【幻】モーニン・ブルーズ 2018/03/17

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TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

 

N  おはようございます。アサー、ワツシイサヲです。

初夏のような気温上昇がありまして、すぐに桜も咲いてしまいそうです。

わたしの気分と致しましては、もうちょっと焦らし気味にゆっくりと暖かく

なって欲しいのですがね。でも昨日は夜が寒かった。

さて、ずっと探していた男です。実は亡くなったんじゃないのか、とも思

っていましたが、ここでこんなに元気に叩いていました。その名はハワード・グ

ライムズ。あのハイ・リズムの心臓です。ボーキイズというグループの演奏、2017年の録

音で健在ぶりを聞いて貰いましょう。

「ハイ・ローラー」。

 

M01.Hi Roller(2’54”)ボーキーズ

-Franklin, Bomar, Pitts- Pヴァイン PCD-93423

 

N  アル・グリーンが出てきそうな音でしたね。紛れもなくハワード・グライムズのドラムズ

です。ボーキーズで「ハイ・ローラー」でした。昨年のロバート・クレイの傑作にはハイリズムの

面々が付き合って、極上の南部ソウルのバックビートを供給していました。ただドラム

ズだけが異なっていました。これはプロデューサーがスティーヴ・ジョーダンで、自らが

叩くから納得出来ますが、それ以前に観た映画「約束の地」にもハワードは出て

来なかったので、「ひょっとしたら・・・」とも思っていました。あるところ

でそんな事を話したら、「ここで今まで通り演ってるよ」と教えられたのが、

この盤だったのです。

スタックスのバーケイズに在籍していたメムバーを中心に組まれた、セッション的なグループ

がボーキイズの実態で、1枚目ではあのウイリー・ホールがドラムズだったと言います。

そして2017年に発表したのが、このアルバム『ガット・トゥ・ゲット・バック』でした。

今回はウイリアム・ベル、オーティス・クレイらがヴォーカルで参加している点が話題を呼んで

いますが、わたしの興味は器楽曲で、今の「ハイ・ローラー」は冒頭曲でした。短

い導入部の後、すぐにハワードだと分かるとリズムが叩き出されます。これで充分

ですね。「雀百まで踊り忘れず」でした。

 

M02.Just Chillin’(3’32”)ボーキーズ

-Bomar, Camble, Franklin, Pitts – Pヴァイン PCD-93423

 

N  ボーキーズで「ジャスト・チリン」、こちらもインストゥルメンタルですが、「ちょっと待ってく

れ、これはアレじゃないのかい」、という声が、あちこちから聞こえて来ていま

す。

その「アレ」とは「コレ」でしょ。

 

M03.Soul Finger(2’22”)Bar-Keys

-J.King,P.Jones, C.Cunningham, B.Cauley, R.Caldwell, J.Alexandet-

ワーナー WPCR-27517

 

N  バーケイズの「ソウル・フィンガー」、1967年のスマッシュ・ヒットです。ボーキイズは余裕でそ

のパロディを演っています。楽しそうです。

バーケイズというのは、スタックスに集まってきた第二世代の楽器演奏者たちの集

まりで、オーティス・レディングのロード・バンドを務めて名前を知られるようになりま

した。ブッカー・ティー・ジョーンズ達のエム・ジーズは本拠地メムフィスのスタックス・スタジオでの

録音が主な仕事ですから、地方巡業のドサ回りはこのマーキーズが請け負っていた

訳ですね。それが災いしたか、移動中の飛行機事故でオーティスと共にメムバの殆ど

が亡くなってしまった後、生き残った、「ソウル・フィンガー」の作者ににも名を連

ねているジェイムズ・アレグザンダーを中心にグループを復活させて、ブラック・ロックを標

榜し黒人音楽の新時代を築いたのはご存知の通り。多分オーティスと一緒の頃はメム

バも流動的だった筈です。だから自称在籍者が多いようですが、そのブランド

は、今も充分に通用することの証明が、このボーキイズです。

ハワード・グライムズはやはりメムフィスの生まれで、エムジーズのアル・ジャクスンにドラムを

教えてもらって、ハイ・レコードのプロデューサー、ウイリー・ミッチェルの下で、あの凄まじい

ドラミングを確立しました。リーロイ、チャールズ、ティーニーのホッヂズ三兄弟と組んだハイ・

リズムはスタックス没落後の南部ソウルのお手本となりました。わたしは外苑の日本青

年館の舞台上至近距離でこの4人の演奏に接して、「極東の黄色人種がどんな

に努力精進しても、絶対に敵わない」という現実を体感しました。衝撃でし

た。

そのハワードはベイスのリーロイ・ホッヂズと仲が悪くなっているらしく、先のロバート・

クレイの録音にも参加しなかったようです。あれほど息の合ったビートを打ち出し

ているのに、分からないものですね。仲違いは最近の事なのかな。今回はハワ

ードと再開出来て、本当に嬉しい思いです。

ではハワード・グライムズが叩いているボーキイズのアルバム『ガット・トゥ・ゲット・バック』

から、今度は「ジャック・アンド・ジンジャー」、これはなんのパロディでしょうか。

 

M04.Jack And Ginger(3’06”)ボーキーズ

-Franklin, Bomar, Pitts – Pヴァイン PCD-93423

 

M05.Green Onions(2’50”)Booker T. & M.G.’S

-Jones, Cropper, Steingerg, Jackson-  Warner 9-27601-2

 

N  はい、その通り。エムジーズの「グリーン・オニオンズ」のパロディで「ジャック・アンド・ジ

ンジャー」でした。ボーキイズのユーモア感覚、たっぷりとお楽しみ頂けましたでしょ

うか。

 

M06.Outside Woman(4’46”)Blood Stone

-Williams-  London 820 571-2

 

N  久し振りのR&Bヴォーカル・グループはブラッド・ストーン。1974年のヒットです。彼ら

はカンザス・シティの出身ですが、ロンドンに渡って成功を掴みました。この「アウトサイド・

ヲーマン」は、彼の地のロンドン・レイベルで出ていましたね。わたしもアナログLPを持

っていました。お聞きのように造りは完全にアメリカ調で、やはりイギリスより本国

で受けました。ビルボードのR&B番付では2位を記録しています。本来は楽器

演奏と唄を一緒に行うグループでしたが、後年はヴォーカル・グループとして唄に専

念していました。この「アウトサイド・ヲーマン」のヒットもその切っ掛けになったのか

も知れません。CDで見つけて、久しぶりに聞きました。やはりとても宜しい。

ボカア、死ぬまで君を話さないぞ、いいだろ。

さて、次も墓穴持ち込みの1枚になりそうです。先週お届けしたウエス・モンゴ

メリの未発表ライヴ盤、パリの実況録音です。音がいいですね。多分会場の音響

もあるでしょうが、フランスの人々が礼儀正しく聴いている態度が伝わってきま

す。アメリカだとどことなく騒がしく演奏自体もそれに準じた形になるのですが、

この音楽会は外来の芸術を全員が鑑賞しています。ジャケット中の写真では4人

にそれぞれマイクロフォーンが1本ずつ。ほとんどが間接音です。当然、モノーラル。これ

が大変宜しい響きとなっています。

ウエスの演奏も落ち着いた中にたくさんの閃きが相次ぐ優れた物で、翌年以

降に確立されるウエス・モンゴメリ・スタイルが随所に出てくるのも興味深いところ。

今朝は後にスタジオでも吹き込んでいる、

「ヒアズ・ザット・レイニー・デイ」を聞いて貰いましょう。

 

M07.Here’s That RainyDay(8’31”)Wes Montgomery

-J.Burke, J.V.Husen-  Resonabce HCD-2032

 

N  「ヒアズ・ザット・レイニー・デイ」、ウエス・モンゴメリでした。

次も先週ちょっとご紹介した新譜です。まずは聞きましょう。

クリス・ステイプルトンで「トライング・トゥ・アンテイングー・マイ・マインド」。

 

M08.Trying To Untangle My Mind(3’14”)Chris Stapleton

-C. Stapleton, M.Henderson- Mercury 0060255970593

 

N  「心を落ち着かせようとしているんだ」、クリス・ステイプルトンでした。バック・グラ

ウンド・ヴォーカルがいいですね。タムブリーンを叩きながら一緒に歌っているのは、モー

ガン・ステイプルトン、奥さんかな、娘さんかな。クリスの音楽には、一般的なカントリーで

連想されるような軽快さはありません。アメリカ大陸の大きさ、深さを感じさせ

てくれるような重たいビートが魅力です。

新しいアルバムの冒頭曲を聞きましょう。

「ミリオネア」。

 

M09.Millionaire(3’30”)Chris Stapleton

-C. Stapleton, M.Henderson- Mercury 0060255970593

 

M10.Them Stems(3’01”)Chris Stapleton

-C. Stapleton, J.Stewart, S.Camp- Mercury 00602557420692

 

N  「百万長者」に続けましたのは、「ゼム・ステム」。前のアルバム収録曲です。演奏

家は、ほぼ一緒。モーガン・ステイプルトンも同じくバック・グラウンド・ヴォーカルとタムブリーン。

新しい盤の方が楽器が少なくなっているのが興味深いですね。普通ですと、

編成は徐々に複雑に大掛かりになりがちですが、クリスの場合は、ここまでは逆

です。

このアルバムを聞いていると連想されるのは、ルーカス・ネルスンの『プロミス・オヴ・ザ・

リール』、こちらも軽快さより重いビートが印象的なカントリー・アルバムでした。ただ歌

声が父親そっくりの繊細さを備えていますので、そこが肝になっているかも。

曲によってはウイリーよりもいいのでは、なんて思いでここのところ聞いていま

す。

では最新作から、「イフ・アイ・スターテド・オーヴァ」。

 

M11.If I Started Over(3’11”)Lukas Nelson

-L.Nnelson- Fantasy / Universal 0888072033481

 

N  「イフ・アイ・スターテド・オーヴァ」、ルーカス・ネルスンでした。唄がいいですね。ただし声

がここまでそっくりですから、このままじゃウイリーII世で終わってしまう可能

性があります。何か違う強烈な個性を期待しましょう。

次はバーブラ・デインという女性フォーク歌手。今年で92歳という超ヴェテランです。

彼女の豊富な録音を簡潔にまとめた2枚組が出ました。これも面白い内容で

す。まずはお聞きいただきましょう。この歌はご存知の方が多いと思います。

「カム・バイ・ヒア」。

 

M12.Come By Here(5’33”)Barbra Dane

-trd.-  Smithsonian Folkways SFW CD 40227

 

N 「カム・バイ・ヒア」、バーブラ・デインでした。ご存知の方が多い訳は、ちょっと先

送りにして、このテイクなかなかいいアンサムブルですね。長さを感じない。1966年

の作品です。

66年と言えば、北米大陸でフォーク・ソングが市民権を完全に獲得して、大きな

勢力となり、人種差別やベトナム戦争への反対運動に繋がって行った頃です。

「歌は世に連れ、世は歌に連れない」というのがランキン・タクシーの持論で、こ

れにはわたしも同意せざるを得ない状況がこの国にはありますが、アメリカでは

世も歌に連れるのですね。

昨日は子供達が先日の銃乱射事件に抗議して死者の数と同じように17分の

授業ボイコットをした、というヌーズを見ました。偉いね。もちろん誰か大人も関

わっているのでしょうけれど、子供達はしっかりと自分の言葉で抗議をして

いました。何処かの国の理財局の役人より、よほど明確な発言だ。

片や、国民としての自分たちの尊厳を奪った男に対し、「もっと労働環境改

善、政治改革、経済政策の成果を認めても良いんじゃないか」なんて発言を

する市井の人間がいる国です。そればかりか、文部科学省が辞職した他の省

庁の人間の講演内容を牽制監視するという、考えられない暴挙を犯し、「問題

ない」とウソブいている。部分的にしか読めないけれど、あの調査文章の卑屈

さ、実に恥辱だ。

ここまで来るともう戦前戦中の言論統制に近い。ナチだ。題名が出て来ない

んですけど、独裁者に隠しカメラで監視されて、半権力思想を読まれてしまう男

の悲劇、確か無声映画だったアレを思い出しました。怖い。こんな事を言って

るわたしも樺太で強制労働か。この国には世の中を引っ張る歌すらないので

しょうか。

さて、バーブラ・デインです。フォークというと、もちろん「かぐや姫」とかのフォー

クじゃないですが、カントリーとも違いまして、かなりインテリ的な音楽になりますね。

社会問題、特に人種的な差別に敏感な人たちが惹かれる音楽でもあります。

バーブラも親の黒人差別に反発を感じてからフォークの世界に深く入って行った

と言います。親が反面教師だった訳です。38曲入りのコムピ盤には様々なスタイル

が収められていますが、わたしが強く感じたのは彼女のブルーズ音楽への共感

でした。

 

M13.Truck Driving Woman(5’05”)

-S.Kahn-  Smithsonian Folkways SFW CD 40227

 

M14.サンセット・サンセット(5’06”)久保田麻琴と夕焼け楽団

-pd.-  徳間 30JC-147

 

N  バーブラ・デインの「トラック・ドライヴィング・ヲーマン」1982年の録音でした。ブルーズ

とは言え、随分純粋な響きですね。人格の表れでしょうか。そこに被さって

きたのは、先週の「ゴジラ」アルバムから「サンセット・サンセット」久保田麻琴と夕焼け

楽団です。これも渋谷ジアン・ジアンでの実況収録。多分その場のジャム・ブルーズ

でしょう。妹尾隆一郎がハーモニカで締めています。

録音詳細によれば最初のギター・ソロは、「レイジー・キム」となっています。この

人は、実演家としてこの国で黒人ブルーズ音楽を最初に正しく理解した人で、

隆一郎に「ウィーピング・ハープ」というミドル・ネイムを付けたのも彼なんです。

70年代初頭に東京で暮らしていまして、当時は全く数が少ないこの手の音

楽を演奏できるライヴ・スポットに時折出演していました。英語を分かっていたの

が強みですね。隆一郎の最初のLP『メッシン・アラウンド』の実質的なプロデューサーで

もあります。自慢ではないですけれど、19歳のワツシイサヲは、レイジー・キム・ブルーズ・

バンドの前座をやらせて貰った事があります。

その後いつの間にか東京からいなくなって早40年近く。それが今回行わ

れる「ブルースをよろしく! ありがとう妹尾隆一郎」に、なんと献花をしに来

てくれる事になりました。これは一大出来事。事件です。この場で唄や演奏

はありませんけれど、安っぽいレジェンドではなく本当の伝説です。

わたしはこれを考えると興奮して仕方ない。レイジー・キムと言うからには「木

村礼司」とか言うお名前だと思っていましたが、「中川公威」でした。ご供花

も頂いています。皆さんも、会場でぜひ見てください。

 

M15.冬の散歩道(2’19”)サイモンとガーファンクル 

-P.Simon- ソニー SRCS 7445

 

N  冒頭と同じことを言います。わたしの気分と致しましては、もうちょっと焦

らし気味にゆっくりと暖かくなって欲しいのですがね。そんな思いを込めて

お届けしました、「冬の散歩道」、サイモンとガーファンクルでした。ザ・ランチャーズの「真

冬の帰り道」の題名はここから来ているのではないかと考えたこともありま

すが、あんまり関係ないですね。

ここのところのわたしの興味の対象である曜日歌謡曲、サイモンとガーファンクルに

は正に決定的な1曲があります。かつてそのまんま生放送に使った事もあり

ます。覚えていてくれてますよね。

それで思い出したサイモンとガーファンクル、わたしたちの年齢の人間はたぶん誰で

も多かれ少なかれ聞いて来たはずです。映画「卒業」が大ヒットした事もあった

でしょうし、何しろ圧倒的に健全ですから、良識ある少年少女はみんな支持

していました。わたしは映画など観に行ったら2ヶ月間身動きが取れなくな

ってしまう位に貧しかったですし、「音楽はエルモア・ジェイムズだよ」なんて言う

生意気な小僧でしたから、ラジオで耳にするヒット曲しか知らなかったですね。

高校生の時にちょっと気になった女の子がいまして、お節介なのが「S&G

が好きだってさ」と教えてくれた時には、「嗚呼、この人とはやっていけない

んだな」と遠い距離を感じたものです。今なら違います。大丈夫です。

あ、そんな事はどうでもいいですね。サイモンとガーファンクル、少し聞きましょう。

映画「卒業」から、「4月になれば彼女は」。

 

M16. 4月になれば彼女は(1’51”)サイモンとガーファンクル

-P.Simon-  ソニー MHCP-2965

 

M17.ボクサー(5’09”)サイモンとガーファンクル

-P.Simon- ソニー SRCS 7445

 

N  「4月になれば彼女は」、「ボクサー」、いずれもサイモンとガーファンクルでした。

4月になればわたしは、またひとつ歳を取ります。ポール・マカートニが誕生日を

祝って1曲プレゼントしてくれるそうです。

皆さんも贈り物は、以下の宛先までどうぞ。

郵便番号104-0031東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1F

中央エフエム「モーニン・ブルーズ」係

 

M18.スローなブギにしてくれ(3’12”)南佳孝      

-T.Matsumoto, Y.Minami-  ソニー DOCL 2035

 

N  今の分かりましたか、「『中央エフエム モーニン・ブルーズ係』御中」、なんですけど。

この歌「スローなブーギーにしてくれ」が流行ってた頃、1981年ですか、いく先々

でこのギャグを飛ばしてたんですけど、誰にも笑って貰えなかった。

それはともかく、先週3月6日の NHK総合テレビの「うたコン」観ましたか。

毎週苦しい特集形式で、この晩は松本隆の作品を集めてたのかな。その関連

で南佳孝が突然出て来て、司会者が告げたリクエストの宛て先の「NHK放送セン

ター うたコン係」の後に「御中」と歌い出したんです。

この番組、いかにも実演風ですけど、ほとんどは事前の録音に唄い手がエヅ

ラ合わせをしているだけでね。スリルも説得力も何もない。古い歌を唄う若手歌

手の表現力の貧困さと言ったら、もう・・・。

この時の佳孝はちゃんとバンド従えて、当然「生」で「御中」です。カッコ良

かったな。ギターは鈴木茂でね、これもよかった。松本隆も佳孝には真剣な詞

(ことば)選びをしていたように思えます。

振り返りますと、「音楽はエルモア・ジェイムズだよ」なんていってるわたしも南

佳孝はずっと好きでしたね。はっぴいえんど周辺にはあまり馴染みがないの

ですが、彼は特別でした。手短かにいえば、何より唄の表現に真剣だ、とい

うところが目を離せないところでしょうか。美学に妥協がない部分にも納得

出来ます。

いや、このうたコンの時は本当にカッコ良かった。わたし次の日にベスト盤を買っ

た位です。CDではこれまで『セヴンス・アヴェヌー・サウス』しか持っていなかったで

すから。

この国のベスト盤の常として、ジャケットやクレジット詳細に愛情が感じられないも

のの、選曲が間違っていませんで、これは良かった。そこからもう少しどう

ぞ。

 

M19.モンロー・ウォーク(3’31”)南佳孝

-E.Kisugi, Y.Minami-  ソニー DOCL 2035

 

M20.黒猫(シャ・ノアール)(4’22”)南佳孝

-Y.Minami-  ソニー DOCL 2035

 

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

 

N  南佳孝、「モンロー・ヲーク」、これも良いですね。郷ひろみのヴァージョンはとっくに

吹っ飛んでいますが、こちらは今も心に残っています。

今朝の最後は「黒猫」です。新規聴取者の黒猫さんに3週連続でお送りい

たします。これも好きだったな。詞曲とも佳孝本人。唄の背景にはちょっと

心当たりが・・・。エドワード・ホッパーの有名な「夜更かしをする人たち」がジャ

ケットのアルバムでしたね。トニー・レヴィンがベイスで参加してるんじゃなかったかな。「ニ

ーナ・シモンが大好きな女だった」なんて出てくる所、たまんないね。以上、南佳

孝で3曲お届けしました。

音楽雑誌エリスの最新号が出ています。このアドレスでお読みになれますよ。

わたしは糸居五郎師のあのアルバムについて調子に乗って喋ってます。以下、

そのありか、http://erismedia.jp/  お早めにどうぞ。

「ブルースをよろしく! ありがとう妹尾隆一郎」は4月3日北沢タウンホールで開

催。入場、献花は無料です。どうぞお越しください。

今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/cd510cfe0b8e191e9983783e5671e4be50271612

   ダウンロードパスワードは、b9n69jnfです。

今朝もちょうど時間となりました。

こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

 


    • リス子 うぉんちゅー
    • 2018 3/17 3:20am

    春になれば
    ワッシーも1つ歳をとりその前に
    リス子も1ついただきますのよ。
    贈り物の宛先は・・・

    • nrj45979タクシードライバー
    • 2018 3/17 5:57pm

    今週もありがとう

    • 日曜日のグリ子
    • 2018 3/18 11:36pm

    バーケイズのソウルフィンガーはいつ聞いてもノリノリ!
    麦の焼酎にレモンを搾ってソーダ水で割る。
    夕方にコトコト作った手羽先とゆで玉子の煮込みで一杯。
    今週もウエス•モンゴメリーのライブはよかったです。

    鷲巣さん澤田さん
    ありがとう。

    • 黒猫
    • 2018 3/19 4:56pm

    鷲巣さん、今週もありがとうございます。
    妹尾さんのハープが聴けて幸せです。南佳孝さんのシャノアールもありがとうございました。
    ささやかですが、宛先にお祝いとあれを…

    • え~~~リス?
    • 2018 3/20 3:42pm

    エリスの最新号も
    楽しく拝読いたしました!
    Go Go Go!!

    • 類似穴
    • 2018 3/21 3:13am

    今、ラジオ深夜便で南佳孝特集ですが、”みなさまのNHK”なので隠れた名曲は期待薄。
    そもそも私は有名曲しか知りませんが。。。

    • ハギリョウ
    • 2018 3/21 7:57am

    お久しぶるーず♬。五大”ハギリョウ”洋光でゴザイマス。
    トラック・ドライヴィン・ウーマンならDTBWBのトラック・ドライヴィング・ブギもヤザワ夜露死苦ッス♬

  1. 感謝。

    • 八王子60オーバー
    • 2018 3/22 12:11pm

    今週もたっぷり魅力のセットリストありがとうございます。
    今なら大丈夫、のS&G日本でのラストコンサート行きましたが、「この40年、貴方は何処で何をしていましたか?」というのがコンサートサブタイトルでした。次々と歌われる曲を聴きながら、しみじみ感慨にふける夜になりました。

    どちらにと思案していました。宛先教えてくださってありがとうございます。

    • フェス ロンゲ
    • 2018 3/23 9:22pm

    妹尾隆一郎さんのメッシン•アラウンドをやっぱり聞きたくなりました。
    CDはずいぶん高い値段がついているようですが、LPはほぼ当時の定価で購入。
    先日届いてから家で繰り返しています。
    日本人のブルーズの解釈は人それぞれあるでしょうが、とっても自然な表現ですね。
    長く忘れていた一番好きなブルーズのレコードに再会できました。
    中村とうようさんの解説もよかったです。
    では明日の放送楽しみにしてます。
    チャオ!

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