【幻】モーニン・ブルーズ 2019/02/09

mb190209

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年02月09日を  

 始めましょう。

  今週月曜日、木曜日の馬鹿陽気、最高18度だって。驚きました。気持ち悪

 かったですね。でも月曜は夕方から北風が吹いて、多少は冬らしくなりまし

 た。今ね、毎日宵の時間帯に自転車で走っていて、家のそば幹線道路の坂で

 奮闘しているのですよ。ちょうど北に向かっているので、そこで吹かれると

 辛い。ただし続けていると、筋肉が鍛えられて行くのが実感出来ます。俺の 

 体は、まだまだ大丈夫、と過信するのがいけないらしい。

  さて今朝はまず大先輩のナレイションからです。驚かないで下さいね。

  • オールナイトニッポン(1’13”)

-音楽作品に非ず-  コロムビア CA-2749/50

N  今ではとても高価になっているという2枚組CD『ラジオ・デイズ オリジナル版〜

 懐かしのラジオ番組オープニング集〜』から、多分1969年2月8日放送の「オールナイ

 ト・ニッポン」冒頭部分をお送りしました。糸居のゴローさんですね。これは多分

 カセット・テイプに録音保存されていた音源ではないでしょうか。放送日は、語ら

 れている事故、「自衛隊機の墜落」「新幹線の停電」から推察しました。69

 年2月というと、わたしも聞いていて不思議はないですが、記憶にありませ

 ん。まだまだヒットパレイド に夢中だった頃ですね。

  この『ラジオ・デイズ』という2枚組CDは、このようにラジオ全盛期の希少な

 録音を集めたもので、懐かしかったり、新鮮だったり、何度も楽しめます。

 合計トラック数は68もありますが、このように短尺の断片なので、収録時間は

 103分余り。まあそれで充分です。

  2日に渋谷のリポで行われた「ミュージック・ストリート」には沢山のご来場ありがと

 うございます。自分でもとても面白かったですね。川村恭子さんには大勢の

 ファンが付いていて、終始なごやかな雰囲気で進められました。亀渕昭信大先輩

 はやや暴走気味で、開始当初はわたし全く出る場面がなかった。

  始める前に先のCDを見て「ああ、自分の担当していた番組が沢山入って

 いるなあ」なんて呟いていまして、当然ながら、そういうところはわたし、

 全く敵いません。で、その中のひとつというのが・・・、

02.陳平・花の予備校(1’47”)

-音楽作品に非ず-  コロムビア CA-2749/50

03.The “In” Crowd(5’51”)Ramsey Lewis Trio

-B.Page- Chess MCD 06021 

N  元参議院議員の野末陳平出演の「花の予備校」です。これは何時頃の放送だ

 ろう。番組自体は聞いた事あったなあ。「チン、チン、チン、ウパッパルバルバ・・・」

 というテーマ曲を覚えています。これカメちゃんが選んだのかな。その場で聞いと

 きゃ良かった。

  それにしてもキョーレツな番組だね。今この通りやったら、提供主を含めて制作

 責任者は土下座で謝罪会見だよ。「スリーサイズ」とか「下着の色」まで聞いてん

 だからね。それに正直に答える方もどうかしてます。でも70年代初頭はこの

 位はフツー、ごく当たり前の内容でした。

  テレビやラジオの娯楽番組が全盛期を迎えつつあった頃、放送作家というC調

 な仕事をしていた人間が表に出て来る現象が増えましてね。青島幸男、前田

 武彦、塚田茂などなどが売れてました。野坂昭如やこの野末陳平もその類い

 の輩。本職、定職不明の人種です。ところでチンペイ、まだ生きているんだね。

  彼は他の局でも、トーシロの若い女性を相手にお色気雑談をするという安易な、

 全く同じような番組をやってまして、わたしはそちらを毎晩聞いていました。

 間に流れる音楽が気の効いた物で、わたしはそれにも興味があったのです。

 テーマ曲も「カッコいいな」とずっと好きでした。それが今の「ジ・インクラウド」でラム

 ジー・ルイス・トリオの演奏だっていうのは、随分と後になって知ったのです。

  ここでラムジー・ルイスの話を少ししたら前列に座ってた方が、「サンケイ・ホールでの

 公演を観た。その時のドラマーがモーリス・ホワイトだった」と話してくれて、会場の空

 気がとても柔らかな物になりました。ありがとうございます。

  ラムジーのようなR&Bジャズ器楽曲は、当時ちょっと洒落たラジオ番組でよく

 テーマ曲として使われていました。それ関連で、この日はこんなのも用意してま

 したが・・・。

04.Soulful Strut(3’01”)Young-Holt Unlimited     

-E.Rcord, S.Sanders-  ウルトラ・ヴァイヴ CDSOL-5704

N  元ラムジー・ルイス・トリオのリズムを請け負っていたふたり、エルディー・ヤングとレッド・ 

 ホルトのヤング・ホルト・アンリミテッドで「ソウルフル・ストラット」でした。先程の「ジ・インクラウド」

 のリズムは、彼らが担当しています。その後独立、実はこの「ソウルフル・ストラット」

 の演奏はふたりではなく、ヒットしてしまったので慌ててコムビを組んだ、なんて

 余話もあるようです。歌詞が載っけられて「グルーヴィー・シチュエイション」なんて呼

 ばれたりもします。日本のブルーズの祖、レイジー・キムを初めて観た時、冒頭のヲー

 ミング・アップでこれを演ってね。ホント、カッコ良かったですよ、目玉が飛び出る位

 にね。

  これはNHKf-mがその昔、日曜日の夕方に放送していたリクエスト番組のテーマ曲

 でした。司会はテレビ番組「ステージ101」にも出ていた泉朱子。割と洋楽中心で、

 何回か聞いてたな。2日の「ミュージック・ストリート」ではこの話には触れられず、音

 楽も使えなかったので、ここでご紹介しときました。

  わたしのような地方都市にいた人間にとってNHK-fmというのは貴重な

 情報源でした。今よりも遥かに狭く浅く、しかも自分が探し求めている音楽

 とは異なっていても、数少ない洋楽番組ですから、全知全霊を研ぎ澄ませて

 聴いていたものです。

  その前、もう少し幼かった頃は、テレビの「みんなの歌」かな。「線路は続

 くよどこまでも」「おお牧場はみどり」などの健全な楽曲がほとんどでした。

 返信用の封筒を送ると1ヶ月分の譜面集を送ってくれました。毎月、熱心に

 観て聞いて一緒に唄ってました。このワツシイサヲがね。ロックンロールに魂を奪われるま

 では、ですが。

  選曲は割と幅広く、「ドミニク」、「ドナドナ」などが逸早く採用されてたのも

 特徴。わたしの印象に強く残っているのは「紅い河の谷間」と「駅馬車」か

 な。まだ唄えますよ。ジョニーとハリケインズの「レッド・リヴァ・ロック」に出会った時は

 「これだったんだ」と感動しました。

  1965年だったかな、番組のオリヂナルでカッコ良い歌と出会いました。でも記憶

 の中にあるだけで、その後聞いたことがなかった。何気なく探していたら、

 それが新しい録音であるのを発見。どんな形になってるかも分からず、手に

 入れてみました。かなり素直な仕上がりで満足しました。

  聞いて下さい。「地球を7回半回れ」、野宮真貴です。

05.地球を7回半回れ(2’25”)野宮真貴
-H.Sakata, N.Kishibe- コロムビア  COCP-50250

N  野宮真貴で「地球を7回半回れ」でした。「地球を7回半」というのは、

 光が1秒間に進む距離。どんなに自動車が速くなっても、光速に達する事は

 無理。相対性理論も危うくなってしまいますが、日本にも押し寄せた自動車

 文明の波、高速道路の開通を唄い上げる成長期の日本を象徴するような歌で

 した。

  今のはレディメイドという名前でメンバを固定せず様々な人間の組み合わせでショ

 ウケイス的に音楽を作っていた小西康陽と高浪敬太郎によるもので、野宮真貴が

 唄っています。演奏は横山剣のクレイジー・ケン・バンド。この選択は正しかったな。

  「みんなの歌」のオリヂナルは当時最先端のエレキ歌謡風に仕立てられていて、東

 京少年合唱団とかの集団が唄ってたような気がします。いま聞いてもらった

 のと、それほど差異はないでしょう。もちろん間奏部分の寸劇はありません

 でしたけど。学校への行き帰りにこんな歌を口ずさんでいた小学生ワツシイサヲで

 した。

  さて、2日の「ミュージック・ストリート」、ここでラジオ局のアナウンサーのタレント化について

 カメちゃんが話して、わたしがやはりニッポン放送のアナウンサーだった高岡寮一郎さん

 の事を尋ねて、彼がDJだった「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」に無理やり持っ

 て行きました、そこで毎月行われていた聴取者公募企画「あなたが作るプログ

 ラム」に、わたしが2月25日ジョージ・ハリスンの誕生日に因んで彼のビートルズ作品

 を選んで応募して、全く引っかからずに採用されなかった話を披露。その敵

 討ちとして、ここでLP『ヘルプ!』から「アイ・ニード・ユー」を聞いて貰いました。

 今朝は同じアルバムからもうひとつのジョージの曲、

  「ユー・ライク・ミー・トゥー・マッチ」をどうぞ。

06.ユー・ライク・ミー・トゥー・マッチ(2’38”)ザ・ビートルズ  スタインウェイ・ピアノ
-G.Harrison- 東芝 TOCP-71045

N  ビートルズの「ユー・ライク・ミー・トゥー・マッチ」でした。これではジョンが電気ピアノ、ジ

 ョージ・マーティンが「スタインウェイ」ピアノを弾いています。今回発見したクレジットで判明

 しました。

  さて局アナのタレント化については、カメちゃんが土居まさるのについてかなり熱

 を込めて語っていました。土居まさると言えば、わたしは「チョコで選ぼうGS

 日本一」ですね。明治製菓提供のCM出演中のザ・タイガーズが優勝するに決ま

 ってる人気投票番組で、その司会が土居まさるでした。月〜金オビの15分番

 組、週替わりゲストがあって、毎週投票集計結果が発表されます。統計精度は

 不明でも、タイガーズが一位を独走するのだけは変わらず。

  この晩もそんな話をしたら、明治製菓のノヴェルティでタイガーズのフォノシートが配ら

 れていた、それを持っている、という方が会場に複数いらして、思い出を話

 してくれました。タイガーズ、本当に人気あったんだね。

  そこでこの季節に相応しい「落ち葉の物語」、これは元々明治チョコレート「デラ

 ックス」のコマーシャル・ソングでした。「ラー、ララララ・・・」の行りは賛美歌の「グローリア」

 ですね。「デス、マス」調の言葉遣いは斬新でした。歌詞には「愛のショコラテ」な

 んて出て来ます。

07.落ち葉の物語(2’49”)ザ・タイガーズ

-J.Hashimoto, K.Sugiyama-  キープ(株)12CD-1212A

N  ザ・タイガーズ「落ち葉の物語」でした。ここでわたしが少し話せる機会があ

 ったので「チョコで選ぼうGS日本一」に続いてその頃に聞いていたラジオ番組に

 ついて語れました。もうひとつの愛聴番組は、タイトルを忘れましたが、月の家

 円鏡と佐良直美の出ていた30分オビです。ビクターの洋楽音源提供で、RCAも 

 フォノグラムも契約の更新ならずに離れて行ったビクター・ワールド・グループは独立レイベ

 ルとの契約で型録を充実させていました。先程のラムジー・ルイスを擁するチェス、ジャ

 メカ音楽のアイランド、そしてサウンド・オヴ・ヤング・アメリカを謳うモータウンなど、今では全

 てユニバーサル傘下ですが、非常に魅力的でしたね。

  今もその番組で聞いた事を忘れられない2曲です。

  ジミー・クリフの「ワンダフル・ワールド、ビューティフォー・ピーポー」、

  そして、スティーヴィー・ワンダーの「イエスター・ミー、イエスター・ユー、イエスターデイ」。

08.Woderful World, Beautiful People(3’09”)Jimmy Cliff

  -J.Cliff-  Torojan  SPECXX2050  

09.Yester-Me, Pester-You, Yesterday(3’05”)Stevie Wonder
-R.Miller, B.Wells-  Motown 530 757-2

N  ジミー・クリフ「ワンダフル・ワールド、ビューティフォー・ピーポー」、

  スティーヴィー・ワンダーの「イエスター・ミー、イエスター・ユー、イエスターデイ」、続けてお送りし

 ました。この月の家円鏡と佐良直美の30分ビクター自社オビ番を聞いていたのは

 69年です。わたしはその年からレゲを聞いてる事になります。50年だ。ミリー・

 スモール「マイ・ベイビ、ロリ・ポップ」は64年で、ほぼ同時期に日本でもシングルハ盤が

 出ていたようですが、ジャメカ音楽としては認識されなかったようですから、レゲ

 の日本初上陸はこの曲かも。

  さてここでカメちゃん自らがラジオでわたしに教えてくれたジェイムズ・テイラーの2

 曲、

  「君の愛に包まれて」

  「寂しい夜」をどうぞ。共にオールナイト・ニッポンでした。

10.How Sweet It Is(3’33”)James Taylor
-Holland,Dozier, Holland-  Warner Bros.  7599-2793-2

11.Don’t Let Me Be Lonely Tonight(2’47”) James Taylor
-J.Taylor-  Warner Bros.  3113-2


N   ジェイムズ・テイラーで「君の愛に包まれて」、「寂しい夜」でした。わたしが

 17歳の時かな。特に「ハウ・スウィーティーズ」はマーヴィン・ゲイやジュニアとオール・スターズ

 のオリヂナルを知ってからも、この仕様を聴き続けています。あ、この話は何度

 もしていますね。

  この日、カメちゃんご本人も沢山のCDを持って来てくれて、それらの中に

 は聞かせて欲しい物もいくつかありました。選び方がひと味違ってね、深い

 含蓄は流石です。そんな彼の志向が決定づけられた、若い頃のセレクション『亀渕

 昭信のロックンロール伝〜16歳の僕はドーナッツ版に恋をした』アルバムから聞きましょう。

  まず、当時これを知っていた人は少ないんじゃないか、と思える

  「シー・オヴ・ラーヴ」、フィル・フィリップス & トワイライツです。

12.シー・オヴ・ラヴ(2’24”)フィル・フィリップス & トワイライツ

-G.Khoury, P.Baptiste-  ユニバーサルUICZ-1420 

N  「シー・オヴ・ラーヴ」、フィル・フィリップス & トワイライツでした。80年代にハニー・ドリッパ

 ズがカヴァしてリヴァイヴァル、既にダンスホール・スタイルが支配的だったジャメカでも大ヒット

 しました。原曲がなかなか分からなくて、みんな必死で探し回ってました。

 それを1959年の初版期に聞いていたなんて、叶いません。脱帽。

  その他、当日も「ドゥ・ワップ」という言葉を何回か口にしていました。きっ

 と好きなんでしょう。同じアルバムから、こちらをどうぞ。

  ムーン・グロウズです、「シンシアリー」。 

13.シンシアリー(3’12”)ムーン・グロウズ

-H.Fuqua, A.Fleed-  ユニバーサルUICZ-1420 

N  ムーン・グロウズで「シンシアリー」でした。この『亀渕昭信のロックンロール伝』アルバムの面

 白いところは、こういったオリヂナルに加えて、そのカヴァ仕様も収められている

 ところです。R&Bチャートでヒットしたのに目を着け、白人市場向けに造り直した

 物ですね。例えばクルー・カッツの「シュ・ブーン」、今の「シンシアリー」も、マクガイア・シスタ

 ーズで入っていたりします。

  ではその骨頂、オリヂナルはフラミンゴーズですが、パット・ブーンで行きましょう。

  「アイル・ビ・ホーム」、1956年のヒットです。

14.アイル・ビー・ホーム(3’00”)パット・ブーン

-F.Wshington, S.Lewis-  ユニバーサルUICZ-1420 

N  さてこの日カメカメ持ち込みコレクションの中で、わたしがリクエストした1曲がありまし

 た。それはアーサー・アレグザンダーの「時の経つのは早いもの」です。有名な歌で

 すが、アーサーが採り上げているのは知りませんでした。カメちゃんは歌詞の内容

 にちょっと触れてくれたりしまして、そういう配慮もありがたかったな。

  今朝は作者ウイリー・ネルスンの原曲版でお聞き下さい。

  「時の経つのは早いもの~ファニー、ハウ・タイム・スリップス・アウェイ」。

15.Funny How Time Slips Away(2’42”)Willie Nelson

-W.Nelson-  RCA 07863 66590-2

N  今の恋人に言ってたって聞いたぜ

   貴方を死ぬまで愛し続けるわ、だって

   同じ事を俺にも言ってたじゃないか

   まるで昨日の事のように思い出すよ

   なんて時の経つのは早いんだ・・・

  こんな素敵な一句がある「時の経つのは早いもの」、ウイリー・ネルスンでした。

 この後「日本の音楽の国際化」に話が及んで、それは音楽著作権の捉え方に

 大きく関係する、という結論にその場ではなりました。この問題はいずまた

 本格的にお話しする事もあるでしょう。

  そこでお聞き頂いたのが、これでした。

16.また逢う日まで(3’01”)尾崎紀世彦
-N.Simon, K.Tsutsumi-  フォノグラム PHCL-2022

17.恋人よ我に帰れ(2’36”)美空ひばり  
-O.Hammerstein, S.Romberg- コロムビア COCA-70172

N  「また逢う日まで」尾崎紀世彦でした。超有名曲ですが、演奏が同じなので、

 みなさん、「また逢う日まで・・・」という唄い出しを想定していた処へ、

 「People can say…」と来たので、多少は驚いて貰えたようです。英語仕様

 でお送りしました。

  続けたのは美空ひばりです。「ラヴァ・カムバック・トゥ・ミー」、多分ヌー・ポートの

 ダイナ・ヲッシントンの実況録音を参考にしているんでしょうが、上手い。素晴らし

 いリズム感でした。

  こんな具合で2日の「ミュージック・ストリート」は進行して、予定をだいぶ延長し

 てお開きとなりました。いらしてくれた皆さん、どうもありがとうございま

 す。この前おなじ場所でもカメちゃんとDJ合戦やりましたけど、この日もまた

 新しい発見があり、面白かったです。またの機会をお楽しみに。

18.Delta Hurricane(5’01”)ジョン・メイオール

-Crispin Cioe, Bob Funk, Arno Hecht, Paul S Litteral-  BSMF  2646

N  さて、2019年の音楽も紹介しなきゃなね。今のはジョン・メイオールの新譜から

 「デルタ・ハリケイン」。85歳になる御大、衰えません。この曲には、あのジョー・

 ボナマッサが客演しています。嬉しいだろうね、ジョーは。他にも面白いトラックがあ

 りますので、来週以降にまたお届けしましょう。

  さて先週、音楽雑誌エリスの新年会がありました。みんなが一堂に揃うのは年

 に一度です。お互い話題は幾らでもありますからつい隣の人と話し込んでし

 まって「あ、もうこんな時刻だ」と慌てて散会です。

  今年は常任執筆者のひとり高田漣が新譜のソロ作を持って来てくれました。

 いろいろと楽しめる内容でした。その中から、今朝はこれ、

  「オーパス・ワン」です。

19. Opus One(3’19”)高田漣               

-S.Oliver-  キング KICS-3776

20. I Met Her By The River(4’26”)Dawda Jobarteh   

-D,Jobarteh-  Sterns Music STCD1130

N  高田漣の「オーパス・ワン」に続きましては、ダウダ・ジョルバテの、こちらも新譜

 です。「川の側であの娘にあった」という表題曲。なるほど、そんな情景が

 浮かびます。美しいコラの音です。途中のテムポー・チェインヂも乙です。他にも佳曲

 が揃っていますから、こちらも来週以降にじっくりお届けしましょう。

21.Yaba(3’03”)Bachir Sonogo         

-B. Sonogo-  Production Bachir Sonogo  nonumber

N  そしてこちらはコラではなくて、マカレ・ンゴニという弦楽器の音色です。コラの微

 妙な濁り、歪みがない、もっと澄んだ音ですね。弾いているのはバシア・サノゴ

 と呼ぶのかな、わたしは初対面です。『シムフォゴニ』というユーモアの効いた表題の

 新譜から「ヤバ」でした。

22.オー・ガール(2’47”)ヤング=ホルト・アンリミテッド      

-E.Record-  ワーナー WPCR-27284

N  ご存知シャイ・ライツの「オー、ガール」、ヤング・ホルト・アンリミテドの演奏です。もちろん

 ユージン・レコードの作品ですが、先程の「ソウルフル・ストラット」の共作者にもユージンは名

 を連ねていました。ブランズウィック・レコード時代の仲間なのでしょうか。

  さて、2日に渋谷のリポで行われた「ミュージック・ストリート」のおさらい風にまと

 めた今朝の「幻」、最後もやはりラジオ番組のテーマ曲です。覚えてる人いるかな。

 FM東京がまだ西新宿のKDDビル31階にあった頃、毎夕18時から放送され

 ていた「丸井ミュージック・アンド・モア~夜と呼ぶには早過ぎる」という短いオビ。

 阿井喬子の思わせぶりな語り、毎週1曲を様々なカヴァで聞かせる凝った内容

 でした。そのテーマ曲がまたカッコ良くてね・・・。

  長尺ですが、通して聞きましょうラムジー・ルイスで「太陽の女神」。

23.太陽の女神(8’31”)ラムゼイ・ルイス  

-M.White, J.Lind-  ソニー  SRCS9569

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  今朝は盛り沢山の内容、しかもお話しする事も多くて、ちょっと長かったか

 な。いや、生ですからそんな事はありません。アサーが来ればどんな状態でも終

 了です。これが生の一番良いところ。

  先週もそうでしたが、実演のおさらいをすると、ネタも一杯出て来て話す事

 がどんどん膨らんで行きます。そういう時、やはり人とは実際に逢わなきゃダメだなあ、と痛感するんですね。

 いろいろな通信機器の発達は、殆どの用事は人と人が直接に触れ合わなくて

 も済ませる事が出来る状況を作り出してくれました。だからこそね、面倒で

 も人には実際に逢わなきゃダメ。これを肝に命じて生きて行きましょう。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/84bce599f570df9c630c8aa88c0da307a2b7ea4e

  ダウンロード・パスワードは、g3dxchrgです。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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    • 久々都会に出たリス子
    • 2019 2/9 3:27am

    渋谷では楽しめました。

    また今度ゆっくりお会い出来る日が来ますように。

    人には実際に逢わなきゃダメ(笑)
    本当そう。

      • たべるトンちゃん
      • 2019 2/13 3:42pm

      りすさんに久しぶりに会えて嬉しかったです!鳥ちゃんにも。トンもりすさんの巣に行けるように夜更かししますよう。まあ、当分は酒を飲むけど養生します。笑笑
      で、川村さんのノートでりすさん大喜び!
      私も彼女のお話に大ウケしました!
      同世代だけど、全く違う音楽を聴いていたんだ。魅力的な人でした。良かった!会えて。
      またまたね。

    • フェス ロンゲ
    • 2019 2/9 5:15pm

    炭の顔 )) 雪だるま (( 毛糸帽

    澤田さん鷲巣さん
    こんにちは。
    夕方からまた雪が降り始めました。
    明日の朝は積もってるかな?

    2日のリポでは自分が当時の川村さんのラジオを聴いてなくて
    残念だったことをご本人にお話することができました。
    聴いていたらきっと「モーニングブルース」の次に好きな
    番組だったと思います。

    鷲巣さん三鷹も渋谷もまたやってくださいね。
    渋谷は近くのトンカツ屋さん。
    三鷹の少し手前の駅で降りて、今は休業ですが
    再開予定の店でカツ丼も食べなきゃ。
    どちらも(笑)楽しみにしています。
    チャオ!

    • 日曜日のグリ子
    • 2019 2/10 5:30pm

    外は2月らしい冷たい風。
    買い物から返って先ずは松の実と味噌をまぜて焼く。
    お酒を暖めてちびり。
    体も底から暖まる。
    スティービーワンダー〜ジェイムステイラーあたり。
    なんだか優しい感じです。
    最後のラムゼイルイスまで懐かしさもいっぱいな幻でした。

    澤田さん鷲巣さん
    今週もありがとう。

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