【幻】モーニン・ブルーズ 2019/09/14

mb190914

TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、わツシいサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年0 9月14日

 を始めましょう。

  先週末、アサーの台風は皆さんの町では如何でしたか。mb送信所では「幻」

 制作に重要なミクサーが水を被りまして、日曜日に分解乾燥作業でした。こうい

 う時に慌てて電源を入れると水は電気を通しますから、短絡しておダブツとな

 ります。以前それで高級アムプを壊したことがあるので、今回は慎重に行い、

 無事を確保、今朝もお届けすることが出来ました。良かったあ。

  急な大雨にはその4日後も出かけた直後に奇襲されまして、酷い目に会い

 ました。ついてないですね。

  さてモーニン・ブルーズ2019年0 9月14日、今朝のワルツは、ロバート・ランドルフです。

  「ハヴ・マーシー」。

M01.Have Mercy(4’17”)Robert Randolph & Family Band co.

-R.Raandlph- Provogue 7585

N  ロバート・ランドルフで、ワルツ「ハヴ・マーシー」でした。新しいアルバム『ブライター・デイズ』

 の名義は「ロバート・ランドルフとファミリー・バンド」となっています。当然ながらゴスペ

 ル色が強いのですが、今回の作品は信仰心が滲み出るような印象ですね。

  今の「ハヴ・マーシー」も、唄い出しはエリック・クラプトン的なのですが、すぐに本物

 のゴスペルへと形が整って行きます。上手な人が弾くスティール・ギターの表現力は、

 通常のエレキの5倍くらいあります。かつて内田裕也とフラワーズでスティールを弾いて

 いた小林勝彦は、当時どの日本のギタリストよりロック的でした。『チープ・スリルズ』の

 コピーも、彼がいたからこそ成立したのではないでしょうか。「心のかけら」と

 かね。

  今回もロバート・ランドルフはかなり狂った演奏を聞かせてくれます。それはとて

 も素晴らしい。ただアルバム全体を聞いていましたら、妙にスライ・ストーンを連想し

 ました。それとプリンスですね、漠然と浮かび上がって来たのは。

  ロバート・ランドルフとファミリー・バンドでもう一曲どうぞ。

  「ストレインヂ・トレイン」。

M02.Strange Train(5’16”)Robert Randolph 

-R.Raandlph, D.Ramsey, S.Sanders, A.Roitere-  Provogue 7585

M03.Love Has Finally Come At Last(3’44”)ジェニファー・ララ

-P.Moten, B.Womack- Pヴァイン PCD-17794

N  とても緊張感の高いロバート・ランドルフとファミリー・バンドの「ストレインヂ・トレイン」に続

 けましたのは、ボビー・ヲマックとパティ・ラベルが1984年に吹き込んだ。「ラーヴ・ハ

 ズ・ファイナリー・カム・アト・ラースト」でした。ジャマイカの女性歌手ジェニファー・ラーラのカヴァ

 です。彼女の『ウィークエンド・ラヴィング』というアルバムが国内発売されました。こ

 れはフランスで1986年に発表されていまして、これまでアナログ盤しかなかったの

 を日本仕様として特別にCD化したものです。

  ミス・ラーラは知る人ぞ知るラヴァーズ・ロック歌手です。完全オリヂナルのヒット曲がない

 ので、なかなか名前が上がって来ませんが、お聞きのように魅力的なアルト・ヴ

 ォイス、それも一瞬ピッチ不良ではないか、と感じさせるような絶妙の音程感を持

 っています。

  ジェニファー・ラーラ、『ウィークエンド・ラヴィング』からもう一曲ラヴァーズ・ロックをどうぞ。

 原曲は、テディ・ペンダグラスが交通事故後に発表した感動的な作品でした。

  「イン・マイ・タイム」。

M04.In My Time(3’50”)ジェニファー・ララ

-C.Well, M.Masser-  Pヴァイン PCD-17794

N  ジェニファー・ラーラで「イン・マイ・タイム」でした。この『ウィークエンド・ラヴィング』は、ダ

 ンスホール・レゲが行き着くところまで行って、スタイルがひと回りした今、とても落

 ち着いて聞くことの出来る1枚になっています。

  ミス・ラーラとは、実はわたしも接点があります。1990年の初め頃、国内企画

 でラヴァーズ・ロックのアルバムを続けざまに制作していた頃、キングストンで出会いまし

 た。現地調達の女性シンガーに穴が出て、誰かいないかと探していた時に、キング・

 ジャミーズが推薦してくれたのが、ジェニファー・ラーラでした。その頃彼女はキングストン の

 郊外に住んでいて、本番当日はバスでセイントルチアのジャミーズ・ステューディオにやって来

 て、この歌を吹き込んでくれたのです。

M05.追憶(4’43”)ジェニファー・ラーラ

-A.Bergman, M.Bergman-  ポリスター  PSCW-1116

N  バーブラ・ストライザンドで有名な「追憶」、ジェニファー・ラーラでした。決して笑いか

 けて来ない表情がバーブラと重なります。アルト帯域の声が生きていますね。

  この吹き込みで、これは彼女にピッタリだと閃いたのが、次のヒット曲でした。

  お聞き下さい、カルチャー・クラブの「君は完璧さ」。

M06.君は完璧さ(5’03”)ジェニファー・ラーラ

-Culture Club-  ポリスター  PSCW-1156

N  当初は「冷たくしないで」だった邦題が「君は完璧さ」に変わったカルチャー・

 クラブ、ボーイ・ジョージの「ドゥ・ユー・リリー・ヲント・トゥ・ハートゥ・ミー」、ジェニファー・ラーラ

 でした。もう少しキイを下げてオカマ度を強調しても良かったかな。

  わたしとセッションしていた頃、既にミス・ラーラは現役バリバリの第一線から退いて

 いまして、時おり転がり込むこういった録音の仕事をこなしていました。普

 段は妻と母親の仕事に専念していたのかな。確か一度は息子を連れてステューディ

 オに来たこともあります。先に紹介したアルバム『ウィークエンド・ラヴィング』はそのち

 ょっと前に吹き込んだもので、上手な唄の落ち着いた印象は変わりません。

  基本的に彼の島の人たちは皆んな音楽の才能に長けていて、例外を除けば、

 唄は誰でも上手です。ミス・ラーラ級の人は大勢いるでしょう。そんな中でわたし

 が強く惹かれたのは、声、テーオンのミリョクでした。

  さて、先週の最後にお届けしたジミー・スミスのヴァージョンは、「現」時代の最後

 にお届けしていたのですね。思い出しました。ペタシ66さん、ご投稿ありがと

 うございます。

  今朝は、ジェニファー・ラーラとコリン・ローチとのデューオでお送りしましょう、

  「エンドレス・ラーヴ」。

M07.エンドレス・ラヴ(5’29”)コリン・ローチとジェニファー・ラーラ

-L.Ritchie- ポリスター  PSCW-1156

M08.マーサ・マイ・ディア(2’29”)ザ・ビートルズ  

-J.Lennon, P.McCartney-  東芝 TOCP-71050/51

N  突然ビートルズ、これはポール・マカートニが絵本の原作を書いた、という報道を見て

 閃き、お届けした1曲です。本当はウイングズ時代の「メアリーの子羊」をお聞き頂

 きたかったのですが、何故かその辺のシングル盤がゴッソリと行方不明だったので、

 ポールがまだジェーン・アッシャーと暮らしていた頃の愛犬「マーサ」を唄った「マーサ・マイ・

 ディア」としました。

  ポールの動物の歌には「山狸ロッキー」というのもあります。こちらは恋人を横

 取りされた狸が相手を殺そうと思い立つ物騒な内容なので、子供に読んで聞

 かせる絵本の題材としては、あまり相応しくありません。それで毛の長い大

 きな犬のマーサに登場して貰いました。

  ポールはこういう健全な歌が得意です。ただジョン・レノンと張り合っていた頃は

 なかなかそういう性格を表に出せなかったのではないでしょうか。何しろ「世

 界の反逆児」ですからね。それでもグループが分裂しかけ、それぞれがバラバラ

 に録音制作をするようになって、この才能は発揮されて行きます。先程の「マ

 ーサ・マイ・ディア」も、ポールひとりがピアノと唄、他は雇われの弦楽器奏者たちで、

 ビートルズのメムバは誰ひとりとして参加していませんでした。

  ところで「メアリーの子羊」と言えば、この仕様も珍しいひとつでしょう。

  オ-ティス・レディングです。

  「メリーさんの子羊」。

M09.メリーさんの子羊(2’33”)オ-ティス・レディング

-pd.-  ワーナー・パイオニア P-5181/3

N  オ-ティス・レディングの唄う「メリーさんの子羊」でした。これは彼の2枚目のシング

 ルのB面曲でして、LP未収録だったものです。イントロの管のリフはそのまんまバ

 ーケイズの「ソウル・フィンガー」ですね。オーティスには珍しくバック・グラウンド・コーラスが入

 ったナムバでもあります。彼が航空機事故で亡くなって10年後に出た『テン・イヤ

 ーズ・ゴーン』という3枚組LPの目玉曲として収録され、当時の日本ファンを驚か

 せたものでした。

  さて、ずっと低調安定期に入ったかのような新譜CDの制作と発売、既に

 世界の大手は「もうCD製造の販売のように馬鹿馬鹿しい事はやめろ」とい

 う通達を出しているそうです。「配信で充分にやって行けるし、吹き込みや録

 音背作は、やりたい奴らが勝手にやればいいんだよ」という判断だそうです。

 ま、ゴモットモでしょう。大きな販売店の売り場もパッとしませんね。覗いてもヒジ

 ョーに寂しいジョーキョーです。

  そんな中で過去に知らなかったLPがCDになった物に出会う機会は、逆に

 多くなっています。次にご紹介する、ビッグ・ママ・ソーントン がマディ・ウォーターズ・

 ブルース・バンドと行ったセッションのアルバムはなかなかの手応えでした。原盤はアーフリー

 ですから、日本ではこれまで正式に紹介されてなかったでしょうね。

  ビッグ・ママ・ソーントンは、エルヴィス・プレズリの、あの「ハウンド・ドグ」のオリジナルを

 唄った女性です。対するマディ・ウォーターズ・ブルース・バンドには、1966年ですか

 らジェイムズ・コトンとオーティス・スパンがレギュラー構成員の時代です。これは悪い筈があ

 りません。録音はシカーゴではなくサン・フランシスコで、1966年4月25日に行われて

 いました。

  ではビッグ・ママがヴォーカルだけでなくドラムズも担当、たぶん叩きながら唄った

 んでしょう。オーティス・スパンのバック・アップもいい感じです。

  ゴスペル調のビッグ・ママのオリヂナル曲です。これはゴスペルだな。

  「ガイド・ミー・ホーム」。

M10.ガイド・ミー・ホーム(4’32”)

ビッグ・ママ・ソーントン with マディ・ウォーターズ・ブルース・バンド1966

-W.M.Thornton-   ライス FLR-5523

N  「ガイド・ミー・ホーム」、ビッグ・ママ・ソーントンと1966年型マディ・ウォーターズ・ブルース・

 バンドでした。このセッションは事前の準備が整っていない状態で行われたような

 気もします。聞いていますと、その場の流れで進行せざるを得なかった状況

 が、伝わって来るのですね。次の「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」も、そんな一例。

 多分これはビッグ・ママだけが知っていて、「あたし唄ってみるから、あんたた

 ちついて来てよ」と始まったのではないでしょうか。どうも皆んな原曲を知

 らないようです。オーティス・スパンがなんとか押っ付けて成立してる感じですね。

 そこが面白い。

  お聞き下さい、「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」

  ビッグ・ママ・ソーントンと1966年型マディ・ウォーターズ・ブルース・バンドです。

M11.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー(4’33”) 

ビッグ・ママ・ソーントン with マディ・ウォーターズ・ブルース・バンド1966

-W.M.Thornton-   ライス FLR-5523

N  「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」、ビッグ・ママ・ソーントンとマディ・ウォーターズ・ブルース・バ

 ンド1966でした。これはバディ・ジョンスンが座付歌手だったエラ・ジョンスンに歌わせ

 た1943年のR&Bヒット曲ですが、マディ・ウォーターズ・ブルース・バンドの面々は、よ

 く分かってなかったようですね。ですから、作者の記述がビッグ・ママ・ソーントン

 になっているのも許してあげましょう。

  では、同じ歌の完璧なカヴァを、ナタリー・コールとリーバ・マクタイア、ふたりの女性歌

 手の二重唱でどうぞ。名盤『リズム・カントリー・アンド・ブルーズ』からです。

  「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」。

M12.Since I Fell For You (4’18”)Natalie Cole & Reba McEntire   

-B.Johnson-  MCA  MVCM-466

N  「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」、ナタリー・コールとリーバ・マクタイアでした。これに較べれ

 ば、さっきの同じ題名の歌はビッグ・ママ・ソーントンだけが同じこの歌を唄ってい

 て、他の人たちは「何だこの歌、知らねえなあ」みたいな演奏でしたね。大

 きく破綻しなかったのは流石であります。

  さて、先週この夏初めての経験、ボッサノーヴァをお送りしましたら、面白い録

 音に出会いました。ヴェルテルというブラジルに暮らすフランス系の人間が唄ったボッサノ

 ーヴァ調の楽曲集です。1970年の作品ですから、既に充分ボッサノーヴァは自身の

 世界を確立していた時代ですが、ヴェルテル本人がどこまでその音楽を意識して

 いたかが不明です。私の邪推ではボッサノーヴァみたいに仕上げる意図はなく、ヴ

 ェルテルが自分の音楽をブラジル人たちと演ってみたのではないか、というのが結

 論ですが、果たしてどうでしょう。ただ彼のフランス語の唄い方が、限りなく

 ジョアン・ジルベルト的でもありまして、とてもボッサノーヴァ調なんですね。ここが面

 白い。

  まずは「マラリア」を聞いて下さい。

M13.Mararia(3’53”)ヴェルテル      

-Werther, A.Gill-  ディスクユニオン UNCD024

N  如何でしょうか。未完成な部分もありますが、最終的に唄でまとまって終わ 

 るところが、わたしは気に入りました。決まり切ったボッサノーヴァのパタンに寄り

 かからないリズムにも好感が持てます。ポルトガル語とフランス語は相当に違うでしょ

 うが、複雑な発音という点では日本語しか分からないわたしには、この音楽

 の 秘密のひとつが分かったような気にもなりました。

  ヴェルテル、次はよく知られた楽曲のモチーフを基に展開して行きます。

  「アヴェ・マリア」。

M14.Ave Maria(3’00”)ヴェルテル             

-C.Veloso-  ディスクユニオン UNCD024

M15.ワン・ノート・サンハ(6’07”)スタン・ゲッツ    

-A.C.Jobim-  グラムフォン SKV-1005     

N  ヴェルテルの「アヴェ・マリア」に続いてお聞きいただいたのは、ご存知「ワン・ノート・

 サムバ」、スタン・ゲッツの名演でした。これ、お聞きのようにアナログ盤を使いました。

 それも33回転のコムパクト盤です。数年前になりますか、ジャズのシングル盤に興味

 がありまして、中古盤で見つけたら買っていました。その頃手に入れた一枚

 です。A面が「ディサフィナード」と「鵞鳥のサムバ」、ガチョーです。そしてB面はこ

 の「ワン・ノート・サムバ」1曲という変則 構成。解説はイいソノてルヲ、ソノテルです。お

 そらく1966年の発売でしょう。

  先週アストラッド・ジルベルトをお届けしたら、嬉しい反応が複数ありまして、今

 朝もお届けしました。どちら様も散々聞いて来たでしょうから、新鮮味とい

 う点では今ひとつかも知れませんが、ボッサノーヴァの真髄云々はともかくとして、

 実によく出来た録音ですね。この雰囲気を演出するのは並大抵の技量では出

 来ないでしょう。

  ところでこのコムパクト盤、売れたのかなあ、そんなことも気になりました。

  さて次はアーマド・ジャマルのソロ・ピアノ演奏集です。録音は2016年、17年に済

 ませていたようです。国内で正式に発表されたのは今年になってから。新譜

 として扱って良いでしょう。

  この人はわたしも知っている。なぜかと言えば、シカーゴのチェス・レコードのジャ

 ズ・レイベル、アーゴに在籍していたのでカタログなどで見ていたのでしょう。ただ

 聞くのは初めてかも知れません。少なくとも記憶にはございません。

  ではアーマド・ジャマルの最新ソロ作品、ご一緒にどうぞ。

  では新譜の新曲です。何と即興演奏で作曲を同時に行って完成させたとい

 う、

  「ビコーズ・アイ・ラーヴ・ユー」。

M16.Because I Love You(6’00”)アーマッド・ジャマル

-A.Jamal- キング・インターナショナル KKE 096

N  「ビコーズ・アイ・ラーヴ・ユー」、アーマド・ジャマルのソロ作品『バラード』からでした。

 即興演奏で作曲を同時に行ったという記述には当初驚きましたが、聞いてい

 てピアノ・ソロなら出来なくもないな、という気になりました。この位の人にな

 れば、浮かんだ音はすぐ出せる、あるいは勝手に指が進んでいくでしょうか

 ら、技術的な問題などがある訳ない。それよりも何をどう弾くか、というこ

 とが問題になります。ソロでこういう風に即興演奏と作曲を同時に行うのは面

 白い試みですね。今の「ビコーズ・アイ・ラーヴ・ユー」でも、明らかに「あ、今こ

 こで次どうしようか考えてるな」というような場面が見えました。面白い。

  さてこのアーマド・ジャマルはあのマイルス・デイヴィスがたいそう気に入っていたピアニ

 ストだそうです。一時期熱心に自分のコムボのメムバにならないか、と誘いをかけ

 ていたらしいですね。ただジャマルはシカーゴを出たくなかったので、断り続けた

 そうです。これもいい話。以前お話ししたジョン・ルイスと同じく、マイルスがメムバ探

 しで苦労するなんて痛快です。

  結局ジャマルにふられたマイルスは、レッド・ガーランドをピアニストとして雇い入れる事

 になりますが、彼にジャマル風のブロック・コードを弾かせて「いいね、それだよ」

 と喜んでいたそうです。これもいい話。

  では以前もお届けしたレッド・ガーランド、そしてポール・チェインバーズがベイス、フィリ

 ー・ジョー・ジョーンズがドラムズというトリオ演奏で、どうぞ。

  「ビリー・ボーイ」、1958年の録音です。

M17.Billy Boy(7’17”)Miles Davis

-trd.-  Columbia CK 40837  

TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  台風で停電の被害に遭われた方々、ご愁傷さまです。もう通電しましたか。 

 毎日沢山の報道がありましたが、考えてみれば、それも全て電気を使って送

 られているのです。この「幻」も同じです。電気がなければ、送ることも開

 くことも出来ません。わたしたちは既に、電気なしでは生きて行けない社会、

 生活環境で暮らしているのです。音楽だって聞けない。演奏もエレキがなけりゃ

 全くダメですからね。「ネットも携帯電話もつながらなくてどうしようもない」と

 いう悲鳴があちこちで上がっていました。でも振り返れば、ほんの20 年

 程前には、誰もそんな物使ってなかった筈です。妙な心持ちになりました。

  電気が通って、開口一番「これで眠れる、洗濯も出来る、炊飯器でご飯が

 炊ける、今夜テレビ何やんだっけ」と叫んだ女性がいました。これ、非常に印

 象的でした。

  この問題が沈静化した後、「こういう事が起きた時のために、安定した電力

 供給を。そのために原子力発電所の確保が必要です」と、東京電力は言い出

 すに決まってる。わたしは彼らがそのために、意図的に復旧に時間をかけて

 るような気もします。気をつけましょう。

  さて、特別付録は以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/e6818fc7aad4ff46aa1f0ebfef9c98a959e9a169

   ダウンロード・パスワードは、ugt7jijhです。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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    • ハギリョウ
    • 2019 9/14 6:00am

    こーなったらバーケイズSOUL FINGER も聴かずにいられないアサーッ!’78年近田春夫さんのANN第二部のOPでかかって知った曲。毎週エアチェックしてて特にその日は自分のハガキが読まれたのでなおさらOPでかかったバーケイズのこの曲が(ハガキ読まれた日の曲ッ!)ってインプットされて生涯大好きになりました〜爆
    近田さんは、〝バーケイズは赤坂MUGENのハコでやたらこの曲演ってた〝、って喋ってました。そういう近田さんもずっと銀座シザーパレスとかのハコで当時の洋楽ヒット曲から演歌から歌謡曲まで何でも演奏してた^o^なんかイイなぁ〜^ – ^

    • 食べはるトンちゃん
    • 2019 9/14 9:39pm

    今晩は!鷲巣様、澤田大黒氏。お忙しい中毎週の読んで聴くラジオありがとう御座います。
    大黒氏はAMラジオデヴューおめでとう御座います。
    で、今週のオーティスのLP「Ten years gone」のアートワークスが横尾忠則臭漂わせていますが、どなたかですか?すごく気になります。気になって頭から離れない。と言った方が正しいくらいです。

      • たべるトンちゃん
      • 2019 9/16 4:37am

      失礼しました。すみません。ググリました。永井博さんでしたね。調べたら出てきました。ロンバケとなんか違う。

    • 日曜日のグリ子
    • 2019 9/15 4:51pm

    台風はとても怖かったな。
    けどMB発信所が無事でなによりです。
    今週も届いた幻で週末のひととき。
    生姜と大蒜と大葉。
    キャベツもみじん切りにしてひき肉と一緒にまぜる。
    なじんだら皮に包んで暑いフライパンへ。
    ジュワー!!っと焼けたら食べごろです。
    今日は餃子とハイボールだ。
    明日も休み。

    • ワッショイりす子
    • 2019 9/16 12:15pm

    今週末は地元お祭りなんぞでバタバタしてます。
    落ち着きましたらゆっくりまた来ますね!!

    • フェス ロンゲ
    • 2019 9/19 9:20pm

    鷲巣功様 澤田修様
    こんばんは。

    先日やっと「真夏の夜のジャズ」を映画館で見る機会に。
    鷲巣さんが以前紹介されているように、ステージ上で演奏してる人達はもちろんなんですが、会場の観客が映ってる映像がその時代の雰囲気
    でとても楽しめました。
    後半のマへリア•ジャクソンとサッチモが盛り上がりましたが、チャックベリーのかっこよさは特別。
    クラリネットとの掛け合いはサイコーでした。
    また見たい映画です。

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