【幻】モーニン・ブルーズ 2020/03/07

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TM. Walikin’ Blues「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band

-R.Johnson-  Rhino 8122 798434 0

N  おはようございます、ワツシイサヲです。「幻」モーニン・ブルーズ2020年3月7日

 を始めましょう。観客なしで行うプロスポーツ、出場選手はどんな思いなのでし

 ょうか。阪神タイガーズの人たちがね、一番調子狂うって言ってた人がいます。

 「普段増笛や太鼓で大騒ぎしてるでしょう。ラッパ吹いたり風船とばしてる中

 でやってるから、全然その気にならんとちゃうか」ってね。確かにそうです。

 お客の応援もなければ野次もない。まるで高等学校の練習試合ですからね。

 その割に2月29日には本塁打が5本も出てたりもしましたが。明日からの大

 相撲は悲惨だろうな。本当に可哀想です。

  こういう娯楽系の催事を御える事は大義名分が成立し易いので簡単に言え

 ますが、関係者たちの経済活動が掛かってます。感染対策万全の国会や官邸、

 党本部の間を公用車で移動している、絶対安全地帯にいる人間は、何か感じ

 ているんでしょうかね。

  もうそろそろ、明らかに手遅れな、馬鹿げた、その場しのぎの、大向こう

 受けを意識した対応発表を「ここらで止めてもいいコロナ」。

M01.自動車ショー歌(2’45”)小林旭

-T.Hoshino, G.Kanoh-  クラウン CRCN 40051

N 小林旭「自動車ショー歌」でした。現代文の口語訳を致します。

    あの娘を自分の愛玩女にしたいからといって

   毎日ただ通っているだけなのは馬鹿ではないか

   身も心も痺れた状態で待っていても

   後で冷たい仕打ちを受けるのに決まっている

   だからと言って酒を浴びるが如く呑むのも程々に

   この辺りで止めたらどうだろうか

  恐ろしい歌ですね。当時はもちろん、今でもNHKでは絶対唄えないでし

 ょう。これが発表されたのが1965年。わたしの記憶にもあります。結構なヒ

 ットもしてたようで、町の大きなレコード店の売り上げ番付にも載ってたな。

  あくまで一般的な名前だけですが、今では既に無くなっているメイカー、ブランド、

 モデルが出て来るのもご愛嬌です。以前御紹介した「恋の山手線」の二番煎

 じと言えなくもありませんが、「おやマーキューリーな人だこと てなてなおだてに

 すぐルノー」などという辺りには、感心せざるを得ません。間奏で「若い民謡」

 風になるのもオツなところ。

  もちろん、この歌を成立させているのは「アキラの無意識過剰」な人間性があ

 っての事、脱帽です。「パンデミック」とか「クラスター」なんて縁遠いカタカナで真実を

 煙に巻くダマシ方というのは、80年代までの低俗無能広告屋のする事です。そ

 れ以前の「自動車ショー歌」のぶっ飛んだ言語感覚を見習って欲しいですね。

  さて「無意識過剰のアキラ」、もう一曲行きましょう。

  「さすらい」です。

M02.さすらい(3’34”)小林旭       

-S.Nishizawa、K.Tsubouchi, S.Komabayashi-  クラウン CRCN 40051  

N  小林旭の「さすらい」でした。

  「夜がまた来る思い出つれて・・・」と唄い出されると、この人は決して

 「無意識過剰」ではないな、と素直に納得出来ます。ただ、どうやって感情

 移入をしているのか、他人には分からない。そこがこの人の最大の謎です。

  さて「さすらい」と言えばもうひとつ別の歌があります。今のアキラは詞西澤

 爽、曲が植内要、狛林正一で1960年に発表されたものですが、その5年後

 にも同じ題名のヒット曲がありました。唄っていたのはこの人です。

M03.エイトマンのうた(2’40”)克美しげる            

-T.Maeda, T.Hagiwara-  東芝TOCT-8513

N  「エイトマンのうた」、唄はミスタ・エイトマン克美しげるでした。数年前に通信屋のテレビ・

 コマーシャルで使われていたのを思い出した人たちも多いでしょう。

  「エイトマン」は人気漫画がテレビアニメイション化されたもので64年に日本中を席捲し

 ました。ふりかけの丸美屋提供の30分番組があって、それを見逃さないため

 に毎週木曜日の夕方には、わたしも遊び場から走って帰りました。

  「警視庁捜査一課の刑事は七人ずつ7つの課に組織されている。そのどこ

 にも属さない八番目の刑事が、エイトマンなのだ」という触れ込みです。それまで

 の「鉄腕アトム」や「鉄人28号」が完全なお子様仕立てだったのに較べると、

 かなり大人っぽい雰囲気が漂っています。でもこの「エイトマン」は改造人間で、

 危機が迫るとスーパーマンみたいに「ヘンシーン」します。体は鋼鉄で出来ているので、

 物語も事件推理より派手なロボット同士の超現実的殺陣が売りだった筈です。ワツ

 シ少年はフォノシート本を買って貰っていて、繰り返し何度も聞いていましたね。

  先日中古盤屋でこの時代のテレビ漫画主題歌を集めたLP箱物を見つけたの

 ですが、表紙には漫画「エイトマン」の絵がありませんでした。唄っていた克美し

 げるは洋楽の日本語詞カヴァをしていた唄い手で、声に象徴されるように爽や

 かなイメヂがあって、ワツシ少年の好きなひとりでした。しかし女と博打にだらし

 なく、身を売るまでして彼の歌手生命を支えていた愛人を殺して収監され、

 出所後に今度は覚醒剤使用で再逮捕されました。その後2013年に亡くなって

 いたのが報道されています。「呑み、打つ、買う」の全部で失敗したのです。

  殺人事件直後に彼の録音作品は市場から消えました。今もそれは続いてい

 て、「さすらい」は古いドーナツ盤を手に入れないと聞く事が出来ません。先日

 槙原敬之が2年越しの捜査で逮捕された時も、すぐにメイカーから全作品の「廃

 盤」処理が宣言され、店頭在庫以外はもう買えなくなりました。楽曲の関係

 者が犯罪に関与していた場合、テレビ番組の主題歌なんかでは問題にもなるで

 しょうが、作品全てを市場から抹殺しちゃうのはどうかなあ。例えば克美し

 げるの「さすらい」は、とても良い唄ですよ。でも聞けない。

  「犯罪」当事者に依存してお給料を貰ってた人たちも多いでしょうにね。

 この類の事件が起きた時に、「本人とは一切関係ありません」なんてわざわざ 

 公式発表や無差別送信をするところもあります。「掌を返す」というのはこう

 いう事です。これは一種の裏切りですし、周りにいたのにそこまでに気づか

 ず何もしなかった人たちにも、大きな責任はあるでしょう。

  あ、「エイトマン」でした。作詞が前田武彦、作曲が萩原哲晶、悪い筈がない。

 特に作曲が素晴らしい。頭の「ファイト、ファイト、エイト、エイト」は萩原哲晶の発案で

 はないでしょうか。彼が「戦時中にイヤという程やらされたので、知らぬうち

 に行進曲は得意になった」とどこかで話していました。確かに「ホンダラ」「ゴマ

 すり」「大冒険」と、彼が関わったクレイジーの行進曲は、出来が宜しい。でも克

 己しげるの声が歌に健全な色をつけています  

  この主題歌はなぜかCDになっていて、今も聞けるようです。この国は子

 供には寛容なのでしょうか。エイトマンのフォノシートに入っていた主題歌じゃない挿入

 歌を聞いてみたいので、昭和アニメ全集を手に入れようかな・・・。

M04.Many Worlds(3’01”)Sonny Landreth

-S.Landreth-  Provogue  PRD75822

N  サニー・ランドレスの新譜が出ました。『ブラックトップ・ラン』、「舗装道路走行」でしょ

 うか。ジャケット裏には遠くまで続く舗装された道が描かれています。5年振りの

 録音作品だそうです。おととしですか、恵比寿で聞かせてくれたのは。あの

 学者然とした姿、演奏態度が今も瞼に残っています。

  お聞き頂いたのは「メニー・ワールズ」全体の印象は「あー、やっぱランドレス」で

 す。もちろんギターを何本も持ち替えて様々な音色を聞かせてくれますが、全

 体の統一されたランドレス像は変わりません。学者然とした姿、演奏態度が見え

 ます。適度な緊張感が心地良いですね。

  さて次の一枚もわたしにとってとても嬉しい新譜でした。

  まず聞いて下さい。カーラ・トーマスでお馴染みですね「B-A-B-Y」。

M05.B-AB-Y(3’12”)Bokker T.Jones  

EDR / Amplified Distribution  ESR-51182

N  「B-A-B-Y」、ブッカーTジョーンズの新譜『ノート・バイ・ノート』からでした。唄って

 いたのは、アヤナ・アイリッシュです。ブッカーTジョーンズ自身の「ノート」によれば、カーラ

 の「B-A-B-Y」は、彼のスタクスでの最も輝ける編曲なんだそうです。確かに可愛

 らしさと南部R&Bの泥臭さが調和した魅力的な仕上がりです。ほぼそのまま

 を2019年にキャリフォーニャで演奏、録音していますが、ちっとも懐メロ的ではなくて、

 力強い響きです。

  このアルバムは、彼の職業音楽家としての実績を固めたメムフィスのスタクス・レーベル期

 のおさらいを、息子のギタリスト、テディと一緒にまとめたもののようですが、こ

 んなに元気一杯の新しい1曲も入っています。

M06.Havana Moon(4’27”)Bokker T.Jones       

EDR / Amplified Distribution  ESR-51182

N  演奏開始と終了部分のハチロク・ビートがなんとも気持ち良い「ハバナ・ボート」でし

 た。ご存知の通りチャック・ベリーが原曲ですね。これは意外でした。ブッカーTジョ

 ーンズとチャックの関係は今まで知りませんでしたからね。ひょっとして息子テディ

 の持ち寄った楽曲かもしれません。彼の個性的なギターはこのアルバム全般で大活

 躍です。なお今の「ハバナ・ボート」では、レニー・カストロがパカッションを担当していま

 した。

  さて偶然レコード屋さんの店頭で見つけたこの『ノート・バイ・ノート』、即座に購入

 を決めたのは、この曲の完全版とも言える仕様が入っていたからでもありま

 す。ブッカーTもこれを録音するのは最後じゃないかな・・・。

M07.Time Is Tight(9’04”)Bokker T.Jones         

EDR / Amplified Distribution  ESR-51182

N  名曲「タイム・イズ・タイト」、ブッカーTジョーンズ自身も何回か録音していますが、 

 これが決定的な仕様となるでしょう。えらく大曲風になってますが、嫌味は

 ありません。この匙加減がブッカーTジョーンズの身上ですね。

  この楽曲「タイム・イズ・タイト」は1971年にNHKテレビの「ヤング・ミュージック・ショ

 ウ」の第一回で、クリーデンス・クリアヲータ・リヴァイヴォー公演が放送になった時、前座を

 務めたエムジーズが演奏した場面を未だに克明に覚えています。4人はオリヂナル・

 メムバでね。中間部の長いブレイク部分で感極まったアル・ジャクスンが立ち上がっその

 場でぐるりと体を回す場面が、実に印象的だったなあ。それ以来、この「タイム・

 イズ・タイト」を探し続けたんですが、なかなか決定的な録音に出会えませんで

 した。 映画「アップ・タイト」のサントラとかブルーズ・ブラザーズのとか、どれも今ひ

 とつ。それが今回の新譜収録の長尺物で満足出来ました。嬉しいですね、ホント。

  さて、ブッカーTジョーンズの職歴で割と知られていないのが、ウイリー・ネルスンのスタン

 ダード曲集『スターダスト』を制作した事です。1978年ブッカーT、はリタ・クーリッヂの妹

 だかお姉さんのプリシラと結婚した事もあって、R&Bの世界をちょっと離れて

 いました。その頃の大仕事がこれです。ブッカーTの暖かな人間性、幅広い音楽

 た点が意外性と共に大きく評価され、ブッカーTの役割はあまり知られませんで

 した。

  今回の『ノート・バイ・ノート』では、その時の表題曲を再び録音しています。

  お聞き下さい、2020年の「スターダスト」。マット・バーニンガーが唄います。

M08.Stardust(4’25”)Bokker T.Jones       

EDR / Amplified Distribution  ESR-51182        

N  唄い出しで「ウイリーじゃないの」、と聞き間違えそうなマット・バーニンガーの声が

 聞こえる「スターダスト」、ブッカーTジョーンズの新譜『ノート・バイ・ノート』からお届けし

 ました。

  さて、シャボン玉ホリデーで有名になった超有名定番曲に続いて、お待たせしま

 した。ジェイムズ・テイラーの新作『アメリカン・スタンダード』を聞いて行きましょう。先

 週の放送で予習してますから、どんな問題が出ても。皆さん大丈夫ですね。

  まずは「イッツ・オンリ・ア・ペイパ・ムーン」、笑ってしまう程、モロにJT調です。

M09.It’s Only Paper Moon(3’11”)James Taylor     

-H.Arlen, Y.Harburg, B.Rose-  Fantasy 0088807214519

M10.ジャマイカ事情(4’20”)ランキン・タクシー       

-T.Shirahama-  ワツシ WAZCD-002 

N  ジェイムズ・テイラーの新作『アメリカン・スタンダード』から、笑ってしまう程JT調な「イ

 ッツ・オンリ・ア・ペイパ・ムーン」でした。素晴らしい。しかしその次に出てきたの

 は、ランキン・タクシーの「ジャマイカ事情」、ジェイムズ・テイラーのあの声の余韻をぶち消す

 効果は絶大です。実はこの「ジャマイカ事情」には、発表当時から盗作疑惑があ

 ります。

   ドア開ければ熱い風が やって来ました、またジャマイカ

   たった1回行っただけでも胸一杯の懐かしさ

  などと調子のいい事を言ってますが、ここのところの旋律をよおく確かめ

 て下さい。

  ね、「イッツ・オンリ・ア・ペイパ・ムーン」と同じでしょ。クリソツなんてもんじゃない、

 そのまんまです。ランキン・タクシーはレゲ以外の音楽趣味はわたしより年上感覚で、

 いわゆる「モダン・ジャズ」を普段自然に聞く世界にいましたから、知らず知ら

 ずのうちにこの旋律が体に沁み着いていたのでしょう。

  「ジャマイカ事情」収録のランキン・タクシーの革命的デビュー盤『家事だぁ』の制作に

 立ち会っていたわたしは「この旋律は完全に『イッツ・オンリ・ア・ペイパ・ムーン』だ

 から、そういう記述をしておこうよ」と何度か本人に進言したのですが、彼

 の「いいよ、大丈夫だよ」で、今も「詞曲:白浜隆」になっているのです。

 ただ、これまで誰からもこの点を指摘された事はありません。唄があまり上

 手くないと、同じ歌でも違って聞こえるようですね。

  話が横道にそれました、ジェイムズ・テイラーの新作『アメリカン・スタンダード』から続

 けてお送りしましょう。先週、以前からのわたしが親しんでいた同じ歌をアルバ

 ムの収録順にお聞き下さい。

  まず「わたしの青空」

  そして「今夜教えて」

  「あなたのお側に」

  「ガッド・ブレス・ザ・チャイルド」

  そして

  「オールマン・リヴァ」以上4曲です。

M11.My Blue Heaven(2’43”)James Taylor   

-Whiting, Donaldson-  Fantasy 0088807214519  

M12.Teach Me Tonight(2’58”)James Taylor    

-Cahn, Depaul-  Fantasy 0088807214519  

M13.The Nearness Of You(3’52”)James Taylor  

-H.Carmicheal, N.Washington-Fantasy 0088807214519  

M14.God Bless The Child(3’21”)James Taylor      

-B.Holiday-  Fantasy 0088807214519

M15.Ol’ Man River(2’53”)James Taylor            

-J.Kern, O.Hammerstein-Fantasy 0088807214519        

N  「マイ・ブルー・ヘヴン」

  「ティーチ・ミー・トゥナイト」

  「ニアネス・オヴ・ユー」

  「ガッド・ブレス・ザ・チャイルド」

  「オールマン・リヴァ」以上4曲、ジェイムズ・テイラーの新作『アメリカン・スタンダード』から

 続けてお送りしました。こうやってお届けして行くと、NHK-FMの「軽音楽

 をあなたに」風ですね。また古い話で恐縮しました。

  如何でしたでしょうか、『北米定番歌謡曲集』は。もちろんこれが全てでは

 なくて、あと9曲のスタンダーズが収録されています。原題が「Standerd」と単

 数になっているところが多少気になります。『北米基準』なのかな。

  久しぶりに買ったミュージック・マガジーンでも詳細が解説されていました。ただ

 わたしの今の印象と言いますと、普段とそれほど違わないじゃないか、とい

 うのが本当のところです。ボブ・ディランのカヴァ・アルバムの方が特殊な感覚に溢

 れていたような気もします。

  この前のジェイムズ・テイラーのアルバムはいつものように自作曲中心でした。その

 中にひとつだけあったカヴァが、次の「ワイルド・マウンテン・タイム」です。

M16.Wild Mountain Thyme(2’57”)James Taylor    

-F.McPeaks-  Concord / Universal  0888072352704

N  「ワイルド・マウンテン・タイム」、ジェイムズ・テイラーのこの前のアルバム『ビフォア・ディス・ワー

 ルド』からお届けしました。これはもともと古いアイルランド民謡ので、それが今

 は整理されたこのような形になって伝わっているようです。こういうのを自

 曲で固めた作品集の最後に持って来るセンスもわからないではないですが、ジェイ

 ムズ・テイラーは素晴らしい楽曲を作る一方で、このように自由にカヴァ・ソングを取

 り上げて来ました。先週の「おおスザンナ」もその一例ですし、チャック・ベリーの「プ

 ロミスト・ランド」なんかもあったな。

  この『アメリカン・スタンダード』の前には『カヴァーズ』という既に他人が唄った発

 表済みの楽曲ばかりのアルバムも作っています。その冒頭曲がこれでした。

  テムプテイションズ1965年のヒット曲、オーティス・レディングも唄ってましたね、

  「イッツ・グロウィング」。

M18.It’s Growing (4’08”)James Taylor

-W.Robinson, W,Moore-  Hear Music / Universal  0888072308299

N  「どうやらテイラー家では頻繁にモータウンのヒット曲が流れていたのではないか」、

 妹や弟たちの音楽活動からも、そんな様子が伺えます。ジェイムズ・テイラー、2008

 年のアルバム『カヴァーズ』から、テムプテイションズの「イッツ・グロウィング」でした。

  長い間音楽活動を前向きに続けるのは本当に難しい事です。歳を取ると、 

 人間どうしても保守的になったり、後ろを向いたりするものです。そういう

 時に手っ取り早く昔好きだった歌をなぞるのは、よくあるやり方です。この

 半ば唐突に出たカヴァ・アルバム『カヴァーズ』は、「JTよ、お前もか」と思わせる

 に充分でしたが、そのすぐ後に『ビフォア・ディス・ワールド』を出したりするわけ

 ですから、今回の『アメリカン・スタンダード』も彼自身の単なる保守化ではないでし

 ょう。何よりも聞いていて他のアルバムとそれほど違わない、という部分がその

 証明であるように思えます。

  では『カヴァーズ』から、もう2曲どうぞ。

  「サマタイム・ブルーズ」、

  そして「ウイチタ区鉄道線路保守要員」。

M19.Summertime Blues(2’40”) James Taylor

-E.Cochran, J.Capehart-  Hear Music / Universal  0888072308299

M20.Wighita Lineman(3’41”)James Taylor       

-J.Webb-   Hear Music / Universal  0888072308299

M21.How Sweet It Is(3’30”)James Taylor     

-Holland, Dozier, Holland-  Warner 3113-2 

M22.Shower To The People(4’32”)(3’52”)James Taylor

-J.Taylor-  Warner 3113-2 

TM Born In Chicago 「アサー入り / Paul Butterfield Blues Band

-N.Gravenites-  Rhino 8122 798434 0

N  ジェイムズ・テイラー『カヴァーズ』から、「サマタイム・ブルーズ」、「ウイチタ・ラインマン」でした。

  そしてJTのカヴァと言えば、わたしはこれです、「君の愛に包まれて〜ハウ・

 スウィーティーズ」、1975年の作品で、偽装受験勉強中にカメちゃんのオールナイト・ニッポン

 で聞いたのが初めてです。わたしは今もその時の事を克明に覚えています。

  最後は偉大なるシンガ・ソングライタに敬意を評して彼の自作曲、「愛の恵みを~シャ

 ワ・トゥ・ザ・ピーポー」、1976年のシングル仕様でお聞きいただきました。

  今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。どうぞお楽しみ下さい。

https://firestorage.jp/download/8e0097df80857d5678bc699a90bda1b3c1e57889

 ダウンロード・パスワードは、2qnvm01sです。

  今朝の仕様音楽素材の参考写真は、届いてるかなあ。送信環境が普段と違

 いますので、朝になって「幻」画面にあったら問題なし、もしなかったら、

 月曜日までに送るようにします。果たして・・・、

  今朝もちょうど時間となりました。

 こちらは、http://osamusawada.com/category/mornin-blues-by-isaowashizu/

 「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。

   そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。

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    • ひみつのリス子ちゃん
    • 2020 3/7 3:48am

    参考写真、ばっちりありますよ!! 大丈夫。

    小林旭は好物なのでまた時々お願いします。
    そして、昭和アニメ特集もいいなぁ。
    ロボットものだけじゃなくてちゃんと少女マンガもね。

    • ひみつのグリ子
    • 2020 3/8 7:38pm

    フランスの人達は挨拶代わりにダッコしてプウをする。
    決してマスクなんかしない。
    こんな事で、大切な人へのあたりまえの挨拶が変わらないようにと。
    思うコロナ。

  1. いつもありがとうございます。たまの書き込みですみません。

    • フェスロンゲ
    • 2020 3/13 10:00pm

    鷲巣さん澤田さん
    こんばんは。

    丸美屋のすき焼きふりかけのおまけシール。
    昭和の子供の頃8マンでした。
    大好きで自分の運動靴や洋服ダンスや本棚にぺたぺた。
    当時は親に叱られたが今は懐かしい思いでです。
    20年くらい前に復刻版を北関東のスーパーマーケットで発見。
    8マンシールは今でも少し持ってます。
    「そんなこと自慢してどうするの?」

    まるでウイリーネルソンのスターダストが素敵でした。
    明日の放送を心の底から楽しみにしております。

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