【幻】モーニン・ブルーズ 2019/03/23

mb190323

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年03月23日を  

 始めましょう。

  桜も開花し、一方で春の嵐が吹き荒ぶ中、まず季節外れのクリスマスの歌です。

  「赤鼻のトナカイ」、唄っているのは、ザ・デストロイヤー。

M01.赤鼻のトナカイ(2’25”)デストロイヤー A・Kキングコーワ合唱団

-Marks-  ビクター JRT-1398

N  3月7日に亡くなったザ・デストロイヤーで「赤鼻のトナカイ」でした。1974年の作

 品です。彼は70 年代中期に日本のテレビ番組に出演して人気者になりましたが、 

 元々はその10年前に力道山と死闘を繰り返していたプロレスラーです。必殺技「4

 の字固め」は全国の小学生の間で大流行しました。わたしも掛けられますよ。

 頭の良い人らしく、この類の人種によくある身の持ち崩しがなかったですね。

 今の「赤鼻のトナカイ」もまず唄が上手ですし、見事に役割を演じ切っています 

 ひょっとしてアルバム出していたかも。ザ・デストロイヤーでした。

  そして今週はもうひとり、多方面に影響力のあった人間が他界しています。

M02.コミック雑誌なんかいらない(3’29”)内田裕也 & 1815ロックンロール・バンド

-Pantak’s world-  ワーナー・パイオニア  L-8019

N  そう、ロックンロール内田裕也です。樹木希林死去のヌーズで、彼の存在に注目が集

 まっていた矢先の訃報でした。最近はいつも車椅子に乗っていて、この人ま

 だ若いのになんでこんなに体を悪くしちゃったんだろう、と心配していまし

 た。最後に見かけたのはシーナ・アンド・ロケッツのシーナのお葬式だったかな。その時

 は、例によって仰々しく登場したお姿を離れた所から見つけただけでしたが、

 もう少し至近距離で出会ったのは「中村とうようお別れの会」で、これにつ

 いては以前月刊「出版人・広告人」で書いた事があります。それをここに引

 用いたします。以下。

   中村とうようニュー・ミュージック・マガジン(1980年にミュージック・マガジンに改名)

  編集長は後年、博識な民族音楽愛好家、重鎮として音楽界に君臨していた

  ので、弔辞も「ワールドミュージック」への貢献を讃える内容が多く、会全体は非

  常にアカデミックな雰囲気に満たされていました。

   その最後に、ロックンロール内田裕也が突然登壇。「ワールドミュージックが何だ。俺た

  ちにとって中村とうようの最大の業績は、この国に『ロック』を正しく紹介し

  た事にあるんじゃないのか」というような啖呵を切ったのです。カッコ良

  かったですよ。

   集まった人たちは今でこそ、様々な音楽業務、研究、愛好に携わってい

  ますが、69年のニュー・ミュージック・マガジン創刊期、あの夜明け前に、同じ夢を

  ロックに託した人たちのはず。そこを振り返らないで、ナーニが民族音楽だ、と

  いうひと言。みんな凍り付きました。

   何となくお上品な雰囲気がつまらなかったわたしは、その時に思わず「異

  議なし」の拍手をしました。極めて自然な反応だったのですが、周囲から

  の冷やかな視線放射を、全身に浴びせられました。そこをカメちゃんが「あ、

  拍手が起こりました」と被せてくれ、すぐに雰囲気は楽になりました。流

  石の腕前です。名DJに相応しい捌きですね。これがわたしと大先輩との、

  唯一の接点でした。

  以上、この会で司会を務めた亀渕昭信大先輩について書いた文章です。当

 の御大は白髪を長く伸ばして、ステッキを突いて白いスニーカーという恐ろしい風体で

 すから迫力十分、みんな震え上がってました。

  神戸の生まれで、大瀧詠一よりも先に「プロデューサー」という言葉を定着させ

 たのはこの人です。もちろん自分自身でも唄っていまして、何枚もレコードを創

 っています。今の「コミック雑誌なんかいらない」は、内田裕也 & 1815ロックンロール・

 バンド名義で1973年に出した『ロックンロール放送局 Y・U・Y・A 1815KC』とい

 うLPからです。ほとんどは古いロックンロールのカヴァですが、これだけが新しい歌

 でした。頭脳警察のパンタの作った曲ですね。

  わたし自身このアルバムは発売当初から聞いていまして、A面の最初、つまり

 冒頭部分で、「良いセンスだなあ」と感心しました。そこの部分を聞いて貰いま

 しょう。

M03.恋の大穴(3’42”)内田裕也& 1815ロックンロール・バンド

-A.Schroeder, S.Wiche-  ワーナー・パイオニア  L-8019

N  ラジオの同調雑音を持って来る辺り、憎いじゃありませんか。はっきり言っ

 てアルバム全体としては平均的な出来で、ヌー・ミュージック・マガジンでは「この世代

 にはまだ黒人の影響が全くない」というような事が書かれていました。評者

 は中村とうようです。でも「ロックンロールに犯された」内田裕也像がくっきりと浮

 き彫りにされているアルバムでした。

  彼はお決まりのバンドボーイとしてこの世界に入り、前歌唄いからピンの歌手

 になりますが、その時代がロカビリーとグループ・サウンズの端境期だった故に、苦汁

 を嘗めさせられた、と言えなくもないでしょう。その頃の録音を聞いて下さ

 い。いずれもカヴァです。

  まず「天使のハンマー」、

  そして樹木希林が好きだったという、「朝日のあたる家」。

M04.天使のハンマー(2’47”)内田裕也  寺内タケシとブルージーンズ

-L.Hays, P.seeger, K.Sazanami-  東芝  TOCT-11140/1

M05.朝日のあたる家(3’50”)内田裕也  寺内タケシとブルージーンズ

-A.Price-  東芝  TOCT-11140/1

N  特別頭出し音入りミクスで、ロックンロール内田裕也で「天使のハンマー」、そして「朝日

 のあたる家」でした。尾藤イサオと収録曲を半分ずつ分け合って唄われた2枚の

 アルバム『ロック、サーフィン、ホット・ロッド』、『レッツ・ゴー・モンキー』からでした。彼のよう

 に楽団付きでなく、といって歌謡曲とも違う唄い手には、時折この種の吹き

 込み企画があるだけで、他は「ジャズ喫茶」と呼ばれた軽音楽生演奏の場所で

 の実演しかなく、厳しい状況でした。そんな中でロックンロール魂を貫いた内田裕也

 は違いますね。ただ、どうにもこうにも不器用で、途中から妙にコワモテになっ

 てしまったのは残念です。横尾忠則が「裕也さんは、コンセプチュアルでスジを通す

 ところがあった」と言ってたのには頷けますが、後年はゴリガンを押し切る人

 間のパロディを自分で演じていたようにも見えます。

  次の歌なんかその典型かも知れません。

  指原苅乃とのデューオです。

  「シェキナベイベー」。

M06.シェキナベイベー(4’57”)内田裕也 feat. 指原苅乃

-K.Akimoto, Simon-  エイベックス AVCD-48977/B

N  内田裕也が指原苅乃と唄った「シェキナベイベー」でした。2014年のこの作品、

 周囲の人間たちは大穴を狙ったのでしょうが、殆ど話題にならなかったです

 ね。わたしも店頭で見つけられず注文をして手に入れました。

  沢田研二のタイガーズを大阪のジャズ喫茶「ナムバ一番」で見出したのは裕也さ

 んで、当初は「内田裕也とファニーズ」と名乗っていたようです。それが所属の

 渡辺プロダクションの思惑で彼だけ追い出され、自分で結成したのがフラワーズ。裕也

 さんの描いた完成予想図は、欧米に対抗できる世界水準のロック・バンドでした。

  その夢はフラワーズが発展して生まれ変わったグループ、フラワー・トラヴェリン・バンド

 で成就します。武者修行先のカナダでこの「サトリ・パートII」がチャート入りを果たし、

 アトランティックでもシングル盤が切られたのですから。

M07.サトリ・パートII(5’01”)フラワー・トラヴェリン・バンド

-Flower Travelin’ Band-  ワーナー・パイオニア  L-6007

N  「サトリ・パートII」、フラワー・トラヴェリン・バンドでした。これは短い仕様です。LP

 では7分を超えていました。裕也さんはこのバンドから演奏そのものには加わ

 らず、マネジメントやプロデュースを受け持つ裏方に回りました。「担当楽器リード・タムバ

 リン」なんて言ってね、これも粋な表現ですね。

  その頃ロックの演奏会は大体がオムニバス形式でしたから、全体のまとめ役が必要

 なのです。こういう役は裕也さんが適任で、MCや司会進行役も上手でした。

SEジョー山中の紹介『ロックンロール・ジャム ’70』(Pヴァイン PCD-7228/9)から

SEキャロル解散公演でのゲスト出演『燃えつきるキャロル』(フォノグラムPHCL-3031)から

N  「みんな、乗ってっか」、この頃はこれが登場時の决めゼリフでしたね。「これ

 でロックンロールが終わった訳じゃねえからな」なんてカッコイイ事言いますね、ホント。

  わたし自身、内田裕也から大きな影響を受けたひとりだ、と自信を持って

 言えます。音楽の裏方仕事を志したのも、彼の姿を見たからでしょう。これ

 は秘密ですが、18歳の頃には一緒に演奏をした事もあります。帰国凱旋公演

 のフラワー・トラヴェリン・バンドの前座を務めた時に、わたしのエルトン・ジョンを真似た

 奇妙な衣装を裕也さんが気に入ってくれて、「ピアノだったら一緒に演ろう」と

 誘ってくれたのです。「のっぽのサリー」と「ブルー・スウェード・シューズ」の2曲。フラ

 ワー・トラヴェリン・バンドのショウは、重たくて複雑かつ長時間演奏という楽曲が続く

 中間部で、裕也さんが出て来て簡単なロックンロールを差し挟むという洒落た構成だ

 ったのです。そんな縁があったので、わたしたち静岡ロックンロール組合の名作『永

 久保存盤』を作った時に送ったら、週刊プレイボーイか何かの「内田裕也が選ぶ

 12枚のロックLP」に入れてくれた事もありました。この話は知人から聞いてい

 ただけでしたが、今回の訃報に絡んでその写真を仲間が送ってくれたので、 

 初めて見ました。本当だったのです。12枚、真ん中の列がフリーしか分からない

 なあ。全てをじっくり考えて選んだとは思えませんが、スライ、ストーンズ、それに

 キャロルや頭脳と並んでいるのはとても嬉しい。凄いでしょ、お終いに証拠を掲

 載しときます。

  裕也さんに関してはかなりの複雑な想いがあります。エレキングあたりに寄稿

 しようかな。その時はまたお知らせします。

  さてロックンロール内田裕也を偲んで、もう1曲、わたしはやはりこれですね。

  「マンジョキ・ロックンロール」。

M08.マンジョキ・ロックンロール(2’27”)内田裕也& 1815ロックンロール・バンド

-Y.Jyo, K.Kase-   ワーナー・パイオニア  L-1141

M09.Miserlou(2’09”)Dick Dale and His Del-Tones

-Leeds, Pina, Roubanis, Russel, Wise-  Starbucks / Rhino NoNumber

N  もうひとり、訃報が入って来た音楽家の1曲です。サーフィン・エレキの創始者と評

 されるディック・デイルです。初期のフェンダ・ストラトキャスタの左用を持っている写真が

 あります。特別に作って貰ったのでしょうかね。そのストラトキャスタにヘヴィ・ゲイヂ

 弦を張って弾いているという「ミザールー」、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」

 で使ってるのは、このヴァージョンかなあ。目が眩むようなフレイジングでした。トラム

 ペット・ソロの部分はメキシコの音楽みたいにも聞こえます。ディック・デイル没、享年八 

 十一、合掌。

M10.Some Other Time(7’09”)ドゥワイト・トリブル

-unknown-  BSMF 5067

N  3人の冥福を祈って鎮魂歌。ドゥワイト・トリブルの「サム・アザー・タイム」でした。

  先週ガラにもなくスピリチュアル・ジャズを皆さんと一緒に聞いてみました。する

 と即刻、このドゥワイト・トリブルの新譜に出逢いました。伝播したのかな。彼はオハ

 イオ出身の唄い手で、1978年からはロス・エインジェルズを拠点としています。ファラオ・

 サンダーズ、カマシ・ヲッシントンらとの共演でも有名です。スピリチュアル系のヴォーカリストと言

 いますと、鋭い声で刻み込むような唄い方をする人が多いのですが、ドゥワイト・

 トリブルはお聞きのように太い包容力のある声で柔らかに表現します。この「サ

 ム・アザー・タイム」もその声があってこその作品ですね。

  新しいアルバム『マザーシップ』にはもうひとつ意外なカヴァ・ソングが入っていまし

 た。

  「トモロウ・ネヴァ・ノウズ」です。

M11.Tomorrow Never Knows(5’23”)ドゥワイト・トリブル

-J.Lennon, P.McCartney-  BSMF 5067

N  これも「混沌ミクス」と呼びたくなるような不思議な雰囲気ですね。先ほどの

 「サム・アザー・タイム」もそうでしたが、過剰にヴォーカルを前に押し出さない仕上げ 

 はドゥワイト・トリブルの特徴なのでしょうか。全ては人間による生演奏ですが、あ

 の原曲の音色がよく再現されていました。

  ではその原曲です。

M12. トモロウ・ネヴァー・ノウズ2’57”)ザ・ビートルズ

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝 TOCP-71047

N  ザ・ビートルズで「トモロウ・ネヴァ・ノウズ」、強い薬物臭漂うアルバム『リヴォルヴァー』

 からです。この頃ジョン・レノンは起きている間ずっとラリッていたそうで、「トモロウ・

 ネヴァ・ノウズ」のアイディアを聞かされてプロデューサーのジョージ・マーティンが狼狽える様

 子が「ビートルズ/レコーディング・セッション」他に記されています。面白いエピソードで

 す。

  さてLSDでぶっ飛んでいるのが『リヴォルヴァー』だとすれば、その前の『ラバ・

 ソウル』は、緑色を基調としたジャケットからしてモロに大麻的です。先日家の片付け

 をしながらモノ盤を通して聞いていたら、スティーリオ仕様との大きな違いに、今頃

 気づきました。

  まずは聞いてください、

  B面1曲目の「消えた恋」です。リード・ヴォーカルは、リンゴー。

M13.消えた恋(2’52”)ザ・ビートルス

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝 TOCP-71046

N  今の終了部分、その昔のスティーリオ盤にはジョージの短いリフが入ってましたが、こ

 ちらにはありません。オーヴァ・ダブで付け加えたたんでしょうか。現行のスティー

 リオ仕様にはそのリフがちゃんと載っかってます。他の部分は同じテイクです。まだ

 マルチ・トラックとは言い難い機材で録音制作をしていたこの頃ビートルズは、モノのミクス

 にこそ長い時間をかけていましたが、スティーリオは実に短時間であっさり仕上げ

 ていた記録が残っています。それからするとこの特別仕様は珍しいですね。

M14.ガール(2’34”)ザ・ビートルス

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝 TOCP-71046

N  LP『ラバ・ソウル』の「消えた恋」の次に入っているのが、この「ガール」。その

 昔のテレビ番組「シャボン玉ホリデー」で、タイガーズのジュリーが真面目にこの歌を唄っ

 ていて、サビに入ると突然ダボシャツにステテコ、腹巻の植木等がツマ楊枝を咥えて登

 場。「チュッ、チュッ、チュッ、チュッ」のところで歯間のゴミをほじくるギャグがありまし

 た。それ以来「ガール」を聞く度に、その場面が浮かんで来ます。かなり神経

 質な歌なのにね。お許し下さい。

  さて『ラバ・ソウル』はわたしが一番好きなビートルズLPかも知れません。高校

 一年生の夏休みの水泳合宿から帰って来て、真っ先に聞いた覚えがあります

 けれど、全体の印象は秋から冬ですね。それを決定付けているのは特にこの

 歌です。

M15.ノルウェーの森(2’09”)ザ・ビートルス

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝 TOCP-71046

N  先週の最終曲「ダーカー・シェイド・ザン・ブラック」の原曲、「ノルウェーの森」でした。

 子供の頃は、この歌の抽象的な印象が理解出来ませんでしたが、後年「公演

 旅行中に訪れた売春婦の部屋での出来事だ」というジョンの言及で解決しまし

 た。成る程と全てが分かったのです。最後の「一服」は、絶対にマリワーナですね、

 ラークじゃない。

  世界的な存在になって世の中を引っ張っていたビートルズ、ただのポップ・グル

 ープから脱皮しかけていた時代の葛藤とか屈折が随所に感じられる『ラバ・ソウル』、

 この歌も忘れられません。

  ふと振り返った望郷感が迫ります。

  「イン・マイ・ライフ」

M16.イン・マイ・ライフ(2’30”)ザ・ビートルス

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝 TOCP-71046

M17.KanGaroo Boogaloo(5’40”)バンデラス

-unknown-  Pヴァイン PCD-24751

N  さて元気よくブーガルー。バンデラスという日本人グループで「カンガルー・ブーガルー」。

 サルーサという音楽領域は、最も高度な演奏感覚、技術を求められますが、昨今

 では上手な日本人プレイヤーも増えて来ているようです。このバンデラスも当初は

 プエトリカンのグループだと思って聞いていましたが、この「カンガルー・ブーガルー」で

 「こりゃ違う」と気づきました。日本語詞の歌もあって、なかなか面白い。

 何より元気があって力強い。実演を観たいですね。

  さて次は細野晴臣です。さすが大御所、新譜の話題が賑やかです。わたし

 でさえラジオ で2回も聞きました。それで大いに興味が沸き、手に入れました。

 ひょっとして自分で買った細野作品はこれが初めて、いやアルバムをしっかり聞

 いたのも初の体験かも知れません。そんなワツシイサヲなのです。お許しを願いま

 して、先ずはこちらをお聞き下さい。

  「福は内 鬼は外」。

M18.福は内 鬼は外(3’06”)細野晴臣       

-H.Hosono-  ビクター VICL65086

N  「福は内 鬼は外」、細野晴臣でした。今回のアルバムは1973年発表の『ホソノ・

 ハウス』の自作再演です。先ほど「アルバムをしっかり聞いたのも初の体験」と告

 白した未熟若輩者も収録楽曲のほとんどを知っていたのは何故だろう。

  今の「福は内 鬼は外」もそのひとつですが、これはわたしがサム・アンド・デ

 イヴを聞いていたら当時の音楽仲間が「これ『ハイレハイレモンカラ』じゃん」と言い出

 し、それ以来本来の題名も知らずに「ハイレハイレモンカラ」と呼んでいました。

  その時に聞いていたサム・アンド・デイヴの歌は、これです。

M19.ソウル・マン(2’41”)サム・アンド・デイヴ       

-I.Hayes, D.Porter- ワーナーWPGR-13404

M20.Clean Up Woman(2’47”)Betty Wright 

-C.Reid, W.Clarke-  Rhino R2 79861 

N  サム・アンド・デイヴで「ソウル・マン」でした。ね、似てるでしょ。その次は類似し

 たリフを持つ、ベティ・ライトの「クリーンナップ・ヲーマン」でした。R&Bダンス曲の基本パタ

 ンですね。「ソウル・マン」は1967年、「クリーンナップ・ヲーマン」は1971年のヒットです。

  さて細野晴臣の新作、わたしは非常に楽しめました。詳しくは来週またご

 紹介いたします。今朝の最後はこれもよく知っていた一曲です。ただ新しい

 方はだいぶ印象が異なりました。

  「恋は桃色」。

M21.恋は桃色(3’55”)細野晴臣      

-H.Hosono-  ビクター VICL65086

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  いろいろ含むところがたくさんありそうな細野晴臣の新作、彼自身による

 解説も面白くて、納得出来るところが多い。来週をどうぞお楽しみに。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/8b65e29f8c1838a3ff6608f953ea13183e6ac1b9

  ダウンロード・パスワードは、w2zcy2c5です。

  先週は上手く落とせない方々に、ご迷惑をおかけいたしました。ファイア・ストレ

 イヂ側の問題のようです。大家には「こういう事が続出するから揚げ先を変え

 ろ」としょっちゅう言われています。今週はどうだろうか。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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    • リスリスクリリスマス子
    • 2019 3/23 3:51am

    さくらも開花したのに一発目にクリスマスソング・・・
    ワッシーは預言者でしょうか?(笑)
    今夜はヤケに冷えるし、
    なんと城南地区雹が降ってますよ・・・(;゚Д゚)!

    • ムジ鳥 a.k.a AMトレイン
    • 2019 3/23 4:16am

    アサーッ!
    【幻】更新 感謝・多謝です。

    ひょっとして出してましたよアルバム
    『デストロイヤーの楽しいクリスマス』
    ⇨https://goo.gl/58neKG
    改めて合掌

    そして、ロケンロー 合掌

    ツイッターのアカウント「昭和元禄 アングラポップ(@BlackXjs)」という方が

    写真を載せて下記のようにつぶやいてましたよ。

    《内田裕也氏が1976年の時点で選んだ好きなレコード12枚。
    ちょっとマニアックな話ですが、なんと静岡ロックンロール組合の「永久保存盤」が…‼︎》

    「内田裕也氏が1976年の時点で選んだ好きなレコード12枚」
    自分も真ん中の列(写真の2段目)の3枚がわかりませんでしたが、
    (わかる方は教えてください。見たことあるジャケもあるんですが思い出せません…)

    New York Dolls『New York Dolls』
    The Rolling Stones『t’s Only Rock ‘N Roll』
    Elvis Presley『King Creole』
    Sly & The Family Stone『Small Talk』
    Free『Fire And Water』
    CREATION『CREATION』
    頭脳警察『頭脳警察セカンド』
    キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』

    静岡ロックンロール組合『永久保存盤』

    最近では、ダニー飯田とパラダイスキングのオリジナルメンバーで最後の生き残りだった、佐野修さんが逝き、森山加代子さんも逝ってしまいましたね…。
    灘康次とモダンカンカンの灘康次師匠も…。

    昭和がますます遠くに。

    • 川崎の五大陽光ロケンローハギリョウ
    • 2019 3/23 9:45am

    内田裕也
    このロックンロールは終わった訳じゃねえからな。
    でもくたばっちまったら俺、、、
    照れ屋で不器用で洒落てて
    全世界相手に睨んでた

    ロックンロールの親分。

    内田裕也は内田裕也としてしか表現方法が見つからないや。

    • 類似穴
    • 2019 3/23 10:16am

    ご存知かもしれませんが、、速報

    ラジオのAM放送廃止を要請へ
    FM一本化、民放連
    2019/3/22 21:19
    ©一般社団法人共同通信社
    ラジオのAM放送を廃止しFM放送に転換できるようにするため、民放連が総務省に制度改正を求める方針を決めたことが22日、関係者への取材で分かった。27日に開かれる同省の有識者会議で民放連代表が表明する。
     AM局の多くは広告収入の低迷を受け、番組の放送を、災害対策として実施しているFMによる補完放送(ワイドFM)に一本化したい考えだ。制度改正が実現すれば、北海道など一部地域を除き、民放AMが将来なくなる可能性がある。
     関係者によると、AMからFMに転換できるよう、2028年までの制度改正を求めるという。

    • 日曜日のグリ子
    • 2019 3/24 4:02pm

    内田裕也さんは正に後を追うようにあちらへ行かれました。
    きっとあの世でも「シェケナベイビー!」って無邪気に暴れ
    続けることでしょう。
    たくさんの音楽とセリフをありがとうございました。
    心よりご冥福をお祈りいたします。

    澤田さん鷲巣さん
    ありがとう。

    • フェス ロンゲ
    • 2019 3/24 6:06pm

    今月のミュージックマガジンは細野さんの特集。
    もうひとつの付録は50年前のNMMの創刊号。
    シールドをむいてぱらぱらした時の本の薄さ?
    最初は写真や広告のページが削除されてのことだと
    思っていましたが、目次からページを追っていくと
    この薄さが当時のままだとわかりました。
    (定価150円で64頁。ほとんど文字原稿!)

    この頃、日本で聞ける洋楽をきちんと評論した執筆者の皆様。
    それを中村とうようさんが編集した雑誌がスタートして、
    今日もまだ続けていらっしゃることにただただ感謝です。
    そんな皆様のおかげで、
    これからもただの音楽好きでいようと思います。

    以前鷲巣さんが幻で書かれてた、
    中村とうようさんの法事の時の内田裕也さん言葉。
    かっこよすぎます。

    • フェス ロンゲ
    • 2019 3/29 8:52pm

    シェケな )) 桜 (( サイケな 

    仕事帰り。道すがらの夜桜見物。
    お供はMP3プレイヤーで今週の幻。
    桜に裕也さんのロッケンローは以外に楽しい。
    TNNはまったり幻想的な感じ。
    ソウルマン〜最新の「僕はちょっと」まで。
    盛りだくさんの選曲ありがとうございます。
    ではまた明日の放送を。

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