闘うバンド、Rise Against!!

今日はアメリカはシカゴのバンドRise Againstのアルバム「End Game」から2曲のミュージック・ビデオを紹介します。
どちらも鳥肌が立つ程に「メッセージ」が伝わってきます。
政治的なメッセージを音楽にして叫び倒すティムさんのボーカルは言葉の壁をも越えて胸に突き刺さります。
“Help Is On The Way”という曲は、アメリカで甚大な被害をもたらしたハリケーン・カトリーナやメキシコ湾原油流出事故について歌った曲です。
【救援部隊が間もなく来ると言われたのに、待てど暮らせどやって来ない】そんな状況を歌っています。
個人的ハイライトは2:05~からのティム(Vo)の絶叫パートです。
“We’re Right Here!! We’re right here!!=俺達はここにいる、俺達はここにいるんだ!”
しかし、叫んでもその叫びは届きません。
不安な気持ちになる一方ですが、Rise Againstの音楽は最後にポジティブな気持ちにさせてくれるのです。是非、最後までビデオをご覧ください。
あまりに東日本大震災の状況とリンクしていることもあり、ティムはこの曲を東日本大震災に捧げるとコメントしました。

 

そしてもう一曲は、“Make It Stop(September’s Children)”です。
この曲もビデオが全てを表現しています。
同性愛差別を受けた10代の若者たちの自殺がテーマです。実際にビデオの中にもそういったシーンが出てきます。最後にティムが名前と年齢を読み上げるシーンがありますが、これは、同性愛差別を苦に自ら命を絶った若者たちの名前です。ティムは“あきらめるな、必ず状況はよくなる”というメッセージを発信しています。
最後にIt gets Better Projectという文字が出てきますが、これは
同性愛を苦にする若者が置かれている環境は永続的なものではなくだんだんと改善されるものだというメッセージを成人ゲイから集め伝えることで、若年層LGBTの自殺を防ごうという目的で活動がスタートしたというプロジェクトです(Wikipediaより)。


ちなみに撮影された場所はティムの母校だそうです。

Rise Againstのように、ここまでストレートなメッセージを音楽にして伝えようとしているバンドはなかなかいません。
このビデオを観て救われたという人がきっとどこかにいるはずです。

音楽は人の気持ちを変えられる!そうあって欲しいです。

 

以上!

 

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