【幻】モーニン・ブルーズ 2016/07/23

mb160723

 

TM : ヲーキン・ブルーズ(夜に近いアサー仕様)P.B.B.B.

 

おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。真夏到来ですね。外出時には帽子

 が欠かせません。わたしは20代から一年中愛用しているので、この時期に被

 っていない人を見ると信じられない思いです。暑いし髪の毛が痛むのではな

 いでしょうか。皆さん、ぜひご着用を。日傘も素敵です。

  さて、今朝も先週に引き続き口笛で始めましょう。「ストレンヂャー」風に来ます。

 

M01.コヨーテ(3’10”)山本隆太

-K.Yamamoto-   2010 Bring Back RekordsBBR 002

 

山本隆太で「コヨーテ」でした。彼とは先週出逢ったばかり。甲府卓球大会の

 偵察で出掛けた15日の下北沢ラ・カーニャの英文講座で、合い間にピアノ演奏をし

 ていたのがこの男でした。この国ではなかなかいいピアニストに会えません。そ

 の状況下では彼はかなり良い部類です。非常に自由で素直な感性を持ってい

 ます。幼少時、親に強制的に習わされたものの、ずっとギターを弾いていたそ

 うで、それがどことなくピアノ演奏にも反映しています。

  もう1曲お聞き下さい。

  「メンソーレイブルーズ」。

 

M02.メンソーレイブルース(2’48”)山本隆太

-K.Yamamoto-   2010 Bring Back RekordsBBR 002

 

「どんな楽園に行ってもブルーズが待っている」なるほど。誰にも当てはまる

 金言ですね。さて、どんなブルーズでしょうか。いろいろ種類あるからなあ。

  山本隆太は普段、都内のピアノ・バ—などで弾き語りをしている他、石垣島に

 滞在する事も多く、そこでビギンと一緒に演奏しています。このミニ・アルバム、

 『アイム・オン・ザ・ロード・アゲイン』もそのメムバ—、上地等の家で録音した、と言っ

 ていました。幅の広い音楽生がこのまま素直に伸びて行くと面白いですね。

  さて、紹介が遅れていたアルバムをお聞き頂きましょう。P.B.B.B.、ご存知

 

 ポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドです。彼らの1966年の実況録音盤が先月出

 ていました。だいぶ前に聞いていたんですが、その生命力にノックアウトされまし

 て、ちょっと遠ざけていました。もちろん正規録音ではありませんから、相

 当に音質が悪く、パンク・グループのライヴみたいなんです。

  まずは聞いて貰いましょう。

  「アサー」。

 

M03.Born In Chicago(3’57”) The Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites, –  BSMF  7522

 

皆さんと1週間のお別れを告げる悲しい後テーマ曲「ボーン・イン・シカーゴ」ポール・

 バタフィールド・ブルーズ・バンドでした。1966年春の実況録音です。このころ彼ら

 は、地元シカ−ゴで黒人街の相当危険な場所に出入りしていたようですが、そこ

 でバンドとして演奏する機会は極めておめでたサワホ稀でしたでしょうね。ポール

 もマイク・ブルームフィールドもシカ−ゴ大学に通っていましたから、構内で学生相手の実

 演はあったと思います。他はフォーク系の演奏会などが主な発表の場でなっかた

 のではないでしょうか。まだロックの定打館が一般化する前ですから、割とマヂ

 な白人音楽愛好家の前でこういう音楽を披露していた筈です。

  大人しいフォーク・ファンはびっくりしただろうなあ。今の「ボーン・イン・シカーゴ」

 でも、その場に居合わせた聴衆たちが、あっけに取られている様子が見えま

 せんでしたか。相当な衝撃だった筈です。

  では1966年春のポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドで、これは正規の録音が

 残っていない珍しい1曲です。

  「カミン・ホーム、ベイビ−」。

 

M04.Coming Home Baby(7’29”) The Paul Butterfield Blues Band

-B.Tucker, B.Dorough-  BSMF  7522

 

要所要所に「ワーク・ソング」的なフレイズが出て来るハービー・マンでお馴染みの「カミ

 ン・ホーム、ベイビ−」でした。ただひたすらブルーズを演奏しつづけるポール・バタフィ

 ールド・ブルーズ・バンドの姿、そして徐々に引き込まれて行く初体験の聴衆。共

 に感動的であります。ポールたちは黒人の演奏を懸命なぞりながらも、オリヂナリテ

 ィのある響きを持った、明らかに新しい時代の音楽を創り出していました。こ

 の悪い録音には、世界が変わって行く瞬間、非常にスリリングなひと時を共有さ

 せてくれる貴さがあります。ドキドキしますね。

  おそらく既に名盤『イースト・ウエスト』の録音を済ませていたのでしょう。そこ

 からの演奏曲目も多く、絶頂期のポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドの実況演

 奏と言って間違いありません。ではゴールデン・カップスもお手本にした『イースト・

 ウエスト』収録の名曲を聞きましょう。このアルバムの表題曲にもなっています。

  「絶望の人生」。

 

M05.I Got A Mind To Give Up Living(6’31”) The Paul Butterfield Blues Band -trd.-  BSMF  7522     hca. solo

 

いや、凄まじいまでの迫力でした。「絶望の人生〜アガタ・マインド・トゥ・ギヴァ

 ップ・リヴィング」、マイナ—・ブルーズですから余計に擦ってくれますね。マイクのギター、

 ポ—ルのハ—モニカは自爆寸前といった趣きです。演奏終了後の長く続く拍手、歓声

 も素晴らしい。皆、強く心を打たれているのが分りますね。おそらく誰もが

 この種の音楽に接すること自体が初めてだったのでしょう。会場全体が逆上

 手前までの興奮状態です。

  グル—プの鍵盤楽器奏者、マーク・ナフタリンがこういう発掘音源に熱心で、過去の

 「イースト・ウェスト」のライヴ盤でも監修を担当していました。今回ももう一人のギタ

 リスト、エルヴィン・ビショップと共に解説を寄せています。

  さてポール・バタフィールド・ブルーズ・バンド1966年春の実況録音盤『ガタ・マインド・

 トゥ・ギヴァップ・リヴィング』から、ここまではいずれも火花の飛び散るキョーレツな

 演奏でした。最後は、ほんの少し軽快感も漂わせるシャッフルをお届けします。

  でも全体の印象はそれほど違いません。悪しからず。

  「シカーゴ」ジミー・ロジャーズで知られる「ヲーキン・バイ・マイ・セルフ」。

 

M06.Walking By Myself(4’16”)The Paul Butterfield Blues Band

-J.A.Lane-  BSMF  7522

 

M07.Last Train To Clarksville(3’38”)The Minus 5

-T.Boyce, B.Hart-  BSMF  6089

 

ポール・バタフィールド・ブルーズ・バンドの引火性実況録音「ヲーキン・バイ・マイ・セルフ」

 に続いては、ご存知ですね「恋の終列車」でした。唄と演奏は、マイナス・ファイヴ

 というグル—プのカヴァ作品です。今年はマンキズのデビュ—50周年だそうで、エヴァグ

 リーン・ポップを愛する彼らが、マイク・ネスミス、デイヴィ−・ジョーンズ、ピーター・トーク、ミッ

 キー・ドレンツの4人に捧げるアルバムを造りました。冒頭には四人の名前を表題に

 盛り込んだ楽曲が並びます。

  ではそこから、音楽への志が明確だった、一応はベイス担当のピーター・トークへ

 捧げられた1曲、「ソング・フォ−・ピーター・トーク」をどうぞ。

 

M08.Song For Peter Tork(4’38”)The Minus 5

-unknown-   BSMF  6089

 

マイナス・ファイヴの「ソング・フォ−・ピーター・トーク」でした。楽曲の成り立ちや唄い方

 からは、ジョン・レノンの影響が強く感じられます。全体の響きも「アイ・アム・ザ・

 ヲ−ルラス」みたいでしたね。このジョン・レノン的所感は他の曲にも共通しています。

 おそらく言葉にもジョン的な辛辣さ、皮肉がたくさん込められているのでしょ

 う。ジャケットはアメリカの十代雑誌「シクスティーン・マガジーン」のパロディで可愛らしいの

 ですが、音楽は結構マヂです。

  対象のマンキズは、完全な商業目的で組まれたアイドル・グル—プ。自主性を持っ

 て音楽を作ろうと苦闘した時期もあるようですが、結局はそこを打開出来な

 かった悲劇的存在です。ただ日本ではアイドルとしてのビ—トルズと同列に捉えら

 れていまして、ミーディア露出は多かったです。毎週放送の自前テレビ番組を持っ

 てたしね。

  ファンクラブも充実していたようです。この「幻」重度聴取者にも在籍者がいま

 す。そしてこの人も「マンキズ・ファン・クラブ」周辺の一人でした。

 

M09.朝は好きかい(3’43”)小坂忠

-E.Koh, C.Kosaka-  ソニー  MHCL1485

 

小坂忠で「朝は好きかい」でした。1977年のアルバム『モ—ニング』からです。

 彼は、マンキズ・ファン・クラブからオリヂナル・グループを作ろうという企画のメンバ—公募

 に参加し、そこで結成されたのがフローラルというグル—プでした。それがエイプリル・

 フールとなって、はっぴいえんどに繋がるワケですね。ちょっと悲惨だったマンキズ

 の来日公演でも前座を務めています。それ以降は全然アイドル的ではないハード・

 プログレ的音楽性で進んだ、というのも妙な経緯でした。

 

M10.だっちもねえ(3’22”)stillichimiya feat.原田善照

-MMM, Y.Harada, Big Ben, Dengaryu, Young G, Mr.Maro- 

Mary Joy MJCD-062

 

N   ここからは、先週の土曜日に山梨県甲府市で行なったピ—タ—・バラカンとのピ

 ンポンDJの模様をおさらいしましょう。今お聞き頂いたのは、スティルイチミヤの「だ

 っちもねえ」、お隣の笛吹市を本拠地とするヒップ・ホップ・グル—プです。以前も

 この「幻」で聞いて貰っていますね。

  実は彼らの『死んだらどうなる』は、わたしの唯一聞けるこの国のヒップホップ

 のアルバムなのです。尤もグランド・マスタ・フラッシュ・アンド・ザ・フューリアス・ファイヴの『ザ・

 メッセヂ』しかアルバムを聞いていないので、世界で2枚のうちのひとつ、という

 事になりますね。これを、山梨県民の皆様に敬意を表して先攻めの第1曲に

 持って来ました。

  そうしたら、なんとその場にメムバ—のひとりがいたんです。これにはビツクリ。

 でもお世辞でもなく、気に入っている事をそのまま言えたんで、良かった。

 終演後すこしお話も出来ました。想像よりもっと大人しい感じで、好印象。

 地元でのライヴを聞きたくなりました。

  次も山梨県関連で、B.B.キングの「ニジ・ベイビ−」でした。

 

M11.Niji Baby(6’27”)B.B.King

-R.B.King-  MCA 111 810-2 MCD-11810

 

N  B.B.キングの「ニジ・ベイビ−」、これがなぜ山梨県関連かといいますと、B.B.

 をずっと日本に招聘し続けたのが渋谷の興行主M&Iカンパニ—で、この会社の一

 之瀬啓永代表が、山梨県市川大門町出身なんです。キョ—ド—東京、ユニバ—サル・

 オリエント・プロモ—ション、バン・プロダクションを経て、M&Iカンパニ—を設立したあの人に

 はわたしもずいぶんと世話になっていまして、彼の草野球チ—ムに入れて貰って

 いた事もあります。その合宿を市川大門町で行なった際も参加しました。そ

 れで、B.B.1971年に初めて来日した時の実況録音から、「ニジ・ベイビ−」で

 した。この卓球試合の直前に訊ねたところ、この時彼はまだ専修大学生で、

 翌年からキョードーへアルバイトに通い始めた、と話してくれました。

  当時B.B.は既に45歳とはいえ、声もギタ—も若いですね。まだブルーズ更新中、

 という印象です。この頃少し音楽の幅を拡げて、結局はブルーズに帰って来る

 のですが、言語も人種も異なる新しい世界の聴衆を相手に有り余る生命力が

 爆発寸前です。相当荒っぽいね。録音はおそらく同時直接スティ−リオでしょう。

 ラジオの実況放送みたいな音です。

  この来日はキョ—ド—の主催による「ロック・エクスプロージョン」のひとつとして行な

 われました。フェスティヴァル形式の終夜公演もあった筈です。当時2枚組で日本で

 だけ出ていたLP1999年にCDとなって再発売されました。今の「ニジ(虹)・

 ベイビ−」の他「ジャパニーズ・ブーギ−」、「ジャミング・アット・サンケイ・ホール」「ヒカリ88号」

 等と、来日に因んだ題名の曲がありますが、「ニジ(虹)・ベイビ−」を除くと、

 他はブルーズのインストゥルメンタルで、ちょっとヤッツケ気味の仕事です。ギタ—の名手B.B.

 は誰が何と言っても唄い手で、この時は日本人聴衆と肝心のヴォ—カルのコミュニケイシ

 ョンが上手く取れなかった事をどこかで語っていました。その結果でもあるの

 でしょう。

  さて、甲府の卓球試合で、言語に関連して次に聞いて貰ったのが、これで

 した。

 

M12.Feira De Asakusa(1’30”)Hermeto Pascoal

-H.Pascoal-  Cherry Red  CDVRED361

 

ブラジル人エルメトー・パスコールが、浅草の露天市の香具師の口上を普通ではない感

 覚で楽音に置き換えて、更にはそれにリズムまで付けて仕上げた「浅草の1日」

 でした。これは聞く度に参ってしまいます。わたしたちの日常会話が、こん

 なに幅のある音程を持っているとは、信じられません。わたしたちは母国語

 に対して、どうしても言語の意味するところで想像を拡げますが、外国人に

 はこういう「音」に聞こえるのでしょうか。シンセサイザーの音色の選択もゼツミョー

 でしたね。この口上は映画のサントラから抜き出したのではないか、とプロデュ—サ—

 のモーガン・フィッシャーと交流のあるピーターが言ってました。わたしはそれで「40銭」

 と言っている部分の謎が解けたのです。

  さてこの後、わたしの「スーパー・ジェシー」高見山大五郎を切っ掛けに、格闘

 技選手系の歌で応酬が続きまして、ピ—タ—がわたしからアルバムを借りて知った

 というムハムマド・アリの「スタンド・バイ・ミー」を聞かせてくれました。確かにアリに

 関連した楽曲を集めたCDを持っていましたので、家に戻ってから調べたの

 ですが、その「スタンド・バイ・ミー」は入っていませんでした。只今問い合わせ

 中です。

  今朝は、そのアルバム『当たりと空振り』から、アリ自身のテ—マ・ソングとも言え

 る、「アイム・ザ・グレイテスト」をお聞き下さい。

 

M13.I’m The Greatest(2’47”)Muhammad Ali

-S.Pwahota-  Trikont  LC 04270

 

さて、そのアリの「スタンド・バイ・ミー」に対抗してわたしが回したのは、これで

 した。季節外れ、ご容赦。

 

M14.赤鼻のトナカイ(2’26”)デストロイヤー

-Marks, K.Sazanami- ビクター JRT-1398

 

その場でお客さまに当てて貰いましたね。ザ・デストロイヤーの「赤鼻のトナカイ」で

 した。「四の字固め」の悪役から数年経って日本のヴァラエティ番組に庶民の見方

 で登場したザ・デストロイヤー、その頃わたしはもう興味を失っていましたが、か

 なりの人気者となりました。その副産物がこの「赤鼻のトナカイ」のシングル盤でし

 ょう。いい声をしていますね。歌もそんなに酷くない。『昭和カタコト歌謡曲』女

 声編収録のアグネス・ラムより遥かに上手です。でも楽曲があんまりです。大人向

 けのオリヂナル曲で勝負して欲しかったですね。

  昨今ではあまり例を見ませんが、かつてはプロ野球選手や相撲取りが唄を吹

 き込むのはシーズン・オフのフツーの仕事でした。結構な実力派もいましてね。スポーツ

 選手で音楽家、なんてのはわたしの憧れだな。そして、この人もそうでした。

 彼は自分を生涯拳闘家、バクチ打ちという認識で生きていたとも言います。カッコ

 いい。

  「ロングヘアズ・ブルーズ・ルムバ」、プロフェサー・ロングヘア。

 

M15.Longhair’s Blues-Rhumba(3’02”)Professor Longhair

-R.Byrd-  Atlantic  7225-2

 

「ロングヘアズ・ブルーズ・ルムバ」、プロフェサー・ロングヘアでした。これは当日回した物

 ではありません。「あ、持っていればな」と悔しかった1曲です。

  さて、先ほど触れた日本語の聞こえ方、わたしは大いに興味の有る処です。

 関連して、こんな物も聞いて貰いました。

  ヤマスキというグル—プの「ア、エ、イ、ア、オ、ア」。

 

M16.AIEAOA(Medium)(2’39”)Yamasuki

-J.Kluger, D.Vangarde-   Blue Blanc Rouge  RBCP-2785

 

フランスのグループと言って良いのかな、ヤマスキの「ア、エ、イ、ア、オ、ア」、なんとも

 不思議な響きです。彼らは日本語の特徴ある響きだけを重視して、このよう

 に風変わりな歌を作りました。使われている単語が断片的に日本語だとは分

 りますが、どうしても繋がらない。従って意味不明、いや意味などはないの

 でしょう。アルバム全部がこんな曲でね。ずっと聞いていると気が狂いそうにな

 ります。

  ただ、日ごろ自分が聞いている音楽だって、決して言語を理解しているワケ

 ではないのに、自分たちの言葉だと気になるのはどうしてだろう、などとも

 考えています。『昭和カタコト歌謡曲』の制作動機のひとつは、そこにありました。

  さて、その後では笠置シヅ子の「買い物ブーギ−」をピーターが聞かせたので、

 その最新カヴァとして言及したのですが、名前が完全に出て来なかったヴァ—ジョ

 ンを、ここで聞いて貰います。

  ジュウェル・ブラウンで「買い物ブーギ−」。

 

M17.Kaimono Boogie(2’44”)Bloodest Saxophne feat.Jewell Brown

-M.Muramasa, R.Hattori-   メディア・ファクトリー FAMC-161

 

ブラディスト・サクスフォン・フィ−チュアリング・ジュウェル・ブラウンで「買い物ブーギ−」でした。

 これも山中湖で録音してるから山梨県関連楽曲かな。彼女はライヴでもこの歌

 を歌詞を見ずに唄っていました。他の日本語は一切ダメなんですけど、短期間

 でここまでよく出来ましたね。「音、言葉は耳から」という鍛錬を子供の頃か

 らしているからでしょうか。

  笠置シヅ子の「買い物ブーギ−」を受けて次にわたしが回したのは、「幻」で

 も評判が良かったステイプルズの「ソ—ラン節」でした。ピーターもケントのCDで聞いて

 知ってました。

  ではもう一度ステイプルズ・シンガーズでどうぞ。「ソ—ラン節」です。

 

M18.Solon Bushi(1’36”)Staple Singers

-trd.-  Kent CDKEN2 240

 

さて、本来の最後になる筈のピーターの切り札は、8月に丸の内のコトンクラブに来

 る予定になっているジョーン・オズボーンの「ハウ・スウィート・イト・イズ」でした。これ

 は全く別の歌になっていて、言葉も裏返しの意味で響きました。その時に、

 「この曲はジュニア・ヲーカーのがいい」、「ジェイムズ・テイラ—のカヴァも捨て難い」など

 と言い合って、「ほら、ボブ・ディランが褒めたという、あの・・・」と、これ

 またすぐに名前の出て来なかった女性がいました。

  ここであらためて紹介致します。

  カレン・ダルトンで「ハウ・スウィート・イト・イズ」。

 

M19.How Sweet It Is(3’44”)Karen Dalton

-E.Holland, L.Dozier, B.Holland-  Light In The Attic  LITA 022

 

M20.How Sweet It Is(4’02”)Tyrone Davis

-E.Holland, L.Dozier, B.Holland-   Columbia CK90868

 

M21.Sir.Duke(3‘54”)Stevie Wonder

-S.Wonder-  Motown  157 357-2

 

TM:ボーン・イン・シカゴ(アサー仕様)P.B.B.B.

 

カレン・ダルトンで「ハウ・スウィート・イト・イズ」、そしてシカーゴのソウル歌手、タイロン・デイヴ

 ィスの同曲カヴァ、1980年の作品でした。

  そしてスティーヴィー・ワンダーの「敬愛するデューク・エリントン」、アルバム『キー・オヴ・ライフ』

 からです。偵察の晩にこの2枚半組の話がちょっと出て思い出し、家に帰っ

 て聞こうとしたら、なんとこの必須のメーバンを持っていない事に気付きました。

  さすがにランディ・マズいなあと思い、この日電車に乗る前に新宿のレコード店を

 回って、中古盤を買って来ました。甲府真夏の陣は延長試合となりまして、

 わたしは最終曲にその冒頭収録「ある愛の伝説」を聞いて貰いましたが、こ

 こでは「サー・デューク」。一時はローテーション「ヘヴィ」指定のようにどこでも流れて

 いたこの曲、久し振りじゃないですか、これを耳にするのは。如何でしょう。

  じきに8月。2425日は恒例「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」、今年も

 賑やかに開催します。その煽りもあって、来週の土曜日、中野サンプラザ前

 広場で、河内音頭の披露があります。中野区民謡連盟の主催で行なわれる

 「第4回中野駅前大盆踊り大会」( http://nakano-bonodori.com/ )です。

  わたしがギチョーを務める河内音頭支持団体イヤコラセ東京が、この日のために本

 場から呼ぶのは、錦糸町での音頭教室も好評の山中一平。しっかり一本キメて

 くれます。わたしは踊り子筆頭か囃子方で参加。もちろん入場無料。挙って

 お出掛け下さい。夕方からですが、晴れて暑かったら帽子を忘れないでね。

 s-mb160723写真図版2_01

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/24b46f2b2d0798746a4af356e32a97fdd5607012

 ダウンロードパスワード 919n768i

 今週は大家、澤田修のフジロック参戦で揚げるのが早くなったので、来週の木曜

 日が掲載期限です。お気をつけ下さい。

  フジロックかあ・・・、今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週もあなただけに。

s-mb160723写真図版

  1. いつもありがとうございます。山梨県関連もありがとうございます。幻でもワッシーがいて良かった。では〜

    • リス子(´-ω-`)
    • 2016 7/24 3:55am

    ワッシーいつもありがとう。
    ここの所涼しいのできっと
    たっぷり眠れていることでしょう。

  1. トラックバックはまだありません。