CROSSBEAT 休刊

24946
いま、CROSSBEAT最終号を読み終わりました。
この週末にやっておきたいことがギリギリにできて良かったよかった。

CROSSBEATは、自分にとって資料価値の高い音楽雑誌でした。
自己陶酔したライターが手放しで褒めちぎるようなレビューもみかけないし、インタビューもとても簡潔で、押し付けがましくもない。作品のことを客観的に知ることができた貴重な存在でした。

数年前に引越しをするとき、押入れの奥に眠っていた音楽雑誌がわんさか出てきて作業そっちのけで読みあさったことがあります。
記憶にも残っていないバンドをベタ褒めしたり、意味不明の賛辞を並べる他の音楽雑誌などのなかでCROSSBEATだけは、アーティストと一定の距離を保ったレビュー記事などが多かった。やっぱり自分に合う!ということを再認識したことを思い出します。

毎号必ず購入していたわけではありません。
CDショップで立ち読みして面白いとおもったときに購入してパラパラと読むくらいでした。でも、一番好きな音楽雑誌だったなぁといまおもいます。

最終号にも関わらず、感傷的になるでもなく、あっさりした全体の雰囲気もCROSSBEATらしいなーとおもいました。

紙媒体が厳しいこの世の中、今回の休刊は廃刊に限りなく近いものだとおもいます(リリー・フランキーさんのコラムにもそう書かれていました)。
頼りにしていた音楽雑誌が姿を消すというのは、どこか切ないものです。

この記事へのコメントは閉じられています。