実を感じました。彼はカナダ生まれの白人です。

今回のアルバムで冒頭と最後を飾るのは同じ曲。それをイレクトリックとアクースティクで

演り分けています。両方を聞いて下さい。

ジェイムズ・コトンが1974年に挑戦したファンキー・ブルーズ、その完成形です。

「ワン・モー・マイル」。

 

M16.One More Mile(3’25”)Colin James

-J.Cotton-  BSMF 2633

 

M17.One More Mile(acoustic)(2’59”)Colin James

-J.Cotton-  BSMF 2633

 

N  「ワン・モー・マイル」、コリン・ジェイムズでした。アクースティク仕様のヴォーカル・ハーモニーが良か

ったですね。この新しいアルバムは『マイルズ・トゥ・ゴー』という表題です。コリンは

まだまだ演ってくれそうです。

さて、先週「ジョナサン・スケイルズの新譜が国内で初めて発売される」とお伝え

しました。ポークパイさん、ご反応ありがとうございます。わたしは確か前回の

来日時に至近距離で彼のスティール・パンの音を浴びています。一心不乱状態で演

奏に没頭している姿は、本当に感動的でした。非常にシムプルな構造のこの楽器

は、時として前衛的音楽の武器になります。今朝は先週と同じ『ピラー』とい

 

うアルバムから、その類の演奏を聞いて下さい。

「ウィ・ケイム・スルー・ザ・ストーム」。

 

M18We Came Through The Storm(7’41”))ジョナサン・スケイルズ・ファーケストラ

-unknown-  BSMF 5055

 

M19.The Great Pretender(13’30”)Lester Bowie  

-B.Ram-  ECM  1209 1776214

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N 「ウィ・ケイム・スルー・ザ・ストーム」、ジョナサン・スケイルズ・ファーケストラ、そして最後はレスター・

ブーイの「ザ・グレイト・プリテンダ」でした。1981年発表のアルバム表題曲です。

実は今の始まるところから更に3分以上の演奏がありまして、今朝は途中

から聞いて貰いました。

アート・アンサムブル・オヴ・シカーゴの中心人物だったこの人、非常なクセ者ですが、

わたしは何よりも彼の知性を評価します。今の、途中で部分的にはアブストラクト

にもなる「ザ・グレイト・プリテンダ」でも一貫したセンス・オヴ・ユーモアが伝わって来

ます。アルバム全体を通しても、同じですね。わたしはその前のジョナサン・スケイルズ・

ファーケストラの「ウィ・ケイム・スルー・ザ・ストーム」のような抽象的な音楽はあまり得意で

はないのですが、時折、ググーっと惹かれる事があります。レスター・ブーイの「ザ・

グレイト・プリテンダ」でした。

ムジさん、ラジオの情報、ありがとうございます。今日の放送ですね。聞きま

すよ。これまでに知らない森岡賢一郎の編曲を聞けるだろうから、楽しみで

す。でも圧倒的物量でやられちゃうだろうなあ。

11月3日 17時55分からラジオ日本「タブレット純 音楽の黄金時代」です。

来週11月10日土曜日には、15時から四ツ谷のいーぐるでアリーサ・フランクリン追

悼会。大御所の鈴木啓志、高地明、佐藤英輔たちと一緒です。

前評判が割と高いらしのですが、果たして・・・。四ツ谷いーぐるでは事

前予約を受け付けていないようですが、電話番号をお伝えしておきましょう

 

03-3357-9857です。わたしはその日、浅草の木馬亭から直行。夏に錦糸町を

湧かした河内音頭の鉄砲光丸が、浪曲師真山隼人と二人会です。開演が12時

30分と早いので、光丸さんを観てから四ツ谷に向かいます。

そして今年最後のビッグなお知らせ。中央エフエムでオーサム・ビーツ、そして「現」

モーニン・ブルーズが生放送。2018年、12月27日午前0時00分から5時までの

5時間。もう年末休暇の人も・・・、ちょっと早過ぎますね。慌ただしい年の

瀬、ご都合ついたら、お聞き下さい。また情報は改めてお伝えします。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/a10f2a848dc758b2de5bf2fd4670b638e0299565

    ダウンロードパスワードは、mcz7n0d8です。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

 Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ

Awesome Rock【2018/11/02 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/11/02 O.A.】Playlist

391回目、11月02日の番組は、

THE STRUTSの2作目『Young And Dangerous』を特集しました。


10月26日発売です!


M01: 20th Century Fox Fanfare / Queen

M02: Bohemian Rhapsody (Live)  / Queen

M03: Radio Ga Ga (Live)  / Queen

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M04: We Will Rock You (Cover)  / The Struts

M05: Body Talks / The Struts

M06: Primadonna Like Me / The Struts

M07: Fire (Part 1)  / The Struts

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M08: howl / covet

おしまい♪


THE STRUTSの2作目『Young And Dangerous』


POLYPHIA 『New Levels New Devils』


COVET 『EFFLORESCE(エフロレース)』


中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時半

Real Rocks 【2018/10/27 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/10/27 O.A.】Playlist

10月27日のリアルロックスは、
2017年下半期最重要アルバム2タイトル
THE STRUTSとGRETA VAN FLEETの
新作を紹介しました。

プレゼントあり!

直筆サインプレゼント企画あり!
詳しくはコチラ→ http://osamusawada.com/diary/2018/10/20/12757/

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M01: Unfinished Allegro / ANGRA ※11月名古屋公演!

M02: Carry On (’94 Version)  / ANGRA ※11月名古屋公演!

M03: We’ll Be OK / POP ETC

M04: It’s Not Living (If It’s Not With You)  / The 1975 ※11月新作発表!

<コーナー: RockSteadyGo Part.1>

M05: Safari Song / Greta Van Fleet

M06: Good Times Bad Times (Remaster)  / Led Zeppelin

M07: A Change Is Gonna Come (Cover)  / Greta Van Fleet

M08: Age Of Man / Greta Van Fleet

M09: Watching Over / Greta Van Fleet

M10: Mountain Of The Sun / Greta Van Fleet

M11: Anthem / Greta Van Fleet

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M12: 20th Century Fox Fanfare / Queen ※11月映画公開!

M13: We Will Rock You (Movie Mix)  / Queen

M14: Road To Nowhere / Ozzy Osbourne ※2019年3月DownloadFestivalJAPAN!

M15: Speedbag / Red Dragon Cartel ※ジェイクEリーが在籍するバンド!

M16: Not Dead Yet / Ledger

M17: She Came Home For Christmas / MEW ※11月名古屋公演!

<コーナー: RockSteadyGo Part.2>

M18: Could Have Been Me / The Struts

M19: We Will Rock You (Cover)  / The Struts

M20: Put Your Money On Me / The Struts

M21: Body Talks / The Struts

M22: In Love With A Camera / The Struts

M23: Bulletproof Baby / The Struts

M24: Fire (Part 1)  / The Struts

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M25: Howl / Covet

M26: Fingerprints / POP ETC

M27: Grapefruit Moon / Tom Waits

<Ending>

<コーナー:メタルの光>

M28: Angels Cry (’94 Version) / ANGRA ※11月名古屋公演!

おしまい♪

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2018年10月のリアルロックス・セレクション!


POP ETC『ハーフ』
今月のRealRocksSelectionアーティストは、
日本人アーティストのプロデュースも手掛けるクリス・チュウ率いるPOP ETC(ポップ・エトセトラ)。
よいメロディ満載の名盤です。

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GRETA VAN FLEET『ANTHEM OF THE PEACEFUL ARMY』


THE STRUTS『YOUNG & DANGEROUS』

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POLYPHIAがCOVETと日本にやってくる!
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2018/11/19(月) 名古屋ell. FITS ALL
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POLYPHIA 『New Levels New Devils』

【幻】モーニン・ブルーズ 2018/10/27

mb181027

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  お早うございます。アサー、ワツシイサヲです。完全に秋ですね。早くも「寒い」な

んて言葉が口から出るようになりました。にもかかわらず、このシーズンは「暖

かい」とか。ところが、南洋上にはまた大きな台風26号が生まれて、北上の

機会を狙っています。地球は悲鳴をあげています。

では今朝もお付き合い下さい。

コリン・ジェイムズで、「朝6時まで飛び跳ねろ」。

 

M01.Jump From 6 To 6(2’54”)Colin James

-L.Scott-  Warner CD 23010

 

M02.Ooh Bay Hold Me(3’27”)Colin James

-C.Burnett-  BSMF 2633

 

N  「ジャムプ・フロム・シクス・トゥ・シクス」に続けまして、「オウ・ベイビー、ホールド・ミー」

共にコリン・ジェイムズでした。これはフリートウド・マックがシカーゴのジャムで演ってたな。

コリンの新譜『マイルズ・トゥ・ゴウ』からです。この人カナダ生まれなんですね。国

籍はどこだろう。新しい写真ではだいぶ歳を取ったなという印象ですが、音

楽は相変わらず若いですね。声にもギター演奏にも張りがあります。今回は極

く普通のブルーズ・アルバムですけれど、とても心地良い響きです。今朝1曲目の

アルバム『アンド・ザ・リル・ビグ・バンドII』が1998年ですから、20年かあ。長

いけど、早いなあ。新譜にはまだ聞き物があります。来週以降にご紹介致し

ましょう。

次はここのところ連続して聞いて貰っているデルグレスです。フランス語のガレーヂ

的ブルーズ・ロック。今朝は、中心人物のパスカル・ダナエがドブロ・ギターを使っている

ナムバです。本人はこの楽器に出会って「救われた」と語っていました。

「ヴィヴレ・スール・ラ・ルートゥ」

 

M03.Vivre Sur La Route(3’27”)デルグレス   

-P.Danae-  PIAS / ホステス JV570160J

 

N  デルグレス、最新盤から「ヴィヴレ・スール・ラ・ルートゥ」でした。切実に迫るパスカル・

ダナエの声がいいですね。説得力あります。

さて先週のジョー・ウイリアムズ、八王子60オーヴァさんから反応ありました。有難

うございます。投稿にあった「あなたの勝ちよ」、同じアルバムにも入っていま

す。これはてっきり女性の歌だと思っていましたが、そうでもないのかな。

素晴らしいスウィング感をご満喫下さい。

「オールライト、オーケイ、ユー・ウイン」、ジョー・ウイリアムズとベイシー楽団です。

 

M04. Alright Okay You Win(3’07”)Joe Williams, Count Basie orchestra

-M.Watts, S.Sidney-  Jazz Images 38040

 

M05.エヴリ・イヤー・アイ・ゲット・ザ・ブルース(5’44”)ザ・レオン・トーマス・ブルース・バンド

-B.Seal, G.D.Wise-  ソニー 28・8P-5031

 

N  ジャズ・ブルーズを続けました。ここのところ気になっているリオン・トーマスです。

彼の最終作品がこの『リオン・トーマス・ブルーズ・バンド』と言う表題のアルバムで、1988

年1月に録音されています。その冒頭曲「エヴリ・イヤー・アイ・ゲット・ザ・ブルース」

をお聞き頂きました。クリスマス・イヴに消えた恋人を探して町を彷徨う男の歌で

す。厳しい内容ですが、参加者全員が大笑いしながら演奏している感じです

ね。

表現が非常に直接的で、嘆きが愚痴に変わって、「どうせ俺は毎年ブルーズさ」

となります。悪くないですね。ところが今のリード・ヴォーカルは、リオン本人ではな

く、ドナルド・スミスという男です。この作品では彼が唄う事が多く、リオンらしい

重要と思われる楽曲でも彼が起用されているのが謎です。

次もドナルド・スミスが唄う、ひと捻りが加えられたナムバですね。

「ザ・ブルーズ・イズ・ザ・ブルーズ、イズ・ザ・ブルーズ」。

 

M06.ザ・ブルース・イズ・ザ・ブルーズ、イズ・ザ・ブルース(3’55”)

ザ・レオン・トーマス・ブルース・バンド

-H.Ott-  ソニー 28・8P-5031

 

N  ドナルド・スミスが唄う、「ザ・ブルース・イズ・ザ・ブルーズ、イズ・ザ・ブルース」、

ザ・レオン・トーマス・ブルース・バンドでした。「ブルーズはブルーズでしかない、という

考え方こそがブルーズなんだよ」と、なかなかに奥の深い真理を持っています。

間奏のスライド・ギターはヒュー・マクラケンでしょうか。なおベイスはゴードン・エドワーズ、

ドラムズはバナード・パーディ、テナー・サクスフォーンはヒューストン・パースンです。

豪華な陣容のザ・リオン・トーマス・ブルース・バンド、では今度こそリオン・トーマスのヴォ

ーカルをどうぞ。岩浪洋三の解説では、「ビル・ヘイリー・アンド・ヒズ・コメッツの最初の

ミリオン・セラーとなったロックン・ロール・ナンバー」ですけれど、わたしならビッグ・ジョー・

ターナーの決定的なジャムプ・ブルーズと紹介します。ジャケット写真ではリオン・トーマス、

ビッグ・ジョーを意識したような衣装、ポーズで写っています。

「シェイク、ラトル・アンド・ロール」。

 

M07.シェイク、ラトル・アンド・ロール(3’42”)ザ・レオン・トーマス・ブルース・バンド

-J.Stone, C.Calhoun-  ソニー 28・8P-5031

 

N  ザ・リオン・トーマス・ブルース・バンドで「シェイク、ラトル・アンド・ロール」でした。こんな

風にストレイトなブルーズを上手にこなすリオン・トーマス、自身の名前を冠したブルーズ・

バンドのアルバムの中途半端な仕上がりがわたしには理解できません。お聞きの

ように収められている各トラックはみな良い出来なのですけれどもね。

さてここ数週間はリオン・トーマスという名前を意識して過ごしました。すると、

レコード店でも結構な出会いがありまして、しかも人気歌手ではないので、値段

が安い。既に4枚ほど揃いました。ベスト盤があったのには驚きました。

そこにも収められていた、同じく知性派のM.J.Q.ミルト・ジャクスン作の名曲を

ヴォーカライズした「バグズ・グルーヴ」を聞きましょう。

 

M08.Bag’s Groove(3’17”)Leon Thomas

-M.Jackson- BGP CDBGP 270

 

N  「バグズ・グルーヴ」、リオン・トーマスのヴォーカル仕様でした。彼はイムパルス・レコードを

創立したボブ・シールから高い評価を受けていて、レコード制作を続けられたよう

です。ボブがイムパルスの後に立ち上げたフライング・ダチマンからあまり売れそうもな

い一風変わった作品を出していました。そんなキャリアの中で、やはり知性的クセ

者ファラオ・サンダーズと活動を共にした頃、数少ない、いや唯一のヒットを出してい

ます。

それが次にお聞き頂きます、

「ザ・クリエイター・ハズ・ア・マスタ・プラン」です。

 

M09.The Creator Has A Master Plan(Peace)(4’23”)Leon Thomas

-P.Sanders, L.Thomas-   Soul Brother Records CD SBP J1

 

N  「ザ・クリエイター・ハズ・ア・マスタ・プラン」、リオン・トーマスでした。これを初めて聞い

た時にヲーの「サマー」を連想しました。

 

M10.Summer(6’36”)War

-Allen, Brown, Dickerson, Jordan, Miller, Oscar, Scott, Goldstein-

Avenue Records R2 750903

 

M11.My Special Prayer(2’50”)Freddy Fender

-Scott-  Edsel EDCD 604

 

N  「サマー」、ヲーでした。「ザ・クリエイター・ハズ・ア・マスタ・プラン」とよく似ていません

かね。聞いていると音から見える像が重なって来ます。

それに続いては先週ジョー・サイモンでお聞きいただいた「マイ・スペシャル・プレイヤー」

のフレディ・フェンダー版。わたしの記憶にあったのは、ひょっとしてパーシー・スレッヂ

じゃなかったかな、とも思いましたが、フレディ・フェンダーで間違っていませんで

した。やれやれ、良かった。多分1970年前の録音の筈です。

さて先週末、ライヴ・マヂックは無事終了しました。お客さんも大勢来てくれま

したし、今回も大成功ですね。わたしには馴染みの出演者があまり居なかっ

たのですが、充分に楽しめました。

ツイターで教えて貰ったデレブ・ジ・アンバサダーも聞きましたよ。彼らはずっと

嬉しそうにステイヂを務めて、マナーがたいへん宜しかったですね。パンチ・ブラザ

ーズのノーム・ピルケニーとステュアート・ダンカンは絶品でした。フィドルとバンジョーで「世界」

を作っていました。ここまでの職人的演奏家にはなかなか触れる事は出来

ません。良かったな。そこで、と言いますかちょっとこじ付けですがバンジ

ョーの世界第一人者ベラ・フレックが2015年この催事に出演したスティール・パン奏者

のジョナサン・スケイルズと共演した1曲を聞いて下さい。ジョナサン・スケイルズはこの

アルバム『ピラー』が日本で初登場となります。

「フォーカス・ポエム」をどうぞ。

 

M12.Focus Poem(4’36”)ジョナサン・スケイルズ・フォーケストラ feat.Bela Fleck

-unknown-  BSMF 5055

 

N  第5回ライヴ・マヂック2018、今年も正面入り口にはヴォルヴォの実車展示があり

まして、そこでアンケートに答えると、ピーター・バラカン選曲の特製CDが貰えます。

明日にでもセールスマンが訪ねて来そうな具体的な質問が並んだ質問に答えて、わ

たしも1枚入手。かなりファンキーなソウル・ジャズのコムピレイションで、面白い出来です。

そこから聞きましょう。

グラント・グリーンがデトロイトのクラブ・モザンビークで演奏した時の実況録音です。

バート・バカラックの名曲、「ヲーク・オン・バイ」。

 

M13.Walk On By(7’11”)Grant Green

-B.Bacharach-  Volvo 0001

 

N  グラント・グリーン、ギター、クラーレンス・トーマス、ヒューストン・パースン、サクスフォーン、ロニー・フォスタ

ー、オルガ ン、そしてイードリス・ムハムマドがドラムズという強力な布陣がデトロイトのクラブ・

モザンビークで演奏した「ヲーク・オン・バイ」でした。穏やかで奥の深い響きですね。

とても宜しい。

クラブ・モザンビークという場所は1970年前後にいくつかの名演奏が行われた場

所で、ジャズの音楽家たちにたいへん気に入られていました。オルガン奏者ロニー・

スミスも半ばハコのような形で、ここで毎晩演奏を続けて居た時期がありまして、

今のグラント・グリーンに勝るとも劣らない名盤を残しています。

ロニー・クーバ、ジョージ・ベンスンらのサイドメンも好演、ここではロニーさん、まだターバ

ンを巻く前で、ハンティング・キャップです。ジェイムズ・ブラウンを連想させる掛け声がと

ても効果的です。

「アイ・キャント・スタンド・イト」。

 

M14.I Can’t Stand It(8’24”)Lonnie Smith

-L.Smith-  Blue Note CDP 7243 31880 2 4

 

N  「アイ・キャント・スタンド・イト」、『ロニー・スミス・ライヴ・アット・クラブ・モザンビーク』からで

した。この盤は他もファンキーなトラックばかりで演奏時間も非常に長い。収録時間は

73分を超えています。LP時代は2枚組だったのかも知れません。今の「アイ・

キャント・スタンド・イト」もフェイド・アウトだったでしょ。もっと続いていたんですね。

こんな演奏を毎晩続けるって、どういう感覚なんでしょうか。ちょっとわた

しの想像を超えますね。

さて、次は誰でもご存知の沖縄のヒット曲です。まずはお聞き下さい、どうぞ。

 

M15.ハイサイおじさん(3’54”)喜納昌吉と喜納チャンプルーズ

-S.Kina-  コロムビア COOJ-40467

 

N  喜納昌吉と喜納チャンプルーズで「ハイサイおじさん」でした。これがオリジナルですね。

この度、久保田麻琴が日本コロムビアに残されていた豊富な琉球諸島の音楽を掘

り起こしまして、取り敢えず4枚の編集CDにまとめています。コロムビアは1970

年代に大量の現地録音を行っていまして、その模様は当事者から、どこだっ

たかな、高円寺の円盤だったかな、そこで行われた座談会で聞いた事があり

ます。その臨場感溢れる話にはだいぶ興奮させられました。今回はこの4枚

を聞いて、再び想像しています。

4枚は、『ハイサイ!沖縄』『かなすヤイマ』『かなすウチナー』『かなすミャーク』となって

いまして、わたしもまだ全貌を掴むには至っておりません。今朝はその導入

部として、「ハイサイおじさん」を聞いて頂きました。残されている膨大な録音は、

おそらくまだ手着かずの物もあるでしょう。以前LP16枚の組物で発売され

た時ですら、それぞれが短縮版に切り詰められていたそうです。

それぞれ20数曲入りで、マスタリングまでを久保田麻琴が担当。もちろん彼の

手によるリミクスも入っています。

 

M16.NAHKNY-TIMATOH Remixed by Oorutaichi(4’20”)山内昌徳ほか 

-trd.-  コロムビア COOJ-40467

 

M17.When You Are My Girl(3’25”)The Four Tops   

-L.Gottlieb, M.Blatte-  Motown / Universal 80000488-02

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  オオルタイチという名義で収録されている「ナークニー・チミトー」、唄は山内昌徳、お囃

子は黒島あき子、川田公子、仲宗根冴子、池田清子、中里勝子、比嘉国子、

高津ヨシエでした。いい感じで仕上がってましたね。残りの3枚も通して聞いて、

いくつかお届けしましょう。来週以降にご期待下さい。

今朝の最後は先週お届け出来なかったフォー・トップスの復活ヒット、1981年の「ウ

ェン・シー・ヲズ・マイ・ガール」でした。リーヴァイ・スタブスはやはり良い。永遠の唄い

手です。

ライヴ・マヂックでは皆さんから声をかけて頂きまして、有難うございます。去

年ほど大勢の人たちには会えませんでしたが、みなさんきっとお起こしの事

だったでしょう。楽しかったですか。ある方からはこの「幻」継続を労って

頂きました。これにも感謝。

この次わたしが人前に姿を晒すのは、11月10日土曜日です。15時から四

ツ谷のいーぐるでアリーサ・フランクリン追悼会。大御所の鈴木啓志、高地明、司会進

行が佐藤英輔です。船頭多くして何とやら、わたしは大人しくしているつも

り。多分それぞれに珍しい盤を持って来たりするんでしょうが、わたしはフィル

モアの「リスペクト」が聞ければ、それで満足なのです。

でもこの企画、前評判が割と高くて、ライヴ・マヂックで出会った人たちからも

お話に出ていました。四ツ谷いーぐるでは特に予約を受け付けていない、と

の情報が入っていますが、それぞれテイブルに着くような形ですから、意外と収

容人員は少ないかも。お早めにお越し下さい。と言ってもわたしはその日、

浅草の木馬亭から直行なので、ギリギリに入る予定です。もう入れて貰えなか

ったりしてね。四ツ谷いーぐる、電話番号は03-3357-9857です。

その後、年を越えて三鷹の梅勇芸徒、渋谷のリポでもお目にかかれそうです。

また詳細がはっきりしましたら、お伝えいたします。「あしながおじさん」

がこんなにちょくちょく人前に出て来ちゃダメかな。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/a00439643ac13df70500bf1fc8176429fc0cc41f

  ダウンロードパスワードは、qx57ztcfです。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

 Twitter “#blues761″の閲覧はコチラ

Awesome Rock【2018/10/26 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/10/26 O.A.】Playlist

390回目、10月26日の番組は、

GRETA VAN FLEETのデビュー作
『ANTHEM OF THE PEACEFUL ARMY』を特集しました。


10月19日発売です!


M01: Whole Lotta Love (Cover)  / 2CELLOS

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M02: When The Curtain Falls / Greta Van Fleet

M03: Age Of Man / Greta Van Fleet

M04: Mountain Of The Sun / Greta Van Fleet

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M05: howl / covet

おしまい♪


GRETA VAN FLEETのデビュー作
『ANTHEM OF THE PEACEFUL ARMY』
ボートラ収録の日本盤がオススメ!


POLYPHIA 『New Levels New Devils』


COVET 『EFFLORESCE(エフロレース)』


中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時半

Real Rocks 【2018/10/20 O.A.】Playlist

Real Rocks【2018/10/20 O.A.】Playlist

10月20日のリアルロックスは、
POP ETCが登場!SpecialMusicNavigatorとして
好きな曲を紹介してもらいました。

プレゼントあり!

直筆サインプレゼント企画あり!
詳しくはコチラ→ http://osamusawada.com/diary/2018/10/20/12757/

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M01: Eye Of The Tiger (Cover)   /  2CELLOS ※新譜リリース!文句なし!

M02: Whole Lotta Love (Cover)   /  2CELLOS ※日本武道館公演は来月!

M03: Not Dead Yet   /  Ledger ※Skilletのドラマーがヴォーカルです!

M04: Warrior Feat. John Cooper (Skillet)   /  Ledger

<コーナー: RockSteadyGo Part.1>

M05: We’ll Be OK   /  POP ETC

M06: Fingerprints   /  POP ETC

M07: Over The Hillside   /  The Blue Nile ※クリス選曲

M08: Snow Face   /  Mike Viola ※ジュリアン選曲

M09: Siempre Estoy Pensando En Ella   /  Leo Dan ※ジョナサン選曲

M10: One Step Up   /  Bruce Springsteen ※クリス選曲

M11: Never In Love   /  POP ETC

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M12: The Ecstasy Of Gold   /  Ennio Morricone

M13: Battery (Remaster)   /  METALLICA ※『メタル・ジャスティス』リマスター来月発売

<時報>

M14: Pet Cheetah   /  twenty one pilots ※全米全英2位。1位獲得ならず。。。

M15: Junesong Provision   /  Coheed And Cambria  ※POLYPHIAのドラマーClay Aeschilman選曲のWakeUpSong

<コーナー: RockSteadyGo Part.2>

M16: Champagne Feat. Nick Johnston   /  POLYPHIA

M17: Inspire   /  POLYPHIA

M18: 40oz   /  POLYPHIA

M19: So Strange Feat. Cuco   /  POLYPHIA  ※新曲

M20: Death Note Feat. Ichika   /  POLYPHIA  ※新曲

M21: O.D.   /  POLYPHIA  ※新曲

M22: Saucy   /  POLYPHIA  ※新曲

<コーナー: RockSteadyGo >終わり

M23: Hold On (Lounge Version)   /  Don Broco ※12月に再来日!東販でライヴ!

<Ending>

<コーナー:メタルの光>

M24: The Dark Sentencer   /  Coheed And Cambria ※新作から

おしまい♪

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2018年10月のリアルロックス・セレクション!


POP ETC『ハーフ』
今月のRealRocksSelectionアーティストは、
日本人アーティストのプロデュースも手掛けるクリス・チュウ率いるPOP ETC(ポップ・エトセトラ)。
よいメロディ満載の名盤です。


とてもナイスな人柄。親日家バンド、応援します!
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POLYPHIAがCOVETと日本にやってくる!
さらに名古屋公演あり!

Covet!!
名古屋にやってくる!しかもPOLYPHIAと!!!
2018/11/19(月) 名古屋ell. FITS ALL
詳細はコチラ


COVET 『EFFLORESCE(エフロレース)』


POLYPHIA 『New Levels New Devils』

POP ETCの直筆サインプレゼント(10月24日締切)

10月20日土曜日のZIP-FM RealRocksではPOP ETC特集!
メンバー3人がSpecial Music Navigatorとして好きな曲を紹介してくれますよ。
さらに、POLYPHIAのアルバム特集もあり!てんこ盛りだぜ!!

そこで、、、

プレゼントあり!

POP ETCメンバー全員の直筆サインを2名様に差し上げます。

※12センチ角になっておりますので、CDケースにスッキリと入ります。

欲しいという方は、
郵便番号、住所、お名前、電話番号、メッセージをご記入のうえ、
メール、またはZIP-FMのwebsiteにあるメッセージまでアクセスしてください。
メール・アドレスは realrocks@zip-fm.co.jp
ZIP-FM websiteは zip-fm.co.jp です。

応募締切は、10月24日(水曜日)正午までとさせていただきます。
ご応募お待ちしております。

左から、ジョナサン、嬉しそうな澤田、ジュリアン、クリス。


POP ETC 『ハーフ』
耳に心地よく残る美しくも少し儚げなメロディが満載。
“Fingerprints”は澤田推薦の名曲。
このアルバムは秋に聴くのに最適だね(クリス)。


【幻】モーニン・ブルーズ 2018/10/20

mb181020

 

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  お早うございます。アサー、ワツシイサヲです。寒いね、実感です。窓を開けている

と、はっきりと外気の冷たさが感じられます。普段家にいる時の短パンから、

いきなり冬用の厚手長ズボンに衣替えです。本来ならば、間に薄手長ズボンの

時期がもう少しあるのに。こういう時に風邪をひくと、厄介ですよ。お気を

つけ下さいな。

さて勿体つけたように小出しにして来たジョー・サイモン、お待たせしました。

私が欲しかったのは、これです。

世界中の、今朝お誕生日を迎えた方にお送りします。

「ハピー・バースデイ、ベイビー」。

 

M01.Happy Birthday、Baby(5’10”)Joe Simon

-J.Simon, V..Pike-  South Bound / ACE  CDSEWD 131

 

N  ジョー・サイモン1979年のヒット「ハピー・バースデイ、ベイビー」でした。あまり、と言

いますか殆ど知られていませんね、この歌は。今回紹介している『ステップ・バ

イ・ステップ~ザ・コムプリート・ポップ・ヒッツ』にも入っていません。尤もこの2枚組

はポップ・チャートに入った歌だけが選ばれているので、そのせいでしょう。この

歌は発売当時、新宿二丁目にあったR&Bバーの「勝手チャート」で長い間第1位

にありまして、その影響でよく聞いていました。「Baby, You’re Everything

To Me」だってさ。

当時は世界中がこの種のディスコ・ビートで回ってまして、ジョー・サイモンとの相性

も悪くなく、同傾向のヒット曲をいくつか出しています。

こちらなら皆さんもご存知でしょう。

75年の大ヒット「ゲット・ダウン、ゲット・ダウン」。

 

M02.Get Down Get Down(Get On The Floor)(3’44”)ジョー・サイモン

-Gerald, Simon-  BSMF 7570

 

N  具体的には思い出せないけれど、いつかどこかで聞いた事があるでしょう。

「ゲット・ダウン、ゲット・ダウン、ゲット・オン・ザ・フロア」でした。

ジョー・サイモンはルイジアナ州の生まれ。ご多聞に漏れずゴスペル音楽で育った後、R&B

歌手として世に出ました。スーパー・スターの座には着けませんでしたが、64年か

ら76年までの間に35曲もヒットさせているのは、並大抵の業績ではありません。

先週お届けした69年の「チョーキン・カインド」ではグラミーも受賞しています。今は

基督司教としてゴスペル界に戻っています。

わたしは彼を思うと必ず連想するのがアル・グリーンです。簡単に語った略歴が

似ているだけでなく、声、歌い方などに非常に近い物を感じます。アル・グリーン

には、ウイリー・ミッチェル、ハイ・リズム、つまりハイ・レコーズという強力なレイベルによって

育てられた幸運があり、プロデューサー、ミュージシャン、ステューディオを変えて活動を続け

たジョー・サイモンとは環境が全く違いますが、わたしは両者の音楽の質にも近い物

を感じ続けています。

 

M03.My Spacial Prayer(2’44”)ジョー・サイモン

-Scott-  BSMF 7570

 

N  ジョー・サイモンで「マイ・スペシャル・プレイヤー」、1966年に発表したシングル曲です。確か

フレディ・フェンダーも唄っていたような気もします。ジョー・サイモンはアーサー・プライソニック

の影響も受けているようで、この歌は彼をお手本に唄われているようですね。

どことなくカントリー調を滲ませる点でもアル・グリーンとの類似性を感じる訳です。

ふたり共クリス・クリストファスンをカヴァしてるしね。

通してもわずか6曲、ジョー・サイモンの極く一部ではありましたが、なぜか気

になるこの歌い手がぼんやりとは見えて来ましたでしょうか。

最後もカントリー調です。「ハンギン・オン」、ジョー・サイモンは1968年にヒットさせていま

す。

 

M04.(You Keep Me) Hangin’ On(2’44”)ジョー・サイモン

-Mize, Allen-  BSMF 7570

 

M05.Chains Are Broken(3’16”)The Devil Makes Three

-P.Bernhard-  New West Records NW6425

 

N  ジョー・サイモンの「ハンギン・オン」、ポップ・ヒットを集めた2枚組からお届けしました。

それに続けましたのはザ・デヴォー・メイクス・スリーの新譜表題曲「鎖が切れた」。

この歌ではコーラス部分で紅一点ルシア・トゥリーノの声がはっきりと聞こえました。や

っぱり女だった。

妙にイギリス人たちのグループダ、イアストレイツ風ですが、そこの中心人物マーク・ノプラ

ーはカントリー通で、本当はこういう音楽を演りたかったんじゃないかな、と思い

当たりました。彼のギターの音色は明らかにカントリー音楽のそれでして、ナシュヴィル

の穏やかさとは違って、地平線の向こうに竜巻が起こりそうな、限りなく拡

がった南部の大地が浮かんで来ます。ザ・デヴォー・メイクス・スリーの奏で出す響き

も同じような光景を連想させますね。「チェインズ・アー・ブロークン」、ありふれたよ

うな歌の旋律、ギターのリフが何故か新鮮です。

さて次も三人組、先週紹介したデルグレスです。カリブ産フランス語ブルーズ、今朝も

聞いて下さい。

「ミスタ・プレジデント」。

 

M06.Mr.President(3’27”)デルグレス

-P.Danae-  PIAS / ホステス JV570160J

 

N    俺はあんたに投票したんだ

だけど何もしてくれなかった

苦しさだけが続いている・・・

 

デルグレスの『モー・ジョディ』から「ミスタ・プレジデント」でした。プリンスのピアノ・

アルバムとは別の緊張感が漂いますね。主題からの連想でしょうか、返答を迫

られているような気にさせられます。真面目に返事しろ、安倍晋三、ボーっと

生きてんじゃねえよ。

デルグレスのアルバムを聞いていて、別の1枚が浮かびました。去年買った数少

ないアナログ盤のひとつ、75 Dollar Billです。その後の音沙汰が無いのか、わ

たしが知らないのか、現状近影は不詳。当時ブルックリンに居た二人組で、演り方

はミニマル的ですが豊かな音楽を奏でます。わたしの頭の中では打楽器の響きが

このふたつを結びつけたようです。

長い演奏時間ですが、久しぶりに聞きましょう。ロンドンの音楽雑誌「アンカット」

の2017新年号特別付録CDの最後に入っていた、

「ベニ・セッド」。

 

M07.Beni Said(12’28”)75 Dollar Bill

-C.Chen, R.Brown-   Thin Wrist Recordings TW-J

 

N  2年経過しても良さに変わりがありませんね。単純なモチーフを繰り返しながら

少しづつ変化させ、大きくしていく過程がそのまま描写されます。効果機器

を使いながらも一貫したエンヤコラ精神で通す潔さ。12分以上の長さは正当です。

聞き入ってしまいました。75ダラーズ・ビルで「ベニ・セッド」でした。

さて先週ご紹介したリオン・トーマス、彼はジョー・ウイリアムズの後にカウント・ベイシー楽団

にヴォーカリストとして加入したんだそうで、そういう縁を知っていて繋げた訳で

はなかったのです。そうか、あのヨーデル唱法はジョー譲りか・・・、と短絡的に

は考えませんで、これについては後日改めます。八王子60オーヴァさん、来週

楽しみにしててね。

それとは別に今朝はリオン・トーマス本来の創作を聞いて行きましょう。これも長

い演奏時間ですが、お付き合い下さい。

ファラオ・サンダーズの書いた「マルコムズ・ゴーン」、

暗殺されたマルコムXを唄っています。1969年ヌー・ヨークでの実況録音です。

 

M08.Malcom’s Gone(8’45”)Leon Thomas

-P.Sanders-  BMG BVCJ-37317

 

N  「マルコムズ・ゴーン」、リオン・トーマスでした。感動的な仕上がりですね。終了部分で

客席から自然に拍手、歓声が沸き起こる醍醐味、感じて貰えたかな。哲学的

鍵盤奏者ロニー・リストン・スミスが参加しているのもこの雰囲気には寄与してるので

しょう。作者ファラオ・サンダーズの代わりにサキソフォーンを吹いて居るのはジェイムズ・

スポルディングで、サン・ラーの処にも居たそうです。クセ者が集まってますね。

 

M09.Um, Um, Um(1’42”) Leon Thomas

-L.Thomas-    BMG BVCJ-37317

 

N  前作と変わって2分足らずの短尺で「有無、有無、有無」。同じくリオン・トーマ

スでした。

この「ウム、ウム、ウム」は、カーナビーツもカヴァしたカーティス・メイフィールド作のダンス曲と

は別の歌です。異様に短いのも収録後に摘ままれているからで、本編はもっ

と長い筈。

リオン・トーマスは先々週お話ししたH.ラップ・ブラウンと共同名義で1枚アルバムを出し

ています。学生非暴力調整委員会(Student Nonviolent Codinating Committee)

での演説が殆どで、これまた各トラックが非常に長い。更にはマイクロフォーン設定が不

完全だったり、アナログ・テイプの転写があったりして聞き辛い録音ですが、「アフリ

カ、ラテンアメリカだって自由にしなければならない」と強固に主張するラップ・ブラウン

には迫力があります。この頃はストークリー・カーマイケルに代わってSNCCの委員長だっ

たのでは無いでしょうか。その長い演説の途中、そろそろ飽きが来る後半に、

先の「ウム、ウム、ウム」の断片が差し込まれて来て、ちょっと面食らうのです。

多分それなりの意図ある編集なのでしょうが、わたしにはその理由までは分

かりません。

これはアマゾンの配信で購入した物で、ジャケットがありません。同サーヴィスは「10

月からアイ・チューンズへの対応を停止した」とかで、ファイルを探し出すのに苦労し

まして、こうやってお届けするまでに結構な手間がかかったのです。詳しい

人間のとこにPCを持って行ってね。そしたら30秒で解決してしまって、恥

ずかしかったな。でももう大丈夫。とは言え、わたしはやっぱり盤の現物が

いいな。録音詳細も付いているし。

ではまた長尺ですが、覚悟して聞いて下さい。

ラップ・ブラウンで「SNCCでの演説 第四章」。

 

M10.H. Rap Brown Part IV SNCC’s Rap(10’10” )H. Rap Brown Leon Thomas

-H.R.Brown, L.Thomas-  Flying Dutchman / Amazon

 

M11.ウー・シュー・ヒィ゙・ドゥ・ビィ(2’33”)ジョー・キャロル 

-J.Carroll, B.Graham-   エピック / ソニー ESCA 7766

 

N  はい、ラップ・ブラウンで「SNCCでの演説 第四章」、お疲れさまでした。耳休め

にお届けしたのはジャイヴ歌手ジョー・キャロルで「ウーシュビドゥビ(ドゥ、ウ)」。彼の自作

曲です。リオン・トーマスは子供の頃にジョー・キャロルの唄から閃きを貰ったと言います。

ジョー・キャロルはやはりジャイヴ好きなトラムペッター、ディジ・ガレスピのバンドでヴォーカ

リストを務めた男。一時はジョー・ビバップ・キャロルとも呼ばれ、器楽奏者が自由に

旋律を解体していく様を見て「俺は同じ事を唄でやってやる」と挑んだ勇気

ある者です。リオン・トーマスが感じた閃き、分かりますね。

では1956年にレイ・ブライアントと吹き込んだアルバムから、

ジュリー・ロンドンの旦那だったボビー・トゥループの作品で「ルート66」。

 

M12.ルート66!(4’03”)ジョー・キャロル

-B.Troup-  エピック / ソニー ESCA 7766

 

M13.We All Gotta Stick Together(3’50”)フォー・トップス

-L.Payton, R.Knight, F.Bridges, R.Beasley-  BSMF-7569

 

N  ジョー・ビバップ・キャロルの「ルート66」に続きましては、こちらも連続企画で

ダンヒル時代のフォー・トップスです。今の1曲は1975年の「ウィ・オール・ガッタ・スティック・

トゥゲザー」でした。

モータウンでは常にリーヴァイ・スタブスの泣き節を前面に出して、後はH-D-Hの「ザ・

サウンド・オヴ・ヤング・アメリカ」。女性のバック・グラウンド・ヴォーカルが加えられる事も

普通でしたから後の3人のメムバは「その他大勢」的存在でしたが、ダンヒルに移

籍してからはリードを持ち回ったりして、4人のヴォーカル・グループである事を強調

していました。今の「ウィ・オール・ガッタ・スティック・トゥゲザー」も、リーヴァイの声では

なかったですね。

R&Bがソウル・ミュージックへと変わっていくこの時代、フォー・トップスは思い切った

脱皮を図る事が出来ませんでした。かつての競合者テムプテイションズが時代感覚を

上手く反映した企画で常に先頭を走っていたのと対照的です。それでも、大

きな事を言わずに個人的な身近な出来事を歌い続けた4人のヴォーカル・グループ

は、今回紹介しているダンヒル時代も含めて不滅でしょう。

 

N14.Look At My Baby(3’44”)フォー・トップス  

-R.&V.Benson-  BSMF-7569

 

N  1976年のアルバム『キャットフィッシュ』から「ルック・アット・マイ・ベイビイ」でした。ジョー・

サイモンと同じく僅か数曲でおさらいしたダンヒル時代のフォー・トップス、少しでもこの

ヴォーカル・グループの、モータウン時代とは違う魅力を感じていただければ、嬉しいと

ころです。

とは言え、やはりリーヴァイの泣き節は余人をもって代え難し。正直なところ

改めてそう感じました。これ言っちゃダメかな。最後は元々ジャズ系のヴォーカル・

グループだった事を証明するかのように気持ちの良いスウィング感を聞かせてくれ

ます。

1975年のヒット曲で「セヴェン・ロンリー・ナイツ」。

 

M15.Seven Lonely Nights(2’56”)フォー・トップス    

-J.R.Bailey, K.Williams, R.Clark-  BSMF-7569

 

M16.Tonight I’m Gonna Love You All Over(4’37”)Four Tops

-M.Williams, R.Ferguson-  Motown / Universal 80000488-02

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  フォー・トップスは、1981年にカサブランカ・レイベルから「ウェン・シー・ヲズ・マイ・ガール」

で鮮やかに復活します。これは嬉しかったですね。同時に芸能の世界で長く

第一線に留まる事の厳しさを痛感も致しました。その時のアルバムから2枚目の

シングルとして切られた「トゥナイト、アイム・ゴナ・ラーヴ・ユー・オーヴァ」です。これも

素晴らしく良かったな。

新聞記事で見た知らせ。

『キャッチ・ウェイヴ』の小杉武久が10月12日に亡くなりました。享年八十。

わたしは彼の音楽をそれ程知っていた訳ではありませんが、70年代初頭の

全てが釣り合いを失なっていたこの国の最前線で狂奏したタージ・マハル旅行団の

首謀者、小杉武久には一目を置いております。その思想は現代の渋さ知ラズに

受け継がれている部分もあるでしょう、と想像します。彼の作品から紹介を、

とも考えましたが、手元にある『キャッチ・ウェイヴ』は、これまたLPの片面1枚

が1曲になっていてとてつもなく長い。KCの番組に侵入しちゃいます。特に

今朝は長尺物が多かったんで、遠慮しました。改めて合掌です。

あー、手を合わせる事が多いなあ。

さて今日と明日は「ライヴ・マヂック」です。わたしも出かけます。目当ては・・・。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所にあります。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/8f6cc3155dac63b42d21f67ddc1c91d72d5bcf5a

   ダウンロードパスワードは、gjg0rku7

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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Awesome Rock【2018/10/19 O.A.】Playlist

Awesome Rock【2018/10/19 O.A.】Playlist

389回目、10月19日の番組は、

POLYPHIAの最新作『New Levels New Devils』を特集しました。


3枚目のアルバム、10月24日発売です!


M01: Champagne Feat. Nick Johnston  /  POLYPHIA

M02: Euphoria  /  POLYPHIA

<コーナー: AwesomeRecommendation>

M03: Death Note feat. Ichika  /  POLYPHIA

M04: Saucy  /  POLYPHIA

M05: 40oz So Strange feat. Cuco  /  POLYPHIA

<コーナー: AwesomeRecommendation>終わり

M06: howl  /  covet

おしまい♪

 


POLYPHIA 『New Levels New Devils』


COVET 『EFFLORESCE(エフロレース)』


中央エフエム Awesome Rock
澤田修の完全監修番組。選曲、編集、トーク、全て担当!
毎週金曜日21時~21時半。再放送:毎週土曜日23時~23時半