【幻】モーニン・ブルーズ 2019/11/30

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TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようざいます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2019年11月30日を  

 始めましょう。寒いですね。23区最低気温記録保持を自称するこの仕事部屋

 では、手がかじかんで鍵盤操作が上手くいかず誤字脱字が頻発・・・あ、そ

 れはないですね。

  今月は西向くサムライで小の月、もう明日からは師走です。わたしはその昔、

 シワスイサオと呼ばれ・・・あ、これもないですね。

  さあ2019年11月の最後の最初はチャック・ベリーです。マイク・ジト企画制作の新

 譜『ロケンロー、ア・トリビュート・トゥ・チャック・ベリー』から、先週漏れてしまったこれ、

  「特に行くアテもないけれど」。

M01.No Patrticular Place To Go(2’50”)

Mike Zito and Friends feat. Jermiah Johnson

-C.Berry-   BSMF 2681

N  「ノー・パティキュラ・プレイス・トゥ・ゴウ」、マイク・ジトとジャミヤ・ジョンスンでした。「Jermiah

 Johnson」という有名な西部劇映画があるそうですが、このジャミヤ・ジョンスン

 は、同名のブルーズ・ギタリストです。歌も唄ってたようですね。ラフな仕上げ具合

 が大変宜しい。若い世代がディジタル録音でロケンローを演ろうとすると、美しくな

 り過ぎてしまいます。それじゃダメ。そこんとこがこのマイク・ジトの『ロケンロー、ア・

 トリビュート・トゥ・チャック・ベリー』は、いい感じでツボが抑えられています。

  今週、チャックの「『メムフィス』を探したら・・・」という投稿を頂きました。わ

 たしもその映像をすぐ観ました。投稿者ち冷えさんが仰る通り、カッコいい。グ

 ンバツです。また、これを観ていて、この人は世界で一番奇妙なギターの弾き方

 だ、という事実が明確になりました。いわゆる「ちゃんとした」奏法をしな

 いんですね。「分かってるけど、俺はこれでいいんだ」という感じです。真似

 をしようにも普通のギター弾きは憚かるでしょう。正しいメソッドと違い過ぎる。

 そんな思いと共に観たチャック・ベリーの「メムフィス」実演映像でした。

M02.Dream Baby(2’10”)Jerry & Reggie

-C.Walker- ACE  CDCHD 1537

N  殆ど同じ造りで、わたしはずっと先に例を挙げた「メムフィス」だと思っていた

 「ドリーム・ベイビー」、ジェリーとレヂーです。先週チャックの「キャロル」をお届けした『レヂ

 ー・ヤング~セッション・ギター・スター』から、こちらもビル・ブラックズ・コムボのジェリー・アー

 ノルドとレヂー・ヤングの演奏でした。その時には。ビル・ブラックがドラマーと申し上げ

 ましたが、彼はベイス奏者ですね。訂正します。ビル・ブラックズ・コムホのドラマーは、

 今のジェリー・アーノルドでした。

  さて「メムフィス」そっくりな「ドリーム・ベイビー」はロイ・オービスン1962年のヒット曲。

 チャックのは59年ですから、彼の方が早く世に出しています。ま、この際そんな

 事はどうでもいいですね。

  「ドリーム・ベイビー」、ロイ・オービスンです。

M03.Dream Baby(2’35”)Roy Orbison

-C.Walker-  Rhino R2 71493 

M04.Boys(2’11”)The Shirelles

-Dixon, Farrell-  One Day Music  DAY2CD154  

N  ち冷えさんは「メムフィス」の映像情報と共に「ガール・グループをガンガンやれえ」

 とゲキレーして下さいました。お応えしましょう、手元に『ウィル・ユー・ラヴ・ミー・

 トゥマロウ 〜 ガール・グループズ・オヴ・ザ・フィフティーズ・アンド・シクスティーズ』というコムピ

 があります。この間の片付けで出て来ました。3枚組だと思ってましたが、2

 枚組でした。

  まずはリンゴ・スターがリード・ヴォーカルを取った事で知られている「ボーイズ」、シュレ

 ルスでした。これはガール・グループに目がなかったジョン・レノンがリンゴに唄わせたん

 じゃないかな。1960年の録音です。

  さて次は 80年代後期にダイアナ・ロスがカヴァしてリヴァイヴァルしたこの歌です。

  ザ・ボベッツ、「ミスタ・リー」。

M05.Mr.Lee(2’16”)The Bobbetts

-Dixson, Pought-  One Day Music DAY2CD154 

M06.I Shot Mr.Lee(2’32”)The Bobbetts

-Pought, Pought, Dixon, Farrell-  One Day Music DAY2CD154 

N  ザ・ボベッツで、「ミスタ・リー」、そして「アイ・ショット・ミスタ・リー」でした。この「ア

 イ・ショット・ミスタ・リー」は、もちろん「ミスタ・リー」のアンサ・ソングです。ボベッツは自

 ら返事をしていました。

  ただし、今お聞き頂いた「ミスタ・リー」は、アンサ・ソングの「アイ・ショット・ミスタ・リー」

 が発売されて ヒットした後にボベッツが再び吹き込んでヒットさせた「ミスタ・リー」な

 んです。もちろん他のレイベルからですから揉めたらしいですよ。この時代の柳

 の下には、どぜうが何匹もいたようです。

  それにしても大好きな男性を、簡単に撃ち殺してしまう短絡な発想の恐ろ

 しさ。これも誰でも銃を手に入れられる国情の反映でしょうか。ただ関西の

 ヤクザは自動小銃を持っていますから、よその国の話だとも言えないようです。

  この「ミスタ・リー」は商業的な成立過程の前に、庶民、子供達の間で唄われて

 いた伝承的な戯れ歌ではないかな、という気がします。一応形をまとめた作

 者たちがいますけれどもね。子供達の歌う歌には結構残酷ですから良い人も 

 簡単に撃たれてしまうのでしょう。わたしたちも狸を鉄砲で撃って煮て焼い

 て喰ってしまう野生動物虐待の歌を大切にして来ました。

  さて50年代、60年代のガール・グループの歌は、このような奥は深いが表面

 上は他愛のない「キャー、あの子素敵。たまんない」という感じです。もちろん

 子供ならではの純で切実な思いを、夜更けの窓辺で唄い上げた名唱もありま

 す。

M07.There’s No Other Like My Baby(2’32”)The Crystals

-Spector, Bates-   One Day Music DAY2CD154  

M08.Maybe(2’51)The Chantels

-Barrett-  One Day Music DAY2CD154  

N  クリスタルズで「他にはもう誰も」、そしてガール・グループの「孤独の叫び」と言え

 ばこれしかないですね、「メイビ」シャンテルズでした。ドゥワップの女声版と言えなく

 もありませんが、ガール・グループはそれにもっとポップな味付けがされたスタイル

 だと、わたしは考えています。

  そのガール・グループの性格が変わるのは、60年代中期からです。モータウン快進撃

 の急先鋒スプリムズがヒットを連発し始めてからでしょうか。特にセンターの座を勝ち

 取ったダイアナ・ロスが成熟するに連れて全体に対象年齢も上がって行き、ガール・

 グループではなくウーマン・グループになります。つまりそれまでの、諸事情からメムバ

 が変わっても誰も気付かない、といった十把一絡げ的なノヴェルティ集団ではなく

 なって来たのですね。ここに50年代から60年代を彩ったガール・グループは終

 息します。

  フィル・スペクターはガール・グループの存在を最大限に利用して多くの試行錯誤を重

 ねました。ジョン・レノンもガール・グループから多くを学んだ事でしょう。思い返し

 て見ればビートルズが1964年に全米チャートで繰り広げたスプリムズとの1位獲得の戦

 いは象徴的です。

M09.Please, Mr. Postman(2’30”)The Marvelettes

-Holland, Bateman, Gorman,Garrett-  One Day Music DAY2CD154  

N  マーヴェレッツで「プリーズ・ミスタ・ポストマン」でした。これには面白い裏話がありま

 す。ビートルズ側からカヴァの許諾願いを受け取ったモータウンは会議で審議しました。

 社長のベリー・ゴーディー・ジュニアはあまり乗り気ではなかったのですが、多数に

 押されて承認、即座に「許そう」と返事を出しました。するとその日の午後

 にはビートルズの「プリーズ・ミスタ・ポストマン」が、録音され、プレスされ、袋に入れ

 られて、レコード店頭に並んでいた、というのです。どういう事でしょうか。

  さて『ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥマロウ 〜 ガール・グループズ・オヴ・ザ・フィフティーズ・

 アンド・シクスティーズ』からお届けした数々のお嬢ちゃん合唱団、最後はここに入

 れて貰えなかったガール・グループを紹介しておきましょう。

  マーサとヴァンデラズです。モータウンで事務職員として働きながら世に出る切っ掛け

 を窺っていたマーサ・リーヴスを中心とする3人組です。彼女たちはスプリムズの陰に

 隠れてしまって、モータウン史ではそれ程大きな存在として捉えられていませんが、

 実力は同等かそれ以上。複数の制作陣と渡り合って、いつも斬新な唄声を響

 かせていました。とても活発な印象がありますね。彼女たちを十把一絡げで

 ガール・グループと呼んでしまうのには、実は少し抵抗があります。時代的にも

 ガール・グループ以降の優れた音楽家集団でした。

  「幻」ではいつも「ダンシン・イン・ザ・ストリート」でしたが、今朝はしみじみと

  「ア・ラヴ・ライク・ヨーズ」をどうぞ。

M10.A Love Like Yours(2’30”)Martha Reeves And The Vandellas

-Holland, Dozier, Holland-  Motown 530 230-2

M11.Lush Life(3’55”)Harmony

-B.Strayhorn-  Blue Note / Fresh Grass  00602508001635

N  一聴しただけでは奇を衒った風変わりな組み合わせのように響くかも知れ

 ませんが、唄、ギターともに高度な技術に支えられていて、ふたりが絶妙の呼

 吸で合わせている「ラッシュ・ライフ」、ビル・フリゼルの『ハーモニー』からでした。

  ギターはビル・フリゼル、唄はペトゥラ・ヘイデンでした。不思議な魅力に溢れていま

 す。アルバム全体もこんな感じでして、本来わたしはこういうのが苦手なのです 

 が、なぜか惹かれまして手に入れて以来、何度も繰り返して聞いています。

 これまでにも何曲か聞いて頂きましたが、今朝はビリー・ストレイホーン作の「ラッシュ・

 ライフ」でした。

M12.Sweet Memories(3’27”)Blenda Lee

-M.Newburry-  Sambiniha Import  WRSI-5529

N  ミッキー・ヌーベリが作った「スウィート・メモリーズ」、ブレンダ・リーです。やっぱり彼女は

 歌が上手ですね。こういう慣れ親しんでいない楽曲ですと、余計に分かりま

 す。と言ってもこの歌はエミルー・ハリスやウイリー・ネルスンも唄っていますから、有名曲

 でしょうか。

M13.How Sweet It Is(3’17”)Blenda Lee

-Holland, Dozier, Holland-  Sambiniha Import  WRSI-5529

N  「君の愛に包まれて」という邦題のジェイムズ・テイラーのカヴァでもお馴染みの「ハ

 ウ・スウィート・イティーズ」でした。これもブレンダ・リーです。実はレコード屋のカントリー盤

 置き場で『ブレンダ・リー・シングズ・カントリー ~ アルティメイト・カントリー・コレクション VOL.2』

 というのを見つけました。今年の発売です。俺に黙っていつの間に、しかも

 第2集とは・・・、と思いながらききました。はっきり言ってしまえば、「アル

 ティメイト・カントリー・コレクション」ではないですね。ポール・マカートニやビージーズ、スティーヴィー・

 ワンダの歌なども入っています。それらがカントリー的に編曲されているわけでもな

 いし、今の「君の愛に包まれて」だって、普通のポップソング仕立てです。国内

 で付けた帯には「珠玉の名曲のカントリー・アレンジ・カヴァーを多数収録!」と言い訳

 がましい文句がありますが、ブレンダのポップ・ソング集とした方が宜しい。

  1950年代まで、特別な支援体制がない唄い手、殊に女性ですと、リパトゥワは

 いわゆるスタンダードでしかなく、それが広義の「ジャズ歌手」と呼ばれる所以と

 なります。ところがエラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンには誰もがなれる筈もなく、

 「ジャズ歌手」の看板を掲げたまま流行歌を唄うようになります。ミス・ダイナマイ

 ト、ブレンダ・リーはポップ・ソング「ダイナマイト」でデビューした時からジャズの唄い手

 ではありませんでしたが、強力な制作体制を待たずに歌手活動を続けて行く

 にあたって、ジャズの世界を利用したのではないでしょうか。唄い手を選ばな

 い名曲がゴマンとありますし、彼女ならそれらを上手に唄えます。

  その結果ジャズ・スタンダードを唄っていた時期がありました。「ジャズ歌手」と

 いう肩書きは非常に便利なのです。それと同じように「カントリー歌手」という肩

 書きも大いに有効ですが、ブレンダ・リーにとっては、「ちょっと唄ってみようか

 しら」程度の気分ではなかったのでしょうか。

  わたし自身は彼女の魅力はR&B調の歌曲で発揮される、という確信があり

 ますから、帯の「70年代に入るとカントリー歌手へと転身」なんて言葉は、全く信

 じません。カントリー音楽初心者のわたしには知っている楽曲もそれ程多くないで

 すし、ブレンダ・リー自身がカントリーを意識した唄い方をしている訳でもありません。

  それでも、これをどう唄っているのかには興味がありました。

M14.Before The Next Teardrop Falls(2’47”)Blenda Lee

-V.Keith, B.Peters-  Sambiniha Import  WRSI-5529

N  テクスメクスの色男フレディ・フェンダでお馴染み「涙のしずく」でした。ブレンダ・リー

 はスペイン語を使いながらメキシコとの国境も近いテキサス風情を表現していますが、過

 剰な感情表現に至らないように極めて平坦に唄っているようでもあります。 

 でもサビの辺りは往年のミス・ダイナマイトそのままでした。合格です。

  さて『ブレンダ・リー・シングズ・カントリー ~ アルティメイト・カントリー・コレクション VOL.2』

 いろいろとケチをつけるような紹介をして来ましたが、お聞きのように大変結

 構です。実は『VOL.1』を探してみるつもりです。

  では最初にお届けしたミッキー・ヌーベリの作品をもうひとつどうぞ。

  「ザット・ヲズ・ザ・ウェイ・イト・ヲズ・ゼン」。

    わたしはナタリーで、

    あなたはジェイムズ・ディーンのようだったわ

  ナタリーって誰だろう・・・。

M15.That Was The Way It Was Then(3’43”)Blenda Lee

-M.Newburry- Sambiniha Import  WRSI-5529

M16.Turn Off The News(Build A Garden)(3’43”)

Lukas Nelson & Promise Of The Real

-L.Nelson, & Promise Of The Real- Fantasy  00888072095 185

N  はい、元気よく男の子で参りましょう。ウイリーそっくりな唄声のルーカス・ネルスン

 率いる真実の証明楽団の新譜です。今回はヒット曲を連発していた頃のイーグルズ

 を彷彿とさせる響き、実にアメリカ大陸的です。これが今のカントリー音楽ですね。

  今の「ヌーズを消して庭を作ろう」でハーモニーを付けていたのはシェリル・クロウです。

 ツバチリにキマってました。気持ち良かっただろうな。

  もう1曲行きましょう。

  「ウェア・ダズ・ラヴ・ゴウ」。

M17.Where Does Love Go(3’43”)Lukas Nelson & Promise Of The Real

-L.Nelson, & Promise Of The Real- Fantasy 00888072095 185

N 「ウェア・ダズ・ラヴ・ゴウ」、ルーカス・ネルスンとザ・プロミス・オヴ・ザ・リアルでした。

 こちらはえらく浜田省吾的ですね。言葉以外はほとんど同じ、と言ってもい

 い。ルーカス・ネルスンとザ・プロミス・オヴ・ザ・リアルはこの新譜で、このような元気一

 杯の若々しい音楽を演ってます。ジャケット写真に写ったメムバは皆、カントリー野郎度

 120%で、都会的な洗練はありませんが、カッコいいですよ。中のセッション中の写真

 を見ると使っている録音機材が恐ろしく旧式なのです。それで充分なんだな。

  さて、ここのところひとりで騒いでいたケン・バーンズ監督作品「カントリー・ミュージ

 ック」、ブルーレイ8枚組で入手しました。少々値が張りましたが、思い切りました。

 5枚組のサントラCD、こちらも近々聞けそうです。映画の方は輸入盤で字幕なし

 なので、観る度に悪戦苦闘です。何よりも8枚物ですから時間がかかる。7

 枚目に進んだ頃には最初の方を忘れているのではないでしょうか。この週末

 から独占公開です。

  ではそのサントラからウイリー・ネルスンがマール・ハガードと唄っている、

  「ポンチョ・アンド・レフティ」。どんな場面で使われているのでしょうか。

M18.Poncho And Lefty(4’48”)Willie Nelson & Merle Haggard   

-T.V.Zandt- Sony / Legacy19075960422 

M19.Old Soul(5’45”)The Highwomen   

-M.Morris, L.Dick, L.Veltz-  LCS / Elektra  0075678651748

N  ウイリー・ネルスンとマール・ハガード、田舎男ふたりの「ポンチョ・アンド・レフティ」に続けま

 して、「オールド・ソウル」21世紀のカントリー・ガール・スーパー・グループです。その名もハ

 イヲーメン。この夏にジャケットを見た時に「ああ、これはウイリー・ネルスン、クリス・クリストファス

 ン、ジョニー・キャッシュ、ウェイロン・ジェニングズたちが組んだ『ハイウェイメン』の女版だな」

 とすぐに分かりました。モノクロームの写真もクリソツでしたから。カントリー界で今をとき

 めく女性歌手4人が組んだスーパー・グループだそうですが、わたしは正直言って

 誰ひとりとして知らない。あまり美形もいないし・・・。この前レコード屋で見

 たら値段がだいぶ下がっていたので購入した次第であります。

  とは言え四人とも大物ばかりですから、メムバが変わったらすぐに分かりま

 す。名プロテューサーを擁した制作陣が控えた一大プロジェクトなのです。CDという

 パッケイヂ・ミーディアがどんどん市場を失っていく中で、よくこういう事を仕組む

 なあ。勝算が立つのでしょうか。しばらく遠くから見守っていましょう。

  ではハイヲーメン、もう1曲。

  「天国は田舎の居酒屋」。

M20.Heaven Is A Honky Tonk(3’54”)The Highwomen  

-B.Carlile, R.Lamontagne, N.N. Hemby, B.Carlisle- 

LCS / Elektra  0075678651748

N  21世紀のカントリー・ガール・スーパー・グループ、ハイヲーメンで「ヘヴン・イズ・ア・ホンキ・ト

 ンク」でした。この一大プロジェクトがどうなるか、興味深いところです。しばら

 くは、太平洋の遠く彼方から見守っていましょう。

  さて来週のお知らせを少々いたします。本来なら今週お届けするはずでし

 たが、ガール・グループとかブレンダ・リーに惑わされまして、来週送りになりまし

 た。それはエルモ・ジェイムズです。

  雑誌「ブルーズ・アンド・ソウル・レコーズ」の150号がわたしの人生を変えたこの

 男の特集でした。それで珍しくしっかりと読みました。もう書いているのは

 知らない若い人たちばかりですけどね。それもこの三連男の影響力の凄さで

 しょう。そんな事もあって、エルモ・ジェイムズを聞いてみようかな、と思い立っ

 た次第です。どうぞお楽しみに。

  では「ブルーズ・アンド・ソウル・レコーズ」の150号の特別付録に付いていたCD

 から1曲。

  「ハワイアン・ブーギー」。

M21.Hawaiian Boogie(2’34”)Elmore James             

-E.James-  BSR150号付録BSR-150

N  「ハワイアン・ブーギー」、エルモ・ジェイムズでした。そしてもう一つの予告です。

 11月29日、昨日発売になりました2枚組『アナーバー・ブルーズ・フェスティヴォー1969』

 の実況録音も、あれ以来お届けしていませんでしたから、何曲か聞いてもら

 うつもりです。今朝は割と女性の声が多かったから、これで釣り合いが取れ

 るかな。

  オーティス・ラッシュです。

  「ソウ・メニ・ローズ、ソウ・メニ・トレインズ・・・」。

M22.So Many Roads, So Many Trains(4’31”)Otis Rush

-M.Paul, O.Rush-  BMF 7594

M23.Merry, Merry Christmas(4’34”)Keb’ Mo’                  

-K.K.Taylor- Concord  00888072118065

TM Born In Chicago 「アサー入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  今朝も最後はケブ・モでクリスマス・アルバム『月光とヤドリギと君』からブルーズ・ナムバ

 の「メリー、メリー、クリスマス」でした。ココ・テイラーの作品ですね。

  先々週の訂正をします。場所はそれぞれお探し下さい。下記が正しい表記 

 です。えーい、イマイマしい奴らだ。登場順です。

 「大抵レッド・ゼペリン以降に参入して来たハード・ロック・・・」

 「ロケンローと同じように、子供だったジョンとポールを大いに刺激したのでしょう」

 「蘇らなかった」

 「誰にもこの形での継続はもう不可能だったでしょうね」

 「生涯」

 取り敢えず以上です。まだあるかも知れません。こういうのはシラケんだよね。

もう書店に出ているわたしの著作「河内音頭」も1頁目から脱字で、読む気を

失くしました。進めば進むほど訂正の山。手元の一冊は付箋で倍の厚さに膨れあがっています。ご購入された方々、大変申し訳ありません。願わくば版を重ねて頂きまして、その折に完全に直します。今、会う人みんなに謝ってるのよ。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

http://firestorage.jp/download/c641df02a30d23adc2e3c9dfa90be69369890f64

  ダウンロード・パスワードは、mhdhib2eです。

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/ 

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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AwesomeBeats + Mornin’ Blues 生放送!

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AwesomeBeats + Mornin’ Blues 新春特番

2020年(令和二年)1月10日(金曜) 24:00-29:00
※1月11日(土曜)00:00-早朝05:00まで
出演:澤田修、鷲巣功
中央エフエムから生放送!乞うご期待!



    • うっかリス子
    • 2019 11/30 3:10am

    おはようございます。
    言ってたソバからまた、
    スマートフォン、トイレに置き忘れて無くしまして・・・(涙)

    • タクシードライバー45979
    • 2019 11/30 7:45am

    おはようございます。ミス・ダイナマイトありがとうございます。LEEというレコード屋のおやじ全部知っているかな。それにしても歌が上手い、さっそく探して見ます。

    • タクシードライバー45979
    • 2019 11/30 11:31am

    ナタリーはたぶんナタリー・ウッズ映画理由なき反抗で共演してました。ブレンダ・リーは何を唄ってもブレンダの唄に聞こえるのは、私の一人よがりかなぁ

    • 12月になってしまった日曜日のグリ子
    • 2019 12/1 6:09pm

    鯵の干物と椎茸を網の上。
    焼けたらシークアーサーをたっぷり搾って
    大根おろしといっしょにいただきます。
    辛口の純米をお燗で。

    前半のガールズグループ特集聴いてます。
    澤田さん鷲巣さんいつもありがとうございます。

    • ペタシ66
    • 2019 12/1 11:42pm

    「河内音頭」読了しました。まだまだ、読み返さないと理解がおぼつきませんが、、、
    私には師匠の方々や地方さん、踊り子さん達の話が面白く、加えて「河内音頭外題十八番」のあんちょこ、虎の巻はほとんど解らずに聴いていた身には目から鱗でした。
    とにかく興味は有ったものの、ある意味取り付く島もなかった河内音頭にほんの少しだけ近づけた気がします。いつか「十九の春」をまだ聴かせてください。

      • たべるトンちゃん
      • 2019 12/3 6:46pm

      こんにちは。私も「河内音頭」読了。
      まだ感想は未分化です。しかし、河内本、上梓して頂きありがとうございました。
      鷲巣さんの先生は何故「十九の春」を嬉しそうに歌われたのでしょうかね。(私は元の19には戻りたくないからなぁ。今より更に阿呆だった。)
      で、河内の国は河内音頭もさることながら古墳群が多いんですよね。身体が良くなったら、いの一番で行きたい所です。^_^

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